米流時評

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潮目となるか?テヘラン決死の5千人デモ

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  ||| 潮目となるか?テヘランモスクデモ |||

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 英国大使館現地職員8名逮捕、EU・米国の制裁必至、反対派へ有力者の支援
 潮目となるか?6.28 モスクデモ:弾圧にめげず結集した群衆が機動隊と衝突


d0123476_613981.jpgテヘランで新しいデモあり。参加者3千人とも5千人とも。デモや抗議活動に関して「3人以上の集会は政府への謀反行為とみなす」と一切御法度になっている状況下の、民衆の必死の抵抗。もちろん、政府お抱えの自警団/暴力団であるバシジから、虐殺の襲撃を受けることは承知の上での決行。

アフマディネジャドの旧体制側では、相変わらずCIAの仕組んだ陰謀とかボイス・オブ・アメリカの煽動の結果だとか、自己反省の片鱗も見せず、冷戦時代の古典的な陰謀説に固執しております。かと思うと、今回矢面に立っている英国に対して、とんでもない横暴な行為に。テヘラン駐在の英国大使館に勤務する現地イラン人の職員8名を逮捕。かなり自棄になっている兆候。

 6/20 イスファハン大学寮の虐殺 テヘラン大学寮と同じくバシジの襲撃による惨劇
 

もうこうなると、北朝鮮の金体制と大して変わりない、因縁つけ放題の暴力団的体質を暴露しつつあります。いまだに拘留中の学生や市民2千名、拉致されたきり行方不明になった市民が数百名・・・・・ある中東専門家が、現行のアフマディ政権の全体主義的警察国家体制は、弾圧国家として中国と北朝鮮の中間あたり、と分析していたのがむやみに納得できる惨状。
今日もまた、ハッフィントンポストのニコ・ピットニー『イラン蜂起』ブログからお届けします。

【 米国時間2009年6月28日『米流時評』ysbee 】

*読者の皆さんへ、6/10から連載しているイランの大統領選後の弾圧と虐殺の報道ですが、
 日本へは詳しく伝えられていない事実を知ってもらうために、コピーで広めてください。
 写真の転載も「米流時評から」と、キャプションかリンクをつけてくだされば結構です。


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   JUNE 28, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月28日号
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H u f f i n g t o n P o s t / I R A N
The Uprising: Iran Updates — Live-Blogging
JUNE 28, 11:20 a.m.–2:35 p.m. | Nico Pitney — Huffington Post | Translation by ysbee

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潮目となるか?テヘランモスクデモ 弾圧にめげず結集、機動隊と激突
米国時間2009年6月28日日曜 | ニコ・ピットニー/ハッフィントンポスト |  訳『米流時評』ysbee


11:27 AM |Solidarity ボンジョビ、イランに応援歌『スタンド・バイ・ミー』吹き込み
読者シャルザッドからのメール「イランとアルメニアの混血歌手アンディ・マダディアンが、米国ロック界の大御所ジョン・ボンジョビとマイクの前に並んで『スタンド・バイ・ミー』のレコーディングを……ふたりのミュージシャンが連帯してこの歌を(イランの公用語、ファルシ語で)歌ってる様子は、まさに感銘を受ける」
「今週早々、ボンジョビとバンド仲間のリッチー・サンボラは、イランのスーパースター、アンディ・マダディアンと共演で、B.B.キングのポップの名曲『スタンド・バイ・ミー』をファルシ語で吹き込んだ。彼らのミッション:昨今の大統領選をめぐる紛糾と抗議の渦に巻き込まれたイランのひとびとへ、グローバルな連帯のメッセージを送ること。(TVガイドのサイトでは、トップページで紹介: http://www.tvguide.com/News/Bon-Jovi-Iran-1007447.aspx)
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27日夜ミュンヘンで行なわれた、イラン政府の弾圧で虐殺された反対派学生の追悼慰霊キャンドルイベント

11:30 AM |テヘラン市内で数千人が静かなるデモ決行 --- CNN

「3人以上の集会はデモとみなす/デモ参加者は反逆罪/指導者は死刑」など厳罰を設定され禁止されていた集会条例で、28日日曜モスクへの礼拝だけは許可が出たため、テヘラン市の山の手にあたる北部のゴーダモスクへ、およそ5千名前後の群衆が行進し集まった。〜〜CNNの現地プロデューサレポート
当局側では武装警察のバイク部隊を行進の両脇にぴったりとつけ、ゴーダモスクまでの行程のデモ警備に当たった。厳戒令のため、群衆はモスクまで声を出さず無言で行進したが、モスク周辺では一斉に歓声が上がった。
http://cnnwire.blogs.cnn.com/2009/06/28/thousands-demonstrate-silently-in-tehran/
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テヘラン市北部のゴーダモスクへ弾圧に抗議してデモ行進するムサビ支持の反体制派市民 主催者側発表5千人

11:50 AM |逮捕されていたムサビ陣営のスタッフ、釈放される

いつもとても助かっている現地のニュースサイトGooyaが伝える、ムサビ陣営に関する報道:
「アヤンデ記者のレポートによると、ムサビ候補の選挙事務所のリーダー、ゴルバン・バハザディアン-ネジャド氏を筆頭に、ムサビ候補のキャンペーン新聞『Kalameh Sabz (Green Words/緑の言葉)』の制作スタッフで、先週逮捕され今日まで拘留されていた25人のうち23人が釈放された。しかしながらムサビ氏のウェブサイトの制作者は、いまだに拘束されたままである。」
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11:54 AM |Updates on Tehran march テヘランデモ速報
Twitterの投稿からいくつかの未確認情報によると、膨大な数の武装警察がデモ隊の行進する両側にそって動く密着警備態勢。以下各トゥイッターの投稿から:
「デモ隊 (ppl=people)と機動隊の頭上でヘリが飛び交ってる... 機動隊がデモ解散を命じ集会キャンセル!でも誰も通りから立ち去らない」
「ムサビに関する情報皆無... だがみんな集まってくる... その中の数人が路上に座り込んだ... 座り込みがどんどん増えてる... その数未確認」

12:57 PM |First video of Ghoda mosque モスク周辺デモの最初のビデオ
読者の一人が明らかに今日のデモと思われる最初のビデオを送ってくれた。以前から聞きなじみのあるスローガンを叫んでいる。「ヤー・ホセイン!ミア・ホセイン!」
 6/28 テヘラン市北部ゴーダモスク市民デモ
 

読者の説明だと、最初のフレーズは「ホセイン、われらを助けたまえ」で、この場合のホセインはイスラム教の開祖、預言者マホメッドの孫でイマム・アリの息子にあたるホセインを指す。2番目のフレーズのホセインは、もちろん現体制反対派の指導者ミア・ホセイン・ムサビのファーストネームである。
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投票前は圧倒的勝利を予測されていたが、体制側の不正開票で抗議運動を続けるミア・ホセイン・ムサビ元首相

12:00 PM |More from the AFP さらにAFPのニュースから

28日日曜、EUはテヘラン駐在の英国大使館員8名が逮捕された事実で、イラン政府を非難し、次のような声明を発表。
「イラン政府外交官のいかなる "いやがらせの発言" に対しても "断固とした意思統一" で対応する……(後略)」
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27・28の週末には世界主要各都市で、在イラン人を中心にアフマディ現政権の虐殺と弾圧に抗議するデモを展開

12:08 PM |イラン政府官憲が英国大使館員8名を逮捕

当以下国営メディアの報告内容:
イラン警察は、テヘラン駐在英国大使館のイラン人職員8名を「イラン国内での選挙後の煽動行為」疑惑で逮捕。このニュースは、28日日曜イラン国営のファルシ語のニュースメディアで報道された。……(中略)……
一方、この報を受けた英国側では現地時間で日曜、デヴィッド・ミリバンド外相がイラン政府に対する非難声明を発表。「わが国のテヘラン駐在大使館に勤務する8名の勤勉な職員を逮捕したイラン政府の行為は、"いやがらせ/harassment" であり "恫喝/intimidation" である。」ミリバンド外相はまた、土曜起きたこの大使館員逮捕事件に関しては、英国政府からイラン政府に対して公式の抗議声明を渡したと公表。
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怪我を負ったデモ隊の駆け込み寺だったテヘラン駐在英国大使館の門前で、立入禁止の警備を張る特別機動隊

外相は日曜ギリシャのコルフ島で開かれているOSCE/欧州共同防衛機構の会議で、外交面のオブザーバーとして基調講演を行なったが、その中でイランで現在展開している争乱の実態(弾圧虐殺)は「きわめて承認しかねる」と意思表明し、次のように発言した。「現在わが国の最優先事項は、テヘラン駐在英国大使館に勤務する地元イラン人職員の身の安全にあり、一刻も早く彼らが無事解放され勤務に戻れることを望むものであります。」
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左:在テヘラン英国大使館の外部に集まった体制支持派のバシジ軍団/右:イラン政府のエジェヒ諜報相

12:14 PM |ラフサンジャニ、長い沈黙をやぶって声明……AP通信記事から

イラン政界に多大な影響力をもつ元大統領、アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ氏は、不正選挙問題で激化するアフマディネジャド現大統領の体制派とムサビ元首相の反体制派の分裂を、両派の間に立って和解させることのできる唯一の人物と、イラン分析の専門家からは評価されてきた。
国営メディアISNAが報道する内容によると、ムサビ氏が申し立てている不正開票の疑惑をクリアするために、最高指導者ハメネイ師が護憲評議会に対して一部の票の読み直しを指示したことを、ラフサンジャニ氏は高く買っていると伝えている。(国営メディアの報道は、すべてアフマディ=ハメネイ体制側に都合の良い提灯記事が大勢を占める)
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左:護憲評議会メンバーの有力政治家でイラントップの資産家、ラフサンジャニ元大統領/右:投票当日のムサビ候補

「私は今回の合法的異議申し立てに対して、公明正大な調査が完結し、正しい結論が下されることを望んでいる。」ラフサンジャニ氏はこう所存表明した。今回の公式発言は、投票日以降初めて沈黙を破って表明された氏の意見である。氏は投票日以降の一連の騒擾は、国民とイスラム体制を分断するべく仕掛けられた疑惑の要素に満ちた陰謀であると捉えており、その目的は政府に対する国民の信頼をくつがえすことにあったのでは、と答えている。
ラフサンジャニ氏は、79年イスラム革命後のイスラム共和国の建国以来、護憲評議会の中心的人物として常に重要な地位を占めてきた人物である。今回の大統領選では、娘のファエゼ・ハシェミとともにムサビ候補のキャンペーンを支援したため、全国放送のテレビ討論会でアフマディネジャドが猛烈な批判を下し、現行大統領の再選をいぶかる要素をつくるのにひと役買った経緯がある。
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12:43 PM |イラン官憲、テヘランデモの弾圧開始……AP通信の速報ニュース
テヘランで展開中のデモの目撃者情報によると、テヘラン市内北部にあるゴーバモスク周辺に集まった3千名近いデモの群衆に、機動隊が襲いかかったと伝えている。警察は群衆を追い散らす目的で催涙ガス弾を発射したが、デモ隊の一部は「Where is my vote? 票を返せ」とシュプレヒコールを上げて反撃に出た。
目撃者がAP通信に(携帯で)伝えた内容では、デモ隊のうち数人が日曜のゴーダモスクのデモ弾圧による機動隊との衝突で、腕や脚を骨折した者が出た模様。また、機動隊が(警棒で)老女を殴打したのを目撃したデモ隊の若者が叫び声を上げて機動隊にとびかかっていった、とも伝えている。イラン国内での厳しい報道管制のためジャーナリストの現場取材は禁じられており、この報道は未確認情報である。

 6/28 「バイバイ、独裁者!」とシュプレヒコールを上げてゴーバ通りを行進するデモ隊
 

2:14 PM |More video reportedly from today 今日のデモのビデオ、続々アップ

読者のアリ経由で、メヘディ・カルービ候補が群衆に囲まれてデモに参加している信じられないビデオが浮上。カルービは、今回の大統領選に立候補した改革派候補のひとりだが、投票日の不正が明らかになって以降は自らムサビ氏を支援する立場を表明した存在。このサイトの情報によると、カルービ氏とファエゼ・ハシェミ女史の今日のデモ参加に加えて「アヤトヤ・ガファリ氏とムスタファ・マリクヤン氏も式に参加。運動の指導者ムサビ氏は(自宅拘禁の身柄なので)電話を通じて集まった群衆に呼びかけた」とある。

 6/28 デモ参加のカルービ師を「カルービ、カルービ!」と歓呼で迎える群衆
 

2:20 PM |現地イラン人のトゥイッターのひとりは次のように投稿:

「機動隊のバンがシャリアティ通りに向かった モーセニ広場でデモ隊と衝突」
別の読者からの情報では、Facebook のムサビのページに、ファエゼ・ハシェミ女史のメッセージが投稿され、今日のデモに参加中と載っている。ファエゼは、ムサビ候補の支援者で(イランの護憲評議会の主要メンバーでハメネイ師に対しても発言力をもつイラン政界の重要人物)ラフサンジャリ元大統領の娘である。(下の写真は投票日前のテレビ映像からファエゼのムサビ支援演説)
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>次号へ続く
【 米国時間 2009年6月28日 『米流時評』ysbee訳 】

d0123476_10513847.jpg◀ 次号「イラン・革命のレミニッセンス 序章・前編」
1. 革命のレミニッセンス
2. イスラム旧体制への致命傷となるか
3. 中東石油産出国30年の繁栄
4. 近代国家社会変革の三大要因
5. ソビエト連邦の壮大なる崩壊
6. カラー革命よりも複雑な社会背景
7. 隠れたもうひとつの意外なシナリオ
8. 現体制崩壊の鍵を握る重要人物


◀ 予定 6/29「すべてはCIAの陰謀?イラン政府の真っ赤な大嘘」
▶ 前号 6/26「BEAT IT ! 打倒イスラム狂信派 /ニコブログ・イラン蜂起」
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by ysbee-2 | 2009-06-28 14:35 | イランのグリーン革命

BEAT IT ! 打倒イスラム狂信派・ニコのブログ「蜂起」

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   ||| BEAT IT ! 打倒イスラム狂信派 |||

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 ニコ・ピットニーのイランブログ『UPRISING 人民蜂起』6月26日エントリ

d0123476_6405339.jpgますます厳しくなるイランの弾圧。ネットには当局による撲殺や虐殺軍団バシジによる射殺など、その凄惨な実態が、目撃者が携帯で撮ったビデオで次々に上がってきています。イラン人が用いるファルシ語のサイトやブログは、イラン政府当局の言論弾圧で、抗議運動が始まって間もなく閉鎖されました。

外国人記者も、みな逮捕されたり、国外追放処分に逢い、真実を伝えるすべのなくなったイラン人たちは、それでもなお最後の手段で、国外へ真実を伝えようと必死の手段をとっています。
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スウェーデンの首都ストックホルムにあるイラン大使館前に押しかけた、イラン政府の弾圧虐殺抗議のデモ隊

唯一現地から伝わって来る情報は、テキストメッセージやメールの体裁で、写真やビデオを貼付して、海外の知り合いへと送り出し、そこから知人が代行してアップロード。これもすべて、イラン政府がネット媒体をすべて使用停止にしているためです。

そういう状態で、あたかも第二次大戦中のフランスのレジスタンス地下組織のように、イラン国外で情報を受け取った者たちが、twitter や Facebook へ投稿したり、You-Tubeへ携帯で撮ったビデオをアップロードして、必死に現地イランの悲惨な弾圧の現状を訴えているわけです。
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イスラム狂信派を排斥する欧州各国はもちろんだが、イスラムナショナリストが多数派のトルコでも今回の弾圧に抗議

こうしたメール送付の生のデジタル情報を、あたかも情報戦争のマザーシップのように、一カ所に集め編集し必要であれば英語に翻訳して、時間軸に沿って時々刻々エントリのログをアップしているニコ・ピットニー。

米国のオピニオンブログ HuffintonPost のイランイシューのページ『UPRISING/人民蜂起』が彼の活躍の場で、現在のイラン現地情報ではそのボリュームと、つっこんだ内容の濃さで他のメディアを圧倒しており、現在わずかに残されたイランからのダイレクトな声が、歪曲されずに現在進行形で聞ける、バーチャルなメディアの窓です。
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チェコの首都プラハにあるイラン大使館周辺で、イラン政府の弾圧虐殺に抗議するデモ隊

わずか10日で米国のみならず世界の注目を集めるイラン情報の集約メディアとなり、22日にはホワイトハウスへ派遣され、オバマが名指しで質問を受けるシーンも……前回にひき続き、今日も翻訳してお届けします。(その間も今後のエントリも、できるだけ翻訳してお届けする予定です)

【米国時間2009年6月26日『米流時評』ysbee】

*『UPRISING』は、米国のオピニオンブログ HuffingtonPost で、
ニコ・ピットニーがイラン問題に関する情報を収集・編集した特集ページ


「打倒!イスラム狂信派/BEAT IT U FANATICS」
イラン人がトゥイッターに投稿したこのビデオのタイトルには「BEAT IT U FANATICS.=強硬派を打ち倒せ」とある。マイケル・ジャクソンの急逝に合わせたタイムリーな編集。 
BEAT IT YOU FANATICS!!! GET OUT OF MY LAND!



*読者の皆さんへ、先々週から連載しているイランの大統領選後の弾圧と虐殺の報道ですが、
 日本へは詳しく伝えられていない事実を知ってもらうために、コピーで広めてください。
 写真の転載も「米流時評から」と、キャプションかリンクをつけてくだされば結構です。


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   JUNE 26, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月26日号
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H u f f i n g t o n P o s t | I R A N
The Uprising: Iran Updates — Live-Blogging
JUNE 26, 7:37 a.m.–4:36 p.m. | Nico Pitney — Huffington Post | Translation by ysbee
6/26 ニコ・ピットニーのイランブログ『UPRISING 人民蜂起』
米国時間2009年6月26日金曜 | ニコ・ピットニー/ハッフィントンポスト |  訳『米流時評』ysbee

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7:37 AM |Solidarity
The AP report is below (a quick note -- the hard line cleric referenced in the story, Khatami, is not to be confused with moderate former president Mohammad Khatami).
7:37 AM |連 帯
2009年6月25日。イランの弾圧虐殺の犠牲者に敬意を表して、昨夜ベルリン市の中央部に数千人が集まり、キャンドルライトの追悼集会が行なわれた。またベルリンだけでなくヨーロッパ各国の都市でも、イラン大統領選の不正開票に対して糾弾の声を上げ反政府抗議運動を展開するイランの市民へ、支援と連帯のメッセージを送るために、数千人が集会をひらいた。
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パリで開かれたイラン弾圧虐殺抗議集会には数千人が参加 基本的人権を蹂躙する国へのフランスの風当たりは強い

 テヘラン大学の犠牲者への追悼 Tehran University mourns for students killed
 

7:48 AM |Friday prayers: Cleric says punish "rioters" with "cruelty"
The AP report is below (a quick note -- the hard line cleric referenced in the story, Khatami, is not to be confused with moderate former president Mohammad Khatami).
The Juan Cole comments, "This call is a new and dangerous turn, since Supreme Leader Ali Khamenei had praised the opposition leaders and simply urged them to accept the official results. Ahmad Khatami is close to the hard line faction of President Mahmoud Ahmadinejad, and is surely voicing the sentiments of the worst of the Basij and Revolutionary Guards elements who have attacked the protesters.


 テヘラン大学寮の虐殺【注:凄惨なシーンあり】
 GRAPHIC! student protester severely abused in Tehran 6/20
 

7:48 AM |金曜の祈り:ハタミ師「暴徒には残虐な刑罰を」
(注:イスラム強硬派の僧侶ハタミ師は、中道穏健派のモハメド・ハタミ元大統領とは別人)
AP通信ホアン・コール記者の記事要約:今回のハタミ師の呼びかけは、最高指導者のハメネイ師が反対派リーダーであるムサビ候補に対して、単純に選挙の公式結果を承諾せよと問いかけた18日の声明を塗り替え、新しい危険な局面へと向かうイランの事態を浮き彫りにするものである。
アハマド・ハタミ師は、マフムード・アフアマディネジャド大統領をトップとするイスラム強硬派の派閥ともっとも緊密な位置にあり、現在抗議運動を襲撃している自警団的民兵組織バシジや革命防衛軍の精鋭部隊コッズの暴虐的行為を正当化する代弁者的立場をとる者である。

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8:36 AM |Green balloons

The Mousavi camp called for people worldwide to release green balloons today in a show of support, but green trash bags work too if you're in a bind.
8:36 AM |グリーンの風船
ムサビ陣営では、彼らへの支援を表すシンボルとして、世界中のひとびとに今日グリーンの風船を空へ飛ばすよう呼びかけた。写真は、もし風船の費用がきついような状況だったら、グリーンのゴミ袋でもできるという例。
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8:40 AM |Solidarity: Green Balloon in Paris
Green balloons symbolize solidarity released in New York, San Francisco, Paris.... around the world.
8:40 AM |連帯:パリの空に放たれたグリーンの風船
イラン市民への支援と連帯のシンボル、グリーンの風船が世界の各都市で空に放たれた。自由を象徴するかのように...... Green Balloons in Paris sky

  

9:07 AM |Mousavi's message to Iranian expats — Posted today on Facebook:
字数制限のため英文省略
9:07 AM |ムサビから海外在住イラン人へ呼びかけるメッセージ/Facebookの投稿より
一介の公僕である私に対して、海外に在住するあなた方が託してくれた信頼、そして、ほとんどの投票所で私に投票して下さった決意。その信任の重みを両肩にになっています。
こうした信頼に応えるためにも、偉大なるイラン国民のあらゆる階層のひとびとが、私へ投票し過半数を得た、という事実が存在することを継続して主張する立場は捨てる訳にいきません。
したがって、あなた方の投票権が不正開票によって侵害された今回の選挙に対し、できうる限りの法的措置を講じて闘う所存です。
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9:15 AM |Basiji drive a truck into a crowd
Via reader Chas, Olivia from YouTube's site CitizenTube continues to post new videos she finds from Iran: "This short video shows a large crowd of Iranians gathered in a public area. The scene seems quite calm until the last few seconds when a truck -- supposedly driven by members of the Basij -- revs its engine and starts to drive right through the crowd. You can hear screaming as the camera loses focus and the video ends."
9:15 AM |バシジのトラックが群衆に突入するビデオ
当ブログ読者のChasから〜〜You-Tubeの特設サイトCitizenTube の Olivia のページでは、彼女が見つけたイランからの新しいビデオを継続して投稿。
「この短いビデオは、どこかの交差点に集まったイラン人の群衆を撮ったもの。抗議運動は比較的静かに行なわれていたようですが、最後の数秒間で一変。多分バシジのメンバーが走らせた1台のトラックが、群衆の真っ直中を突っ走っていく場面。カメラのフォーカスが失われ、ビデオが終了する直前に悲鳴が聞こえます。」
 tehran iran protests mousavi iranelection revolution
 

9:41 AM |Ayatollah urges "lasting solution"
Iran's state media has published a statement by senior cleric Grand Ayatollah Nasser Makarem-Shirazi, who calls for Iran's presidential election dispute to be settled through "national conciliation."
9:41 AM |アヤトヤが声明「継続する解決を」
イランの国営メディアは、イランのイスラム界の長老アヤトラ・ナッセール・マカレム-シラズィ師が「イラン大統領選の抗争は『人心統一』を通じて平定されるべき」と呼びかける声明を発表。
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9:55 AM |Parliament member: Rafsanjani set to back Khamenei
A reader emails, "A strange article here stating that: 'Mohammad KaramiRaad, the representative of Kermanshah in Iranian Parliment, claims that Rafsanjani will soon declare his support for Khamenei...'" Anyone know more about this MP?
9:55 AM |イラン国会議員「ラフサンジャニがハメネイ支持に回る」
読者からのメールで紹介された、イランの地元新聞の首を傾げたくなる記事「イラン国会のケルマンシャー党モハンマド・カラミラアド議員は、護憲評議会メンバーのラフサンジャニがまもなくハメネイ支持を宣言する……」 誰かこの件に関して詳細をご存知ですか?
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10:10 AM |VOA: Thousands gather to grieve.
Voice of America Iran reports over 13,000 have gathered at Zahra cemetery to mourn the dead.
10:10 AM |VOA:数千人が悲しみの黙祷
ボイス・オブ・アメリカのイラン局の放送によると「死者に黙祷を捧げるために13,000人がザハラ墓地に集まった」と報道。
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>次号へ続く
【 米国時間 2009年6月26日 『米流時評』ysbee訳 】

◀ 次号 6/28「潮目となるか?テヘランモスクデモ『イラン蜂起』6.28」
▶ 前号 6/20「テヘラン大学の虐殺 バシジ=イランの虐殺親衛隊」
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by ysbee-2 | 2009-06-26 17:05 | イランのグリーン革命

マイケル・ジャクソン急逝!享年50才

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  ||| RIP マイケル・ジャクソン急逝 |||

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 グローバルな天才スーパースター、成功と醜聞に満ちた 数奇な人生にピリオド。
 マイケル・ジャクソン、循環器系梗塞で救急入院後、間もなく死亡。享年50才。


d0123476_3532373.jpgCNNのウルフ・ブリッツァー『Situation Room』でニュースウォッチの最中に、矢継ぎ早に臨時ニュースが。
「マイケル・ジャクソンが『Cardiac arrest』で救急車で入院」
「Coma=意識不明の重体に」
「LAタイムズとCBSニュースから『死亡』と発表」
    詳細は、AP通信の記事をこの下に翻訳して掲載。
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死ぬまで話題の絶えなかった、文字通りスーパースターでしたが、
ロンドンアリーナで来月からスタートする復帰コンサートを発表したのが、
本番前の白鳥の歌になってしまいましたね。
その最後のステージで「コンサートはこれで正真正銘最後」
ときっぱり言ってたのが、妙に気になってましたが……
R.I.P.... Rest in Peace.... 安らかにお眠りください。

【米国時間 2009年6月25日『米流時評』ysbee 】

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   JUNE 25, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月25日号
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 Associated Press | B R E A K I N G
‘KING OF POP’ DEAD AT 50
Legendary pop star had been preparing for London comeback tour
JUNE 25, 2009, 3:18 p.m PT | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee

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マイケル・ジャクソン急逝。享年50才。
米国西海岸時間 2009年6月25日午後3時18分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee


1. Michael Jackson suddenly died
LOS ANGELS, California — Michael Jackson, the sensationally gifted “King of Pop” who emerged from childhood superstardom to become the entertainment world’s most influential singer and dancer before his life and career deteriorated in a freakish series of scandals, died Thursday. He was 50.
マイケル・ジャクソン急逝
ロサンゼルス発 |天賦の才能に恵まれ、ジャクソンファイブの末っ子として子供時代からスーパースターの道を歩み続け、世界でももっとも影響力のあるシンガー/ダンサーの「キング・オブ・ポップ」。彼の人生の前半は世界をステージとするショービジネスで素晴らしい成功を納めたが、後半は奇妙なスキャンダルの連続だった。そのマイケル・ジャクソンが、米国時間で25日木曜、心筋梗塞で急逝した。享年50才。
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2. LAFD paramedics responded to a 911call
The circumstances of his death were not immediately clear. Jackson was not breathing when Los Angeles Fire Department paramedics responded to a call at his Los Angeles home about 12:30 p.m., Capt. Steve Ruda told the Los Angeles Times. The paramedics performed CPR and took him to UCLA Medical Center, Ruda told the newspaper.
木曜朝自宅で倒れ911の救急車で搬入
彼の死亡した時点での状況は現在まだ不明であるが、ロサンゼルスタイムズの報道によると、25日木曜午後0時30分前後に彼の自宅からロサンゼルス消防署へ緊急電話が入り救急車に収容。救急車の中でCPRの応急手当をほどこしながら、カリフォルニア州立大付属のメディカルセンター救急棟へ収容したと、スティーブ・ルーダ署長から発表があった。
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左:ベルリンのホテルの窓から子供をぶら下げて世界のひんしゅくを買う /中:沖縄の座間米軍基地を慰安訪問 
右:2度目の結婚の年上の妻との間にもうけた二人の子供、息子のプリンス(右端)と娘のパリス(左端)


3. Tragic end to a successful but bizarre life

Jackson's death brought a tragic end to a long, bizarre, sometimes farcical decline from his peak in the 1980s, when he was popular music's premier all-around performer.
成功と醜聞に満ちた人生にピリオド
マイケル・ジャクソンの死は、彼の長い奇妙な人生に悲劇的なピリオドを打つことになった。80年代の人気絶頂期から下降線だった彼の私生活は、しばしば道化芝居のような事件に彩られたが、エンターテイナーとしての命脈は衰えず、常にポップミュージック界の第一線の巨星であり続けた。
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05年に少年に悪戯をした嫌疑で、ネバーランドのある地元のサンタバーバラ警察に逮捕された際の顔写真

4. One and only superstar on MTV

He was a uniter of black and white music who shattered the race barrier on MTV, dominated the charts and dazzled even more on stage. He was perhaps the most exciting performer of his generation, known for his feverish, crotch-grabbing dance moves and his high-pitched voice punctuated with squeals and titters.
MTV時代に一世を風靡
MTVでミュージックビデオが隆盛になった時代に、彼は従来から存在していた黒人と白人の音楽の境界線をつきやぶって人種を越えて愛される音楽的感性の統一を果たし、ヒットチャートを独占。さらにライブコンサートでは、他の追随を許さないドラマチックなステージで一世を風靡した。
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全世界を回ったライブコンサートツアー『BAD』の東京公演は武道館 日本のマイケルファンの熱狂は米国でも有名

5. 'Thriller' the biggest-selling album of all time

His 1982 album "Thriller"—which included the blockbuster hits "Beat It," "Billie Jean" and "Thriller"— remains the biggest-selling album of all time, with more than 26 million copies. His single sequined glove, tight, military-style jacket and aviator sunglasses were trademarks second only to his ever-changing, surgically altered appearance.
音楽史上最多売上記録の「スリラー」
82年の『スリラー』は、「ビートイット」「ビリー・ジーン」「スリラー」とメガヒットを網羅したアルバムだが、全世界での売上はこれまでに2600万枚以上に達し、史上最高売上記録を保持している。片手だけの手袋、ぴっちりしたミリタリースーツのような皮ジャケット、アヴィエーターサングラスが、永久に変貌し続ける整形したルックスの次に有名な、彼のトレードマークだった。
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MTVで大ヒット、全世界売上2600万枚以上と言う、音楽アルバム売上史上最高記録を保持している『スリラー』

6. Extreme commitment to his figure

His single sequined glove, tight, military-style jacket and aviator sunglasses were trademarks second only to his ever-changing, surgically altered appearance. His skin became lighter and his nose narrower.
容貌への異常なこだわり
MTV全盛時代からしばらくたった時代には、彼のイメージは、尋常な大人のライフスタイルから見れば常軌を逸した、中年の「こどもおとな=man-child」として世に定着した。繰り返された整形手術でマイケルの容貌はますます奇異なものとなり、肌はますます白く、鼻筋はますます細くなっていった。
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リズ・テイラーやブルック・シールズ、マドンナ、シェール、エルトン・ジョンらスーパーセレブとも親交が深かった

7. One of legendary music icons

As years went by, he became an increasingly freakish figure — a middle-aged man-child weirdly out of touch with grown-up life. He surrounded himself with children at his Neverland Ranch, often wore a germ mask while traveling and kept a pet chimpanzee named Bubbles as one of his closest companions.
伝説的ミュージックアイコンのひとり
広大な敷地のネバーランドランチで、招待した子供たちと遊んで過ごすという、現代のピーターパンと評される逸脱したライフスタイルも噂の種だった。ネバーランドから外出する際には、細菌よけのマスクをし、バブルという名前のペットのチンパンジーが、最大の親友だった。
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もうひとりの伝説的ミュージシャン、エルビス・プレスリーの一人娘リサ・マリーと結婚したが、2年後に離婚

8. Curious life of Bubble Boy in Neverland

In 2005, he was cleared of charges he molested a 13-year-old cancer survivor at Neverland in 2003. He had been accused of plying the boy with alcohol and groping him. The case took a fearsome toll on his career and image, and he fell into serious financial trouble.
ネバーランドのバブルボーイの奇妙な人生
03年からネバーランドの同居人だった13才のガン患者の少年に対して性的行為に及んだという嫌疑で、マイケルは05年に告訴されたが、少年にワインを飲ませ悪戯をしたという疑いに世論の非難が集中した。この一件で、彼はその輝かしいキャリアとイメージを著しく傷つけ、数十億ドルに及ぶ訴訟費用の支払いとあいまって、社会的、経済的、精神的に甚大な被害をこうむった。
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05年ロスの法廷へ出頭するマイケル 遅刻してパジャマのまま現れたり、この頃からドラッグの濫用が噂されていた

9. Sudden death just before the London Live

Jackson was preparing for what was to be his greatest comeback: He was scheduled for an unprecedented 50 shows at a London arena, with the first set for July 13.
ロンドンの復帰ライブ開始直前のサドンデス
マイケル・ジャクソンは、エンタメ界最大のカムバックと噂されていた復帰コンサートの準備中だった。今回の急逝は、ロンドンアリーナを会場に50回の公演を予定し、開幕を来月13日に控えた直前の訃報だった。
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10. Just preparing for greatest comeback
He was in rehearsals in Los Angeles for the concert, an extravaganza that was to capture the classic Jackson magic: showstopping dance moves, elaborate staging and throbbing dance beats.
空前のスケールのカムバックツアー準備の最中
彼は今日もロスで、コンサートのためのリハーサルを予定していたが、コンサートの構成はマイケルの典型的なスタイルにのっとって、他の追随を許さないダンステクニックや、大掛かりなステージング、小気味よくビートの効いたダンサブルな音楽を満載した「ジャクソン・マジック」の再現で、聴衆を魅了する素晴らしいライブになるものと期待されていたのだが。
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今年3月ロンドンのアリーナで通算50回のライブ公演を行うと発表 開幕を来月に控えた直前の訃報だった

11. News flashing the cell network

"Ladies and gentlemen, Michael Jackson has just died," a woman boarding a Manhattan bus called out shortly after the news was announced. Immediately many riders reached for their cell phones. In New York's Times Square, a low groan went up in the crowd when a screen flashed that Jackson had died, and people began relaying the news to friends by cell phone.
携帯で即刻伝わる訃報
「みなさん、たった今マイケル・ジャクソンが死にました」ニュースを聞きつけたばかりの女性は、マンハッタンを走行中のバスに乗り込むなり、車内の乗客にそう告げた。一方、ニューヨークのタイムズスクエアでは「ジャクソン死す」のニュースが屋外看板の巨大スクリーンに映し出されると同時に、ばらばらだった通行人が立ち止まって画面をみつめ、すぐに一団の群衆となって、早速携帯で知り合いへこのニュースを送っていた。
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元々兄弟5人と構成したジャクソンファイブでデビューしたが、姉のラトゥーヤ、妹のジャネットもMTVでスターに

12. Huge hole of entertainment business

"No joke. King of Pop is no more. Wow," Michael Harris, 36, of New York City, read from a text message a friend sent to his telephone. "It's like when Kennedy was assassinated. I will always remember being in Times Square when Michael Jackson died."
エンターテイメント界の巨大な喪失
「冗談じゃない。ポップの王様はもういないってか、ワオ!」ニューヨーク市内に住むマイケル・ハリスさん(36)は、タイムズスクエアで友人が送ってきたテキストメッセージを読むと、そう嘆息した。
「きっと、ケネディが暗殺されたときと同じなんじゃないかな。多分これから先いつでも、マイケル・ジャクソンが死んだとき、俺はタイムズ・スクエアにいたなぁ…って思い出すんだろうな。」
<了>
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【 米国時間 2009年6月25日 『米流時評』ysbee訳 】

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by ysbee-2 | 2009-06-25 08:27 | ニュースで一服

テヘラン大学の虐殺 バシジ=イランの虐殺親衛隊

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    ||| イランの虐殺軍団バシジ |||

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 イラン政府お抱えの虐殺軍団バシジ 首都テヘラン大学で次々に学生射殺の凶行

d0123476_3532373.jpgポスト選挙のイランの争乱をもう10日以上ずっと追いかけているが、リアルタイムで現地情報を発信し続けているニコ・ピトニー氏は、ほとんど寝てないんじゃないかと思えるような連投のエントリで圧倒される。本当は毎日紹介したいのだが、何しろ情報量がものすごいボリュームなので、これまでも更新ごとに読み進んでいるだけで、結構な時間をとられてきた。

ほかにも、イランの争乱情報をネットのポストから集約して翻訳編集しているメディアブログが3〜4サイトあるので、このところ回って読んでいるだけで日が暮れてしまう(勝手に隠居にした身分に感謝)しかし、現地の情報が一番集約されていて状況がよくつかめ、しかもファルシ語からの英訳も早いので、今日は彼が特約しているハッフィントンポストのブログから。

トップの写真は、12日夜にテヘラン大学の学生寮にバシジ軍団が乱入し、無惨に殺された罪もない学生たちへの鎮魂
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ニコは現地から毎分数千と上がって来る twitter や Facebook の投稿を通読して、彼が重要と判断したものを抜粋してブログ更新してくれているので、ここ1〜2週間で米国ではマスメディア自体がニコのブログを情報源にするようになったところもある。

イランの騒擾に関する情報ブログとしては、投票日直後から注目度が高く、このところハッフィントンポストのトップページになっている。情報が分刻みでログされる(時間系列で古い順にスレッドが立つ)ので、その中からさらにめぼしいものをピックアップしました。原文は非常に平明な英語で、他に紹介したい記事もあるので、とりあえず本文の訳抜きですがアップします。
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私のお届けしたいのは、むしろYou-Tubeの映像の方なので。特に、中段に貼ったビデオの「テヘラン大学の虐殺」の実情はもの凄い。これでは、噂で死者150名と言われているのは本当かも、と頷けてしまうような、ところかまわず撃ち殺していった「音の証拠」が残されたビデオ。お食事前の方や気の弱い方にはおすすめできません。

しかし、こういう司令を出している大元が、アフマディネジャドであり、彼を支持するハメネイなのだと思い当たるとき、イラン人がなぜこれほどまで命がけで、自分たちの票を、つまり民主主義とその先にある自由な社会を守ろうとしているのか、という気持ちが切実に伝わります。

【米国時間 2009年6月22日『米流時評』ysbee 】
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*** 臨時ニュース ***
米国東部時間で午後4時半頃、首都ワシントンDCの地下鉄で正面衝突事故発生
首都圏のメトロのラッシュアワー時間帯に、フルスピードの対向路線で、片方の車輌が反対方向の車輌に乗り上げる形で正面衝突。現在まで判明した情報では、死者2名、負傷者46名と首都警察から発表……イラン情勢をウォッチング中、CNNのウルフ・ブリッツァー『Situation Room』での報道から、とりあえず速報でした。そう言えば、アラスカでM4.5の地震も発生したし、なぜか今日は、アメリカの大厄日のようです。


*読者の皆さんへ、先々週から連載しているイランの大統領選後の弾圧と虐殺の報道ですが、
 日本へは詳しく伝えられていない事実を知ってもらうために、コピーで広めてください。
 写真の転載も「米流時評から」と、キャプションかリンクをつけてくだされば結構です。


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   JUNE 22, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月22日号
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H u f f i n g t o n P o s t
Iran Updates: Live-Blogging The Uprising
JUNE 22, 9:31 a.m.–4:36 p.m. | Nico Pitney — Huffington Post | Translation by ysbee

イランの虐殺軍団バシジ 首都テヘラン大学で学生射殺司令の凶行
米国時間2009年6月22日月曜 | ニコ・ピトニー/ハッフィントンポスト |  訳『米流時評』ysbee

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4:28 PM |Demonstrators help an injured riot cop.
字数制限のため英文省略
4:28 PM |デモ隊が負傷した警官を介抱
このビデオは数日前にネット上にあがっていたものだが、わずか2000ビュー/ヒットしかなかったので今日まで気がつかず、まだあまり広範には見られていないものと思われる。
このクリップは他のビデオでも見られたのと同じようなケースで、逃げ遅れた武装警察の一警官が頭部をかなりひどく怪我しており、止血のために(改革派が身につけていたらしいグリーンの)布きれを包帯代わりに頭部に巻いて、デモ隊の一団に保護されて群衆から連れ出されるところ。
(守らなければリンチにあってしまうので)

 You-Tube ビデオ http://www.youtube.com/watch?v=557K4f92DMY
 

4:17 PM |John McCain addresses Neda on Senate floor

"Today, I and all America pays tribute to a brave young woman who was trying to exercise her fundamental human rights and was killed in the streets of Tehran."
4:17 PM |ジョン・マケイン、上院でネダの死に遺憾を表明
「今日、私はもちろんアメリカ全体が、基本的人権(fundamental human rights)を行使していただけでテヘランの路上で殺されてしまったひとりの勇敢な若い女性に対して、心から哀悼の意を表すものです。」
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 路上でデモを見ていただけで、バシジに心臓を撃たれて父親の目の前で息をひきとったネダ 右は生前の写真

3:54 PM |Iran scraps certain punishments

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3:54 PM |イラン政府、いくつかの刑罰を撤廃
しかし、それにしてもこの奇妙なタイミングはひっかかる。イランの国営ニュースIRNAが月曜に発表した内容だ。「イラン国会は、従来からイスラム法の刑法にあった(不倫・公序紊乱に対する)石打の刑や(窃盗罪への)手首切断などの刑罰を廃止する」
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 バシジ(Basij/欧米人はバスィージュと発音)の本部ビルにはデモ隊が詰めかけ、殺された学生の復讐に放火

3:43 PM |Journalists say conditions worse than during Iraq-Iran war

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3:43 PM |現地ジャーナリスト談「状況はイラク・イラン戦争時よりも悪化している」
イラン国内で放送されている米国資本のラジオ局ラジオ・ファルワの報道によると、取材不可能な厳しい報道規制に抗議して、180名のイラン人のジャーナリストが、今日抗議文に署名した。報道によると、今や広範な報道記事に対して検閲と許可が必要となっていて、こうした検閲体制は過去のイラク・イラン戦争の長い期間よりもさらに弾圧が強化された状況になったと伝えている。
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左:デモ隊・通行人の見境なく警棒で殴りかかる武装警察/右:仲間の血しぶきのついた盾を警官から奪い逆襲に出る

3:41 PM |Italy gets "testy"

"In a sign of testiness with Iran, Italy said Monday it will consider Iran's G-8 invitation rejected if the country does not reply by the end of the day."
3:41 PM |「様子見」にまわったイタリー
イタリー政府は月曜「イランの弾圧に対して非難の声をあげる国際社会への対応が伺える兆候として、イランが今日中に出席と返事をしなければ、G8のオブザーバーとしての招待を拒否したものとみなせるだろう」と公表。
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怒髪天を突く形なのは、催涙弾か車が炎上したときの爆風のせい。学生たちは怪我をしても、病院へ行けばバシジが待ち構えていて逮捕されてしまうので、重傷でも自分たちで手当てするしかないと現地からの投稿では伝えている。

3:25 PM |What Iranians are seeing in the papers

The front page of Kayhan News, a major Iranian newspaper. The splash headline: "$400 Million CIA Budget For Creating Riots After The Election." A couple readers have said that the article is based off a piece by Paul Craig Roberts, likely this one.
3:25 PM |イラン人が新聞で読んでいる記事
イランの大手新聞カヤンニュース一面トップのけたたましい大見出し。「CIAから選挙後の暴動工作費400億円」これを読んだ数人は、陰謀論者のポール・クレイグ・ロバーツのでっちあげを元にした記事だと一蹴している。たしかにそんな感じだ。
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3:13 PM |Obama "moved" by demonstrators
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3:13 PM |オバマ、果敢なデモ隊に「感動した」
(毎日午後の記者会見で)ホワイトハウスのギブズ広報官から、たった今オバマ大統領に関して。
「私たちも(イランの状況を)テレビで見てましたが、私の見るところ、大統領も心を動かされたようです。特に(不正に対して)声を上げて聞いてもらうために、デモに立ち上がったイランの女性たちの姿に感動していたと思います。大統領はイランの大統領選の運営管理体制について疑問視しており、今後もさらに注目してくつもりです。」

MSNBCの Rachel Maddow Show でも他のビデオと一緒に紹介された警官対市民の白兵戦
一般市民が逆襲に転じる白昼の市街戦の圧倒的な戦闘シーン。なぜか「いくさ」という言葉を思い浮かべてしまうほど、原初的な生の闘争の姿に圧倒されます。映画『300』のようなこうした白兵戦とは、やはり武器がなくて素手でも闘志で勝つものなんでしょうか。ただひたすら凄い。
 

3:07 PM |'Iran to release box-by-box vote count'
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3:07 PM |イラン国営放送「投票箱ごとの開票結果を発表する」
真偽はともかく、イランの国営メディア ILNA がそう報道している。以下はそのコンテンツ:
「イラン大統領選で敗北した一候補者(ラフサンジャリ元大統領)から訴えられた「不正開票」の申し立てを受けて、内務省の選挙管理局長は、投票所ごとの開票結果を公開すると発表した。
「イスラム共和国(イランのこと)における選挙期間中、投票箱単位の得票結果は極秘事項であり、この種の情報は関係者の中でも、きわめて限られた人物だけが実際の数値を知っている。」
日曜20日の段階で、内務省選挙対策本部のアリアスガル・シャリフィラッド局長は、こう表明していた。しかしながら、その後のシャリフィラッド氏の談話によると、マフムード・アフマディネジャド現大統領の地滑り的勝利に疑問が集中した混迷に決着をつけるため、投票箱ごとの得票結果を公開することに決定したのだという。
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現地で開票の実態を知る識者はアフマディ35%、ムサビ45%、その他の候補者が20%という読みをしている
イランの大統領選では50%以上の過半数でなければ再選挙となるが、その場合はムサビに65%集中となる


2:47 PM |Warning: Graphic video

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2:47 PM |警告:虐殺の実態
このビデオは今日ユーチューブに投稿されたものだが、いつ撮影されたのか説明がついていない。(多分6/15のバシジによる大学寮乱入虐殺の時点と思える)これを見ると、二人の男性(明らかに学生)が見ての通り負傷し、ひとりは大腿部の上の方を、もうひとりは頭部を撃たれ、この男性はかなりひどい重傷で、多分いずれも銃の発砲によるもの。(音声には繰り返し銃の発射音)

 テヘラン大学の寮に乱入したバシジ(政府お抱えの暴力団)が学生を射殺していくビデオ
 画面の背後で、絶え間なく銃声が聞こえます。
 

2:32 PM |Karroubi criticizes Guardian Council, calls for new election
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2:32 PM |評議会批判のカルービ候補、やりなおし選挙を主張
いつも素晴らしいNIACの投稿から。投票日に不正が判って以来、ムサビ候補を支持して一緒に抗議運動を展開している、別の候補者のひとりから出てきた声明:
カルービ候補は評議会議長に宛てた公開状の中で、投票数が全有権者数を越えた地区について、審議を申し立てている。カルービ候補の説明によると、イラン全土でそういったありえない得票数を出した地域が200以上あるそうである。
「しかし面白い事には、問題はこうした地域に限らず、閣僚による監査が行われるはずの評議会でなぜこれほど広範な地域で堂々と行なわれた不正選挙の事実を、投票日当日に報告しなかったのかという点です」
カルービ候補は、水増し投票が明らかな得票の数え直しをしても時間のムダにすぎないので、今回の投票を無効にして、再度投票をやり直しするべきだと主張し、その理由を「国家を甚大な危機から守るため」と説明した。
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警察当局の弾圧の警告にも拘らず、今度は不正選挙よりも「何で殺すのか?」と圧殺に抗議して数十万人が町を行進

2:19 PM |Mousavi fever spreads to volleyball

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2:19 PM |バレーボール大会でもムサビコール
読者から(ニコ・ピトニーの)当ブログへ送ってきたビデオファイルは、見てわかる通り、昨日デュバイで行なわれた[ペイカン対アレラル]両チームのバレーボールのゲームを撮ったものだったが、イラン人チームは、たまたまムサビという名前のゼッケンナンバー4の選手を中心に、全員グリーンを身につけていた。
ファルシ語バージョンのDiggのようなBalatarinというSNSを読んでいたら、その試合の様子が書かれていた。投稿によると、スタジアムに警官が現れて「ムサビ」という名前を叫ぶのは禁じられていると言う。そこでスタジアムの観客は、ムサビ候補の妻の名前「ラハナヴァード!」と叫んだ。アタマにきた警官は「試合を見たいのなら、特定の名前は叫ぶな」と命令した。
すると今度は、観客たちは「嘘つき、嘘つき、その名は言えない」とか「言っても良い? 言おう言おう。勝者はブルー? いえいえ。勝者は赤? いえいえ、勝ったのはグリーン。グリーン、グリーン!」「ドクター(皮肉をこめたアフマディの呼称)は出て行け!」とか、言いたい放題。しまいには、両手を上げて数分間ネダに黙祷を捧げたり……
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テヘランの地下鉄のホームでも、警官の姿が見えないとすぐ「ムサビコール」の連呼とVサインが始まる

2:03 PM |Iran's citizen journalism

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2:03 PM |イランのネットジャーナリズム
このところのトゥイッターのポストの中でもニュースバリューのあるものは、イランのトゥイッターユーザーの中でももっとも信頼のおけるひとりである。もちろん、当局に身柄がばれるから名前は言えない。
しかし、政府が活動不可能に近い報道規制をしいたおかげで、逆にイランのトゥイッターの中でもキーグループが、いかにその情報の空白部分を埋めていったかということを思うに、きわめて感慨深い。しかも、そういった怒濤のような投稿はみな未確認情報であり、発信者の信頼性や消息すら不明だと言うのに。
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ムサビ候補のtwitter投稿「私は運動に命を捧げる用意はできている。もし私が逮捕されたらゼネストをやってくれ」

2:03 PM |Combatant Clerics strongly support Mousavi

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評議会有力メンバーがムサビ支持
「ジャアムジャムとメラットパークで衝突発生。民兵は催涙弾を使った。カラメ新聞社を民兵(バシジだが政府にキーワードで逆探知されるので)が襲撃、数人の記者を拉致/#Iranelection」
「病院情報:これまで少なくとも千人が負傷/ストリート・ガバメント」
「病院情報:これまで少なくとも47人が死亡/ストリート・ガバメント」
「今やテヘランは息を吹き返した、人々の声で。アラー・アクバル。独裁者に死を」
「反体制派の僧侶グループは、ミア・ホセイン・ムサビ候補を強力に支持する/コム」
「今日ムサビ候補は、数人のハイランクの僧侶たちと会議を終えたところだ/コム」  <了>
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【 米国時間 2009年6月22日 『米流時評』ysbee訳 】

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▶ 前号 6/20「6.20 テヘラン血の土曜日 イランの命運を決した日」
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by ysbee-2 | 2009-06-22 12:30 | イランのグリーン革命

6.20 イラン 血の土曜日 デモ隊弾圧で死者19名以上

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   ||| 6.20 テヘラン血の土曜日 |||

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 イランの主要都市でデモ隊と武装警察が激突、死者19名以上、負傷者数百名
 6.20テヘラン血の土曜日 ハメネイ・アフマディ体制抗議デモで流血の惨事


d0123476_3532373.jpgただ今ハワイ時間で20日土曜の午前11時45分、東部時間で夕方5時45分。
イランの命運を決める「Day of Destiny」の夜が明けてから
これまでの長い一日の抗争の結果、CNNがテヘランの病院で
確認しただけで、少なくとも19人の死者が出たそうです。

注:今回のエントリには、弾圧で殺害された非常に残酷なシーンの写真が出てきますので、前もって警告しておきます。お子様には見せないようにして下さい。ただ大人の方に、今現在地球の反対側で起きている事態を「生きた現実」として捉えていただくために掲載いたしました。ひとりでも多く、こうした暴虐に反対する方に、事実を伝えたいためです。

 You-Tubeビデオ 父親と一緒にデモを見ていてバシジに射殺された16才の少女ネダ
 

 昨日のハメネイ師のアフマディ体制支持の強行声明に
 反旗をひるがえして蜂起した一般市民と、
 容赦なく攻撃してもよいと命を受けた武装警察が
 テヘラン市街のあちこちでこぜりあいを展開。

 武器も持たない無抵抗のデモ隊に、催涙ガス、放水、最後には銃撃。
 眼下の広場に集まった群衆へ、政府軍のヘリから硫酸がふりまかれた 
 という悲惨な報告も、twitterの投稿にあり……
 テヘランの夜は更けても、あちこちで銃声が響き、
 争乱はますます深まるばかり……

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 イランの争乱は、すでに選挙云々の域をはるかに超えて、
 一種の社会変革のような、革命的運動になってきている。
 多分、数年後の世界史の教科書には「イランの民主革命」と記されるような、
 エポックメーキングな史実として。

 【米国時間 2009年6月20日『米流時評』ysbee 】
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 *読者の皆さまへ、先週から連載しているイランの大統領選とその後の弾圧の報道ですが、
 日本へは詳しく伝えられていない事実を知ってもらうため、コピー推奨です。
 写真の転載も「米流時評から」とキャプションかリンクをつけてくだされば結構です。


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   JUNE 20, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月20日号
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D A I L Y K O S | E X C L U S I V E
6.20 Bloody Saturday in Iran
Iranians took street to protest against Khamenei's threat to kill
JUNE 20, 2009 | Various posters — DAILYKOS | Translation by ysbee


6.20イラン血の土曜日 ハメネイ・アフマディ体制に抗議デモで流血の惨事
米国時間 2009年6月20日 | オピニオンブログ・DailyKOS | 訳『米流時評』ysbee

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1. Attack on peaceful protests
The more and more information comes out, the more and more disgusted I feel. Ahmadinejad's people, both his supporters, the Basij, and The National Guard, have turned out to attack those who are peacefully protesting. Throughout the land many are dead: At least 5 perished in the attack on the Tehran University by supporters of Ahmadinejad. / At least 4 following the Tehran protest, as guards fired into the crowd. / Another 7 in Shiraz, in the South of Iran.
平和的鎮魂デモへ武装警察が攻撃
翻訳中
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2. Massacre by Basij
Make no mistake about this. The Basij, voluntary Militia, are behind most of this. They have been armed by Ahmadinejad, who has fled from the country. They are now free to massacre, and kill. Ahmadinejad will denounce it as the acts of a third party, and claim he is free of responsibility, as he has left the country. The Military may be the wild card in all of this. Tweet rumors are coming across that the leaders have secretly met, and are deciding on what to do. Meanwhile the shutdown on communication and press is increasing.
虐殺犯人はバシジ軍団
翻訳中
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3. Enemy within
People in the streets with camera's, phones, or laptops, are attacked on sight. The hotels are guarded by Basij forces in order to prevent Irani's from talking to the foreign press. The Embassies inside of Tehran are working on emergency evacuation procedures. Reformist leaders continue to be arrested for "seditious" acts. It looks like none of this will end soon my friends. But I assure you this, as long as I have breath in my lungs I will continue to bring you the latest. What Ahmadinejad and his people have done here is outright criminal. And because the Basij are the only ones willing to kill for him, he's bringing in Hezbollah.
国家の内なる敵バシジ
翻訳中
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4. Long live the green revolution!
Keep this list rec'd and I'll be reporting throughout the night with the latest news. Long live the green revolution! Down with the Ayatollah. Down with the Dictator.
Update 1: Markos I'm calling you out! MAKE THIS SITE GREEN. / BBC is reporting that the Guardian Council will hold a recount. Sounds like stalling bullshit if you ask me.

グリーン革命よ、永遠なれ!
翻訳中
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5. Revelation by martyrs of Iran
This monster didn't just murder all these people! Surely this beast wouldn't murder his own nation. Surely this man of the cloth — so many miles of cloth wrapped around his stinking head — wouldn't pretend that Islam calls for the spilling of the blood of innocents! Today the martyrs of Iran have exposed this fraud, this infidel, this beast, this liar for what he is. And now the whole world knows it too.
イランの殉教者がもたらした真実
翻訳中
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6. Viral twitter in the media blockout
from http://twitter.com/...
they were so many! riot police, normal police, intel, IRG, Basij! I managed to scape, but they captured so many people / the university's doors were close, we couldn't run everywhere! & then they start shooting tear gas at us / I don't know where to start with, first they attack our peacful memorial gathering in front of the university with water gun / it was a nightmare, I can barely breath & my face is burning, Masood got shot in the arm & Shayan's brother is missing

残された伝達手段トゥィッター
翻訳中
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7. Protesters from from any lines
These last days, we have witnessed the lively efforts of you brothers and sisters, old and young alike, from any social category, for the 10th presidential elections. Our youth, hoping to see their rightful will fulfilled, came on the scene and waited patiently. This was the greatest occasion for the government's officials to bond with their people.
あらゆる階層の市民が抗議に参加
翻訳中
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8. Reminiscence of old regime
But unfortunately, they used it in the worst way possible. Declaring results that no one in their right mind can believe, and despite all the evidence of crafted results, and to counter people protestations, in front of the eyes of the same nation who carried the weight of a revolution and 8 years of war, in front of the eyes of local and foreign reporters, attacked the children of the people with astonishing violence. And now they are attempting a purge, arresting intellectuals, political opponents and scientists.
79年イスラム革命前夜の再現
翻訳中
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9. 'Don't sell your religion'
I ask the police and army personals not to "sell their religion" and beware that receiving orders will not excuse them before god. Recognize the protesting youth as your children. Today censor and cutting telecommunication lines can not hide the truth. I pray for the greatness of the Iranian people.
「魂を売りわたすな」
翻訳中
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10. Open Letter to the people of the world
Human beings are members of a whole, in creation of one essence and soul.
If one member is afflicted with pain, other members uneasy will remain.
If you have no sympathy for human pain, the name of human you cannot retain.
— Saadi —

世界のひとびとへの手紙
翻訳中
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11. Trust only movement
Trust movement. Life happens at the level of events, not of words.
Trust only movement.
— Alfred Adler —

運動だけを信じよ
翻訳中  <了>

【 米国時間 2009年6月20日 『米流時評』ysbee訳 】

You-Tubeビデオ | 20日ついに市街戦勃発……武装警察が市民に発砲


◀ 次号 6/22「イランの虐殺軍団バシジ 首都テヘラン学生を次々射殺の凶行」
▶ 前号 6/15「グリーン革命の怒れる若者たち・イラン現地レポート<2>」
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by ysbee-2 | 2009-06-20 21:48 | イランのグリーン革命

グリーン革命の怒れる若者たち・イラン現地レポート-2

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   ||| グリーン革命の怒れる若者たち |||

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 タイム誌記者テヘラン現地レポート<2> グリーン革命の怒れる若者たち
 新しい中東へ! イランの民主化運動を支えるイスラム国家の次世代パワー


d0123476_3532373.jpgイランの大統領選ではあからさまな不正開票が行なわれたため、テヘランやシラズ、イスファハンなどの主要都市で、捏造改ざんされた開票結果に憤慨した一般市民が自然発生的に街に出て、怒れる群衆を形成していた。そこへ黒づくめの武装警察が突入。無防備な市民に警棒で殴りかかった。

これが投票日翌日の13日土曜の朝。この「フツーの市民 対 国家警察」の衝突が発火点となって、不正選挙に対する抗議運動が一夜でイラン全土に拡大。特に携帯での情報伝達がメインの都市部では、連日の抗議デモが展開した。ここに掲載する一連の写真は、きわめて最初の衝突の現場。

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特にトップからの9枚は、ネット上で自然発生的に「Brothers in Black and Green」とキャプションのついた写真で、Facebook や Twitter などの SNS (ソーシャル・ネットワーク・システム/日本のmixiのようなものだが、全世界の万人にオープンでアクセスがカンタン) の個人ページで、シェアイメージとしてアップされたもの。

一枚一枚、いずれも素人の別個の目撃者が撮影したイメージファイルだが、数千枚見てきた中から私が同じ現場と判別できたものをコピーし、同一サイズにトリムして転載したものである。
(上段右の写真は、無抵抗の女性にまで警棒をふるう警察の暴行にブチ切れた市民が、警官から警棒を奪って逆襲に出た場面。どの写真もクリックで拡大します。)

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ブラックは武装警察のユニフォームカラー。グリーンはアフマディネジャドの対立候補であるムサビ支持者が民主化運動「グリーン革命」のシンボルとして身につけたカラー。(スターシップトルーパーのような武装スーツは、昨年の聖火リレーの際にフリーチベット運動のデモ隊を弾圧した中国やフランスの武装警察のユニフォームとまったく同じ。多分、メイドインチャイナでしょう。)

その日、選挙管理本部のあるテヘラン市中央の自治省前の通りに集まった市民の隊列に、黒づくめの武装警察のバイク部隊が突っ込んで、最初は市民を蹴散らした。けれど途中から勇気あるひとりが警棒を奪って逆襲に出たのをきっかけに、武装警官の暴行を目撃した市民たちが反撃の態勢に。

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その中で乗ってきたバイクがこわれ逃げ遅れたひとりの警官が、逆に群衆に取り巻かれリンチ寸前になるところを、デモ隊の中でも良識ある若者たちが止めに入り救出した、という場面。警察対市民の対決から、同じ人間じゃないかとハッと気がついたような経緯がわかる。

これを周囲にいた目撃者がそれぞれの携帯で撮った写真が、一瞬にしてネットを介して世界に報道された……というまさにネットジャーナリズムの典型的な展開で、またたく間に世界中がイランで起きている市民の新旧世代の反発、旧体制対改革派の社会構造的対立を理解したという次第。

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イスラム教のブラザーフッド・同胞愛や、キリスト教の博愛主義、仏教の慈悲心……など、いかようにも翻訳できる場面だ。が、私はこうした暴力の極限状況で図らずも突出した、人間の心の奥底からわき上がる「優しさ」に感じ入った。

宗教や国家や人種を越えて、生死を前にした時、人間を救うのは同じ人間しかいないという、強烈な真実を見た思いがした。やはり人間の魂は、言葉を越えて、伝わるものではある。
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   Sometime, a photo talks a million of words.
   時として、写真は100万の言葉よりも真実を語る。

【米国時間 2009年6月15日『米流時評』ysbee 】
(この上の一連の写真は、クリックで倍近くに拡大してご覧いただけます)

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   JUNE 15, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月15日号
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 T I M E | E X C L U S I V E
'It's Not Possible!' Protests Greet Ahmadinejad Win in Iran
SAT. JUNE 13, 2009 | By Nahid Siamdoust — TIME/Tehran | Translation by ysbee


タイム誌記者テヘラン現地レポート<2> グリーン革命の怒れる若者たち
米国時間 2009年6月13日 | By ナヒド・シャムドゥスト/TIME | 訳『米流時評』ysbee

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10. Mousavi won even the lower-income class
Continued from the previous issue |TEHRAN, Iran — Mousavi supporters have been comparing stories, wondering how their man could have lost. "On a bus yesterday," offered one middle-aged man, "we took a count. Out of the people on the bus, 33 said they voted for Mousavi, and 11 said they voted for Ahmadinejad." The president prides himself on having the support of economically less privileged people — exactly the people who ride on buses and in shared taxis.
貧困層からも圧倒的支持のムサビ候補
前号「略奪されたイランの大統領選・タイム記者現地レポート-1」からの続き
イラン・テヘラン発 |ムサビ候補の支持者たちは、それぞれの地域からの報告を照らし合わせ、自分たちの推す候補が負けるはずがないと首をひねった。その中のひとり、中年の男性はこう語った。「きのうバスに乗ったときに、ためしに乗客全員に誰に投票したか聞いてみたんだ。そうしたら、そのうちの33人がムサビで、11人がアフマディに投票したと言ってたよ」
アフマディネジャド大統領は経済的に恵まれない人々からの絶大な支持があると自慢しているが、それはこうしたバスを利用したりタクシーに相乗りしたりする層と一致するはずである。
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11. Citizens wonder the unexpected result
Another young man, who said he was an observer at a polling station in Tehran's Region 7, said out of about 1,500 votes there, 988 were for Moussavi, 391 for Ahmadinejad, and the rest for the remaining two candidates. "I have no doubt they've reversed the vote count. They have given Mousavi's vote to the sitting president and vice versa," he said.
予想を逆転する開票結果に疑惑浮上
ここから下の翻訳は後日アップいたしますので、ご了承ください。
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12. 'No doubt on reversing the vote count'
A group of young men said they had talked to their families in the provinces, including Kurdish Kermanshah, Azeri Oroumiyeh and Ardeblil. Mohsen, 23, a Tabriz resident said, "Everyone in Tabriz voted for Mousavi. The official count says a majority for Ahmadinejad. That's not possible."
「疑いの余地なく得票を覆した」
翻訳中
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13. 'Everyone in Tabriz voted for Mousavi'
Mehdi, 27, chimed in, "Even if just Karroubi's family in Lorestan had voted for him, he would have won more than 300,000 votes." More serious allegations came from officials involved in the various reformist candidates' campaigns.
タブリツ地区では全員がムサビに投票
翻訳中
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14. More serious allegations from Karroubi's
Mohammad-Ali Abtahi, part of opposition figure Mehdi Karroubi's campaign, pointed out that "the government announced a wholesale figure of 70% for Ahmadinejad last night, as opposed to breaking it down province by province as they usually do."
カルービ候補の票田で不可能な番狂わせ
翻訳中
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15. Breakdown votes not released yet
The first figures were announced shortly after voting closed, he added. A breakdown of how people in each city and province voted has not been released yet. At the Mousavi headquarters, former Interior Minister Ali Akbar Mohtashamipour protested that Mousavi observers had not gained access to many of the polling centers.
地区別得票は未発表
翻訳中
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16. Observers shut out from polling centers
At the Mousavi headquarters, former Interior Minister Ali Akbar Mohtashamipour protested that Mousavi observers had not gained access to many of the polling centers. He also said that in Tabriz, Mousavi's birthplace, many of the polling stations had run out of ballots only two hours after opening, even though about 59 million ballots had been printed by the government, about 13 million more than the number of eligible voters.
投票所から閉め出されたムサビ派の監査員
翻訳中
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17. Blocked Ttelecommunications, Net access
Mohtashamipour and others also complain that communications on voting day were hampered. Text messaging, a main means of communication among supporters of the challengers, and several Internet sites, were blocked. Mousavi and Karroubi have both released statements condemning the results.
電話回線やネットアクセスの遮断
翻訳中
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18. Official condemnation on results
Mousavi had planned to give a press conference, but his wife Zahra Rahnavard said he has been ordered to stay in his house. "The actions of these untrustworthy people in charge are nothing but a destabilization of the dignity of the sacredness of the Islamic Republic of Iran, and the sovereignty of lies and despotism," Mousavi wrote on his website.
ムサビ候補、選挙結果を公式に非難
翻訳中
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19. 'This amateur engineering of the votes'
Karroubi said he would not remain silent in the face of this "amateur engineering of the votes." Faced with questions about vote tampering, Interior Minister Sadegh Mahsouli denied the vote rigging allegations and said the election was clean and fair.
「素人だましの小細工」
翻訳中
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20. Khamenei's message of covering
As the Minister praised the "brilliant results," more protestors gathered outside the Interior Ministry building Iran's Supreme leader, Ayatollah Sayyed Ali Khamenei, released a statement through state television in which he congratulated Iranians for having proven their "great worth," and warned people to be aware that the "enemy" planned street chaos.
欺瞞を保護するハメネイ師のメッセージ
翻訳中  <了>

【 米国時間 2009年6月15日 『米流時評』ysbee訳 】
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TEHRAN, IRAN /13 June 2009 17:45 PM — Protest against fake elections
投票日翌日の夕方、テヘラン市内で不正開票に抗議する市民




6/20「6.20 テヘラン血の土曜日」イランの命運を決した日
◀ 予告 6/17「革命と弾圧の最後通牒 イラン・アルティメイタム」
▶ 前号 6/14「略奪されたイランの大統領選」タイム記者現地レポート<1>」
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d0123476_16472783.gif記事リンク http://beiryu2.exblog.jp/9884813/
TBリンク http://beiryu2.exblog.jp/tb/9884813

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by ysbee-2 | 2009-06-15 18:48 | イランのグリーン革命

「略奪されたイランの大統領選」タイム記者現地レポート

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   ||| 略奪されたイランの大統領選 |||

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 タイム誌現地記者レポート 略奪されたイラン大統領選と反対派への暴力的弾圧
 投票前の世論調査「アフマディ対ムサビ3:7」を完全に裏返した不正捏造開票


d0123476_3532373.jpg投票日以来、米国では怒濤のようなイラン関連報道ですが、日本ではまったく問題にされていないようです。その上、日本での大手マスコミの報道はでたらめ……というよりも、むしろ完全にアフマディネジャド現行大統領の提灯記事ばかり。

世界の世論が、アフマディの不正・隠蔽・弾圧を抗議する態勢に出ているのに、日本はまるで胡錦濤のチベット弾圧を容認するような、完全に体制追従の記事がほとんど。唖然としました。

なので今回は、一応オーソドックスと言われるTIME誌の、テヘラン支局イラン人記者の現地直送レポートを。皆さん、騙されないで!現地の学生や一般市民が、弾圧で逮捕されるのを覚悟で、必死にブログやSNSのページに上げている写真を見てください。判断はそのあとです。
Photo talks a million of words.「時として、写真は100万の言葉よりも真実を語る」
You-Tube ビデオ | 2009年イラン大統領選とグリーン革命運動
テキサスからイランシラズ大学に留学しているイラン系米人学生が編集したビデオ
イランで抗議運動に参加しているハンナさんが編集したフォトアルバムビデオを、従姉でイラン系米国市民のLuvManteeさんがYou-Tubeにアップロード。ハンナさんは今回のグリーンレボルーションに参加しているんですが、イランでは現在政府の妨害でネットが閉鎖されてアップできないので、アメリカへメールに添付して送ってきたらしい。かなりの写真が私の手元にあるのとダブってます。
注:ボリューム高めなので音量をしぼってからスタートしてください。



  今回のイランの選挙戦の劇的な展開と、社会に潜在する不穏な空気の実感は
  歴史上の重要な出来事同様、ここ米国でのオバマの選挙戦がそうだったように
  ずっとあとになってから、あなたの子供たちに
  「そのときは いったい どんなだったの?」と訊ねられるであろう
  長い年月を経たあとになってから、いかに重要だったかを
  思い知らされるような 歴史的事象であるにちがいない。

  「世界はひたすら時を前進して回っている」〜〜トニー・クッシュナー

【米国時間 2009年6月14日『米流時評』ysbee 】

*読者の皆さんへ、先週から連載しているイランの大統領選とその後の弾圧の報道ですが、日本へは詳しく伝えられていない事実を知ってもらうため、コピー推奨です。写真の転載も「米流時評から」とキャプションかリンクをつけてくだされば結構です。

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   JUNE 14, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月14日号
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 T I M E | E X C L U S I V E
'It's Not Possible!' Protests Greet Ahmadinejad Win in Iran
SAT. JUNE 13, 2009 | By Nahid Siamdoust — TIME/Tehran | Translation by ysbee


タイム誌現地記者レポート 略奪されたイラン大統領選と反対派への弾圧
米国時間 2009年6月13日 | By ナヒド・シャムドゥスト/TIME | 訳『米流時評』ysbee

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不正選挙に抗議する市民の蜂起でクルマやゴミ箱に火がつけられ、市内随所から黒煙が上がる14日のテヘラン

1. Totally reversed results on vote

TEHRAN, Iran — Iran's Interior Minister announced Saturday that incumbent president Mahmoud Ahmadinejad had won 63.29% of the vote in the nation's closely watched presidential poll. The announcement, greeted with widespread skepticism by Iranian opposition supporters and by foreign analysts, has brought thousands of people onto the streets where they have encountered a strong police presence and the threat of violence.
完全に覆された選挙結果
イラン・テヘラン発 |13日土曜イラン政府の内相は、イラン全国民が強い関心をもって見守っている先週実施された大統領選の開票の結果、現行のアフマディネジャド大統領が総得票数の63.29%を獲得して勝利したと発表した。
しかしこの開票結果は、選挙の対立候補や支持者、諸外国のイラン専門の識者など、広範な層にわたって疑惑の目で見られている。イラン国内では勝利の報道があった直後から、対立候補の支持者たちが街頭へ飛び出し、群衆を警備する警官や機動隊とあちこちで衝突する事態を招いた。
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イランの政治史上初めて実施された、大統領候補者による国営テレビの公開討論会で、俄然沸騰した国民の投票意識
左端に現役のアフマディネジャド大統領、右端が今回グリーン革命でブームを起こした改革派のムサビ候補


2. Rumors of 'vote rigging' flying across

Rumors of vote rigging had been flying for hours before the official announcement. At about 11 p.m. Friday, less than an hour after polls closed, reformist challenger Mir-Hossein Mousavi held a press conference and declared that he knew — based on the observations of his campaign officials at polling booths — that he had won a majority of the vote.
一瞬で広まった「略奪選挙」の噂
「開票がごまかされた」という噂は、内務省選挙対策局からの公式発表よりも数時間も前から飛び交っていた。投票日当日の12日金曜午後11時、投票所をクローズしてからわずか1時間しか経たないうちに、ミアホセイン・ムサビ候補は記者会見を開き、全国各地の投票所で出口調査を実施した彼の陣営の選挙運動員からの報告を元に判断した結果、大量の得票差で彼が勝ったと発表した。
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投票日の2日前、テヘランのメラット公園通りでは皆ムサビ候補のポスターを掲げクラクションを鳴らすお祭り騒ぎ

3. Too early to conclude finalist

But rigging was already underway, said Mousavi, who warned that he and the people would stage mass protests if their votes were not respected. Early results, which indicated a likely win for the incumbent, were released by the Interior Ministry shortly after midnight and broadcast on state television.
「愚者の王」アフマディ
しかし、その時点ではもう不正開票がすでにすすめられていた、とムサビ氏は主張する。真夜中を過ぎて間もなく国営テレビ放送を介して内務省選挙管理委員会から発表された早期開票結果では、現役の大統領が当選確実と発表された。この結果報告は事実を反映していないと主張するムサビ氏は、有権者の投票が意図的に無視されたのならば、彼は市民と一緒に大規模な抗議運動を展開すると警告した。
【訳者注】ムサビ候補が不正開票と主張する根拠:彼の支持者が大多数を占める地域でのアフマディネジャドのありえない大量得票 /8割以上の得票を予想されていたカルビ候補の出身地方で、実態と逆にアフマディが9割以上得票と発表された /いくつかの箇所では得票率110%以上というあり得ない数値を発表 /ムサビ候補有力地域の投票所では有権者に行き渡らない投票用紙の意図的不足 /投票箱が捨てられたり、燃やされたという報告も各地で発生 /しかし最大の疑惑の要因は、全投票数4600万票をわずか2時間で、しかも機械読み取りでなく手書き投票用紙を選挙管理員が読み取る旧式の方法でである。本来ならば最低1〜2日かかる作業。
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好戦的・粗暴な発言・無教養……「イランのブッシュ」と呼ばれるアフマディネジャド大統領には、ブッシュ支持のキリスト教原理主義者のようなファナティックなイスラム強硬派が応援につく 農村部で根強いのもブッシュと同じ傾向

4. Drastically switching the moods

Small groups of Ahmadinejad supporters gathered in various spots around the capital to hold spontaneous celebrations. They were waving his image and chanting, "Ahmadinejad is love." But there was little love at Mousavi's campaign offices.
明暗対照的なアフマディとムサビ両陣営
一方アフマディネジャド支持者の少人数のグループは、首都テヘランのあちこちに集まって祝宴の気合いを上げ始めた。彼らは大統領のイメージのチラシやポスターを掲げて「Ahmadinejad is love/アフマディネジャドは愛」と、彼の選挙スローガンを繰り返したが、それにひきかえ敗北を押し付けられたムサビ陣営には、アフマディの愛のかけらももたらされなかったようである。
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4年前の大統領選では政治腐敗一掃と貧困層救済を掲げて当選したが、就任から現在までインフレ上昇率25%で不評

5. Chanting 'It's not possible!'

At one office, the police broke up a large crowd of supporters with batons and closed down the building. At another, a group of basijis (pro-regime paramilitaries) took about 100 people hostage before being overpowered by Mousavi supporters. By Saturday morning, the most often repeated exclamation in Tehran was: "It's not possible!"
「そんなことはありえない!」
テヘラン市内にあるムサビ候補の選挙事務所の一カ所の周囲には、支持者の群衆が集まっていたが警官隊が警棒を振るって群衆を追い散らし、その建物ごと閉鎖させるという事態も起きた。また別の事務所へは、体制擁護派のバシジ軍団の一派が乱入し、集まっていた支持者の群衆から100人余りを捕虜にする騒ぎが起きたが、間もなくムサビ支持者が奪回してことなきをえた。
こうした騒ぎの中で、投票から一夜明けた13日土曜の朝には、テヘラン市内で交わされる会話でもっとも頻繁に繰り返されたのは「It's not possible!/そんなことありえない!」という悲憤慷慨の言葉だった。
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79年のイスラム革命以降、イラン政界にもなじみの深い元首相ムサビ候補 著名建築設計家で細君は大学学長というインテリ夫婦。憲法学の教授だったオバマとシカゴ大学付属病院の副院長だったミシェル夫人とよく比較される。

6. Protesters headed to streets and squares

Groups of protestors headed to the city's squares and main streets, where they faced regular beatings by police using batons and pepper spray. Eyewitnesses say the police beat a young man to death north of Vanak Square. At about 5 p.m., two crowds of several hundred people — both Mousavi and Ahmadinejad supporters — gathered in front of the Ministry of the Interior, just off Jahad Square in central Tehran.
テヘラン市中に繰り出した不正抗議デモ
こうして、不正開票と体制擁護派の暴力に憤ったムサビ支持者の抗議の人波が自然発生して、テヘラン市内の広場や大通りに繰り出したため、ここでもまたバイク部隊となって出動した武装警察から、警棒や催涙スプレーを見舞わされる目にあった。
目撃者のひとりが(タイム誌の記者に)語るところによると、ヴァナク広場の北側では若い男性が数人の武装警官につかまり、警棒で撲り殺されたという。
このような暴力による弾圧の事実がさらに群衆に広まって、土曜の午後5時頃にはムサビ支持者とアフマディ支持者両派がそれぞれ数百人、テヘラン市中央のジャハド広場のはずれに位置する内務省の建物の周囲に集まった。
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民主化運動のグリーン革命を標榜するムサビ候補に対し、現役大統領のアフマディ陣営はイラン国旗の三原色を多用

7. Invasion by motorcade of riot police

They were separated by police lines, but chanting back and forth as they had all week. Suddenly, the police charged the Mousavi supporters. There were two ranks of police on motorcycles, two policemen per bike, dressed in body armor that made them look like starship troopers. They charged into the crowd, brandishing billy clubs, followed by police on foot, with clubs and shields.
バイクに乗った機動隊が群衆に突入
両候補支持者の群衆は、投票前の1週間を通してそうしていたように、両派が衝突しないよう警備の警官隊によって隔てられていた。しかし、ある時点で突然、武装警察の一隊がムサビ支持者の群衆を取り押さえ始めた。彼らはまるで『スターウォーズ』のスターシップトルーパーそっくりに作られた武装スーツに身を包み、2名が1台のバイクに乗り込む体制で2列縦隊になって現場へ乗りつけた。彼らはムサビ派の群衆の真ん中に乱入し、警棒を振るって一般市民に殴りかかり、その後を警棒と盾で武装した警官が続いた。
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米国のブログでは「ブラック・スタートルーパー」と呼ばれるイラン警察の機動隊。市内で小回りの利くバイク部隊

8. Police knocked down the protesters

The police were firm but not brutal. They pushed the crowd, rather than swinging at it. Still, people were knocked down; one woman in a chador was down in the street, screaming in pain as she was dragged toward the sidewalk by her husband. The Mousavi supporters were pushed down the street several blocks, and into side streets.
警棒で市民に襲いかかる警官
私の見た現場の警官は強硬だったが、凶暴ではなかった。彼らは群衆を追い払う、というよりも押し戻した。しかしそれでもなお、群衆はスシ詰め状態で路上に集まっていたので、次々に倒された。黒いチャドルを身につけたひとりの女性は、夫とおぼしき男性に舗道へ引きずられながら、転倒した時の痛みで泣き叫んだ。こうして、大通りを埋め尽くして数ブロック連なって集まっていたムサビ支持者たちは、警官に追い立てられて舗道へ押し戻された。
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警棒で通行人に襲いかかる警官。デモ隊はごく普通の一般市民や学生なので、襲撃されればひとたまりもない。

9. 'Iran looks like Palestine'

When the police retreated, they re-gathered, chanting "Death to the Dictator" and "Mousavi, We'll Protect You" and "Iran looks like Palestine" (the last, an apparent reference to the constant scenes of similarly dressed Israeli police dispersing Palestinian rock-throwers).
「パレスチナに化したイラン」
機動隊がいったん退却すると、群衆はまた隊列を組み直し「Death to the Dictator/独裁者は死ね!」「Mousavi, We'll Protect You/ムサビ、われわれがあなたを守る」「Iran looks like Palestine/イランはパレスチナか!」とシュプレヒコールを繰り返した。
特に最後の「パレスチナ化したイラン」のロジックは、「イランの武装警察とまったく同じ黒い武装スーツのイスラエルの機動隊が、投石する(しか抵抗する手段がない)ガザのパレスチナ人を蹴(け)散らすおなじみの弾圧シーンとそっくりだ」という比喩(ひゆ)で、普段からイスラエルのパレスチナ人弾圧を厳しく非難しているイラン人にとっては「自分たちが政府によって同じように弾圧される状況におとしめられた」という耐えられない惨めさを、一言で表す表現である。
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機動隊の暴力的弾圧にブチ切れ、警棒を奪って反撃に出た市民。まるで「仁王」のような圧倒的ポーズだ。機動隊に突撃されて逃げ惑ったあと、今度は怒りの逆襲で警官をとり囲むという同様の光景が、テヘラン市内の各所で見られた。

10. Beginning of uprising

No rocks were thrown, only a few plastic water bottles. Several dumpsters were overturned and set on fire.
蜂起のはじまりの兆候
しかしテヘランでは、この時点では一片の石も投げられず、ほんの数人がミネラルウォーターの空ボトルを投げつけただけだった。(だが後段になって犠牲者が出たという噂が広がると)いくつかのゴミ回収ボックスがひっくり返され、火がつけられた。
>次号「グリーン革命の怒れる若者たち」へ続く

【 米国時間 2009年6月14日 『米流時評』ysbee訳 】

選挙翌日の13日、不正開票に怒った抗議デモの市民に機動隊が警棒で襲いかかる


◀ 次号 6/15 「グリーン革命の怒れる若者たち」タイム記者現地レポート-2
▶ 前号 6/13「6.13 テヘランの天安門事件 イランの流した血と汗と涙」
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by ysbee-2 | 2009-06-14 18:15 | イランのグリーン革命

6.13 テヘランの天安門 イランの流した血と汗と涙

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    ||| 6.13 テヘランの弾圧 |||

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6.13 イランの天安門事件: 大統領選の不正を隠蔽するアフマディネジャドの弾圧
非常事態のテヘラン市内で抗議のデモ隊と機動隊が流血の衝突、反対派百人を逮捕


d0123476_3532373.jpg「願わくばイランが過去の中国の轍を踏まないよう。アフマディが中東の胡錦濤と呼ばれないよう、テヘランの広場が天安門の惨劇復活の舞台とならないよう、今から切に祈っている。」……『米流時評』6/12号より

エントリの前書きでこう書いたのは、つい昨日の事。一夜明けた日曜のテヘランは、まさにその通りになってしまった。胸苦しくなるほどいや〜な予感がする時は、いつも的中してしまう。相変わらずAP通信の地元記者が、刻々急変する現地の情報をテヘランから頻繁にアップロードしていて、2時間おきぐらいに同じページで記事が更新される。
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しかし、毎回同じURLの下に掲載されるために、うっかり読み過ごすと大事なディテールが、その次の更新時にはもう消されていたりする。そんな訳で、しょっちゅうチェックしてファイルにセーブしないと、微妙だが肝心な途中経過が飛ばされてしまう。結果、同じタイトルでコンテンツの全く異なるバージョンが、私がセーブしただけでも12編にもなっている。どうして別記事で上げないのか疑問を問い合わせたが、まだ返事のメールは届いていない。

特に読み応えがあったのは、NewsweekとTIMEの記事。どちらも、テヘラン支局の現地記者のレポートで、生々しい……というよりも、悲痛である。
投票前の、自由を求めるグリーン革命のあの盛り上がり。開票までの有権者の興奮。そうした潮流を、臨場感が伝わる記事で生き生きと知らせてきてくれただけに、一夜明けたあとの政府の欺瞞と隠蔽と、若者たちの憤りと、そしてそのうねりを圧殺しようとする弾圧は……  痛ましい。
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状況は「サイアク」である。まさに、イランの天安門事件である。完全武装の機動隊を前にして、道路に座り込む若者たち。まるでフリーチベット運動のときの、パリや北京での弾圧そのままの再現ではないか。なぜいつも、若く、利発で、正直な、勇気ある学生たちが、体制側の暴力の犠牲にならねばいけないのか? なぜいつも、権力は悪の掌中に墜ちてしまうのか?

すでに、アフマディネジャドの対立候補だったムサビ陣営から、100名以上が逮捕されたと言う。これは、民主主義の皮をかぶった全体主義国家だ。多くの国民が「騙された」と憤慨するのも無理はない。宗教界が最高位に納まっているだけに、さらにたちが悪い。
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弾圧の実態は、米国ではメジャーなメディアはもちろんだが、レフティのブログやTwitterが、テヘランの市中の最前線の様子を送ってくれている。(YouTubeのタグ:Iran, Tehran)
私も04年来の古株になっているリベラルブログ DAILY KOS にはまったまま、まる一日関連記事を追っていたので、今日はその中からなじみのメンバーのエントリを紹介したい。

Photo talks a million of words.
時として、写真は100万の言葉よりも真実を語る……からである。

【米国時間 2009年6月13日『米流時評』ysbee 】

*読者の皆さんへ、今回は日本へは伝わっていない事実を知ってもらうため、コピー推奨です。
 写真の転載も「米国のブログDailyKOSから」とキャプションをつけてくだされば結構です。

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   JUNE 13, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月13日号
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N E W S W E E K | E X C L U S I V E
DailyKOS on the Cracking Down in Tehran
6.14 Teheran — Blood, Sweat, and Tears on the Street of Freedom
SAT. JUNE 13, 2009, 1:24 p.m. | by Al Rogers — DAILY KOS | Translation by ysbee


6・13 テヘランの天安門事件 イランの流した血と汗と涙
米国時間 2009年6月13日午後1時24分 | By アル・ロジャース/DailyKOS | 訳『米流時評』ysbee

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1. The Photos I've Seen of Mostly Women — by Limelite
sitting in a Tehran street at the feet of the booted police, arms raised, in a beseeching gesture, and of one woman literally kissing the feet of an officer are incredibly moving. There is an attempt by the Green activists to turn the commitment of the police away from the government and toward the protesters. The anguished expressions on the faces of some of the policemen may indicate that in some cases the tactic is succeeding.

運動の先頭に立つ女性たち 〜 by ライムライト
テヘランの路上で機動隊が仁王立ちする真ん前に座り込んで、
命乞いでもするようなジェスチュアで両手を天に向かって突き出すデモ隊の女性たち。
特にその中の一人が警官の足下にひれ伏し、そのブーツに文字通りキスしている姿に、
無性に感動しました。
その写真には(改革派ムサビ候補の民主化運動)グリーン革命の運動家たちが、
機動隊や警備の警官に向かってその威力をふるう矛先を、
デモ隊にではなく(アフマディネジャドの)体制側へ転換するよう、
必死になって説得している姿勢がにじみ出てます。
群衆と対峙する警官の中の数人は、デモ隊のそうした努力が実を結んだかのように、
苦渋に満ちた困惑の表情を浮かべているのが心に残りました。

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2. Look at how many young people — by Cliss
It looks like mostly young people. Man, these people are nothing if they are not passionate.
The Ayatollahs if they were smart, they would realize they are dealing with an enormous, dissatisfied YOUNG country. Young people, get it? Give them what they want they are not asking that much.
They are asking for better finances (reduction in inflation), a reduction in inflammatory rhetoric. They also want less restrictions in their lifestyles. They want to be more like Europe where they don't have to wear head scarves. All of these things are doable. They are reasonable. The Iranians would probably even accept Ahmadinejad if they would just do these things.


見ろよ、どれだけたくさんの若者が参加してんだか 〜 by クリス
どうも見てると、この国の若者のほとんどがデモってるみたいじゃん。
ったくもう、こいつらから情熱をとったら何も残らないんじゃないか?ってくらいだわさ。
アヤトヤの連中もさぁ、ちょっと頭を働かせればわかりそうなもんだけどね。
この国じゃ、どえらい数の怒れる若者たちとうまくやっていかなきゃ、
納まりがつかないってことがさ。 ワ・カ・モ・ノ・だよ、わかった?

どうせ、そんな大した事を要求してる訳じゃないんだから〜
まあ、財政改善とかさ、インフレ高値解消ってことだろけどね。
それと悪魔っぽいレトリック(アフマディのイスラエル核攻撃・ホロコースト捏造説、云々)とか
お願いだからやめてよ!ってんでしょ。

やっぱり、ライフスタイルに干渉してほしくないんじゃないの?
どうもあいつらを見てるとさぁ、ヘッドスカーフとかかぶらなくてもいい、
ヨーロッパのムスリムみたいのがいいと思ってるんじゃないの。
そんなのみんな、すぐできるじゃん。 言ってる事いちいちまともだし。
もしかしたらさ、そんな程度の事をしてあげれば、
イラン人は多分アフマディをゆるすかもよ。

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3. Tehran Street Photos 〜 by ArthurPoet
Truth and Freedom Must Reign …… we study the old to understand the new …… from one thing know ten thousand …… to see things truly one must see …… what is in the light and what lies hidden in shadow

テヘランの真実を伝える写真 〜 by 詩人のアーサー
真実と自由が世を制する …… 温故知新 …… 一を聞いて十を知る …… 百聞は一見にしかず ……(禍福)陰陽はあざなえる縄のごとし

4. The pictures of the women kneeling — by blue aardvark
before the riot police are particularly touching, to my mind.

機動隊の足下にひざまずく女性 〜 by ブルーアアドヴァルク
この写真、特に感じ入りました。(注:アートワークをアラブ訛りで言うとアアドヴァルク)

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5. Powerful, Moving, Chilling Photos — by EyeStreetMom
that tell us so much about Iran. Before another politician demonizes Iran, let's remember the women seated in street facing police batons, the smoke over Tehran and the young man with the green wrist band crying into his hands. None of us, anywwhere, is so different. This is such a human story.... Once again, thanks Al...

パワフルな感動、戦慄の写真 〜 by アイストリート・ママ
こうした写真が、イランについて多くを物語ってくれる。
また別の(アフマディネジャドのようなイスラム強硬派の)政治家が現れて
イランを悪魔視されるような存在におとしめる前に、この写真を思い出そう。

警官の警棒に正面から立ち向かって、地べたに伏す女性……
テヘランの町の上空にたなびく黒煙……
(自由のシンボルの)グリーンのリストバンドを巻き付けた手で、
顔をおおって慟哭する若者……

われわれの誰もが、地上のどこであれ、そう変わらない存在だ、ということ……
この写真は、まさにそういう同じ人間の話を伝えてくれる。
いつもながら、あらためてありがとう、アル!
(注:アル・ロジャースは、DailyKOSではフォトブロガーとして有名)

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6. AP: US rejects victory claim by Iran's Ahmadinejad — by bumblebums
NIAGARA FALLS, Ontario – The U.S. on Saturday refused to accept hardline President Mahmoud Ahmadinejad's claim of a landslide re-election victory in Iran and said it was looking into allegations of election fraud.

AP通信報道「米国はアフマディネジャドの勝利を否定」〜 by バンブルバンズ
カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォールズ発 | 米国は13日土曜、イラン大統領選の開票結果に関して、イスラム強硬派のアフマディネジャド現行大統領が主張する「地滑り的勝利による再選」というイラン政府内務省の発表を受け入れる事を拒否した。オバマ政権はその理由として、開票に際して不正が行われた疑惑が見受けられるため、と明らかにした。
ごく最近の中東の政治的地勢の変化としては、先週はじめにレバノンの総選挙で、親欧米派のキリスト教系中道穏健派の民主主義擁立連合が、イスラム教強硬派の代表的存在であるヒズボラを、与党から野党へ退潮させるという大きな潮目があった。

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Clinton: We are monitoring the situation
Any hopes by the Obama administration of gaining a result similar to Lebanon's recent election, won by a Western-backed moderate coalition, appeared to be in jeopardy. "We are monitoring the situation as it unfolds in Iran, but we, like the rest of the world, are waiting and watching to see what the Iranian people decide," U.S. Secretary of State Hillary Rodham Clinton said at a news conference with Canada's foreign affairs minister, Lawrence Cannon.

クリントン「国際社会は注目監視している」
オバマ政権以下欧米圏としては、このレバノンの選挙結果と似たような展開をイランの大統領選にも期待していたが、イスラム強硬派のアフマディネジャド現行大統領の勝利宣言によって、こうした民主化への望みは窮地に立たされる結果となった。
急旋回するイランの政情に関して、現在カナダを訪問中のヒラリー・クリントン国務長官は、カナダのローレンス・キャノン外相と会談後の共同記者会見の席で、記者団の質問に対し次のように応えた。「米国は、現在イランで展開している状況を注意深く見守っています。しかしわが国は世界のほかの国々と同様に、イラン国民が決定を下した本来の結果を見るまで、(大統領への祝福を控え)待機している状況です。」

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White House: concern about irregularity reports
Minutes after Clinton spoke, the White House released a two-sentence statement praising "the vigorous debate and enthusiasm that this election generated, particularly among young Iranians," but expressing concern about "reports of irregularities."

ホワイトハウス「不適正な開票結果報告に懸念」
クリントン長官が訪問先のカナダで声明を公開してから、数分とおかずに今度はホワイトハウスから、オバマ政権が次のようなわずか2行の短い声明を記者団に発表した。
「今回の大統領選では、特に若いイラン人の間で精力的な論戦が交わされ、投票への熱意がもりあがったにもかかわらず、開票に際して一定しない報告があったことについては、米国として懸念を持たざるを得ない。」

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7. AP does it again.. — by diffrntdrummr
I don't see ANY evidence in this report that says that the US has rejected anything.
Gotta hand it to AP for putting words in the Governments' mouth, with absolutely no facts to back it up.
Keep up the good work AP!!


またやってくれたAP通信のスクープ 〜 by もうひとりのドラマー
このレポートのどこを探しても、米国が承認を拒否したってことはどこにも見当たらないけど?
ま、ともかく裏付ける事実が皆無でも、米国政府の口にせりふを押し込む役なら
APにおまかせだね。その調子でがんばれ、AP!
(注:実は、ブログに引用された部分以外の段落に、しっかりと記述されていました。
 事実に忠実なジャーナリストの職人が多い、APの名誉のために申し添えておきます。)


8. The loss of legitimacy is massive already — by bicycle Hussein paladin
If they don't hold new elections then the electoral system is revealed as a sham.

もう合法性なんて皆無 〜 by フセイン・パラディン自転車野郎
もしもやつらが新規に選挙をやり直そうとしないなら、
その時こそ、イランの選挙制度はイカサマだって暴露することになるだけさ。

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9. Oh my. I keep thinking that there's no way — by Sally in SF
the Iranian government can steal this election with all the attention paid to it worldwide. There's an 'awakening' happening in Iran and I wonder it if it can be stifled? Yes, they can cut off communication, say Ahmadinejad won, but can they really hide it when all is said and done? I hope not.

あらま、ずっとそんなことできっこないと思ってたのに 〜 by サンフランのサリー
世界中の目が集まってるから、イラン政府が今回の選挙を盗むなんて
そんな大それたことをやれるわけがないと思ってたのにねー
でも、イランじゃもう「目ざめ」が起こっちゃったみたいだし、
もう元に後戻りするなんてことできないんじゃないかしら?

そりゃたしかに、ネットや電話のコミュニケーションを切断したり、
アフマディネジャドが勝利宣言をしたり、あちらさんもあれこれやってるみたいだけど、
もう世界にすべてばらされちゃって、すっかり実態が暴露されてるのに、
今更それを隠そうったって、ムリじゃない? 
あたしなら、ダメだと思いたいわ。

(注:サンフランシスコのサリーさんは60万人と言われる会員の中で、登録ナンバー3742という古参メンバーのひとり。5年前のジョン・ケリーの選挙戦の時に参加した私は27000台)

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10. History (random observation) — by Darnell From LA
We are living through significant events in world history. We all too often look at the great events of the past and then look upon our own times as mundane and ordinary. Events like this dramatic election and subsequent unrest in Iran, Obama's election here, and so many other important events make you realize that many years from now your children will be asking you "what it was like to be there."

歴史(その気まぐれな考察)〜 by ロスのダーネル
私たちはいま、世界史の中でも重要な出来事を目の当たりにして生きている。
私たちはみな、過去の偉大な歴史上の出来事については、
けっこう頻繁に参考にしたりするけれども、
たった今われわれの時代に、世界で起きている事に関しては、
つまらない日常茶飯事として 見過ごす傾向がある。

今回のイランの選挙戦の劇的な展開と、社会に潜在する不穏な空気の実感は
歴史上の重要な出来事同様、ここ米国でのオバマの選挙戦がそうだったように
ずっとあとになってから、あなたの子供たちに
「そのときは いったい どんなだったの?」と訊ねられるであろう
長い年月を経たあとになってから、いかに重要だったかを
思い知らされるような 歴史的事象であるにちがいない。

「世界はひたすら時を前進して回っている」〜〜トニー・クッシュナー

【 米国時間 2009年6月13日 『米流時評』ysbee訳 】  >次号へ続く
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d0123476_17133139.jpg◀ 次号「略奪されたイランの大統領選」タイム記者現地レポート」
▶ 前号「イランのグリーン革命「緑の津波」で空前の投票率」
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by ysbee-2 | 2009-06-13 23:30 | イランのグリーン革命

イランのグリーン革命「緑の津波」で空前の投票率

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   ||| イランのグリーン革命 第1章 |||

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 オバマのカイロ演説以降、2週間で急激に盛り上がった民主化のグリーン革命
 現役アフマディネジャド大統領と対立候補のムサビ元首相の両陣営が勝利宣言


d0123476_3532373.jpgイスラム強硬派のアフマディネジャドが倒れれば、中東平和の夜明けが訪れる……と欧米社会が固唾を飲んで注目している、イランの大統領選挙。ここ1・2週間で急激に盛り上がった、ムサビ候補の民主化運動キャンペーンが、グリーン革命。

イランの国政開闢以来、と驚異の目を集める昨日の投票結果だが、何やら暗雲が垂れ込めてきた。投票直前の支持率調査では、アフマディ35%対ムサビ65%と空前の大差をつけていた挑戦者側。たとえ番狂わせがあっても、多分民主化運動側が勝利を勝ち獲ると見られていたのだが……
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現役大統領を越える人気の中道穏健派ホセイン・ムサビ候補と社会運動家の妻、ザーナ・ラーナヴァード女史

結果はどうなった?と気になって早起きした今朝のニュースでは、「両候補が勝利声明」!?!?!?
どうも、中東の孤狼アフマディが現役の権限を濫用して、公正な選挙結果を隠蔽、勝利を捏造しているようである。それでなくとも、投票の数日前から軍隊の実力行使をほのめかしたり、グリーン革命の組織力となっているSNSやネット情報を遮断する電波妨害を強行したり……

願わくばイランが過去の中国の轍を踏まないよう。アフマディが中東の胡錦濤と呼ばれないよう、テヘランの広場が天安門の惨劇復活の舞台とならないよう、今から切に祈っている。
【米国時間 2009年6月12日『米流時評』ysbee 】

*** 臨時ニュース ***
ただ今米国東部時間で13日土曜未明2時20分。私の住んでいるホノルルでは金曜夜の8時20分。翻訳を始めようとモニターに向かったところで速報が入りました。
BREAKING NEWS: N. Korea to treat U.S. attempt to impose blockade as "act of war"/ 臨時ニュース「北朝鮮は米国が意図している経済封鎖を「act of war=戦争行為」とみなす(treat=取り扱う)」だとさ。むー、まったくセーラ・ペイリンのような、反省のかけらもない自己中の被害妄想国家だすて。多分噂されている3度目の核実験の口実にするつもりでしょう。今度やったら、容赦しない方がいい。とりあえず速報をお伝えしました。


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   JUNE 12, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月12日号
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N E W S W E E K | E X C L U S I V E
Revolution in the Iran Election — Part-1
With early results, both sides claim victory in Iran's presidential election
JUNE 12, 2009 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee


イラン全土で空前の投票率、グリーン革命は現役政権をくつがえすか?
米国時間 2009年6月12日午後2時32分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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民主化運動「グリーンレボルーション」 に対抗して、現役アフマディ陣営はイラン国旗のトリコロールを多用


1. Both sides declared victory
TEHRAN, Iran — The messy and tense outcome capped a long day of voting — extended for six hours to accommodate a huge turnout. Iran's Interior Ministry said President Mahmoud Ahmadinejad took nearly 70 percent of the early votes counted in Friday's election, but his pro-reform rival countered that he was the clear victor and warned of possible vote fraud.
現役・革新、両陣営とも勝利宣言
イラン・テヘラン発 AP通信現地速報レポート | イラン全土を熱気で包んだ投票日の長い一日が終り、波乱と緊張に満ちた開票結果がもたらされた。現地時間12日金曜に実施されたイランの大統領選挙の開票結果について、早期開票が行なわれた地域では、現役のアフマディネジャド大統領が70%近い得票率を占めていると、内務省の選挙対策局から発表があった。しかし、対立する改革派のムサビ候補もまた明確な勝利を宣言しており、開票の過程で(アフマディ陣営による)不正が行われた可能性があると警告を発した。
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ブッシュに「悪の枢軸」と決めつけられ、親衛隊のロイヤルブリゲード・コッズ軍をテログループに指定されて以来、アメリカはイランから見れば「鬼畜米英」に堕してしまった。ユダヤ人のホロコースト捏造説を主張したり、「核ミサイルでイスラエルを地上から抹消」と豪語するアフマディネジャドは、たしかに危険人物ではある。

2. Hyperboring tensions and expectations

The dispute rose up even before polls closed early Saturday, heightening tensions across the capital where emotions have been running at a fever pitch. Mir Hossein Mousavi, the reformist candidate, suggested he might challenge the results.
肉薄戦で期待と緊張も最高潮
全有権者の7割以上という空前の投票者を受け入れるために、通常より6時間も閉場時間を繰り下げて行なわれた、今回の大統領選。
投票直前まで急激に加速していた選挙運動の激情的な過熱ぶりが、首都のいたるところで繰り広げられたが、今回の大統領選の開票結果をめぐる論争はそうした熱気を背景に、現地時間の13日土曜早朝に投票所がクローズされるよりも以前から発生していた。改革派のミール・ホセイン・ムサビ候補は、開票結果次第では(不正とおぼしき場合には)徹底して追求するとまで、投票日以前にすでに公言していた。
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わずか数週間の選挙運動期間で、現役大統領をしのぐ支持率を獲得した元首相のホセイン・ムサビ候補夫妻も投票

3. Government blocked text messages

It raised worries that Iran's Islamic establishment could use its vast powers to pressure backers of Mousavi. During the voting, text messages were blocked — a key campaign tool for reformers — as well as some pro-Mousavi Web sites.
現行政府による運動阻止のネット妨害
投票日が近づいてくる中で急速に盛り上がってきた、改革派ムサビ候補の民主化運動の支持者たちに対して、イランのイスラム教体制派がその膨大な権力を濫用して、改革運動を弾圧する実力行使に及ぶのではないか懸念されていたが、そうした危惧が杞憂に終わらず現実となってしまった。
改革派のキャンペーン成功の鍵となったテキストメッセージは、投票時間の間中遮断され、また同様にムサビ候補支持者の著名サイトもいくつかアクセス不能の憂き目に逢った。
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若年層が人口の過半数を占める「若い国イラン」今回の大統領選では FacebookやTwitterなどのSNSが駆使された

4. Authorities presses booming Mousavi

Security officials warned they would not tolerate political gatherings or rallies before the final results were known. Even before voting ended, Mousavi held a news conference to declare himself "definitely the winner" based on "all indications from all over Iran." But he gave nothing more to back up his claim and alleged widespread voting irregularities without giving specifics.
ムサビの急伸を隠蔽するアフマディ政権
イラン警察の公安では「投票の最終結果がわかるまでは、いかなる政治集会もキャンペーンも開く事は許可しない」という警告を発した。こうした波乱含みの投票日にあって、ムサビ候補は投票締切り時間よりも前に記者会見を開き、「イラン全土からの指標が示すとおり」彼自身に対して「当選確実」を宣言した。しかしながらムサビ候補は、その根拠となる実質的証拠を示さず、広汎に行なわれたと噂される選挙違反に関して、特定の事例も挙げなかった。
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女性の権利が著しく蹂躙されているイスラム教国家の中にあって、イランは比較的社会での地位が保証されている

5. Reversed gain from the pre-vote poll

Moments after Mousavi spoke, however, Iran's state news agency reported that Ahmadinejad was the victor. The report by the Islamic Republic News Agency also gave no details. With more than 10 million votes counted, Ahmadinejad had 68.8 percent and Mousavi had 28.8 percent, said Kamran Daneshjoo, a senior officials with the Interior Ministry, which oversees the voting.
投票前のデータを反転する開票途中結果
ムサビ候補の記者会見から数分と経たずして、今度はイランの国営テレビ局が「アフマディネジャドが勝者」と告げる臨時ニュースを流した。イスラム共和国ニュース局の報道でもまた、勝利の詳細は明らかにされなかった。報道された時点での開票結果では、1千万を越える投票総数のうち、アフマディネジャドの得票率が68.8%でムサビ候補は28.8%と、内務省のカムラン・ダネジジュー選挙対策局長から発表されただけで、それ以上の詳しい説明はなかった。
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6年前選出された時点では、国民の圧倒的多数を占める地方農民層・都市貧困層の大衆に支持されたアフマディだが

6. Official report lack of transparent details

It was not reported whether the results were from locations considered Ahmadinejad strongholds or where Mousavi hoped to make headway. The turnout was not immediately known, but election officials had predicted a possible record among the 46.2 million eligible voters. If true, that could make the 10 million votes in the neighborhood of 20 percent.
不透明で釈然としない開票報告
現在までの政府発表では、開票結果がアフマディネジャドの票田である地方部からなのか、ムサビ候補が優勢な都市部からなのかさえ明らかにされなかった。
正確な開票結果がすぐには判らないとはいうものの、イラン国民の総有権者数4,620万人のうち、実際に投票した割合である投票率は、多分史上最高の記録になるだろうと予測していた。もしその通りになれば、総数の2割前後でも1千万人以上の票を獲得したことになる。
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オバマのカイロ演説のあった翌日から急激に活性化した、イランの民主化を訴えるムサビ候補のグリーン革命運動

7. Disrupted communications across Iran

During the voting, some communications across Iran were disrupted — Internet connections slowed dramatically in some spots, affecting the operations of news organizations including The Associated Press, and some pro-Mousavi Web sites were blocked. It was not clear what had caused the disruptions.
イラン全域で遮断された電話とネット回線
一方、投票時間の間中、イラン国内全域でコミュニケーション回線が遮断される現象が起きた。数カ所の特定地域でインターネットの接続が極端に遅くなったために、AP通信も含めたテヘラン駐在の各国ニュースメディアが報道通信に支障をきたしたり、ムサビ支持者のサイトやブログがアクセス不能になるなどの電波妨害が起きた。こうした一連の通信妨害の原因が何だったのかは明らかにされていない。
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ムサビ支持者のグリーンレボルーションで呼びかけたヒューマンチェーンには、テヘランだけで空前の数十万人が参加

8. 'Green tsunami' by high turnout

Text messaging was also cut off. A high turnout was expected to help Mousavi, who is counting on an outpouring from what's been called his "green tsunami" — the signature color of his campaign and the new banner for reformists seeking wider liberties at home and a gentler face for Iran abroad.
「グリーンの津波」で空前の投票率
テキストメッセージのネットワークも、投票日の終日遮断された。しかしながら「グリーンの津波」と異名をとる改革派ムサビ候補の民主化キャンペーン、グリーン革命の盛り上がりで空前の有権者が投票所に向かうだろうと予測されていた。グリーンは彼のキャンペーンのシンボルカラーであり、イラン国内の社会の民主化と、国際社会でのイランの外交姿勢を穏健に戻すことを標榜する、改革派の新しい旗色である。
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投票日直前の日曜に開かれた支援者集会では、グリーン革命の支持者数万人がテヘランのスタジアムを埋め尽くした

9. Real power players behind government

The president does not have the power to direct high-level policies, which are dictated solely by the ruling clerics. But the election focused on what the office can influence: boosting Iran's sinking economy, pressing for greater media and political freedoms, and being Iran's main envoy to the world.
政権の陰に厳然と控える真の支配者
イランでは大統領職は、政策立案者として最高の権限を握っている訳ではない。国家の方針を決定するのは、ひとえにイラン宗教界の最高位にある一握りのイスラム教僧侶の手に委ねられている。
とはいうものの、選挙では各候補とも、内閣が影響力を持つ政策に焦点を合わせた公約を掲げていた。沈滞するイラン経済の復興、報道と政治活動のより広範な自由、そして国際社会で活躍するイラン外交の主役となること、などである。  >次号「イランのグリーン革命・第2章」へ続く

【 米国時間 2009年6月12日 『米流時評』ysbee訳 】
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左:アフマディに終止符で4年間の信任に「ペケ」と出るか?/中:しかしアフマディ支持者も根強い。集会はどちらも女性が先頭に立っているのが印象的 /右:しかし、しかし、イランの最終的実権はアヤトラ・アリ・カメネイ大師が握っているのです。言わば、宗教が政治と社会の全権を執行するイスラム国家イランの「法王」のような存在か。

d0123476_17133139.jpg◀ 次号「6.13 テヘランの天安門事件 イランの流した血と汗と涙」
▶ 前号「中東の戦争と平和:レバノンとイランの民主化選挙」
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by ysbee-2 | 2009-06-12 12:28 | イランのグリーン革命

中東の戦争と平和:レバノンとイランの民主化選挙

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  ||| 中東に押し寄せる民主化革命の波 |||

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  ベイルートからテヘランへ押し寄せる、中東を洗う第二の民主化革命の波
  レバノン総選挙・イラン大統領選の勝敗で、中東を変えるオバマ演説効果


d0123476_3532373.jpg10日間のご無沙汰です。(2週間近い!)ことの理由は、話せば長〜くなりますので、一段落した折に順繰りにカレンダーをめくって追い上げますが、重大ニュースの雪崩のようなスケジュールに、夏休みがいきなり飛び込んで来た結果、と言っておきましょう。
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写真中央:現役アフマディネジャドに迫る穏健派のホセイン・ムサビ候補 /左:ムサビ候補の妻で大学学長 女性の人権擁護に熱心なザーナ・ラーナヴァード /右:「グリーン革命」を標榜するムサビ候補の民主化キャンペーン

とにもかくにも、中東がめまぐるしい動きを見せておりますので、まずは世界の目が一挙に集中しているテヘランから、アラブ対イスラエルの天下分け目の関ヶ原となっている、イランの大統領選の経緯からお伝えしましょう。

【米国時間2009年6月10日『米流時評』ysbee】

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   JUNE 10, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年6月10日号
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N E W S W E E K | E X C L U S I V E
  ベイルートからテヘランへ押し寄せる、中東を洗う第二の民主化革命の波
  米国時間2009年6月9日 | クリストファー・ディッキー/ニューズウィーク | 訳『米流時評』ysbee

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アフマディネジャドが激昂マッチョ政策のブッシュタイプなら、ムサビ候補はオープンで知的な説得力のオバマタイプ


War, Peace and A Political Touch
Elections in Lebanon present U.S. and allies with a real opportunity
JUNE 9, 2009 | By Christopher Dickey — Newsweek | Translation by ysbee

1. Violent Mideast in 2005
WEB EXCLUSIVE — Let's not get too enthusiastic about democracy in the Middle East. The elections in Lebanon are a welcome development, with the coalition led by Hizbullah and tied to Iran being defeated by a more liberal, Western-leaning slate. But we've seen this before.
05年は中東災厄の年
翻訳中
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80年代のイスラム革命以来、イランの政界を底上げしてきたイラン革命軍 軍の幹部は閣僚の中でも発言力がある

2. Something is changing for the better

In 2005, a lot of us were carried away by the prospect of brave voters flooding to the polls in Iraq and Lebanon, Palestine and Egypt. A year later Iraq was bloodier than ever, Lebanon was at war with Israel, Hamas had taken over the Palestinian parliament and the only Egyptian politician brave enough to challenge Hosni Mubarak for the presidency had been thrown in jail.
CHANGEを求める空気
翻訳中
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現地時間で12日金曜が投票日のイラン大統領選挙 締め切り間際の1週間で民主化運動のムサビ候補が俄然優勢に

3. Breaking down to ideological battles

That caution aside, it would be a mistake to miss the signs that something is changing for the better just now. For most of modern history, to turn the dictum of Carl von Clausewitz on its head, politics in the Middle East has been the continuation of war by other means. At the international, regional, national and even local level, everything seemed to break down to ideological battles.
あらゆる局面で直面する思想的対立
翻訳中
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左:地方農村・都市貧困層で根強い支持のイスラム強硬派アフマディネジャド現行大統領だが、強硬姿勢で国際社会で孤立化。核兵器開発に対する国連の経済制裁で25%という深刻なインフレを招いた責任が問われている。

4. Mideast politics: complex game of nuance

The Cold War gave way to the clash of civilizations: The world was divided into those who were with us, and those who were with the terrorists. What was missing, particularly in Washington, was an understanding that politics in the Middle East could be a game of nuance, where complex constituencies with complicated and often conflicting agendas have to be taken into account.
中東政治は錯綜する微妙なバランシングゲーム
翻訳中
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オバマの中東歴訪の山場「カイロ演説」は、イスラム教徒への深い理解と歩み寄りでアラブ世界の米国観を変えた

5. A new application for change in the region

And while that is most obvious during free election campaigns, it's true even in monarchies and under authoritarian regimes. What I think and hope we are seeing now is a much more subtle appreciation of the role that politics short of war — indeed, instead of war — can play in reshaping the region. President Barack Obama's speech in Cairo last week was an evocation of that fresh approach.
中東地域ぐるみ平和へ変革の可能性
翻訳中
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アフマディネジャドの経済政策の失敗を追求、過激で好戦的な政治体質を「中東のブッシュ」と批判するムサビ候補

6. A new role in Mideast for old Saudi

Lebanon's elections over the weekend were a window into it. And what may be most surprising is the role that Saudi Arabia, utterly undemocratic but highly political, is playing at many different levels. Its long-term goal is to preserve its regime by stabilizing the region through any political and diplomatic means available.
新しい中東へ脱皮するサウジの役割
翻訳中
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イラン総人口の3分の2を占める65%が30才以下の若年層という、イライラ戦後のベビーブーム世代が大勢を占める

7. Massive financial support for democratic coalition

And its current challenge—much like that of the United States—is to stop the Iranian political momentum that has been building for the last several years. In Lebanon, the Saudis gave massive financial support to the victorious coalition of Saad Hariri.
中東全域の民主連合を支援するパワー
翻訳中
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80年代のイラン・イラク戦争時代に、苦しいイランの国政をあずかった経験を持つ、穏健派のホセイン・ムサビ候補

8. Budgeted more than Obama campaign

As long ago as March, one well-connected operative from Riyadh was telling me privately but with evident pride that his country had spent more in Lebanon, a nation of 4 million, than the record-breaking $715 million Barack Obama's campaign spent in the United States.
オバマの選挙運動を上回る予算付け
翻訳中
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ムサビ候補キャンペーンの強力な原動力として「イランのミシェル・オバマ」と評されるザーナ・ラーナバード女史

9. Beirut became a political investors market

Even if my source was indulging in wild hyperbole, the extent to which Beirut had become a kind of electoral e-Bay for vote buyers from Riyadh and Tehran made international headlines. But the defeat that the Lebanese handed Hizbullah at the polls on Sunday will only be a minor political setback for the mullahs in Tehran.
選挙資金の投資場所と化したベイルート
翻訳中
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街中の至る建物の壁が候補者の看板掲示スペースと化したレバノンの首都ベイルート 総選挙の結果ヒズボラが大敗

10. U.S. just paved the new chart

Hizbollah's setback will not hurt them, if the United States and its key Arab allies—Egypt, Saudi Arabia and Jordan—do not develop a coherent political strategy throughout the region. And my sense from talking to leaders in all these countries is that they think we're not there yet, even if Obama is trying to move American policy in the right direction.
新しい中東外交の道を拓いたオバマ
翻訳中  >次号へ続く

【 米国時間 2009年6月10日 『米流時評』ysbee訳 】
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カイロは中東アラブ世界の中心として数千年来イスラム教徒の文化と歴史のアイコン。カイロ大学を演説の場所に選んだオバマは、ブッシュ時代に築かれた米国とイスラム世界の壁を切り崩し、対話外交で和平へと変移する道を拓いた。

d0123476_17133139.jpg◀ 予告 6/10「テヘランの民主化革命なるか? イラン大統領選の行方」
▶ 前号 6/01「北の引き裂かれたカーテン 半島一触即発にF15待機」
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by ysbee-2 | 2009-06-10 22:36 | イランのグリーン革命
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