米流時評

beiryu2.exblog.jp ブログトップ

<   2007年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

テロの総括1-元CIA長官の暴露本

f0127501_128435.gif
     ||| テロの総括・元CIA長官の暴露本 |||
d0123476_14532675.jpg
元CIA長官ジョージ・テネット衝撃の暴露本 ダイジェスト・その1

タリバン、アルカイダ、ビンラディン、サダム・フセイン、サウジ国王、ブッシュ、チェニー
アル・ゴアとビル・クリントンの暗殺計画、9/11事件、イラク戦争前夜、核のテロ……
米国諜報機関のトップが体験した世界の恐怖、核の時代のテロの脅威を読む。


2007年4月30日 ニューヨーク発 |話題騒然の台風の目、元CIA長官ジョージ・テネットの回顧録の中でも、イラク戦争へいたるまでの諜報局の役割を弁護してホワイトハウスを糾弾する部分は、(現ブッシュ政権の共和党を不利に追い込むために)多分来年の大統領選まで繰り返し引用されるだろう。しかし、この新刊書の残りの部分で暴露される事実は、そこに展開されるアルカイダの野心を一望すると、しばしばそれよりももっとショッキングな戦慄を覚えずにはいられない。

この本『At the Center of the Storm/嵐の目の中で』は米国時間で30日の月曜発売になるが、アルカイダや連携するテロリストグループが、一般には知られていないこれまで以上のいくつかの作戦を企んでいたことを暴露している。それらの計画は、2001年9月11日のテロ襲撃による惨劇と同じ規模の、いやむしろ9.11をはるかに上回る襲撃計画である。

By ロバート・ウィンドレム & アレックス・ジョンソン — NBC News 特捜班 | 訳:米流時評 ysbee

The Long Reach and Ambition of Al-Qaida
Tenet book details chilling plots to kill Gore, acquire nuclear weapons
By Robert Windrem and Alex Johnson | NBC News Special Investigative Unit/MSNBC.com

NEW YORK | April 30, 2007 — Former CIA Director George Tenet’s defense of his agency’s performance in the lead-up to the war in Iraq will echo from now through Election Day next year, but other disclosures in his new book are equally sobering and, in laying out the scope of al-Qaida’s ambitions, sometimes far more frightening. The book, “At the Center of the Storm,” which is being published Monday, reveals that al-Qaida or groups affiliated with it have undertaken several other operations aimed at equaling or even surpassing the carnage of the Sept. 11, 2001, terrorist attacks.


__________________________________________________________________
APRIL 30, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版
f0127501_457513.gif

NBC News Special/MSNBC.com
     ||| テロの総括・元CIA長官の暴露本 |||
d0123476_1851474.jpg
元CIA長官ジョージ・テネットが暴露するテロとイラク戦争の真実

1. Threat of a nuclear weapon
The operations, which either were thwarted by authorities or were canceled for one reason or another, included efforts to assassinate Vice President Al Gore with anti-tank missiles during a trip to Saudi Arabia, release cyanide in the New York subway system and procure weapons of mass destruction, including nuclear weapons, from Pakistani nuclear scientists. In one especially chilling assertion, Tenet reveals that several intelligence sources were indicating in fall 2001 that a small nuclear weapon may have been smuggled into the United States.

核兵器の脅威
これらの未遂に終わったテロ計画は、テロリスト対応の捜査当局(CIA/FBI)によって未然に摘発されたか、あるいは何がしかの理由で、テロリストグループが計画を撤回、頓挫したものである。その中に含まれるものとして、クリントン政権時代のアル・ゴア副大統領がサウジアラビアを訪問中に対戦車ミサイルを発射して彼を暗殺する企てや、ニューヨークの地下鉄でシアンガスを放つ、大量破壊兵器を入手する、といった計画があった。特にそのWMD (weapons of mass destruction=大量破壊兵器)の中には、パキスタンの各研究科学者から手に入れた核兵器も含まれていた。

数多くのテロ計画の中でも、特に慄然とするひとつのプランを、テネットはこの本で初めて我々に明らかにする。テネットの記述によると、2001年の秋にCIA傘下の複数の情報源から、次のような情報が同時に入ってきた。それは、小型の核兵器(原子爆弾)がアメリカ国内に密輸入されたかも知れない、というものである。

サウジアラビアにあるイスラム教の二大聖地メッカとメディナのひとつメッカのモスクで巡礼を守護する警備兵
d0123476_1191095.jpg
2. The plot to kill Gore
Tenet discloses that in 1998, Saudi officials foiled a plot by Abdel Rahim al-Nashiri to smuggle four Sagger anti-tank missiles from Yemen into Saudi Arabia a week or so before Gore was scheduled to visit the kingdom. But their reluctance to let the United States know what was going on created significant tension between the two nations. Tenet writes that it was reasonable to have expected the Saudis to pass the information along as soon as possible, but they did not. After low-level discussions failed to produce a sense of urgency among the Saudis, Tenet flew to Riyadh to meet with Prince Naif, the interior minister and the man in charge of the Saudi secret police.

アル・ゴア暗殺計画
また、テネットが暴露する、我々に知らされていなかったもうひとつの事実がある。1998年に、テロリストのひとりアブデル・ラヒム・アルナシリが、4発のソ連製対戦車ミサイル・サッガーをイェメンからサウジアラビアへ密輸した事実を、サウジアラビアの高官がつきとめた。それはちょうど、当時のアル・ゴア米副大統領がサウジ王国を訪問する1週間ほど前のことだった。しかしサウジ側では、この事実がアメリカに知れると、一体サウジの治安はどうなってるんだ、というひんしゅくを買い両国の関係に著しい緊張を招くので、米国に対してこの事実を知らせることを躊躇した。その間のいきさつをテネットはこう書いている。

サウジ側に事実が発覚した時点で直ちにこの情報を伝えてくれるべきではなかったか、と米国側が期待するのは当然のなりゆきだが、実際には彼らはそうしなかった。サウジ王室の内部にこの件が非常事態だという危機感が希薄だった件に関して、両国の警備体制現場段階でのやりとりではらちがあかないため、CIA長官であるテネット自身が、直ちにサウジアラビアの首都リヤドへ飛んだ。目的は、サウジ王室のナイフ王子や内務大臣、そしてサウジの秘密警察のトップと直接会って事実を質すためである。

1998年クリントン政権時にサウジアラビアの首都リヤドを訪問した際の副大統領アル・ゴア
d0123476_1195442.jpg
3. Meet not-so-naive Naif
Tenet describes meeting with Naif in an opulent palace in Riyadh. He was accompanied by two colleagues, Deputy Director John McLaughlin and John Brennan, director of the CIA’s National Counterterrorism Center. Naif, by contrast, was joined by dozens of Saudi officials. Tenet said he struggled to remain polite as Naif filibustered. Eventually, he had enough. He edged toward the prince, put his hand on his knee and asked, “Your royal highness, what do you think it will look like if someday I have to tell the Washington Post that you held out data that might have helped us track down al Qaeda murderers, perhaps even plotters who want to assassinate our vice president?”

ナイフ王子に直談判
テネットは、リヤドにある豪奢な宮殿で行われたこの時のナイフ王子との会談をこう書いている。
彼はCIA首脳部のふたりの仲間を同行した。国家保安のトップであるCIA副長官のジョン・マクローリンと、CIAのテロリズム対策センターの長ジョン・ブレナンのふたりである。米国側の一行の顔ぶれとは対象的に、ナイフ王子は十数名のサウジ高官に取り巻かれて会見に臨んだ。この際、テネットは王子に対して膝詰め談判をした。実際に自分の手を王子の膝について、こう言った。

「陛下、いいですか。そのうちいつか、もし私がワシントンポストにでもこの事実を教えたら、どういうことになるかわかってますか? あなた方がアルカイダの殺し屋たちをつきとめるのに役立ったかも知れない情報を隠していたという事実をですよ。しかもその陰謀を企んだやつらは、実は多分我が国の副大統領を暗殺するところだったんですよ。」

サウジアラビア王国政府の国務省で国家保安防衛・諜報・秘密警察を指揮するサウジ王家のナイフ王子
d0123476_11134630.jpg
4. Instrumental king Abdullah
Tenet told the prince he would be coming back each week to make sure intelligence flowed both ways.
Overall, however, Tenet makes it clear that he had warm relations with Saudi leaders. He says King Abdullah was instrumental in breaking logjam of the flow of intelligence and cites Naif’s son, the Saudis’ counterterrorism chief, as one of Washington’s best friends in countering al-Qaida..


アブドゥラ国王の役割
テネットは王子に向かって、諜報機関の情報交換が相互にスムーズに行われていることを自分の目で確かめるまでは、毎週舞い戻ってくるつもりだと釘を刺した。
しかしながらそんな険悪なやりとりがありながらも、テネットは結果的にはサウジの首脳部と友好的な関係を保てたようである。彼いわく、アブドゥラ国王のツルの一声は諜報の疎通が滞るのをスムーズにするのに役立ったし、サウジのテロ対策の長であるナイフ王子の息子は、アルカイダ討伐の共同体制においては米国政府の良き友の一人だと見てよいと記している。

サウジアラビア王国の元首アブドウラ国王 今春リヤドで開かれたアラブ首長国会議でブッシュ切りの爆弾宣言
d0123476_11164075.jpg
5. Al-Qaida’s WMD plans
Tenet’s most frightening chapter is on al-Qaida’s plans to develop weapons of mass destruction, including nuclear weapons. It is titled “They Want to Change the World.” Tenet writes that U.S. intelligence agencies “established that Al Qaeda had clear intent to acquire chemical, biological, radiological and nuclear weapons to cause mass casualties in the United States.”

アルカイダの大量殺戮兵器
テネットの本の中でももっとも驚愕に値する章は、アルカイダが大量殺戮兵器を開発する計画を持っているというくだりである。しかもその中には、核兵器(原爆)が含まれていた。その章のタイトルは『世界を変えたい連中』そこでテネットはこう書いている。「米国の諜報機関は、アルカイダはアメリカ国内で大量の犠牲者を出す目的で、化学兵器、細菌兵器、放射線兵器、そして核兵器を調達する明確な意図をもっている、という事実を確認済みである。」

                     【米国時間 2007年4月30日 訳:米流時評 ysbee】

後編「悪魔の筋書き・核のテロ計画」に続く
6. ニューヨーク地下鉄のシアンガス襲撃計画 /7. アルカイダの核への野心 /8. パキスタンの狂気の科学者
9. 本当の「悪の枢軸」会議 /10. ビンラディンは「洞窟に住む原始人」 /11. アルカイダの究極の目標、原爆

__________________________________________________________________
▼ クリックしてブログの各ランキングへのご投票を、どうぞよろしくおねがいします!
みなさまのおかげで2つのランキングでトップになりました。ご愛読たいへんありがとうございます。

ブログランキング おかげさまで2位をキープです!

f0127501_12134737.gif政治ブログに参加しています よろしく!
f0127501_1040831.gif全国区はきびしい 牛歩の歩みですがぽちっ!
f0127501_10375846.gifこちらもトップをめざしてクリック!
f0127501_170889.gifサイト内で「投票」アイコンをクリックしてください。4月までのと5月からのと
新旧両方の「米流時評」で1・2位を独占という珍現象がおきております。多謝!
テクノラティお気に入りに追加する テクノラティはお気に入りブログの更新内容が一覧できて大変便利です

__________________________________________________________________
f0127501_19325811.jpg1月から4月までの『米流時評』へf0127501_19383540.jpg

以下2006年版本誌『楽園通信』です
▶ 本誌『楽園通信』カバーページ
▶『楽園通信』全記事アーカイブ
▶『楽園紀行』イタリー編トラベローグ
▶『楽園百撰』ハワイのベスト100
『米流時評』自選コラム・ベスト3
▶ 傷だらけの星条旗/米国ジャーナリズムの良心
▶ 米国式濃縮ニュース解説/風に聴け精神よ何処へ
▶ 西暦2003年のコマーシャル/広告と戦争のはざまで

[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-30 18:26 | テロとスパイ陰謀

テロリストは眠らない・元CIA長官テネット著書への前書き

f0127501_128435.gif
     ||| テロリストは眠らない |||
d0123476_556032.jpg
     元CIA長官ジョージ・テネット衝撃の暴露本への前書き

タリバン、アルカイダ、ビンラディン、サダム・フセイン、サウジ国王、ブッシュ、チェニー
アル・ゴアとビル・クリントンの暗殺計画、9/11事件、イラク戦争前夜、核のテロ……
米国諜報機関のトップが体験した世界の恐怖、核の時代のテロの脅威を読む。

現在米国メディアの台風の目となっている新刊本、元CIA長官のジョージ・テネットが、9/11よりもはるか以前のテロ活動から、イラク戦争へと暴走するホワイトハウスの内幕を暴露した待望の書『At the Center of the Storm』が、米国時間で明日4月30日月曜全国一斉に発売される。

d0123476_5564027.jpgEye of the Media Storm/メディアの台風の目
ネットでの注文で待つと到着まで2日かかるので、私も早速我が家の向かいにあるアラモアナセンターのBarns & Nobleで、この噂の本を入手する予定である。売上ランクでは、すでにベストセラーリストのトップになっている。こんな勢いの本は昨年9月発売のボブ・ウッドワードの「ブッシュの戦争」シリーズ第3作『State of Denial』以来である。

Big White Lies/ホワイトハウスの嘘
何がそれほど注目を浴びているのかというと、ひとつには「イラク戦争に踏み込んだホワイトハウスの嘘」が暴露されていること。もうひとつは「オサマ・ビンラディン以下のテロ活動の実態」が、未遂の計画まで含めて具体的に報告されていること。
大きく分けてこの2点が、メディアや政界の専門家ばかりでなく、アメリカの一般市民にも出版を待望されていた理由であろう。

Eternal Nemesis/永劫なる宿敵
ブッシュが「悪の枢軸」と指摘したのは、イラク、イラン、北朝鮮の3国だったが、このテネットの本を読む限り、世界をテロ攻撃の恐怖に陥れる「真性の悪の枢軸」が誰なのかが、図らずもわかる仕組みだ。9.11と同等の、いやそれ以上のテロ攻撃の作戦を遂行するために、奴らは私らが眠っている間にも着々と計画を練り、人材をリクルートし、破壊の実現に向けて日夜砕身している。

Dogma of Terrorists/テロリストのドグマ
我々が「自由・平等・平和・建設・繁栄」を理想に掲げる時、
彼らは「鉄則・組織・闘争・復讐・破壊」を自らの血で誓う。
命がけで神託のサバイバルを賭けた「聖戦」を闘う彼らに対して、
和平交渉を期待しても所詮は無駄であろう。

なぜなら、敵対し闘い、教義のために戦場で死ぬのが、彼らの理想の人生なのだから。
なぜなら、彼らの神がそれをmartyrdom=殉教者と呼んで、是としているのだから。
なぜなら、日本の戦国時代と似たような美学の、社会心理の中に生きているのだから。

d0123476_127287.jpg

Integrated Global War/統合的グローバルウォー
以前から何度もこのブログで言ってきたように、イラク戦争に代表されるテロリストとの戦いは実はテロリストとアメリカとの間の局地的戦争ではなくて、西洋対東洋、キリスト教対イスラム教、近代民主主義対中世封建主義、持てる者対持たざる者との、時空を超えた壮大なる対立を集大成した「統合的なグローバル戦争」が繰り広げる、壮大な戦場の最前線にすぎない。

Millenium Crusaders/ミレニアムのネオ十字軍
永遠に対峙する空間と観念と時間の断層。数千年近く放置されてきたこのふたつの世界の落差が、図らずもテロ戦争という21世紀のネオ十字軍遠征の戦場となって、われわれの眼前に提示されている。ジハドの兵士たちはインターネットとジェット機で瞬時に地球をまわる。限定戦争という言葉自体死語になりつつある今、このグローバルウォーの地上では、もはや国境は消えた。われわれは今、新しいミレニアム冒頭の数ページに刻印される、史実の中を生きている。

Ancient Regime of the New World/新世界のアンシャンレジーム
ここではもはや、近代的理念で和平条約に漕ぎ着けるのは不可能だろう。まず第一に必要なのは、お互いの立場の相互認識からだ。なにも西欧社会だけが理想の道を歩んできたとは言い切れない。米国の始祖が自由平等の新世界を求めて大英帝国から脱出し、理想の民主主義国家を建設してからすでに200年以上。しかし、近代文明の先端を競った進歩と発展の果てに、アメリカ国民が新しい世紀に得た政府が、混迷と腐敗の猿の惑星であったとは。

d0123476_1262610.jpg

Salvation U.S.A./アメリカの救済
民主主義の原点に立ち返って、一からやり直しである。アメリカは今この6年半の間に政府の全身に転移した「嘘と腐敗」というガン細胞を発見し摘出するのに躍起だ。
まず内なる敵を撲滅せよ。国家体制が健全にになってこそ初めて、世界を脅かす外なる敵と闘いうる力を統率する、戦略時点での知性と判断力が発揮できるからだ。だが油断してはならない。
我々が安穏と明日への眠りにつく時も、我々の目に見えない虚空の網を疾走して、世界のどこかで着々と悪魔の時計を読んでいる、テロリストたちは眠らない。

【米国時間 2007年4月29日 米流時評 ysbee記】

__________________________________________________________________

f0127501_457513.gif必見! インタラクティブ特集「テロの総括」
過去20年以上の暗殺・陰謀・テロのすべてを写真と解説で時代順に網羅した、「テロリズムの歴史」を総括するヴィジュアル・クロノロジー。必見です。
▼MSNBC.comでインタラクティブの年表を見る。

アルカイダのクロスヘア/In Al-Qaida's Crosshairs — Interactive Chronology

d0123476_6165361.gif明日30日全国一斉にこのジョージ・テネットの本が発売になります。米流時評では、明日からそのダイジェストを連載します。私も早速入手して、メディアの書評どおりか、それ以上の新しい発見があるかを、自分の目で確かめるために読んでみたいと思います。
これもブッシュの残した唯一の功績、嘘で凝り固まった政府を持つ者が身につまされて学習した「Doubt everything」の姿勢にほかなりません。政治に対する感性が、タフでインディペンダントになった事実を感謝するべきや否や? みなさんの反響が楽しみです。

__________________________________________________________________
▼ クリックしてブログの各ランキングへのご投票を、どうぞよろしくおねがいします!
みなさまのおかげで2つのランキングでトップになりました。ご愛読たいへんありがとうございます。

ブログランキング おかげさまで2位をキープです!

f0127501_12134737.gif政治ブログに参加しています よろしく!
f0127501_1040831.gif全国区はきびしい 牛歩の歩みですがぽちっ!
f0127501_10375846.gifこちらもトップをめざしてクリック!
f0127501_170889.gifサイト内で「投票」アイコンをクリックしてください。4月までのと5月からのと
新旧両方の「米流時評」で1・2位を独占という珍現象がおきております。多謝!
テクノラティお気に入りに追加する テクノラティはお気に入りブログの更新内容が一覧できて大変便利です

__________________________________________________________________
f0127501_19325811.jpg1月から4月までの『米流時評』へf0127501_19383540.jpg

以下2006年版本誌『楽園通信』です
▶ 本誌『楽園通信』カバーページ
▶『楽園通信』全記事アーカイブ
▶『楽園紀行』イタリー編トラベローグ
▶『楽園百撰』ハワイのベスト100
『米流時評』自選コラム・ベスト3
▶ 傷だらけの星条旗/米国ジャーナリズムの良心
▶ 米国式濃縮ニュース解説/風に聴け精神よ何処へ
▶ 西暦2003年のコマーシャル/広告と戦争のはざまで

[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-29 18:48 | テロとスパイ陰謀

英ハリー王子捕獲部隊をシーア派軍団が編成?

f0127501_128435.gif
    ||| シーア派軍団のハリー王子捕獲作戦 |||
d0123476_13555412.jpg
      イラクシーア派軍団が英国ハリー王子捕獲部隊を編成?

2007年4月28日 ロンドン発 AP通信 |イラクのシーア派軍団は、英国王室のハリー王子が英陸軍のイラク駐屯部隊に配属される場合に備えて「Get-Harry squad」ハリー王子を捕虜にする目的の特別部隊を編成したと、土曜発行の英国のガーディアン紙は伝えている。

Iraq Insurgents Forming a Get-Harry Squad?

Report: Militants claim to have special unit to target British Royal
LONDON — Associated Press | APRIL 28 — Shiite militants in Iraq have reportedly set up a get-Harry squad in case the British prince is deployed there with his army regiment.

__________________________________________________________________
APRIL 29, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版
f0127501_1954417.gif

Associated Press/MSNBC.com
        ||| プリンス・ハリー捕獲作戦 |||
d0123476_13562139.jpg

1. Militants’ goal is to capture Harry
The Guardian newspaper reported Saturday that a commander in the militia loyal to radical Shiite cleric Muqtada al-Sadr says the group has informants inside British army bases to tip them off. The newspaper reports the militants’ goal is to capture Harry, whose Blues and Royals regiment is due to be deployed in Iraq in the next few weeks.

ハリー王子捕獲目的で急編成
英国のガーディアン紙は28日土曜、シーア派過激派のムクタダ・アル・サドル師に忠実な叛徒軍団の司令官は、英国陸軍のイラク駐留部隊の内部にすでに諜報員を忍び込ませ、英軍の情報を入手しているという記事を掲載した。新聞の報道によると、この急編成部隊は、英国陸軍のブルーアンドロイヤルズ連隊に所属し、ここ数週間のうちにイラクへ派兵される予定になっている英国王室の第二子、ハリー王子を捕虜にするのが究極の目標と見られている。


英国陸軍に所属し作戦用のカモフラージュのユニフォームで野外実戦訓練中のプリンス・ハリー
d0123476_13572153.jpg


d0123476_1358753.jpg2. Concern of endangering his comrades
The Guardian says the report hasn’t been substanti- ated and the British military dismisses the claim as propaganda. Harry is 22. He’s a second lieutenant in the British army and has said he wants to lead his troops in combat. British military chiefs reportedly have been reconsidering his deployment out of concern his presence could endanger soldiers around him.

所属部隊の危険を考慮して断念
ガーディアン紙は、今回の記事内容については現地からの情報だけで証拠を確認しておらず、英国陸軍側では叛徒側の単なるプロパガンダ的な申し立てと見てとりあっていない。
今年22歳になるハリー王子は、チャールズ王子と故ダイアナ王女の間に生まれた英国王室の第二子で、大学卒業後英国陸軍に所属し、現在は副将校の地位にある。彼自身の意志ではイラクへ派兵される所属部隊を率いて戦闘態勢につきたいと伝えられていた。しかし英軍首脳部の消息筋によると、彼に同行する他の兵の身も危険にさらす可能性があると考慮し、ハリー王子のイラク配属は見送られたと伝えられている。

【米国時間2007年4月29日 訳:米流時評 ysbee】

__________________________________________________________________
▼ クリックしてブログのランキングへのご投票を、どうぞよろしくおねがいします!
みなさまのおかげで2つのランキングでトップになりました。ご愛読たいへんありがとうございます。

ブログランキング おかげさまで2位をキープです!

f0127501_12134737.gif政治ブログに参加しています よろしく!
f0127501_1040831.gif全国区はきびしい 牛歩の歩みですがぽちっ!
f0127501_10375846.gifこちらもトップをめざしてクリック!
f0127501_170889.gifサイト内で「投票」アイコンをクリックしてください
おかげさまでニュース部門でトップです!
テクノラティお気に入りに追加する クリックでテクノラティのお気に入りブログに追加


f0127501_19325811.jpg以下ブログの本誌ですf0127501_19383540.jpg
▶ 本誌『楽園通信』カバーページ
▶『楽園通信』全記事アーカイブ
▶『楽園紀行』イタリー編トラベローグ
▶『楽園百撰』ハワイのベスト100

『米流時評』自選コラム・ベスト3
▶傷だらけの星条旗/米国ジャーナリズムの良心
▶米国式濃縮ニュース解説/風に聴け精神よ何処へ
▶西暦2003年のコマーシャル/広告と戦争のはざまで

[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-29 10:53 | イラク戦争レポート

マックィーンの愛車フェラーリ今夏オークションに

f0127501_128435.gif
    ||| マックィーンの愛車オークションに |||
d0123476_19594147.jpg
スティーブ・マックィーンが十年以上愛用したフェラーリ・ルッソ・ベルリネッタ
マニア垂涎の的幻の名車クリスティーズでオークションに 落札予想額1億円以上


今は亡きハリウッドアクション映画のスター、スティーヴ・マックィーンがかつて所有し毎日愛用していた1963年式フェラーリが、今夏8月にオークションにかけられるが、落札予想額は80万〜120万ドル (約9500万〜1.4億円) に上るものと競売を取り扱うクリスティーズは伝えている。

Steve McQueen's '63 Ferrari Heading to Auction
Late actor known as ‘The King of Cool’ used it as ‘everyday, runaround car’
NEW YORK — REUTERS | APRIL 28, 2007 — A 1963 Ferrari once owned and driven by the late film star Steve McQueen is expected to fetch between $800,000 and $1.2 million at an auction in August, Christie’s said.

__________________________________________________________________
APRIL 28, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版
d0123476_841403.gif

Associated Press/MSNBC.com
マックィーンの愛車フェラーリ オークションに
2007年4月28日 ニューヨーク発 | ロイター/MSNBC.com | 訳:米流時評 ysbee


d0123476_21332996.jpg1. Driven for decade by 'the King of Cool'
McQueen, nicknamed “The King of Cool” for his portrayals of nonchalant, in-control heroes in such films as “The Great Escape,” about a mass escape from a World War II POW camp, was a car collector. He special ordered the car in 1963 and owned it for about 10 years, according to Christie’s.
キング・オブ・クールが10年以上愛用
淡々とした飾らない男の魅力で一世を風靡した、「キング・オブ・クール」の異名をとるスティーヴ・マックィーン。第二次大戦中ドイツ軍の捕虜収容所からの連合軍兵士の集団脱走を描いた『大脱走』などでおなじみのアクションスターだが、ハリウッドきっての名車蒐集家としても名を馳せた。そんな彼が1963年に特注したクルマがある。この夏オークションで取り扱うクリスティーズの説明によると、スピード狂で知られるマックィーン自身が10年以上毎日乗り回したという、いわくつきの名車である。
d0123476_21261245.jpg
日本でも大ヒットした『The Great Escape/大脱走』ドイツ軍捕虜収容所から米兵捕虜が集団脱走するストーリー

2. The very best of Ferrari Lusso
Christie’s unveiled the car on Friday: a Ferrari 250 GT Berlinetta Lusso with a medium-brown metallic paint and beige leather interior. “It’s probably the best example of a Ferrari Lusso that’s out there on the marketplace,” said Christopher Sanger, vice president and head of Christie’s car sales in the Americas. “It was McQueen’s first Ferrari and was his everyday, run-around car, not a movie prop,” he said.
フェラーリ・ルッソの最高峰
そのクルマが、28日土曜ニューヨークのクリスティーズでベールを脱いだ。フェラーリ250GTベルリネッタ、ミディアムブラウン・メタリック仕上げ、ベージュレザー内装仕様。
「現在市場に出ているフェラーリ・ルッソの中でも、多分最高仕様のいい例だと思います」クリスティーズの副社長でカーセールス米国部長のクリストファー・サンガー氏はこう説明する。「このクルマは、マックィーンがオーダーした中でも最初のフェラーリです。彼が毎日どこへ行くにも乗り回した愛車で、映画の撮影用ではありません。」
d0123476_21385926.jpg
1966年の映画『Thomas Crown Affairs/華麗なる賭け』当時 愛車フェラーリ250GT ベルリネッタ・ルッソの前で

3. Legendary speed-car racer
McQueen, who died in 1980, also enjoyed auto racing and reportedly performed some of his own driving stunts in his films. One of his most famous car chase scenes was in the 1968 film “Bullitt.”
伝説的スピードカーレーサー
マックィーンは1980年に亡くなったが、ル・マンをテーマにした映画は元より、自ら実際に国際的レースに出場したレーシングカードライバーとしてもよく知られ、出演した映画のいくつかでは、その中のスタントも自らやってのけた伝説のアクションヒーローである。彼の最も有名なカースタントは、ハリウッド映画史上に残る68年の映画『ブリット』のカーチェースシーンである。
d0123476_21303381.jpg
映画史上最高のカーチェイス『ブリット』サンフランシスコ市街の追跡シーンはフォードムスタングでノースタント

4. Sale on august 16 by Christie's
The car is being sold by Michael Regalia, who bought the car in 1997 and had it restored to its original condition, a process that took 4,000 hours of work, according to Christie’s. The car will be sold on August 16 at Christie’s International Motor Cars 2007 flagship auction in the Monterey Jet Center in California.
8月16日にクリスティーズでオークション
今回競売にかけられるクルマの現在の所有者はマイケル・レガリア氏で、彼は1997年にこのクルマを買ってからというもの、ことあるごとにオリジナルの状態になるよう復元してきた。クリスティーズの解説によると、その作業工程には延べ4000時間を要したという。このクルマはカリフォルニア州モンタレー・ジェットセンターにある2007年クリスティーズ・インターナショナル・モーターカーズオークションのメイン会場で、8月16日に競売される予定である。
【米国時間 2007年4月28日 訳:米流時評 ysbee】

__________________________________________________________________
▼ クリックしてブログのランキングへのご投票を、どうぞよろしくおねがいします!
みなさまのおかげで2つのランキングでトップになりました。ご愛読たいへんありがとうございます。

ブログランキング おかげさまで2位をキープです!

f0127501_12134737.gif政治ブログに参加しています よろしく!
f0127501_1040831.gif全国区はきびしい 牛歩の歩みですがぽちっ!
f0127501_10375846.gifこちらもトップをめざしてクリック!
f0127501_170889.gifサイト内で「投票」アイコンをクリックしてください
おかげさまでニュース部門でトップです!

f0127501_19325811.jpg以下ブログの本誌ですf0127501_19383540.jpg
▶ 本誌『楽園通信』カバーページ
▶『楽園通信』全記事アーカイブ
▶『楽園紀行』イタリー編トラベローグ
▶『楽園百撰』ハワイのベスト100

『米流時評』自選コラム・ベスト3
▶傷だらけの星条旗/米国ジャーナリズムの良心
▶米国式濃縮ニュース解説/風に聴け精神よ何処へ
▶西暦2003年のコマーシャル/広告と戦争のはざまで
     Technorati
[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-28 18:54 | ニュースで一服

米流時評 URL変更のお知らせ

f0127501_128435.gif
    ||| アドレス変更のお知らせ |||
f0127501_11314867.jpg
米流時評にリンクしていただいているみなさまへ

■ 新しいアドレス:今までのURLに「2」がつきます


いつもご愛読いただきまして、ありがとうございます。
初めての方へは、どうぞよろしくお願い申し上げます。

4月28日号から、増築したこちらのページの方へ移りました。
ブログのタイトル・デザインその他まったく変わりはありませんが、
URLに「2」がつきました。新しいアドレスは以下の通りです。

f0127501_11572693.gif米 流 時 評: http://beiryu2.exblog.jp/

大変お手数をおかけしますが、みなさまのブログ上での米流時評のリンク
上のURLの通りに変更していただければ、幸いに存じます。


今までと変わりなく、今後も引き続きご支援ご愛読いただけますよう、
またこれから取り上げてほしいと思ってらっしゃる話題・分野がありましたら
ぜひコメントを通してでもお知らせいただければ、ご希望に沿うよう努力したいと存じます。

世界情勢が急旋回している昨今、日本のみなさまに成り代わりまして、これからも毎日
欧米メディアのディープな記事とダイレクトな情報を厳選し、紹介して行きたいと思います。

まずはお知らせまで        【米国時間 2007年4月28日 米流時評 ysbee】


f0127501_11553419.jpg
[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-28 15:24 | ニュースで一服

堕ちた偶像アメリカ・ブッシュの傲慢外交が犯した大罪

f0127501_128435.gif
     ||| アメリカの復権に賭ける民主党 |||

d0123476_12182738.jpg

民主党はブッシュの傲慢外交が犯した大罪を償えるか

民主党候補者「アメリカの過去の栄光を失った元凶はブッシュの傲慢外交にあり」
2008年大統領選レースの火ぶたを切るTV討論会で候補者全員が誓う米国の未来


サウスカロライナ州グリーンヴィル発 |「ジョージ・W・ブッシュの大統領就任期間中に、アメリカはグローバルな国際社会での立場を失なったが、民主党から選ばれた国家元首が、世界における米国の地位を元通りに引き上げねばならない。」
2008年の大統領選に立候補した民主党の8人の候補者は、27日金曜夜今期レースの火ぶたを切って行われた全米ライブ放送のTV討論会を盛況のうちに終了。その後引き続きグリーンヴィルで開催されたサウスカロライナ州の民主党年次大会に出席し、基調演説では異口同音に「失墜した米国の威信回復に政治生命をかける」決意を表明した。
Democrats Say U.S. Has Lost Global Standing
White House hopefuls argue nation is perceived as ‘bully’ under Bush
GREENVILLE, South Carolina — Associated Press | APRIL 28, 2007 — The United States has lost its global standing during George W. Bush’s presidency and needs a Democratic commander in chief to restore America’s place in the world, Democrats running for the White House said Saturday.


__________________________________________________________________
APRIL 28, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
d0123476_17164267.gif

    A s s o c i a t e d P r e s s | A N A L Y S I S
堕ちた偶像アメリカの復権に賭ける民主党
2007年4月28日 | AP通信/MSNBC | 訳:『米流時評』ysbee

1. Richardson: No longer a leader

“We are today internationally, domestically a nation that is no longer a leader,” said New Mexico Gov. Bill Richardson, one of three candidates to address a convention of the South Carolina Democratic Party.
リチャードソン「米はもはやリーダーではない」
「我々は今日国際社会でも国内においても、もはやその指導者ではない。」土曜夜行われたサウスカロライナ州の民主党大会で演説した3人の次期大統領候補のひとり、ニューメキシコ州知事のビル・リチャードソンはこう断言した。
d0123476_1025845.jpg
90年代のクリントン政権時代には国務省特使として北朝鮮で金正日主席とも会談したビル・リチャードソン候補

2. Edwards: America is a bully
Former North Carolina Sen. John Edwards, the 2004 vice presidential nominee, said the world needs to see that “America can be a force for good.” “What their perception is that America is a bully and we only care about our short-term interests,” Edwards said. “The starting place is to end the bleeding sore that is the war in Iraq.”
エドワーズ「アメリカは悪役になった」
元ノースカロライナ選出上院議員で、2004年ジョン・ケリーの副大統領候補として共和党のブッシュ・チェニー正副候補に対抗して選挙戦を闘ったジョン・エドワーズは、次のように演説した。
「アメリカの軍隊は弱者・善者の味方であったはずだ。しかし現在の世界の見方は、アメリカのことを弱い者いじめで目先の欲得しか気にかけない国だと思っている。手始めはまずイラク戦争という血を流す傷口をふさぐことだ。」
d0123476_12365526.jpg
2004年の大統領選でジョン・ケリーの副大統領候補だったジョン・エドワーズ 元ノースカロライナ出身上院議員

3. Biden: Priority — ending the war
Richardson, Edwards and Delaware Sen. Joe Biden said they would make ending the war a priority.
“The American people are looking for us as Democrats,” said Biden, chairman of the Senate Foreign Relations Committee. “They’re looking for someone literally, not figuratively, to restore America’s place in the world.” Biden said the country’s other problems cannot be solved until the U.S. successfully deals with Iraq..

バイデン「戦争終結が最優先」
ニューメキシコ州知事ビル・リチャードソン、デラウェア州選出上院議員ジョー・バイデンの両者とも、イラク戦争終結が大統領に当選した暁の最優先事項だと強調する。
上院の外交委員会委員長という要職にある、すでに上院を7期務めるベテラン議員のバイデンは、こう演説した。「アメリカの国民は、民主党に期待をかけている。世界におけるアメリカの地位を、比喩ではなく文字通り引き上げてくれる誰かを、彼らは待ち望んでいる。また我が国は、イラクをうまく片付けるまでは、他のいかなる問題も解決などできない。」
d0123476_12394783.jpg
デラウェア州から7期選出の民主党の重鎮ジョー・バイデン上院議員 外交委員会では共和党議員も巻き込む辣腕

4. Annual Convention in San Diego
Most of the major Democratic contenders were heading to San Diego to address delegates at the annual state Democratic Party convention. Only Biden was skipping the event to campaign in South Carolina throughout the weekend. New York Sen. Hillary Rodham Clinton was set to speak first in San Diego Saturday, followed by Sens. Barack Obama of Illinois and Chris Dodd of Connecticut and Rep. Dennis Kucinich of Ohio. Edwards and Richardson were scheduled to speak Sunday.
土曜サンディエゴで民主党カ州年次総会
民主党の主要な大統領選候補者のほとんどは、今回の初めてのTV討論会終了後、土曜日に開かれるカリフォルニア州の民主党年次大会で方針演説を行うため、そのまままっすぐにサンディエゴへ向かった。ジョー・バイデンだけが週末を通してそのままキャンペーンを行うため、滞在地のサウス・カロライナに残った。
ニューヨーク州選出のヒラリー・ロッダム・クリントン上院議員は、土曜サンディエゴの大会の冒頭で演説する。そのあとを受け、イリノイ州選出のバラク・オバマ上院議員とコネチカット州選出のクリス・ドッド上院議員、オハイオ州選出のデニス・クチニチ下院議員が、引き続いて演壇に立つ。エドワーズ上院議員とリチャードソン州知事は、日曜の総括演説に立つ予定である。
d0123476_12485575.jpg
オハイオ州から遊説を開始したヒラリー・クリントン上院議員 夫君ビルの変わらぬ人気も手伝って好調なスタート

5. Dean vs. Kerry in Ca. convention
Four years ago, former Vermont Gov. Howard Dean — then a little-known figure in the Democratic field — brought delegates to their feet at the state party convention with his fiery denunciation of the Iraq war. His rivals at the time, including Massachusetts Sen. John Kerry, who eventually won the nomination, were loudly booed for defending their 2002 vote to authorize the war.
カ州大会でのハワード・ディーンとジョン・ケリー
4年前には、民主党内部でもほとんど知られていなかったヴァーモント州知事のハワード・ディーンが、カリフォルニア州大会の壇上で、イラク戦争に対して火を噴くような激しい糾弾演説を行ない、大会参加者はひれ伏すばかりに絶賛した。当時の彼のライバルには、結果的には党選出候補者となったマサチューセッツ州選出の上院議員ジョン・ケリーもいた。しかし彼はカリフォルニア州大会では、2002年に参戦に対して賛成票を投じたことを弁解して、会場からブーイングを食ったのも事実である。
d0123476_12531757.jpg
昨年の中間選挙で民主党を圧勝に導いたチャック・シューマー上院議員 N.Y.のユダヤ系に強い選挙資金集めの達人

6. Eye of the Democrats' storm
Candidates of both parties have always spent considerable time in California, primarily to mine the state for campaign cash. But as one of many large states holding its primary next Feb. 5, California may also play a more influential role in the electoral process.
大統領選の台風の目
民主・共和両党の候補者とも、なによりも先ず選挙運動資金の潤沢な州であることから、カリフォルニア州での選挙運動にかなりの時間を割いている。しかし、来年2月5日の予備選にかける大きな票田の州のご多分にもれず、カリフォルニア州もまた、多分コンピュータによる開票システムに頼ることで、開票結果に波乱をもたらすより大きな役割の州となる可能性を秘めている。

【米国時間 2007年4月28日 訳:『米流時評』ysbee】

d0123476_1023580.jpg
d0123476_16472783.gif記事リンク http://beiryu2.exblog.jp/5283641
TBリンク http://beiryu2.exblog.jp/tb/5283641

__________________________________________________________________
▼ クリックしてブログのランキングへのご投票を、どうぞよろしくおねがいします!
みなさまのおかげで2つのランキングでトップになりました。ご愛読たいへんありがとうございます。


ブログランキング おかげさまで2位をキープです!

f0127501_12134737.gif政治ブログに参加しています よろしく!
f0127501_1040831.gif 全国区はきびしい 牛歩の歩みですがぽちっ!
f0127501_10375846.gif こちらもトップをめざしてクリック!

f0127501_19325811.jpg以下ブログの本誌ですf0127501_19383540.jpg
▶ 本誌『楽園通信』カバーページ
▶『楽園通信』全記事アーカイブ
▶『楽園紀行』イタリー編トラベローグ
▶『楽園百撰』ハワイのベスト100

『米流時評』自選コラム・ベスト3
▶傷だらけの星条旗/米国ジャーナリズムの良心
▶米国式濃縮ニュース解説/風に聴け精神よ何処へ
▶西暦2003年のコマーシャル/広告と戦争のはざまで
     Technorati

[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-28 12:29 | 2008年米国大統領選

キャンプデービッド日米共同声明・北朝鮮と慰安婦問題

f0127501_128435.gif
       ||| 日米共同で北朝鮮に強硬声明 |||
f0127501_8523175.jpg
安倍首相訪米は北朝鮮の核開発に終止符を打つ試金石

下院とキャンプデービッドで慰安婦問題に公式謝罪・ホンダ議員の反応

アメリカのブッシュ大統領と日本の安倍晋三首相は、米国時間で27日金曜合同記者会見の席で、次のような声明を発表した。その内容は、日米両国は北朝鮮が(6カ国協定での)約束を履行して核兵器開発を撤廃するよう要求するものである。両国首脳は、平壌政府がこれ以上約束を実行しなければ、北朝鮮に対してこれまで以上の経済制裁をかけると威嚇する声明を発表した。   【2007年4月27日 ワシントン発 | AP通信 | 訳:米流時評 ysbee】

Bush Prods N. Korea on Nuclear Promise

Japan's PM in U.S. at critical time to end Pyongyang's nuke program
WASHINGTON | APRIL 27, 2007 — President Bush and Japanese Prime Minister Shinzo Abe demanded on Friday that North Korea live up to its promises and fully abandon its nuclear weapons program.
The two leaders threatened more sanctions against Pyongyang for continued stalling.


__________________________________________________________________
APRIL 27, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版
d0123476_17164267.gif

Associated Press/MSNBC.com
     ||| キャンプデービッド日米共同声明 |||
f0127501_853448.jpg
北の核廃絶に強硬姿勢・慰安婦問題で公式謝罪・日米共同歩調を強調

1. Bush, 'our patience is not unlimited'

"There's a price to pay," Bush said, standing alongside Abe in a hangar on the presidential retreat in Maryland's Catoctin Mountains. "Our partners in the six-party talks are patient, but our patience is not unlimited," Bush said, referring to disarmament talks between the United States, Japan, China, Russia, South Korea and North Korea.

ブッシュ、北に「我慢にも限界がある」
「何事にも報酬がある」(ツケは払わなければいけない)メリーランド州カトクチンの山間にあるキャンプデービッドの大統領別邸の広間で、安倍首相と並んでブッシュは次のように語った。「6カ国会議の加盟国は辛抱強く待ったが、われわれの我慢には限界がないわけではない。」米国、日本、中国、ロシア、韓国、そして北朝鮮の間で話し合われた北の非核武装会議の進捗に関して、ブッシュは記者団に向けてこう声明を発表した。


大統領別荘キャンプデービッド訪問の安倍首相を出迎えるブッシュ大統領(安倍首相はボマージャケット着用?)
f0127501_8542530.jpg
2. Abe suggests, 'eye to eye'
For his part, Abe said, "We completely see eye to eye on this matter." He said the North Koreans "need to respond properly on these issues. Otherwise we will have to take a tougher response on our side."
North Korea missed a deadline two weeks ago to shut down its nuclear reactor under an agreement reached in February. Bush's words appeared to be an attempt to persuade Abe that the United States is not softening its stance on North Korea, as some in Japan have suggested.


安倍首相「米と完全に意見の一致を見た」
日本の立場に関して、安倍首相は次のように発言した。「われわれはこの問題に関しては、完全に意見の一致を見た。北朝鮮はこの件に関して順当に対処する必要がある。さもなければ、われわれの側では強硬な報復措置を取らねばならなくなるだろう。」
2月に6カ国協定で合意に達した核融合炉閉鎖の期日を、北朝鮮が無視してから、すでに2週間も過ぎている。
今回のブッシュの発言は、日本政府の一部がすでにほのめかしているように「米国は北朝鮮に対して、その強硬姿勢を崩していない」という体勢をアピールして、安倍氏に共同歩調を説得するべく試みたものと受け止められている。


キャンプデービッド訪問に先駆けて26日木曜ワシントン郊外のアーリントン戦没兵士墓地で慰霊の献花をする安倍首相
f0127501_8551225.jpg
3. Apology on comfort women
On another subject, Abe apologized for the Japanese military's actions in forcing women — so-called comfort women — to work in military brothels during World War II. He said he had "deep-hearted sympathies" for those women and was sorry they were "placed in extreme hardships and had to suffer that sacrifice." "I, as prime minister of Japan, express my apologies, and also express my apologies for the fact that they were placed in that sort of circumstance," Abe said.

慰安婦問題で首相として公式謝罪
もうひとつの課題、第二次大戦中いわゆる慰安婦と呼ばれる女性に対して、軍隊の慰安所で働くよう強制した旧日本軍の行動に対し、安倍首相は謝罪した。これらの女性に対して「心から同情」し「自らを犠牲にして苦しまなければならなかった極めて厳しい状況におかれたことを、申し訳なく思います。私は日本の首相として謝意を表明し、彼らがそのような環境におかれた事実に対して謝罪を表明します」と語った。


ワシントンの議事堂前で謝罪を要求して横断幕を持って座り込み気勢をあげる韓国人元慰安婦と支援グループ
f0127501_963159.jpg
4. 'Significant contribution to this end'
Abe created a controversy recently by suggesting there was no evidence Japan's Imperial Army had directly coerced Asian women to work in brothels. At Camp David, Abe said he had sought to clarify his remarks in his meetings with members of Congress on Thursday, and again with Bush on Friday. At the same time, Abe said that "human rights were violated in many parts of the world" in the past century. "So we have to make the 21st century a wonderful century in which no human rights are violated," he said. He said he and his country would make "a significant contribution to this end."

「人権侵害に終止符を打つのに貢献」
安倍首相は「日本の旧帝国陸軍が慰安所でのアジア女性の強制労働に、直接的にかかわった証拠は何もない」という最近の発言で、内外に議論を巻き起こしていた。安倍首相はこれに関して、キャンプデービッドでの会見においては「訪米した当日木曜に行われた下院議員との話し合いでこの点に関する自分の見解を明らかにしたと思える」と語った。それと同時に「20世紀においては、世界の多くの地域で人権蹂躙があったが、だからこそわれわれは何びとの人権も侵されないような素晴らしい時代になるよう、21世紀を創造して行かねばならない。我が国日本は、こういった人権侵害に終止符を打つために目覚ましい貢献をする所存です」と抱負を述べた。


26日ワシントンのジャパニーズスクールを訪問した安倍首相夫人を歓迎する現地在住日本人子弟の大学生
f0127501_945042.jpg
5. Honda, 'heartened by apology'
Democratic Rep. Mike Honda, a sponsor of a nonbinding House resolution calling for Japan to formally apologize for its role in the sexual enslavement of thousands of Asian women, said he was heartened by Abe's apology. "The logical extension of Mr. Abe's remarks is now for the government of Japan to endorse the prime minister's personal sentiments in a formal, official and unambiguous fashion," Honda said in a statement.

ホンダ議員「謝罪に意を強くした」
民主党のマイク・ホンダ下院議員は、何千人ものアジア人女性を性的奴隷として働かせた事に対して、日本政府に対し正式に謝罪するよう要求する議会へ単一議案を提出した本人であるが、安倍首相の謝罪によって意をますます強くしたと述べている。「安倍首相の発言を論理的に展開すれば、日本政府は首相の個人的見解を(外交の)正式の舞台で明確な公式声明へと受け渡した、と解釈できる。」ホンダ議員は以上のような声明を発表した。


慰安婦問題で反対勢力から攻撃の対象となった安倍発言のなされたCNNのインタビューでの安倍夫妻
f0127501_9114514.jpg
6. Food/economic sanctions 'will worsen'
On the North Korean nuclear issue, Abe said existing Japanese food and economic sanctions "will worsen" if North Korea continues to defy the international community. A U.S. decision to allow the return of $25 million in disputed North Korean money in an attempt to move the disarmament process forward has been criticized in Japan as a sign of Bush administration softness.

日本は北に対する経済制裁を強化
北朝鮮の核問題に関しては、安倍首相は万一北朝鮮が国際社会を拒絶し続ければ、日本の行っている現行の食料・経済封鎖をより厳しくすると語った。核の放棄を促す手段として凍結していた2500万ドル(約30億円弱)の返還を認めた米国の決断は、日本国内においてはブッシュ政権の弱腰を示すものとして批判されていた。


貿易経済面はもちろんスポーツ文化面でも中国との友好関係を図るイベントやシンポジウムを開催
f0127501_914396.jpg
7. 'No excuse for moving forward'
Bush addressed this issue, saying, "There's a financial arrangement that we're now trying to clarify for the North Koreans, so that that will enable them to have no excuse for moving forward. And that's where we are right now." "I think it's wise to show the North Korean leader as well that there's a better way forward. I wouldn't call that soft," said Bush. On another nuclear weapons issue, Bush also said that "we speak with one voice to the regime in Iran." "Further defiance by Iran will only lead to additional sanctions and to further isolation from the international community," Bush said.

ブッシュ、北に「これ以上言い訳無用」
ブッシュはこの問題にふれ「北がもうこれ以上先延ばしのいい逃れができなくなるように、北朝鮮に対して明確に伝えようとしている財政的条件がわれわれにはある。今がちょうどその過程の真っ最中である。北朝鮮の指導者にも、この先もっといい前途があるということを示す方が賢明だ。それを弱腰と呼ぶとは思わない」と今後の方針を示唆した。またもうひとつの核兵器問題に関しても同様に「イラン政府に対しては声をひとつにして当たる。イランが国際社会からの提言(核廃絶)を拒絶する態度を深めれば、今まで以上の経済封鎖に追い込まれる事になり、国際社会からますます孤立化するだろう」と語った。


欧米流に国際外交面でも接待役として重要な役割を果たす日本のファーストレディ安倍昭恵首相夫人
f0127501_12112411.jpg
8. Issue of Japanese abduction
Abe said he raised with Bush the issue of Japanese citizens abducted by North Korea in the 1970s and 1980s. Pyongyang sent home five of the 13 people it admitted having abducted, but it insisted the rest were dead. Japan has demanded proof and says more of its citizens may have been taken. Until the issue is resolved, Tokyo has taken a hard line and has refused to provide energy and economic aid to North Korea or to normalize relations. "With regard to the abduction issue, President Bush once again expressed his unvarying commitment to support the government of Japan," Abe said.

北朝鮮による日本人拉致事件
安倍首相はまた、1970〜80年代に北朝鮮によって誘拐された日本人拉致事件についても、ブッシュに問題提起した。北朝鮮政府は、拉致の事実を認めた13人のうち5人を日本へ返還したが、残りの8人についてはすでに死亡したと主張していた。日本側はその証拠を見せるよう要求し、それ以上の日本人が拉致されたかもしれないと述べている。この問題の解決を見るまでは、日本政府は北朝鮮に対して強硬姿勢をとり、燃料および経済援助活動や国交正常化は拒否すると強い態度に出ている。「拉致事件に関しては、ブッシュ大統領は日本政府を支持する方針に変わりのないことを再度表明した」と安倍首相は語った。


日本の外交方針はいまだに米国主導型のガラス張りの保育ケースの中にあるようにも見えるが・・・・
f0127501_12135453.jpg
9. Beef-up on global economy
The leaders of the world's two largest economies also discussed trade, encouraging use of biofuels, the Iraq war, and Japan's continued restrictions on U.S. beef imports because of a perceived danger of mad cow disease. "One such issue, of course, I brought up to the prime minister is I'm absolutely convinced the Japanese people will be better off when they eat American beef. It's good beef. It's healthy beef. As a matter of fact, I'm going to feed the prime minister and his delegation a good hamburger today for lunch," Bush said. Abe's two-day U.S. visit was his first since becoming prime minister in September.

米牛肉輸入規制緩和ほか経済問題
世界の二大経済大国の指導者は、さらに貿易や代替エネルギーの振興、イラク戦争、狂牛病予防で継続中の米国産牛肉輸入規制などについても話し合った。牛肉輸入規制に関しては「もちろん首相に提出したこの問題に関しては、アメリカの牛肉を食べれば、日本のみなさんはこの規制を解くだろうという絶対の自信がある。アメリカの牛肉は旨いし安全だ。実際問題として、今日のランチには首相ご一行においしいハンバーガーをご馳走する予定だ」と記者団に伝えた。今回の安倍首相の2日間の米国訪問は、昨年9月に彼が首相に就任して以来初めての訪米である。

                        【米国時間 2007年4月27日 訳:米流時評 ysbee】

[PR]
by ysbee-2 | 2007-04-27 20:04
line

世界の動きがよくわかる!激動する国際情勢を、欧米メディアでディープに読む…世界の「今」と真実探求に関心ある知的冒険者へ送るグローバル情報満載ブログ


by ysbee-2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30