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米流時評

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51才英国女性ビンラディンの息子と結婚

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   ||| 英国女性、ビンラディンの息子と結婚 |||
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  英国チェシャー州の女性、25歳年下のビンラディンの息子と6度目の結婚
  ロンドン北西田舎町の教区評議員、エジプト旅行中に知り合い4月に挙式


51才英国女性ビンラディンの息子と結婚_d0123476_832674.jpg前もってお断りしておきますが、本日はゴシップ種です。通常は読む側には回っても戦争やスパイ・陰謀のニュースが連日入りますので、米流時評ではあまりこの類いは扱いません。
が、今日のゴシップのパワーはちょっとしたものだったので少し寄り道の感じで載せます。
女性の適齢期とか、一夫多妻制とか、テロリストの家族の生活とか、オサマ以外にも色々考えさせられましたので。なお昨日からの「赤のモスク革命」のコラムは、この記事のあとに引き続いて掲出します。よろしくご了承ください!



2007年7月11日 ロンドン発 共同通信/英国SUN紙 | 訳:米流時評 ysbee
51才の英国人女性が昨年秋エジプト旅行中に出会った27才の若者と恋愛結婚。この女性の6度目の結婚の相手は、アルカイダの首領オサマ・ビンラディンの4番目の息子であると、英国の大衆紙『サン』が報道した。
U.K. Divorcee Reportedly Marries Bin Laden Son
51-year-old grandmother weds 27-year-old scrap merchant in 6th marriage
LONDON — Associated Press |JULY 11, 2007 — A British divorcee said Wednesday she has married Omar bin Laden, the al-Qaida leader’s fourth son, after they met in Egypt last fall.

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JULY 11, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版51才英国女性ビンラディンの息子と結婚_f0127501_6213945.jpg
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英国チェシャー州の女性、25歳年下のビンラディンの息子と6度目の結婚

1. 'Sun' shows wedding in Egypt
Jane Felix-Browne, a 51-year-old grandmother from Moulton, Cheshire, in northwestern England, told British media she met bin Laden, 27, while riding a horse near Egypt’s Great Pyramid and they married in April. The Times and Sun newspapers, which initially reported the story, said she was in Egypt for medical treatment for multiple sclerosis at the time. The couple has held Islamic marriage ceremonies in both Egypt and Saudi Arabia, Felix-Browne said.
『サン』紙にエジプトで結婚式の写真
英国北西部チェシャー州の小村ムールトン住民で、すでに5人の孫のいる51才のジェーン・フェリクスブラウンさんは、27才のビンラディン氏と出会った様子を、英国メディアに次のように伝えている。このニュースを最初に伝えたサン紙と後続のロンドンタイムスの記事によれば、フェリクスブラウンさんは昨年秋複合骨挫傷の治療のためにエジプトを訪れていたが、エジプトのギザのピラミッド付近を馬に乗って旅行中にビンラディン氏と出会い、恋愛期間を経て今年4月に結婚したと伝えられている。結婚式はイスラム教にのっとって、エジプトとサウジアラビアの両方で2度行われたという。
写真上下:ジェーン夫人とオマー・ビンラディン氏の結婚をスクープした英国の大衆紙SUN 日本で言えば夕刊フジ?
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2. 3 kids, 5 grandkids from 5 previous ties
She said she is his second wife — Islam allows men to have up to four wives. There was no independent confirmation of her claim that she married him or that he was indeed Osama bin Laden’s son. The Sun printed a copy of what it said was their wedding certificate and pictures purportedly showing the couple in Egypt. Felix-Browne, who also uses the name Zaina Mohamad, is a parish councilor, with three children by previous marriages and five grandchildren. This would be her sixth marriage.
51才、前5回の結婚で子供3人、孫5人
彼女は、4人まで妻帯が許される一夫多妻制のイスラム教徒である新郎の、2人目の妻となった。今回の報道内容に関しては、彼女が実際にビンラディン氏と結婚したという証拠、あるいはそれが事実であっても新郎がオサマ・ビンラディンの実の息子であることを示す法的調査報告は提示されていない。英国の大衆紙SUNサン紙に掲載されたのは、エジプトでの結婚証明書と結婚式の写真である。フェリクスブラウンさんは別名ザニア・モハメドというイスラム名を持ち、地元の教区の評議員である。3人の子供と5人の孫がおり、今回の結婚は彼女にとって6度目となる。

▼ 英国北西部チェシャー州の田舎町ムールトンにある現在は無職のジェーン・フェリクスブラウンさんの自宅
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3. She's unsure bin Laden a terrorist
She said was hoping to arrange a visa for her new husband to visit Britain, but acknowledged it would be difficult. “Because my husband’s name is bin Laden, he finds it very difficult to travel anywhere,” she told The Sun. She told ITV’s “GMTV” program Wednesday that she would one day like to meet her father-in-law to find out if he really is the mastermind behind the terrorist atrocities. “You know, the newspapers say he did it and certain newspapers say they don’t know, so I would ask, that is one question I would ask. ‘Did you do it?’ Because I don’t know,” she said in a telephone interview from her British home.
オサマの9/11主犯説を疑問視
ジェーンさんは新しい夫が英国を訪問できるようにツーリストビザを申請中であるが、多分むずかしいだろうと覚悟している。「主人の姓がビンラディンなので、どこへ旅行するのも大変やっかいです」とSUN紙のインタビューに答えている。
またITVが水曜放送した番組「GMTV」の取材では、彼女はいつの日か義父であるオサマ・ビンラディンに会って、彼が本当に米国同時テロの首謀者かどうかを探ってみたいとも語っている。「だってそうでしょう、ある新聞は彼がやったと言うけれど、別の新聞は誰がやったか判らないと言ってますから。だから私としては唯一訊ねてみたい質問なんです。『本当にあなたがやったんですか?』って。私には誰がやったか判らないからです。」番組中で電話を介してのインタビューで、ジェーンさんは焦点となる質問にこう答えた。

▼ 英国北西部チェシャー州の柱と梁がむき出しの地方色豊かな建築様式(右)と数百年も続くローカルイベント
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4. Love is a blind for Mrs. Bin Laden
Felix-Browne said she married the son, not the father. “I just married the man I fell in love with — to me he’s just Omar,” she told The Times. “I hope people will take a step back and think what it is like when they fell in love.” She said she last met her new husband in April when she spent three weeks at his home in Jeddah, Saudi Arabia. Jean-Charles Brisard, co-author of “Bin Laden: The Forbidden Truth,” said the al-Qaida leader does have a son named Omar.
愛は盲目のビンラディン夫人
フェリクスブラウンさんは、噂の人物の息子と結婚したのであって、父親とではないという点を強調する。「私は恋に落ちた相手と結婚しただけで、私にとっては彼はただのオマーと言う名の男性です」とロンドン・タイムズの取材に答えている。「できれば皆さんがこれ以上介入しないことを望みます。誰でも恋に落ちたらどんなふうかというのを思い浮かべていただければと思います。」また、彼女が最後に夫と顔を会わせたのは、サウジアラビアのジェッダーにある彼の自宅で3週間過ごした4月のことだとも語っている。
ちなみに伝記『ビンラディン・封印された真実』の共著者であるジャン・シャルル・ブリサール氏は、アルカイダの首領にはたしかに「Omar/オマー」という名前の息子がいるという。

▼ 左:ゴシック様式のムールトンの由緒ある教会/右:この地方の名所タットンガーデンのチューダー様式の城館
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5. Al-Qaida and the U.K. terrorist attacks
Osama bin Laden remains in hiding nearly six years after his al-Qaida terrorist network carried out the Sept. 11, 2001, attacks. In a new audiotape Tuesday, al-Qaida second-in-command Ayman al-Zawahri threatened Britain with more attacks, accusing London of defying the Islamic world by honoring novelist Salman Rushdie. Last month, attackers failed in two separate car bombing attacks in London and Glasgow. In July 2005, four suicide bombers killed more than 50 people in coordinated bombings on London’s transit system.
アルカイダと英国連続テロ
オサマ・ビンラディンは、、彼の率いるアルカイダのテロリストネットワークが2001年9月11日に実行した米国同時テロ以来、6年近くもの間姿を隠し続けている。(一部にはすでに死亡説も)
今週10日火曜にテロ組織のサイトに浮上した音声テープでは、アルカイダの副首領であるアイマン・アルザワヒリが、英国に対して更なるテロ攻撃をかけると威嚇したが、その中でイスラム教を冒涜したとしてイスラム圏ではボイコットされている小説『悪魔の詩』の作家サルマン・ラシュディー氏に対して、英国王室が爵位を授けると決定したことを非難していた。
また先月6月には英国内に住む8人のアラブ系テロリストが、ロンドンのピカディリーサーカスとスコットランドのグラスゴー空港でそれぞれ自動車爆弾による襲撃を試み、失敗している。さらに2005年7月には、ロンドンの地下鉄とバスの4地点を4人の自爆テロリストが同時爆破したテロ襲撃事件で、52名の犠牲者を出している。

▼ 9/11の同時テロ以降もアルジャジーラを始めとするアラブ系メディアにたびたび浮上するアルカイダのビデオ
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6. Son left father's band in 2000
Felix-Browne said her husband, a scrap dealer and one of 18 brothers, was raised in Sudan and Afghanistan after his father left Saudi Arabia. She said the father and son last met in Afghanistan in 2000, the year before the Sept. 11 attacks and a subsequent U.S. bombing campaign on Afghanistan that toppled the Taliban rulers who had harbored Osama bin Laden. “He left his father because he did not feel it was right to fight or to be in an army. Omar was training to be a soldier and he was only 19,” she said.
オマー、2000年にオサマの軍隊を離脱
フェリクスブラウンさんは、彼女の夫について次のように語っている。オマー・ビンラディンは廃品回収業で生計を立てている。彼は18人兄弟のひとりとしてスーダンで生まれで、彼の父親オサマがサウジアラビアを出国したあとはアフガニスタンで育った。父親と息子が最後に会ったのは、2000年アフガニスタンでだったという。これは9/11テロの1年前であったが、テロの首謀者と目されたオサマ・ビンラディンをかくまっていたタリバンの首脳部を潰滅するために、アフガニスタンへの米軍の空爆作戦がこれに引き続いた。
「彼は戦争で闘ったり軍隊に所属することをよしとしなかったので、父親の元を離れたそうです。オマーは父親の闘争組織アルカイダの兵士となるように訓練されたようですが、当時彼はまだほんの19才だったそうです。」

▼ 2002年米軍のアフガニスタン侵攻 空軍の重爆撃で廃墟になった首都カブール郊外へ侵攻する米国の陸軍歩兵部隊
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7. Bin Laden Odyssey
Osama bin Laden had moved from Saudi Arabia to Sudan during the 1990-91 Gulf War, after failing to dissuade the Saudi government from turning to the U.S. for military help, and was stripped of his citizenship after continuing to criticize the Saudi-U.S. alliance. He moved to Afghanistan after being forced to leave Sudan in 1996.

51才英国女性ビンラディンの息子と結婚_d0123476_73215.jpgオサマ・ビンラディンのオデッセイ
オサマ・ビンラディンは90年から91年にかけての湾岸戦争の時期に、サウジアラビアからスーダンへと移住している。サウジ政府が米国に対して軍事的援助を要請するのを差し止めようと説得するのに失敗したからである。
彼はサウジと米国の友好関係を批判し続けたために、サウジの市民権を剥奪されてもいる。その後も96年にスーダンからの退去命令を受けて、アフガニスタンへと移り住んだという経緯がある。

8. Ripple effect in a country village
News of the nuptials caused a ripple of excitement in Moulton — a quaint English country village more accustomed to community fairs and dances than international media attention. “It gave me goose bumps when I heard the news,” said nursery supervisor Gill Targett. “It’s all very scary considering what Osama bin Laden has done to so many innocent people. He’s still a relation and blood is thicker than water.”
英国の田舎町に大波紋
地元民の意外なニュースは、イギリスの閑静な田舎町ムールトンにちょっとした騒ぎを巻き起こした。普段はイベントといってもせいぜいコミュニティフェアやダンスパーティ程度で、インターナショナルなメディアの注目を浴びる経験は皆無の小村である。
「このニュースを聞いた時は鳥肌がたちましたよ」こう感想をもらすのは、地元の病院の看護婦長ジル・ターゲットさん。「罪もない人々にオサマ・ビンラディンがしでかしたことを思うと、まったくぞっとします。いくら関係がないといっても、血は水よりも濃いんですから。」 ■

▼ のどかなムールトン村の農場と学校 こんな田舎町に報道陣が押しかけても宿泊できる部屋数のホテルがなさそう
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【米国時間 2007年7月11日 米流時評・ysbee 訳】

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51才英国女性ビンラディンの息子と結婚_d0123476_102237.jpg暑 中 お 見 舞 申 し 上 げ ま す !

ご愛読たいへんありがとうございます。独立記念日まで少し夏休みを
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51才英国女性ビンラディンの息子と結婚_d0123476_16595561.jpg    米流時評 特集 【英国連続爆破テロ事件】
    7/1 特集・英国連続爆破テロ事件の全貌
    7/1 テロ事件と犯人捜査のタイムライン
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    7/5 テロリストの暗号「アルカイダ・コード」
    7/6 秘録「アルスリ」アルカイダの戦略ブレーン


by ysbee-2 | 2007-07-11 07:40 | ニュースで一服
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