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バカンス特急脱線!アドリア海リゾート列車事故で死傷者61名

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  ||| クロアチア バカンス特急脱線事故 |||

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クロアチア南部アドリア海リゾート行きバカンス列車が脱線事故、死者6負傷者55
今夏のヨーロッパを襲う熱波の影響でレール歪曲?スピード出し過ぎ?原因究明中


d0123476_16582178.jpgクロアチア。この国の位置を世界地図で自信をもって指差せるひとは、
勝手な思い込みかも知れないが、そう多くないのではないか。
私自身の(かろうじての)記憶では、アドリア海をはさんだ
「イタリーのお向かいさん」という程度のおぼろげなものでしかない。
 
 あとは、昨年何かの陰謀関連の事件で、
 ダルメシアン・コーストの飛び地の件が出てきて、
 クロアチア南部のダルマチア(ダルメシア)地方の海岸線が、
 かつては「共産圏のリビエラ」と呼ばれていたことを知るのみだ。
 (別名「貧乏人のリビエラ」)
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 そんな訳で、これまで気になる国ではあったのだが、
 時間をかけて調べるきっかけがなかった。
 
 しかしどうも、今回写真を探していたら、
 目に入る風景すべてが素晴らしく美しい。
 
 俗化されていないアマルフィと言うか、
 東欧の由緒ある古都を 地中海に浮かべたような塩梅である。
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 名物のバーントシエナのような赤い甍が、
 文字通りアドリアンブルーの海を背景に、見事なコントラストを見せる。
 
 見ていくにつれ、ここは自然と人間が、文化と歴史が
 きわめてむつまじく、時を刻んでいるのではないか、
 と思えてきてしまった。
 
 一言で言えば、「風土にひと目惚れ」である。
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 これでは、クロアチアがEUに加盟したとたん、
 どっと観光客が押しよせるようになったのも無理はない。
 
 夏のリゾート地として、ヨーロッパからだけでなく
 米国のラグジュアリーなクルーズラインの寄港地として
 ツーリストに受けるセールスポイントにもなっているらしい。
 
 今回の「バカンス列車脱線事故」は、
 気分だけでも架空の夏休みを味わいたいところへ
 格好のタイミングで、すぽっと入ってきたニュース。
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 もちろん、イランのグリーン革命支援運動、ウイグルの弾圧反対運動、
 オバマ政権の経済危機脱出宣言、チェニーの陰の政府暗殺部隊の暴露、
 クリントンと北朝鮮の舌戦デスバトル………
 
 エントリ予定の記事が、かき氷のてんこもり状態になっているのですが、
 しばし、ニュースで一服。
 
 バカンス事故には気をつけましょう、という教訓も含めて
 アドリア海リゾートの写真とともにお届けします。
 
 【米国時間 2009年7月25日『米流時評』ysbee 】
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d0123476_14281134.jpgクロアチア関連で、素敵なフォトブログと旅行情報のブログを見つけました。
どちらも千花さんという方が編集人のよう。写真が「佳きかな」の風情です。
*クロアチアの碧い海の夢 クロアチアの海と森と世界遺産 街角フォトブログ
*クロアチア旅行情報 *CROATIA DREAMS*


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   JULY 25, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年7月25日号
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 アドリア海リゾートでバカンス特急列車脱線事故、死傷者61名
 米国時間 2009年7月24日午後3時30分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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6 Killed, 55 Hurt in Croatia Train Crash
12 foreigners among the injured during trip to coastal resort of Split
JULY 24, 2009 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
1. Derailing accident in southern Croatia coast

ZAGREB, Croatia — A two-car train carrying about 90 passengers derailed in a remote area of southern Croatia on Friday, killing six people and injuring at least 55. The high-speed train derailed in a remote, hilly area at about noon local time, officials said.
南クロアチア海岸部で特急列車脱線事故
クロアチア・ザグレブ発 |現地時間で24日金曜、クロアチア南部のアドリア海沿岸地方で、90名前後の乗客を乗せた2両編成の列車が脱線。この事故で6名が死亡、少なくとも55名が重軽傷を負った。事故の起きた時間はちょうど正午をまわったあたりで、現場は都市部から離れた海岸部の丘陵地帯と、クロアチア現地警察の担当官から発表があった。
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2. Vacation express from Zagreb to Split

An emergency official, Darko Marinkovic said that the high-speed train was traveling from Zagreb, Croatia's capital, to the city of Split — the final destination 20 miles from the site of accident. The impact of accident has nearly broken one of the two cars in half, leaving a gruesome tangle of metal, seats, blood and passengers' possessions.
首都ザグレブ発アドリア海行きバカンス特急
事故のあった地区の救急隊員ダルコ・マリンコビッチさんの説明によると、クロアチアの首都ザグレブを発車してアドリア海岸のリゾート地として有名なスプリット市へ向かっていた高速列車が、目的地の手前20マイル(約32キロ)の地点で脱線事故を起こしたという。
事故の強烈な衝撃を示すように、2両編成の後方車輌はほとんどまっぷたつに分断され、車輌の残骸には、ちぎれた車体の金属板や座席、血の付いた乗客の所持品などが散乱する惨状を呈した。
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3. Six killed, 12 foreigners among 55 injured

Six people were killed and at least 55 injured. Undertakers removed the dead, while medical teams and helicopters raced to the scene to carry the injured to local hospitals. Split Hospital, where injured passengers were taken, appealed to citizens to donate blood.
死者6名、負傷者55名中12名が外国人
この事故で列車に乗っていた乗客のうち6名が死亡、少なくとも55名が重軽傷を負った。現地の救急隊ヘリや医療救急チームが、事故現場の車輌から救出した負傷者を同地方の病院へ搬送する懸命の救出作業にあたる一方で、専門の処理班が犠牲者の遺体を撤去した。現場から一番近い町は32キロ離れたビーチリゾートのスプリット市だが、負傷者の手当に当たる同市の病院では市民に緊急の献血協力を呼びかけた。
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4. Amidst of vacationing season in Croatia

Among the injured were 12 foreigners: four citizens of France, two from Australia and one each from Slovenia, Sweden, Britain, Pakistan, Serbia and Spain, said another emergency official. Five of them suffered minor injuries and were released from hospital, while others were kept for treatment.
バカンスシーズン最中だったクロアチア鉄道
病院に収容された55名の負傷者のうち、外国人ツーリストは12名に上った。その内訳は、フランス人4名、オーストラリア人2名、その他スロバキア、スェーデン、英国、パキスタン、セルビア、スペインからそれぞれ1名と、別の救急隊員から発表された。外国人負傷者のうち5名は軽傷ですでに退院したが、残りの7名は病院に残り治療経過中である。
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5. Investigation on the way

Croatian Railways said the injured included the train's driver and two conductors, and that the investigation would include an alcohol test on the driver. Croatian Prime Minister Jadranka Kosor said he would visit the wounded in Split Hospital.
事故原因推論A:飲酒運転?
クロアチア国営鉄道からの発表では、負傷者の中には列車の運転手と2名のツアーコンダクターが含まれている模様。また、警察の捜査陣が事故原因を解明中だが、運転手のアルコール度テストを実施したとも公表している。一方、クロアチア政府のヤドランカ・コソール首相は、負傷者を見舞うためにスプリット市の病院を訪問する予定であると、記者会見で発表した。
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6. Trains run too fast before accident

The train is used by many Croatians and young foreign tourists traveling to the coast on summer vacations. One injured passenger, Zarko Rogan, a 71-year-old retiree from Zagreb, said the train seemed to be traveling too fast before the accident. "I told my wife: we have a problem, this train's brakes don't work," he said.
推論B:事故直前に猛スピード?
クロアチア鉄道は夏のバカンスシーズンの真っ最中で、アドリア海沿岸を旅行する国内のバカンス客や、若い外国人のツーリストが利用していた。負傷した乗客のひとりでザグレブから乗った、71才の年金生活者ザルコ・ローガンさんは、事故の起きた前後の模様を次のように語っている。
「事故の起きる直前まで、列車の走るスピードがあまりにも早過ぎると感じたので、同席していた家内に『大変だ、列車のブレーキが効かないみたいだ』と言ったくらいですよ。」
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7. Derailing caused by heat wave?

Croatia is suffering a heat wave with temperatures up to 104 degrees Fahrenheit on Friday, and local media speculated this could have been a factor in the accident.
推論C:熱波でレールが曲がった?
今夏ヨーロッパを襲っている熱波の影響で、金曜はクロアチアでも104°F/40℃の高温を記録した。こうした気象条件から、ローカルのメディアでは「暑さのせいでレールの金属が膨張し曲がったのではないか?」という推論を持ち出した。
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8. Railways' head, 'Too early to conclude'

Zoran Popovac, the head of Croatian Railways, refused during an interview on Croatian state-run TV to speculate about what might have caused the accident. He talked about his thought whether the country's heat wave could have been a factor. "I won't speculate about that at the moment," he said.
国営鉄道長官「結論づけには時期尚早」
だがこうした憶測を受けて、クロアチア国営鉄道のゾラン・ポポバッチ長官は国営テレビのインタビューに答えて、「事故原因を断定するには時期尚早」と結論づけるのを拒否した。鉄道省長官は「今夏欧州全域と同様クロアチアを襲っている熱波について、事故原因の要素として考えられるのでは?」という記者団の質問に対して、「現時点の捜査段階では、まだそのような推論に原因を確定することはできません。」と答えた。
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9. Barely avoided a major accident

Rail traffic was suspended on the route. Reporters at the scene said the crash occurred several yards from a 60-foot-deep chasm in the landscape. The cause of the derailment will be concluded after the process of investigation.
峡谷のカーブだが、大惨事免れる
クロアチア鉄道の現地の路線は、事故発生以来不通となったままである。事故現場へ急行した取材記者のレポートによると、列車はこの地方独特の沿岸風景である海からそそりたつ断崖上を走り、ちょうど高さ約18メートルの切り通しが左右に迫る隘路にさしかかる直前で、軌道から脱線したと伝えている。今回の脱線事故原因究明の結論は、捜査過程が最終的に終了した後で発表される見込みである。 <了>
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【 米国時間 2009年7月25日 『米流時評』ysbee訳 】

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by ysbee-2 | 2009-07-25 13:48 | ニュースで一服
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