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中共スパイへ機密漏洩したペンタゴン戦略家に懲役5年

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 ||| チャイナ エスピオナージ 判決編 |||

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    元ペンタゴン勤務の戦略アナリストに、懲役5年の実刑判決
    米国に長年潜伏した中共政府のスパイに極秘軍事情報を漏洩


米国時間 2008年7月11日20:45 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee
バージニア州アレキサンドリア発 | 中国政府のスパイで米国内で諜報活動を行っていたニューオーリンズの家具セールスマンへ、米軍の軍事的機密情報を漏洩していたかどで、ペンタゴンの元戦略アナリストに対して5年近い実刑判決が下された。

Pentagon Worker Sentenced in China Spy Case
Former analyst gave classified data to a Chinese spy, gets five years in jail
JULY 10, 2008 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
ALEXANDRIA, Virginia — A former Pentagon analyst has been sentenced to nearly five years in prison for giving secret military information to a New Orleans furniture salesman who turned out to be a Chinese spy.

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JULY 13, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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   A S S O C I A T E D P R E S S

元ペンタゴン戦略アナリスト、中共スパイに軍事機密漏洩で懲役5年
米国時間 2008年7月11日午後8時45分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee
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  ペンタゴンのアナリスト、バーガーセンを籠絡した中共のスパイ、タイ・クオが所属したニューオーリンズの家具ストア


1. Man believed a spy as an informant of Taiwan
At a sentencing hearing in U.S. District Court, Gregg W. Bergersen, 51, of Alexandria, apologized and said he never meant to hurt his country. Bergersen thought that Louisiana businessman Tai Kuo, the recipient of the information, was aligned with the Taiwanese government and that the information was furthering the establishment of a sophisticated new air defense system in Taiwan, called Po Sheng.
台湾政府の諜報と思い込まされた被告
バージニア州アレキサンドリア在住の51才のこの男は、元国防総省勤務のグレッグ・B・バーガーセンで、米国地方裁判所のアレキサンドリア法廷で判決を受けたのち、自国を傷つける意図は毛頭なかったと謝罪した。法廷の公判記録によると、バーガーセンは、情報を手渡していたルイジアナ州ニューオーリンズの家具セールスマンで中国人のタイ・クオを、台湾政府と通じている人物と思い込まされ、渡した情報は「ポーシェン」と呼ばれる台湾政府の最新の対空防衛システムを確立するのに役立つものと信じていたと自白していた。

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  中国では経済ブームに呼応して急速に軍備が拡大充実。それに対応する台湾や韓国、日本の軍備費も膨らむ。
  中国へ戦闘ジェットやミサイルを卸す巨大軍需産業の株主こそ、アジアの軍備エスカレーションの仕掛人として裁かれるべきだ


2. Active spy for the People's Republic of China

But Kuo was actually a spy for the People's Republic of China and was relaying the information provided by Bergersen to the Communist regime in Beijing. "I did not do it for financial gain," Bergersen said, holding back tears. "I somehow in my mind, as convoluted as it sounds, acted out of a perverted sense that the end justifies the means."

中華人民共和国共産党政府の現役のスパイ
しかし中国人クオは、実際には中華人民共和国のスパイだったことが明らかになり、クオがバーガーセンから入手した情報は、そのまま北京の共産党中央政府へと手渡されていたのである。バーガーセンは判決後の陳述で、涙ながらに次のように釈明している。
「私は私服を肥やすためにやったのではありません。非常に屈折した理屈で理解に苦しむとは思いますが、心の中では(結果的には親米政権の台湾のためによかれと思ってやったことになり)『終わり良ければすべて良しとなって、結果が手段を正当化するだろう』というひねくれた感覚から派生した行動でした。」

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  中国国内ですら国民を監視体制下におく全体主義の警察国家、他国に対してのスパイ行為は当然の職務なのだろう

3. Motivated by gifts, job promise

Prosecutors, though, said Bergersen was indeed motivated by financial gain, citing the thousands of dollars that Kuo gave him on gambling trips to Las Vegas, as well as Kuo's promise of future employment after Bergersen retired from the federal government. "He knew he needed to give Kuo information that the public didn't get so Mr. Kuo would keep lavishing gifts on him," said prosecutor W. Neil Hammerstrom. Hammerstrom also said Bergersen's claim that he acted solely out of motivation to advance the Po Sheng program is dubious, because the information he provided would have done little.

高価な贈答品や退職後の就職口で釣る
しかしながら、検察側では「バーガーセンは実際には金銭欲が動機でスパイ行為を働いた」と見ており、それを裏付けるようにクオは彼に数千ドル手渡してラスベガスへの賭博旅行へ行かせたり、バーガーセンが連邦政府から定年退職したあとの将来の職を約束したりしていた。
「被告は、自分が一般人と違って中国人スパイのクオが欲しがる情報を渡せる立場にあり、そうすることでクオは彼に贅沢な報酬を与え続けるだろうということを承知していた。」
法廷のニール・ハマーストロム検事は、被告の動機をこう説明している。ハマーストロム検事はまた、バーガーセンの「私はただひたすら、台湾のポシェン開発計画の進展を手助けする動機から情報漏洩を実行しました」という申し開きは信用できないと述べ、その理由として、彼の漏洩した情報は台湾の防衛計画には何ら関わりのないものだったことを挙げている。

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  国内総生産では米・日本を抜き世界のトップとなった中国経済だが、国民一人当りの豊かさでは貧富・階級格差が歴然

4. Motivation for the Taiwan plot is dubious

The 57-month sentence imposed by U.S. District Judge Leonie Brinkema was less than the sentence of seven to nine years sought by the government. Brinkema said she departed from the federal sentencing guidelines, which also called for a 7- to 9-year term, in part because of a classified memo filed by the government that apparently detailed the damage caused by Bergersen's actions.

検事「台湾を幇助する動機は疑わしい」
ペンタゴンが所在するバージニア州の地方裁判所で、レオニー・ブリンケマ判事はバーガーセン被告に対して、57ヶ月の懲役という実刑判決を言い渡した。この判決は、当初米国政府側が想定していた7〜9年の懲役よりは軽いものである。
ブリンケマ判事は、通常こうした国家機密情報漏洩に対する最小限の懲役刑を7〜9年と設定される連邦裁判所の判決基準とは、一線を画して判断したと説明する。彼女はその理由として、バーガーセンのスパイ行為によってこうむった被害は、非公開の連邦政府の覚え書きに事細かに書き出されていたが、大したものではないという判断からでもあると説明した。

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  中国政府おかかえのグローバルなネットコミュニケーション専門のハッカーは3万人とも5万人とも言われている

5. Judge, 'Incident caused little harm'

Brinkema said she concluded from the memo that the information provided by Bergersen caused relatively little harm to national security. Hammerstrom disputed that conclusion, saying a full damage assessment has not yet been made. Taiwanese officials said shortly after Bergersen and Kuo were arrested in February that the espionage caused some damage but did not compromise key technology.

判事「漏洩による実質的被害は微小」
ブリンケマ判事は、連邦政府から提出された被害届の詳細から判断して「被告バーガーセンによって漏洩された情報は、国家防衛に対して比較的小さな害しか与えなかった」と結論づけている。
この結論に対して検察側のハマーストロム検事は真っ向から反論し、被害の総体を把握する作業はまだ続行中だと、今法廷の判決に異議を申し立てた。論争の焦点となっている台湾政府側の高官は、2月にバーガーセンとクオが逮捕された直後、「スパイ行為によってなにがしかの被害はあったが、鍵となるテクノロジーとは拮抗しない」という声明を出している。

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  西側諸国防衛体制の心臓部とも言えるペンタゴン内部にスパイが存在するとしたら、これほど危険な漏洩はない

6. Nephew of the general for Chiang Kai-shek

Kuo, 58, who has pleaded guilty to espionage, is scheduled to be sentenced later this month. He is a naturalized U.S. citizen and a native of Taiwan. His family is prominent in Taiwan — he is the son-in-law of Xue Yue, a Chinese nationalist general who was a close associate of Chiang Kai-shek.

台湾建国の父蒋介石の参謀の甥
一方、中共政府スパイのクオはスパイ容疑を認めており、今月後半に判決が下される予定になっている。クオは台湾生まれで米国へ帰化した、移民一世の米国市民であり、出身の一族は台湾では著名である。彼は、台湾建国の父、蒋介石の参謀のひとりだった中華民国政府軍のシュウ・ユエ将軍の甥にあたることで知られている。

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  米国ばかりでなく英国政府内部のコンピュータネットワークからも中共政府スパイのハッキング行為が発見摘発された

7. Tip of the iceberg of China espionage

The Bergersen case is one of more than a dozen in the last few years involving either traditional spying or economic espionage related to China. U.S. officials have warned in the last year of increasing espionage efforts by Beijing.

激増する中国スパイ活動の氷山の一角
バーガーセンのペンタゴンスパイ事件は、本来の国家機密入手と言う伝統的なスパイからビジネスの極秘情報入手という企業スパイまで、ここ数年間に中国と関連のある諜報活動として発覚した数十件以上のスパイ事件のひとつに過ぎない。バーガーセンとクオの逮捕は、北京の中共政府による諜報活動が激増している現状を危惧し、昨年暮れに米国政府が関係者に対し警告を発した直後の出来事だった。 [了]

【米国時間 2008年7月13日 『米流時評』ysbee 訳】

»» 次号「緊急アフガンレポート・テロ戦争の最前線から」へ続く
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||| 『米流時評』テロ戦争関連特集 |||
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by ysbee-2 | 2008-07-14 10:56 | テロとスパイ陰謀

「チャイナ・エスピオナージ」中国との新冷戦時代開幕・前編

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   ||| チャイナ・エスピオナージ 前編 |||

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防衛極秘情報漏洩!ついにペンタゴンに潜入した中国スパイネット
米国政府の公式発表が暗示する、中国政府との「新冷戦時代」開幕


マイケル・ハーシュ時事評論 | ニューズウィーク・サイト独占掲載 | 米流時評 ysbee 訳
まったくもって、我々はなんとスパイ小説が好きなことか……ジェームズ・ボンド。ジェイソン・ボーン。そしてジョン・ル・カレの偉大なるスパイ小説のすべて。そういった大衆に受けるスパイ小説の創作の世界では、男のロマンが永続し、ひたすらクールな国際的スパイの暗躍が渦巻いている。しかし、スパイにまつわるそういった神話から、このへんで卒業すべき時がきたようだ。
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Why Espionage Is Boring
How Bush's tight relationship with Pakistan's Musharraf has compromised

By Michael Hirch | NEWSWEEK — Web Exclusive | Translation by ysbee
FEBRUARY 14, 2008 — Boy, do we love spy stories. James Bond. Jason Bourne. All those great John le Carré novels. In the popular imagination, there is something endlessly romantic and just plain cool about the world of espionage. Well, it's about time we put this myth behind us.

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FEBRUARY 15, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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  N E W S W E E K | W e b E x c l u s i v e

「チャイナ・エスピオナージ」中国との新冷戦時代開幕・前編
米国時間 2008年2月14日 | ニューズウィーク・サイト独占掲載 | 『米流時評』ysbee 訳

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1. Today's 'virtual espionage'
Spying might have been the stuff of drama during the cold war (though even then its impact was exaggerated; the CIA and KGB essentially cloak-and-daggered each other into a standoff). But today's espionage mostly involves dull drones who seek to cull information from all sorts of places--much of it from the public domain. And what they get for their efforts is barely worth the risk. James Bond has become Inspector Clouseau.
今日の主流はバーチャルなスパイ活動
エスピオナージ即ちスパイ活動は、冷戦時代にはたしかにドラマの素材であったかもしれない。なぜなら当時にあってさえ、あたかもCIAとKGBの暗闘が米ソの睨み合いに結びついているかのように、スパイ活動の影響は大袈裟に拡大されて伝えられていたからだ。
ひるがえって今日の諜報活動ときたら、そのほとんどがスパイ偵察機ドローンのだるい飛行音に象徴されるように、地上のありとあらゆる場所からまんべんなくオートマティックに情報を刈り集めるような、機械的で退屈な行為に化してしまっている。もっともその大部分は、ネット上のパブリックドメインから蒐集されるバーチャル情報ではあるが。そういう時代であるがゆえに、今日びの諜報部員のやっていることときたら、命がけのスパイ活動とはお世辞にも言えた代物ではない。ジェームズ・ボンドはクルーゾー警部に成り下がってしまった。
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2. Classic espionage of cold war era
That's why so many of the spy cases announced in recent years collapse upon close examination, or simply fade into irrelevance. The most gripping cases, like the one involving FBI spy Robert Hanssen in 2001--basis for the recent movie "Breach"--tend to be holdovers from the cold war. Take the arrest of Gregg Bergersen, a Defense Department analyst, who was nabbed in a dramatic 5:30 a.m. raid on his Alexandria, Va., home on Monday.
ペンタゴンスパイ事件の古典的手口
そういった諜報のシステムがシステマティックなコンピュータ作業へと変遷したことで、人的なスパイ活動=ヒューマントによる犯罪事件の多くが成立しにくくなり、消滅の一途をたどっている。しかし数少ない最近のケースの中でももっとも騒がれた事件は、一昨年の映画『BREACH=漏洩』のモデルとなった、FBI捜査員からスパイに転向したロバート・ハンセンが2001年に逮捕された漏洩事件だろう。あれはまさに、冷戦時代の諜報活動をそのまま再現したような事件だった。
もうひとつ、今回のグレッグ・バーガーセンの逮捕劇がある。彼はペンタゴン国防総省の戦略分析家であったが、11日月曜の朝もまだ明けやらぬ5時半に、ヴァージニア州アレキサンドリアの自宅で、FBIのドラマチックな急襲を受けて逮捕されたスパイである。
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3. China's espionage in Cold War level
information to persons not entitled to receive it — namely his two codefendants, Tai Shen Kuo and Yu Xin Kang, who worked in the U.S. but had links back to Beijing (Bergersen's lawyer has declined to comment publicly. Assistant U.S. Attorney Ken Wainstein, in his announcement, declared that China's efforts to get hold of U.S. technology are now "approaching Cold War levels," quoting testimony from the director of the Office of National Intelligence last fall.
中国のスパイ活動活発化「新冷戦時代」へ
バーガーセンは、ヴァージニア州東部の連邦裁判所で、タイ・シェン・クオとユー・ジン・カンというふたりの中国人とともに、国防の極秘情報を法で禁じられている相手に漏洩した陰謀罪の罪状で、法務省検察局から告訴された。このふたりの中国人は、米国内に居住し米国籍を持って職業についており、バーガーセンの弁護士はその点についての公式のコメントを却下したが、中国政府と秘密裏に連携をとっていた。検察局の元締めである米国法務省のケネス・ワインスタイン副長官は、11日の記者会見で発表した告訴内容の中で、昨年秋国家諜報局の長官が慨嘆した言葉を借りて次のように述べている。「米国の軍事テクノロジーを入手しようと近年中国は躍起になっているが、その熾烈さは今や、かつての冷戦時代のレベルにまで近づいている。」
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4. Hush on the Chinese government connection
But at a news conference, Wainstein and other U.S. officials revealed just how little this case resembles the cold war. First, Kuo owned a furniture store, Kang worked in it and Bergersen appeared to think that if they were working for any government, it was Taiwan's. Asked whether Bergersen knew that he was dealing with agents of the Chinese government, U.S. Attorney Chuck Rosenberg said: "I don't want to comment about what he may or may not have known."
中国政府とのコネクションは極秘
しかしながら記者会見の席上では、ワインスタインは同席した他の担当官と同様に、今回の漏洩事件が冷戦時代の華麗なスパイの暗躍とは似ても似つかない犯罪であることを暴露した。まず最初に、第一の中国人クオは家具商を営んでおり、二人目のカンはそこで働いていた。そこへ第三の人物バーガーセンが現れるわけだが、彼はこのふたりの中国人が外国の政府に情報を手渡していたとしても、どうもその相手は台湾だと思っていたようなふしがある。
「バーガーセンは、このふたりの中国人が中国政府のスパイであると承知した上で取引していたのかどうか?」という私(マイケル・ハーシュ/ニューズウィーク・コラムニスト)の質問に対して、司法省のチャック・ローゼンバーグ連邦検察官はこう答えた。「被告が中国とのつながりを知っていたかどうかに関しては、私の口からはコメントしたくはございません。」
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米国法曹界の最高責任者、法務省のマイケル・ムケイシー司法長官 「無能」で更迭されたゴンザレス長官の後継者

5. Similar case to the 2004 AIPAC spying

And, upon questioning, he didn't deny suggestions that the case was less like espionage and more like the 2004 indictment of two officials at the American-Israel Public Affairs Committee (AIPAC). CBS News initially reported that saga as a "full-fledged espionage case … at the highest levels of the Pentagon." But it turned out to be about a bumbling junior Defense Department official who passed on information of dubious use, this time to Israel.
04年AIPACイスラエルスパイ事件と酷似
さらに質問を続けたところ、ローゼンバーグ連邦検察官は、次のような誘導尋問に対してはあえて否定しなかった。その質問とは、「今回の事件は、スパイ謀略事件というよりは、どちらかと言えば2004年に告発されたAIPAC漏洩事件(ペンタゴン職員がイスラエルのロビイスト団体AIPACのふたりのスタッフに防衛機密情報を漏洩した事件)の方に似ている。CBSニュースは、当初この事件の全貌を「ペンタゴンの最高責任者レベルにおけるスパイ漏洩事件の最たるもの……」と大上段にかまえて報道した。しかし、ことの真相が明らかになってみると、国防総省の若手の職員が内部情報を用途不明のまま手渡しただけに過ぎないことが明らかになった。その際の相手国はイスラエルだった。
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【注】AIPAC: 米イスラエル公共問題委員会、前身はアメリカシオニスト委員会で会員数10万人
AIPACのペンタゴン機密漏洩事件: 2004年8月に、米国防総省の職員ローレンス・フランクリンが米国の対イラン政策に関する重要機密をAIPACの2人のスタッフ、スティーヴン・ローゼンとキース・ワイスマンに漏洩した容疑で、FBIが取調べ中とCBSニュースが報道。フランクリン、ローゼン、ワイスマンの3人は逮捕、起訴され、うちフランクリンは司法取引に応じて151か月の禁固刑および1万ドルの罰金刑が課された。この判決文では機密の漏洩先として複数の「外国の外交官」と公表されたが、国名は伏された。しかし実際にはイスラエル大使館の外交官であったというのが定説である。


6. 1999 Los Alamos breach of nuclear weapons
As a general rule, when U.S. officials start talking about full-fledged espionage, or comparing these spy cases to the cold war, run for the exits. That's what we should have done a decade ago when The New York Times brought us perhaps the most infamous case of the post-cold-war period. In 1999, the Times reported that one of America's most important nuclear weapons secrets, the design for the Trident II missile warhead, had been stolen from the Los Alamos National Laboratory.
99年ロスアラモス核情報漏洩事件
翻訳中
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7. 'As bad as the Rosenbergs case'
Authorities were focusing on a suspect, the Times reported: a Chinese-American scientist who was later identified as Wen Ho Lee. The story quoted former CIA official Paul Redmond as saying, "This is going to be as bad as the Rosenbergs," referring to the spies who in the 1940s helped the Soviets steal bomb secrets from the Manhattan Project. The Lee case set off a firestorm in Washington. But no espionage case was ever brought. It was utterly unclear what the Chinese had learned.
「ローゼンバーグ夫妻スパイ事件より深刻」
翻訳中

d0123476_10165083.jpg8. Top secrets throughout US arms complex
Authorities were focusing on a suspect, the Times reported: a Chinese-American scientist who was later identified as Wen Ho Lee. The story quoted former CIA official Paul Redmond as saying, "This is going to be as bad as the Rosenbergs," referring to the spies who in the 1940s helped the Soviets steal bomb secrets from the Manhattan Project. The Lee case set off a firestorm in Washington. But no espionage case was ever brought. It was utterly unclear what the Chinese had learned.
米軍武器保管施設で得られる極秘情報
翻訳中



【米国時間2008年2月15日『米流時評』ysbee 訳】
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by ysbee-2 | 2008-02-15 10:28 | テロとスパイ陰謀

驚愕!中国スパイのペンタゴン国防機密漏洩事件・後編

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||| 中国スパイのペンタゴン国防機密漏洩事件 |||

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米国軍事防衛の極秘情報を中国政府に売り渡したスパイネットワーク
国防総省の戦略分析家米人>米国籍中国人>中国人スパイ>中国政府


d0123476_18552829.gif2/11に記事の冒頭をお伝えした「中国スパイのペンタゴン国防機密漏洩事件」の続編です。かなり長い記事でしたので、あとづけで前後編に分けました。お読み落しのないようお知らせする次第です。
この元記事は、AP通信のワシントン支局記者が緊急で書いたものと思われますが(記者名記述なし)文章のキモがなかなか掴みにくい英語の悪文の好例です。用語などにも本来ならばずばり「BREACH=漏洩」を使うべきところを「Deliver the information=情報をもたらす行為」という非常に歯切れの悪いまだるっこしい表現をしています。ネイティブではない1世の帰化米国人記者でしょう。さらには駐米中国大使館に取材を申し込んだとあるので、チャイニーズの記者ではないかと思われます。
彼らの英語の文章構造というのは独特で、主語が脱落していたり、抽象観念がなくうだうだと取材メモをそのまま書き連ねるという、要するに編集能力の欠落した焦点の絞りきれない「綴り方」で終わっていることが多いです。ニューズウィークの編集子たちのスマートで歯切れの良いアメリカンスタイルの記述に慣れた目で読むと「核心はいったいどこに?」と詰問したくなるDullな記事ですが、原文がそうであったということを言い訳がましく弁明しておきます。(言い訳そのもの)

【米国時間 2008年2月13日『米流時評』ysbee】
トップ:9/11事件直後のペンタンゴン夜景 世界の防衛のメッカであるはずの国防総省にまで中国のスパイが潜伏

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FEBRUARY 13, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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 A S S O C S P R E S S | B R E A K I N G

米国国防の極秘情報を中国政府に売り渡したスパイネットワーク
米国時間2008年2月11日午後6時37分 | AP通信・ワシントン発 | 『米流時評』ysbee 訳

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China Spy Network Charged in the Fed Court
Military sales, space shuttle secrets were allegedly sold to Chinese government

FEBRUARY 11, 2007 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
WASHINGTON — A third alleged conspirator in the case, Chinese national Yu Xin Kang, 33, served as the go-between for Kuo and the People’s Republic of China, prosecutors say. Kuo and Bergersen, who worked at the Defense Security Cooperation Agency in Arlington, Va., were arraigned before Magistrate Judge John Anderson at the federal courthouse in Alexandria.


国防総省の戦略分析家米人 > 米国籍中国人 > 中国人スパイ > 中国政府
前号からの続き |この一連の漏洩事件での3人目の容疑者は、ユー・ジン・カン(33)という中国国籍の中国人で、ニューオーリンズの米国帰化中国人クオと中華人民共和国政府との間に立って仲介役を果たした人物と、検察側の告訴状には記述されている。ヴァージニア州アーリントンにある国防総省の一部門である Defense Security Cooperation Agency に勤務するバーガーセンと(ニューオーリンズの家具セールスマン)クオは、(訳者注:肝心の何月何日なのか記述していないが)ヴァージニア州アレクサンドリア市の連邦裁判所に、ジョン・アンダーソン主任判事担当の法廷へ出頭した(と法廷記録には記述されている。)

7. Bergersen: Conspiracy to deliver national defense information

Bergersen was charged with conspiracy to deliver national defense information to a person not entitled to receive it. He faces a maximum of 10 years in prison. Bergersen, who was arrested at his home early Monday, wore a long black T-shirt and blue shorts. His wife, who identified herself only as Ofelia, told reporters Bergersen was innocent and the charges “came out of the blue.”
バーガーセン:国家防衛情報漏洩の陰謀容疑
(国防総省の一部門DSCA局職員で米国市民の)バーガーセンに対して課せられた告発罪状は、「受けとるべきでない人物(「法律違反の対象者」と言うべきだと思うが)に対して国家防衛情報を手渡した(要するに漏洩)陰謀容疑(要するに国家反逆罪)である。(もしこの告訴内容が認定され法廷で有罪判決が下されれば)バーガーセンは最高10年の懲役刑を受ける(ことになる)。
バーガーセンは、11日月曜の朝自宅で逮捕されたが、長い黒いTシャツとブルーのショーツを着ていた。(ここが事件の内容と関係のないどうでもいい部分で、こういう服装に関する記述をするのはたいてい新米の女性記者。寝込みを襲われたパジャマ姿と言いたかったのだろうか?)
彼の妻はオフェーリアというファーストネームしか明らかにされていないが、取材陣の質問に対して「バーガーセンは無実で、今回の嫌疑は晴天の霹靂(came out of the blue)です」と答えた。

8. Tai Kuo: Breach of national defense information to a foreign government

Tai Kuo was charged with conspiracy to deliver national defense information to a foreign government. He faces life in prison if convicted. Kang, 33, who faces the same charges as Kuo, appeared briefly in federal court in New Orleans. But U.S. Magistrate Judge Louis Moore Jr. postponed the hearing until an interpreter could be brought in when it appeared Kang, who cried throughout, did not understand the charges being read.
タイ・クオ:外国政府へ国防情報漏洩の陰謀容疑
(台湾生まれの中国人でニューオーリンズ在住の米国籍取得帰化人)タイ・クオもまた、国防情報を外国政府へ手渡した(国家機密漏洩の)陰謀罪で告訴された。(告訴内容通りに有罪判決が下されれば)終身刑が下される。
3人目の容疑者(で中国政府スパイの)ユー・ジン・カンもまた、クオと同じ容疑で告訴されたが、(居住地であり逮捕された)ニューオーリンズの連邦法廷に、短時間ではあるが出廷した。しかしながら、被告のカンが告訴状が(英語なので)読めないと、開廷の間中泣いて(実際に?)訴えたため、法廷の担当ルイス・ムーア・ジュニア主任判事は、法廷に通訳を用意するまで罪状聴取の法廷を(後日開廷するよう)延期すると宣言した。
(訳者の愚痴:英語がわからないでどうやって米国内でスパイ行為ができるだろうか。またどうやってFBIの取調べを受けられたのだろうか。前もって法廷に対して通訳を用意するよう依頼しなかった検察側の手落ちである。どうでもいいことだが、こんなに重要な事件なのだから万全の手を尽くしてほしいと思う。)

9. Ex-Boeing engineer: steeling data of aerospace programs

In the second, unrelated case, former Boeing engineer Dongfan “Greg” Chung, 72, was arrested on charges of working as an unregistered agent for the Chinese government who stole trade secrets from the defense contractor. The stolen data largely focused on aerospace programs, including the space shuttle, prosecutors said.
ドンファン・チャン:NASAの宇宙飛行計画情報漏洩
2番目の事件は、前述の事件とは直接連携していないが、元ボーイング社のエンジニアで72才になる米国国籍の中国人ドン・ファン・チャン(愛称グレッグ)という人物が、中国政府の非公式のスパイ(unregistered agent for the Chinese government )として、米国の軍事関係の受注業者から兵器売買に関する極秘情報を盗む諜報活動を行なっていた嫌疑で逮捕された事件である。盗まれたデータは、そのほとんどが(NASAの)宇宙飛行計画に焦点を絞った情報であり、その中にはスペースシャトルに関するデータも含まれていたと、法務省検察局から発表された。

10. Charges of espionage, conspiracy, obstructing justices
Chung, a naturalized U.S. citizen, was indicted last week on espionage, conspiracy and obstructing justices charges that were unsealed Monday. He has been the subject of an FBI investigation for nearly a year as part of an inquiry into another Chinese-born engineer who was convicted in 2007 of stealing military data for the Chinese government.
国家反逆罪、陰謀容疑、司法妨害容疑の重罪
チャンは市民権を取得して米国に帰化した中国人であるが、先週の段階で「国家反逆罪、共同謀議(陰謀)罪、司法行為妨害」の罪状で告訴された事実が、11日月曜検察局からの発表で公けにされた。この中国人は、2007年に中国政府のために(米国の)軍事機密情報を盗んだ容疑で有罪となった、もうひとりの中国生まれの米国籍中国人に対する捜査網に浮上し、1年以上FBIの捜査対象となっていた人物である。

11. Meeting with Chinese gov. on spying

Over an 18-year span, Chung traveled to China many times to deliver lectures on the Space Shuttle and other programs, and he allegedly met with Chinese government officials there to discuss how to transfer U.S. data.
中国政府要人と機密データ転送を密談
チャンの諜報活動は18年間の長きにわたって(継続されたものと見られ)、スペースシャトルやその他の米国宇宙飛行計画に関する(公式か秘密裏にかは明記されていないが)レクチャーを行うために、何度も中国へ飛んでいた(ことが確認されている)。その際に、チャンは「米国の極秘情報をどういう手段で中国へ転送するか」について、中国政府の高官と現地で(直接会って)会談していた事実も公開された。

12. Security clearance with Boeing staff ID

Chung, who has a security clearance, worked for contractor Rockwell International from 1973 until 1996, when Boeing acquired Rockwell’s defense and space firm. He retired from Boeing in 2002 but returned the next year as a contractor. He ultimately left Boeing in 2006.
ボーイング社社員として防衛施設にフリーパス
チャンは、1973年から96年まで(NASAの)下請け会社であるロックウェル・インターナショナル社に勤務していた。こうした立場上、ボーイング社がロックウェル社の防衛・宇宙飛行関連部門を買収した際に、チャン自身も自動的にボーイング社の内部勤務者として防衛関連施設にフリーパスとなったものである。彼は02年にボーイング社を退職しているが、その後数年間は自営の下請け技術者として勤務を続けていた。彼が最終的に勤務を離れたのは06年のことでである。 [了]

【米国時間 2008年2月13日 『米流時評』ysbee 訳】
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by ysbee-2 | 2008-02-13 15:42 | テロとスパイ陰謀

衝撃!中国スパイのペンタゴン防衛機密漏洩事件・前編

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  ||| ペンタゴン戦略家は中国のスパイ! |||

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台湾への武器輸出、スペースシャトル他防衛極秘情報を中国へ漏洩

d0123476_18552829.gif今回のニュースは、前代未聞。「!」マークを6つぐらいつけたいほどの衝撃の事実暴露である。中国の諜報が米国内の企業や大学に潜入してスパイ活動を行っているという噂は、常に風評として立ってはいた。しかし、よりによって国防のトップステージであるペンタゴン国防総省の内部で「正規の職員」として「戦略分析」にたずさわっていたとは!やはりビックリマーク1ダースである。
速攻でアップしたので、現在まだ翻訳続行中ではあるが、まずは臨時ニュースからどうぞ。
トップの写真は、今年の1月30日北京の米国大使館で記者会見に臨む、米国FBI本部のロバート・ミューラー長官

【注】この記事はAP通信のワシントン支局記者が緊急で書いたものと思われますが(記者名記述なし)文章のキモがなかなか掴みにくい英語の悪文の好例です。用語などにも本来ならばずばり「BREACH=漏洩」を使うべきところを「Deliver the information=情報をもたらす行為」という非常に歯切れの悪いまだるっこしい表現をしています。ネイティブではない1世の帰化米国人記者でしょう。さらには駐米中国大使館に取材を申し込んだとあるので、チャイニーズの記者ではないかと思われます。
彼らの英語の文章構造というのは独特で、主語が脱落していたり、抽象観念がなくうだうだと取材メモをそのまま書き連ねるという、要するに編集能力の欠落した綴り方で終わっていることが多いです。ニューズウィークの編集子たちのスマートで歯切れの良いアメリカンスタイルの記述に慣れた目で読むと「核心はいったいどこなの?」と詰問したくなるようなDullな記事ですが、原文がそうであったということを言訳がましく弁明しておきます。(言訳そのもの)
またかなり長い記事でしたので、あとづけで前後編に分けました。お読み落しのないようお知らせする次第です。
【米国時間 2008年2月11日『米流時評』ysbee】

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FEBRUARY 11, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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 A S S O C S P R E S S | B R E A K I N G

ペンタゴンの戦略分析家が国防総省の防衛極秘情報を中国へ漏洩!
米国時間 2008年2月11日 午後6時37分 | AP通信・ワシントン発 | 『米流時評』ysbee 訳

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Pentagon Official, Others Charged with Spying
Taiwan military sales, space shuttle secrets were allegedly sought by China

FEBRUARY 11, 2007 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
WASHINGTON — A Defense Department analyst and a former engineer for Boeing Co. were charged Monday in separate spy cases for allegedly handing over military secrets to the Chinese government, the Justice Department said.


ワシントン発 |ボーイング社のエンジニア出身で、現在戦略分析家として国防総省に勤務する中国人が、ペンタゴンの軍事上の防衛極秘情報を中国へ漏洩していたスパイ活動容疑で検挙されたと、米国司法省から11日月曜朝発表された。
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1. Two different arrests in the same day
Additionally, two immigrants from China and Taiwan accused of working with the defense analyst were arrested after an FBI raid Monday morning on a New Orleans home where one of them lived. The two cases — based in Alexandria, Va., and Los Angeles — have no connection, and investigators said it was merely a coincidence that charges would be brought against both on the same day.
ヴァージニア州とLAの別個の事件の同日逮捕
前述の国防総省職員に加えて、さらには防衛分析家として勤務していた、中国と台湾から米国へ移民した二人の中国人も、国家機密情報漏洩の嫌疑で逮捕された。この逮捕は、11日月曜朝ルイジアナ州ニューオーリンズにある容疑者のひとりの自宅を、FBIが家宅捜索した直後に実行に踏み切られたものである。以上二つの国家情報漏洩事件では、1件はヴァージニア州アレクサンドリアが、もう1件はロサンゼルスが犯行の舞台となったが、捜査当局の説明では、両方の検挙が同じ日に行なわれたのは偶然の一致だと伝えられた。
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ニューオーリンズの中国人容疑者の自宅を家宅捜索し、証拠物件を押収して搬出するルイジアナ州FBIの捜査官

2. China’s latest attempts to spy

The arrests mark China’s latest attempts to gain top secret information about U.S. military systems and sales, said Assistant Attorney General Kenneth Wainstein. He described China as “particularly adept, and particularly determined and methodical in their espionage efforts.”
一連の中国人スパイ事件でも最新の容疑
司法省のケネス・ワインスタイン副長官の発表によると、今回の逮捕は米国の軍事システムと兵器売買に関する最高機密に属する極秘情報を入手しようと企てた中国の諜報活動の中でも最新のものである。彼はまた中国の諜報活動に関して「国家反逆罪という見地からは、極めて巧妙なプロの手口の確信犯である」と表現した。
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ワシントンDCポトマック河畔に建つ広大な米国国防総省の建物ペンタンゴン この反対側にはキャピトルヒルがある

3. China’s latest attempts to spy

“The threat is very simple,” Wainstein said at a Justice Department news conference in Washington.
“It’s a threat to our national security and to our economic position in the world, a threat that is posed by the relentless efforts of foreign intelligence services to penetrate our security systems and steal our most sensitive military technology and information.” An official at the Chinese Embassy did not immediately respond to a request for comment.

米国司法省「我が国の国防に対する脅威」
ワシントンの司法省で開かれた記者会見で、ワインスタイン副長官は今回のスパイ事件に関して、次のように分析した。
「この事件の『米国への脅威』はきわめて明らかである。これは我が国の国防に対する脅威であり、世界における米国の経済的地位を脅かすものである。さらには、わが国の国防システムに潜入したうえに、国家のもっとも重要な『軍事上のテクノロジーと情報』を盗むという、外国の諜報機関(foreign intelligence services;中国と名指しするのは避けた)の懲りない企てによって明らかになった脅威である」
一方、ワシントンの中国大使館では、メディアからの取材のリクエストに対して、現在のところ何らの返答も返してはいない。
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中華人民共和国駐美利堅合傘国大使館(中国の駐米大使館)のホームページ 機密漏洩事件には一切触れていない

4. Military sales to Taiwan cited

Bush's embrace could prove troublesome for McCain by reducing his appeal to independent voters in the November elecIn the first case, prosecutors said weapons systems policy analyst Gregg W. Bergersen, 51, of Alexandria, Va., sold classified defense information to a New Orleans furniture salesman. In return, the salesman, a Taiwan native identified as Tai Kuo, a 58-year-old naturalized U.S. citizen, forwarded the information to the Chinese government. The data outlined every planned U.S. sale of weapons or other military technology to Taiwan for the next five years, prosecutors said.
台湾への兵器販売5カ年計画も筒抜け
最初の事件に関して、司法省の検察側は記者会見で告発内容を次のように公表した。
「ヴァージニア州アレキサンドリア市住民で国防総省の防衛軍備態勢政策分析担当官グレッグ・W・バーガーセン(51)は、ニューオーリンズ市住民の家具セールスマンに、防衛上の最高機密情報を売り渡した。そのセールスマンは、帰化して米国籍を取得した58歳になる台湾生まれの中国人、タイ・クオという人物で、入手した極秘情報をそのまま中国政府へ手渡した事実が確認された。漏洩した機密データは、米国政府が台湾を対象とする兵器販売計画や、その他の軍事防衛テクノロジーに関する、今後5年間のすべての計画が含まれていた。」


5. The depth of intention unclear
It’s not clear how much money Bergersen received for the classified information, or if he was even aware it was intended for the Chinese government. Court documents portray him as nervous during at least one meeting when he handed over a diskette of documents to be recorded, asking Kuo to keep their deal a secret. “I’d go to jail, I don’t wanna go to jail,” Bergersen said in a conversation taped by the FBI. “I’d probably go to jail too,” Kuo responded. Prosecutors described him as chuckling.
スパイ行為の確信犯か利用されたかは不明
d0123476_612444.jpg極秘情報漏洩の報酬として、バーガーセンがどれだけの金額を受けとったのか、また(そもそも)この情報漏洩の相手が中国政府であった事実を認識していたかどうかさえ、(現段階では)明らかにされていない。
(検察側が)法定へ提出した(告訴状の)書面では、少なくともある面談では、(バーガーセンが)情報を記録したディスケット(訳者注:CDの間違いではないかと思いますが)を(セールスマン・クオに)手渡す際、クオに対して彼らの間でとり交わされた取引に関しては秘密を守るように頼んだが、(バーガーセンは)神経質であった(びくびくしていた)と記述されている。(またもや訳者注:前後関係から推して、クオの自白内容であると思われます) »» 後編へ続く

【米国時間 2008年2月11日 『米流時評』ysbee 訳】
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by ysbee-2 | 2008-02-11 18:18 | テロとスパイ陰謀

6発の原爆搭載爆撃機が米国上空を縦断飛行!

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 ||| 原爆搭載の爆撃機が米国上空を縦断飛行! |||
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実弾の核弾頭を6発搭載の戦略爆撃機B-52が米国上空を縦断飛行!

d0123476_18552829.gif今回のニュースは、「戦争ぼけ」しているアメリカ人でさえ唖然とする衝撃の事実です。一言で言うと「原爆の実弾を搭載した爆撃機が米国を縦断飛行した」ニュース。実は2日前のニュースなのですが、他のインパクトの強い国際ニュースが先行して、掲載するのが今日になってしまいました。このレポートがどういう状況なのかピンと来ない方は、以下にご報告するNBCニュース・ペンタゴンデスクからの記事で詳細をお読みください。読んでもピンと来ない方は、この世の終わりまでどうぞやすらかにご就寝ください。

Air Force Official Fired after 6 Nukes Fly over U.S.
B-52 bomber, accidentally armed with warheads, went over several states
SEPTEMBER 5, 2007 | By Jim Miklaszewski / NBC News Pentagon Desk | Translation by ysbee

d0123476_11221776.jpgBISMARCK, N.D./WASHINGTON — A B-52 bomber was mistakenly armed with six nuclear warheads and flown for more than three hours across several states last week, prompting an Air Force investigation and the firing of one commander, Pentagon officials said Wednesday.


ノースダコタからジョージアの空軍基地まで
アメリカ人の頭上を原爆が飛んだ!

NBCニュース速報 | 米国時間 2007年9月5日
ジム・ミクロスズースキー/NBCペンタゴンデスク
ノースダコタ州ビスマルク発:5日水曜米国国防総省ペンタゴン担当官の発表によると、「先週6発の核弾頭が1機のB-52戦略爆撃機に誤って搭載され、同機はその後3時間にわたって米国中部のいくつかの州の上空を飛行した事実が発覚し、空軍が内部捜査中で、担当指揮官が即刻解雇された」という事実が明らかになった。

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SEPTEMBER 8, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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 NBC NEWS | BREAKING NEWS

6発の原爆を搭載した爆撃機が米国上空を縦断飛行!
2007年9月5日 | ノースダコタ空軍基地・ペンタゴン発/NBCニュース | 訳『米流時評』ysbee


d0123476_125228.jpg1. 'Deeply disturbing,' 'absolutely inexcusable'
Rep. Ike Skelton, chairman of the House Armed Services Committee, called the mishandling of the weapons “deeply disturbing” and said the committee would press the military for details. Rep. Edward J. Markey, a senior member of the Homeland Security committee, said it was “absolutely inexcusable.” “Nothing like this has ever been reported before and we have been assured for decades that it was impossible,” said Markey, D-Mass., co-chair of the House task force on nonproliferation.

「ゆゆしき事態」「弁解の余地なし」
米国議会下院の軍事委員会議長を務めるアイク・スケルトン議員は、今回の武器(核弾頭搭載ミサイル)の誤送に対して「ゆゆしき事態」と憤慨し、委員会は軍部に対して是が非でも詳細なる釈明を要請すると談話を発表。一方国土公安委員会の長老であるエドワード・J・マーキー下院議員は 今回の不祥事を「断固弁解の余地なし」と弾劾した。「我が国では、いまだかつてこのようなとんでもない事態が報告された試しはなく、過去数十年にわたってこのような不始末が発生することはあり得なかった」民主党マサチューセッツ州選出で、下院の軍縮実行会議の議長も兼職するマーキー議員は、記者団の質問にこう感想を伝えた。

2. Carrying Advanced Cruise Missiles
The plane was carrying Advanced Cruise Missiles from Minot Air Force Base, N.D, to Barksdale Air Force Base, La., on Aug. 30, said the officials, who spoke on condition of anonymity because of a Defense Department policy not to confirm information on nuclear weapons. The missiles, which are being decommissioned, were mounted onto pylons on the bomber’s wings and it is unclear why the warheads had not been removed beforehand. Earlier, the Associated Press erroneously reported the bomber was armed with only five warheads.
最先端の巡航ミサイルに核弾頭搭載
問題の爆撃機は、8月30日にノース・ダコタ州のマイノット空軍基地からルイジアナ州のバークスデール空軍基地まで、最先端の巡航ミサイルを搭載したまま飛行したものであると、内部消息筋から明らかにされた。情報元となった高官の身元は、核兵器に関する国防総省の機密事項厳守の規則に抵触するので、匿名の条件で伝えられた情報である。
問題のミサイルは、起爆装置は外されていたとは言うものの、爆撃機の両翼下部にあるミサイル装着装置のパイロンに装填されて飛行した。また6発のミサイル全てに対して、なぜ事前に核弾頭が外されなかったのかは、不明のままである。同日朝AP通信から報道された内容の「5発の弾頭」というのは誤報で、実際には「6発の核弾頭」がフル装備されていたことが判明した。
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B-54と同じくボーイングの戦略用戦闘爆撃機EA-18G 両翼に装着されたのはサーフボードではなく実弾ミサイル

3. Investigation to take weeks
The Air Combat Command has ordered a command-wide stand down on Sept. 14 to review procedures, officials said. They said there was minimal risk to crews and the public because of safety features designed into the munitions. In addition to the munitions squadron commander who was relieved of his duties, crews involved with the mistaken load — including ground crew workers — have been temporarily decertified for handling munitions, one official said. The investigation is expected to take several weeks.
14日に全基地で総点検、原因究明に数週間
空軍の戦闘部隊総司令部では、9月14日を期して、空軍戦闘部隊全体の日常作業を一時停止し、総点検の態勢をとるように通達を徹底した。「今回の事件では、核兵器自体に施された安全装置が働いていたため、爆撃機のパイロットにも空路下の地上の一般市民にも、大したリスクはなかった(there was minimal risk)」と司令部側では釈明した。
今回の不祥事によって、誤ってミサイルを搭載した爆撃機が所属する、空軍爆撃飛行大隊の司令官とパイロットほか担当の空軍兵士、さらには地上の整備班に属する者までが、即刻現在の配属から外された。正確には、兵器を取り扱う権限を一時的に剥奪されたと、内部消息筋は伝えている。なお、事件の原因究明には数週間かかるものと予測されている。
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ご存知「空飛ぶ黒い烏賊」ステルス 正式にはボーイング「B-2 Spirit」ハワイ上空でもたまに飛んでいるが不気味

4. 'No more serious issue than nuke'
d0123476_1493355.jpgThe incident was first reported by Military Times newspaper group. “There is no more serious issue than the security and proper handling of nuclear weapons,” Skelton said in a statement Wednesday. “The American people, our friends, and our potential adversaries must be confident that the highest standards are in place when it comes to our nuclear arsenal.” Skelton, D-Mo., said his committee will pursue answers on the classified matter “to ensure that the Air Force and the Department of Defense address this particular incident and strengthen controls more generally.”

イラスト右:米国のMD/ミサイルディフェンスシステムの重要な役割を担う通信衛星も実はボーイング社の製品であり、 巨額の軍事予算のかなりの部分が同社に発注されている。

「核の取扱い以上に深刻な問題はない」
今回の事件は初めに米軍内部の新聞メディアである『ミリタリータイムズ』によって報道された。「核兵器の保全とを正しい取扱い以上に、深刻な問題はない。アメリカ国民も我が国の友好国も、それに続く関係諸機関(EU、NATOなど)も、わが国の核兵器が世界でも最高水準の管理体制にあるという点に、米国への信頼をおいているはずである。」
ミズーリ州選出の民主党スケルトン下院議員は、氏が議長を務める軍事委員会が、今回の件で疑問となった国防の極秘事項に対する解答を追求する予定だと5日の声明の中で述べ、こう締めくくった。「空軍と国防総省に対しては、今回の特殊な事例に対する明確な声明を発表するよう、また今後さらに軍部全般の管理体制を強化することに対して、しっかり確認をとるつもりである。」

【米国時間 2007年9月8日 訳『米流時評』ysbee】

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『米流時評』特集 ドイツ同時多発テロ未遂事件

9/5号【前編】ドイツでアルカイダの空港・米軍基地爆破テロ未遂
アルカイダ支流のドイツ国内テロリスト細胞、同時多発テロ計画発覚で3人逮捕


9/5号【後編】アルカイダのドイツ同時多発テロ計画の顛末
爆破テロのターゲット:フランクフルト空港、ラムシュタイン米空軍ドイツ基地等米人対象

5/12号【予知編】ドイツの米軍基地テロ計画で独人とトルコ人を指名手配
5月5日襲撃計画がeメールから発覚 独在住米人に厳重警戒通告


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by ysbee-2 | 2007-09-08 11:17 | テロとスパイ陰謀

中国人民軍がペンタゴンをハッキング!【ダイハード中国3】

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  ||| 中国がペンタゴンのメールをハッキング |||
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中国人民軍がペンタゴンのネットワークに侵入、ゲイツ長官のメールをハッキング
ファイナンシャルタイムズ紙が報道、中国側全面否定・ペンタゴンはノーコメント


d0123476_18552829.gif先週来予告していたロッド・ノードランドのトラボラ再訪記「地の果てへの旅」を掲載する予定でしたが、かなり気になるニュースが入っておりますので、先にそちらからお知らせします。例によってお騒がせな「ダイハード中国」ではあります。
まず第一に、よりによって米国国防総省ペンタゴンのネットワークに、中国人民軍のハッカーが侵入しデータを盗んでいたという事実。このニュースがロイター通信のワシントン支局と北京支局の双方から、米国東部時間でお昼近くほぼ同時に入ってきました。

もう一件。これは、お馴染みの中国汚染製品の災禍にとどめをさす、大規模製品回収騒ぎ。今回もまたもやマーテル社のおもちゃですが、「同社本命のブランド、バービー人形の塗料から鉛が検出され、全製品900万個以上をリコール」というニュースです。もはや中国製品イコール汚染商品という図式が確定してしまった感がなきにしもあらず。しかし、鉛が体内に吸収されると、子供の場合は脳障害を起こし、身体不随になったりすると言うのですから、事態は深刻です。

また中国関係のニュースでは、現地からヨーロッパの情報を伝えてくれる寛斗さんのブログ『欧州より』でドイツのシュピーゲル誌が「中国製の武器タリバンへ」とすっぱぬいたスクープを翻訳して紹介してらしたので、ぜひご一読を。五輪開催にますます疑問符がつくようなニュースです。

【米国時間 2007年9月4日 『米流時評』ysbee】

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SEPTEMBER 4, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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 R E U T E R S | M S N B C . c o m

中国がペンタゴンのPCネットワークをハッキング!
米国時間 2007年9月4日 | By デーヴィッド・モーガン/ロイター通信 | 訳『米流時評』ysbee


Pentagon E-mail System Breached
d0123476_11581096.jpgE-mail system was located in office of secretary of defense
SEPTEMBER 4, 2007|By David Morgan / REUTERS
WASHINGTON — The Pentagon on Tuesday said computer hackers gained access to an unclassified e-mail system in the office of Defense Secretary Robert Gates, but declined comment on a report that the Chinese army was responsible.


ワシントン発 |米国時間で4日火曜、ペンタゴンは、国防総省のコンピュータシステムへのハッカーが、ロバート・ゲイツ国防長官の執務室のメールシステムへアクセスしていたと発表したが、「中国の人民解放軍が犯人である」という他所(ロイター通信北京支局)からの報道に関してはコメントを差し控えた。

1. Breach e-mail system of Secretary of States
The security breach occurred late last spring when Defense Department monitors detected the penetration of “elements of an unclassified e-mail system” that was immediately taken off line, Pentagon spokesman Bryan Whitman told reporters. The e-mail system, located in the office of the secretary of defense, did not return to full operation for up to three weeks.
ゲイツ国防長官のメールシステムに侵入
ペンタゴンのコンピュータセキュリティの漏洩に関しては、今年の6月に国防総省のセキュリティモニターが「eメールシステムの極秘事項ではない箇所」にハッカーの侵入があったことを察知した際に気づき、ただちにこの部分にアクセスしている関連のコンピュータネットワークをシャットダウンしたと、ペンタゴンのブライアン・ホィットマン報道官から、今朝記者団に発表があった。氏の説明によると、このメールシステムはロバート・ゲイツ国防長官の執務室のコンピュータ内に存在した物で、修復チェックしてシステムを全面再開するまでには3週間を要したという。
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2. 'No threats to the classified systems'
“There was never any threat to the classified systems,” Whitman said. “There was no disruption to (defense) operations or adverse impact to ongoing operations that the department was conducting ... all precautionary measures were taken and the system was restored to service,” he said. Whitman spoke after the Financial Times newspaper quoted current and former U.S. officials as saying that Chinese People’s Liberation Army hackers broke into a Defense Department network in June and removed data.
ペンタゴン「極秘情報には影響なし」
「ただし極秘情報のシステムは無事で、なんの支障もなかった。したがって国防総省の指揮系列下の防衛体勢や現在進行中の作戦を乱すような影響は一切なかった。事前に考えうるあらゆる事態を想定して、システムが回復して使えるように対処してある」ホィットマン報道官はこう説明した。この記者会見は、今朝ファイナンシャルタイムズ紙で報道された記事に対処したものである。その報道は「今年6月、中国人民軍のハッカーが、国防総省のコンピュータネットワークに侵入し、そのデータを盗んだ」と現役及び退役の複数の米国政府高官が談話したという内容であった。
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3. FT cited a source familiar with the incident
China rejected the report’s claims. “The Chinese government has consistently opposed and vigorously attacked according to the law all Internet-wrecking crimes, including hacking,” Foreign Ministry spokeswoman Jiang Yu said in Beijing. “Some people are making wild accusations against China ... They are totally groundless and also reflect a Cold War mentality,” she said. The Financial Times cited one source familiar with the Pentagon incident as saying there was a “very high level of confidence ... trending towards total certainty” that the Chinese army was behind it.
ファイナンシャルタイムズ:内部消息筋からの確信情報
一方中国側では、この報道内容を次のように否定している。「中国政府は取締法に準じて、すべてのインターネット妨害の犯罪に対して、随時反対し強硬に摘発してきた。一部の人々は中国に対してとんでもない非難を浴びせようとしている。..... そうした糾弾はまったく根拠がなく、いまだに冷戦時代の感覚で対処している表れにほかならない。」と中国政府外務省のジャン・ユー報道官は反駁した。ファイナンシャルタイムズの記事によると、消息筋のひとりはペンタゴンのハッキング事件に精通しており「中国人民軍がその陰にいたという事実に対しては、全面的にうなずけるほどきわめて高い確信が持てる」と語っている。
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4. 'Difficult to pinpoint the true origin'
Beijing has devoted a large part of its rising defense budget to developing more advanced technology, including computer capabilities. But Whitman declined to comment on the hackers’ suspected origins and other details of the incident. “It is often very difficult to pinpoint the true origin of a particular intrusion,” Whitman said. “Even if you have some degree of confidence in origin, attaching origin to — for example — a nation state or an authorized activity of a government, that’s a wholly different kind of thing,” he said.
「ハッカーの出自を確定するのは困難」
北京政府は、近年急激に増大している防衛予算のかなりの部分を、より最新のテクノロジー開発にかけており、コンピュータ技術開発もその一端にある。しかしペンタゴンのホィットマン報道官はハッカーの身元を詮索することや、この事件のその他の詳細に関してコメントすることを避けた。
「こういった特殊な侵入に関して、その真犯人を特定する事はきわめてむずかしいものです。その出自に関してある程度の確信を持っていても、例えばその国家か政府が許可した権限による行為であるかどうかなどの、ハッキングに付随する決定事項までを断定できるということとは、完全に異なる種類の判断になりますから」ホィットマン報道官はこう説明した。

5. Following the German claimsd0123476_1212825.jpg
Hackers attempt to probe the Pentagon’s Global Information Grid hundreds of times a day, he said, adding that major incidents are turned over to U.S. law enforcement and counterintelligence for investigation.
The Financial Times report came a week after German Chancellor Angela Merkel raised similar claims that Chinese hackers had infected German government ministries with spying programs. Germany’s Der Spiegel magazine reported last month that hackers believed to be linked to the Chinese army had gained access to Merkel’s office and the German Foreign Ministry. China’s Foreign Ministry denied that report as well.

ドイツ・メルケル首相に続く中国告発
報道官はさらに「この事件の複数のハッカーは、ペンタゴンのグローバル・インフォメーション・グリッド(国際情報網)を徘徊しようと、1日に何度も国防総省のネットワークに攻撃をかけている」と実状を語り、主立ったハッキングのケースは、米国の検察局と諜報機関 (CIA) の手に捜査を委ねてあると付け加えた。
ファイナンシャルタイムズの報道は、ドイツのアンジェラ・メルケル首相が「中国のハッカーが、ドイツ政府閣僚のコンピュータシステムにスパイソフトウェアをインストールして撹乱した」という同様の抗議を中国政府に対して申し渡してから、わずか1週間後の記事である。ドイツの時事週刊誌『デル・シュピーゲル』は、このドイツ閣僚PCハッキング事件に関して、「中国人民軍と関連があるとおぼしき複数のハッカーが、メルケル首相と外相の執務室のコンピュータネットワークに侵入するアクセス権をハックした」という記事を先月末に掲載したばかりである。しかし中国の外相は、現時点ではこの報道に関しても、ペンタゴン・ハッキング事件と同様に否定している。


【米国時間 2007年9月4日 訳『米流時評』ysbee】

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by ysbee-2 | 2007-09-04 11:54 | ダイハード中国

イラクの4年半・長く熱い終わらない戦争

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 ||| イラクの4年半・長く熱い終わらない戦争 |||
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2003年のバグダッド侵攻以来アメリカが辛酸を舐めてきた
「War in Iraq」イラク戦争の詳細と今後の展望

戦死者米軍3700人イラク人犠牲者60万人を数える、長く熱い実りのない戦争に
はたして出口はあるのか 米国と世界はこの中東の傷口を癒すことができるのか


d0123476_18552829.gifアメリカ永住組なので、9/11テロ以来のアフガン侵攻、イラク侵攻と、戦争やテロ・陰謀のニュースに毎日目を通すようになってから、かれこれ足掛け7年にもなります。 昨年の中間選挙で民主党が下院の過半数を占めて以来、それまで歯止めのきかなかったブッシュ政権/ネオコンの「World's New Order=世界の新秩序」計画にもようやくブレーキがかかったかに思えました。また、今年に入ってからは「撤退を前提とした増兵」という、どこから見ても苦し紛れの言い訳に過ぎない「いつかは撤退」の仮面をかぶった戦争継続案が通り、9月までに何らかの目標(ベンチマーク)を達成せよという厳しいお達しが、アルマリキ首相のイラク政府と、ペトラエウス総司令官の率いる米軍のイラク駐留軍に課せられたのが5月。
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しかしその間も、スンニ派対シーア派の宗派対立抗争は激しさを増すばかり。昨年来の「イラク内戦論」もすでに一般常識として定着した感があります。特にシーア派叛徒グループでは最大の、ムクタダ・アルサドルの率いるマフディ軍は、イラクの後ろ盾で資金援助を受け戦闘技術も訓練されて、武器・人員・戦闘意欲の全面で充足しており、イラク政府軍を脅かす最強軍団。一方当初スンニ派と共闘していたイラク・アルカイダは、残虐非道な攻撃方法で一般市民まで平気で殺戮の対象にするため、徐々に地元民の反感を買い、この夏には米軍に投降し協力する元スンニ派武装集団が相次いでいる最中です。

これは今春新任のイラク駐在米国大使、ライアン・クロッカーのめざましい籠絡作戦が実を結びつつある証拠かもしれません。しかし、長く暑かったイラクの過酷な夏もやがて終わりを迎えます。9月になれば、文字通りデッドライン=締切の15日までに、目標のベンチマークまで達したかどうかの厳しい内容の報告書を提出しなければなりません。戦争と言えど「コーポレートU.S.A.」ペンタゴン部門のシビアなリアルビジネスに他ならないので、今後イラク支店を存続するやいなやを決定する業績報告書如何では、米国につく友好国とイラク周辺の中東諸国の未来に、少なからず大きな影響を与えるデータとなるでしょう。

d0123476_11231929.jpgこの報告書を作成する責任者の一人、イラクのローレンスと異名を取るユニークな経歴の外交官、ライアン・クロッカー氏に関しては秀逸なエピソードの記事があるので、時機をみて紹介するすもりです。

その前に、2003年3月のイラク侵攻以来4年半近くになる、この「長く熱い終わらない戦争」を、もう一度振り返って細部を考証してみようと思われる方のために、昨年のブログ『楽園通信』と今年に入ってからの『米流時評』両方の、イラク関連記事のアーカイブをお知らせします。「Devil is in the detail=真実は細部にあり」 きっと日本の10行程度の海外ニュースでは伝わっていなかった、米兵とイラクの民の血と汗と涙がにじんでいるのではないかと思うので。
【米国時間 2007年8月23日 『米流時評』ysbee】


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AUGUST 23, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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   『米流時評』イラク戦争特集2007
イラクの4年半・長く熱い終わらない戦争
A L o n g a n d W i n d i n g W a r

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黒の文字表記で「*印」のついているのが、自選ではありますが読んで損をしない記事です。

8/22  イラクでブラックホークダウン、米兵14名全員死亡
  http://beiryu2.exblog.jp/6017629
イラク戦史上最大のヘリ墜落事故 夜間特殊作戦展開中の惨事

8/15  速報!イラク「血の火曜日」カハタニヤの惨劇  http://beiryu2.exblog.jp/5973834/
アルカイダの車輛自爆で、少なくとも死者200名 負傷者300名以上

5/26* 米国に新風!イラク撤退への道  http://beiryu2.exblog.jp/5491873/
タイムズ紙サンガー記者のスクープ!民主党の撤退予算案に承認のサイン

5/25**ブッシュのニューシフト・イラク撤退へ方向転換  http://beiryu2.exblog.jp/5488256/
ブッシュのイラク政策に大転換!来年夏までに駐留米軍を半分に削減

5/15  アルカイダ捕虜米兵情報に賞金20万ドル  http://beiryu2.exblog.jp/5420720/
マムーディヤ地区を包囲し、米兵4千イラク兵2千で大捜索作戦展開

5/14  アルカイダ・イラク戦線の復讐  http://beiryu2.exblog.jp/5413998/
アルカイダイラク軍団が米兵4人通訳1人を殺害、米兵3人を捕虜に

5/09* 共和党の反乱・後編 11人の怒れる男  http://beiryu.exblog.jp/5378572/
イラク戦争の進捗に米国民の臨界点、首の覚悟を迫られたブッシュ

5/09* 共和党の反乱・前編 ブッシュへ最後通告  http://beiryu.exblog.jp/5377379/
11人の怒れる共和党議員、水曜ホワイトハウスで大統領に直談判

4/29  シーア派軍団のハリー王子捕獲作戦  http://beiryu.exblog.jp/5292179/
イラクシーア派軍団が英国ハリー王子捕獲部隊を編成?

4/28**落ちた偶像アメリカ  http://beiryu2.exblog.jp/5283641/
アメリカの復権に賭ける民主党はブッシュの傲慢外交が犯した大罪を償えるか

4/11**実録・イラク占領の4年間  http://beiryu.exblog.jp/5139024/
元イラク閣僚の内部告発・占領と国家崩壊、衝撃の手記

2/15* マーサの戦争・米兵帰還を誓う老兵議員  http://beiryu.exblog.jp/4625562
「老兵は死なず」ジョン・マーサ、民主党イラク闘争最前線の顔

2/15**ブッシュの法則:中東逆ドミノ理論  http://beiryu.exblog.jp/4609431/
ブッシュ次の攻撃ターゲット イラクからイランへ

2/14* ブッシュ、イラン攻撃を示唆  http://beiryu.exblog.jp/4609886/
イランを武器供給者と断定、何らかの手段を講じると宣言

2/06**なぜアメリカは勝てない?イラク戦争諦観  http://beiryu.exblog.jp/4542820/
「ブッシュの亡国的イラク新政策」より 米流時評

1/27  ワシントンで数万人のイラク反戦デモ  http://beiryu.exblog.jp/4481794/
27日首都ワシントンでイラク戦争開始以来最大の反戦デモ集会

1/24* ブッシュの解体新書  http://beiryu.exblog.jp/4432591/
ハワード・ファインマンが解析する迷妄なるブッシュの君主論

1/23  発表!2007年年頭教書ダイジェスト  http://beiryu.exblog.jp/4423568/
「ブッシュの亡国的イラク新政策」より 米流時評

1/16* 共和党の反乱:ブッシュの四面楚歌  http://beiryu.exblog.jp/4396268/
イラクレポートを蹴ったブッシュに共和党有力議員が反旗

1/13**「狼少年ブッシュ」  http://beiryu.exblog.jp/4380635/
アメリカンジャーナリズムの良心・メディアの闘士キース・オルバーマンが弾劾する

1/13  テッド・ケネディからのメール  http://beiryu.exblog.jp/4363523/
ケネディ家最後のヒーローから送られた決意のメッセージ

1/12* ケネディの反戦宣言「イラクはブッシュのベトナム」  http://beiryu.exblog.jp/4336836/
ケネディ上院議員の戦争拡大反対宣言「イラク・スピーチ」

1/12* 敗北のシナリオ イラク新政策  http://beiryu.exblog.jp/4318029/
大統領自信喪失の危機・崖っぷちに立つブッシュ政権の未来

1/11**ブッシュの亡国的イラク新政策  http://beiryu.exblog.jp/4309859
「SURGE」はイラク撤退を願う米国民に対するブッシュの宣戦布告である

1/10  イラク増兵問題はアル・マリキ次第  http://beiryu.exblog.jp/4327956/
ペンタゴン退役将校の現イラク政府批判

1/05* サダム処刑で墓穴を掘ったアメリカ  http://beiryu.exblog.jp/4272572/
クリストファー・ディッキー評論「モンスターの神格化」

1/02**圧殺の砂漠 サダム独裁政権の終幕  http://beiryu.exblog.jp/4247943/
イラク独裁者の死がアメリカに落とす影

1/01**サダム処刑とアメリカの大罪  http://beiryu.exblog.jp/4233367/
ファリード・ザカリア時事評論「勝者の復讐」

12/31  サダム処刑当日の報道  http://beiryu.exblog.jp/4215237/
アメリカを代表するメディアサイトで見るサダム処刑の報道

12/30  サダム・フセイン最後の瞬間  http://beiryu.exblog.jp/4214684/
イラクの凶暴な独裁者が最後に見せた意外な顔

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■ 米流時評・イラク戦争 関連記事
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▶40年代のジブラルタル海峡 バカンス気分に今昔の違いはないようです



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by ysbee-2 | 2007-08-23 10:50 | イラク戦争レポート
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