ダイハード中国パート2・支那式ビジネスモデルの再検討


中国政府、暗黒の歴史と腐敗の構造 華流ビジネスの醜部を暴露する


なにか違う。何かとんでもないところで、この国は 21世紀に生きているわれわれには理解できない暗黒の部分がある。そう思い続けていたら、今日まさに、そんな私の思いを見透かして書いたかのような「これだ!」という記事に行き当たった。執筆したジャーナリストは、以前に私も「中東の黙示録・ガザ陥落」などでご紹介したマイケル・ハーシュ氏である。
写真を見ると、一見人の良い気の弱い親父さんといった風体だが、どうしてどうして、ブッシュの第四帝国政権と真っ向から闘う『ニューズウィーク』を代表する真性ジャーナリストのひとり。イランとの外交関係がもつれた6月には、誘拐の怖れがあるにもかかわらず直接テヘランへ飛んで、現地のストリートの群衆の生の声をひろって、アメリカの大衆にダイレクトに伝えてくれた。彼らイラン人も、個人レベルでは戦争を毛嫌いしている良心的な市民だ、という秀逸なレポートを連日ニューズウィークのサイトへ連載し、相当数の読者から5点法の4とか、4.5をもらっていた。
ま、そんな瑣末事はどうでもいいのですが、とにかく中国製品汚染問題に関する今回の記事もまた彼特有の鋭い洞察力で看破し、歯に衣着せず語ってくれます。単なる事件の現象を追うのではなく、この問題の深淵にひそむ中国の「国家としての構造的な欠陥」を指摘し俎上に載せていたので、ぜひとも!というわけで紹介させていただきます。タイトルが『Revisiting the China Model』 和訳がむずかしい原題です。無理に訳せば『華流再訪/支那式ビジネスモデルの再検討』?。 少しは日経や経団連にも反省してもらいたい内容です。よろしく。
【米国時間 2007年8月10日 『米流時評』ysbee】
■ 注1:文字数が膨大になりましたので、肝心の翻訳部分は、別建てにした次の記事でお読みください。
■ 注2:マイケル・ハーシュ氏の記事は、サイト独占掲載のコラムでしたので、残念ながら日本で発売の雑誌判『ニューズウィーク』には載りません。
『米流時評』特集:ダイハード中国パート2「華流再考」シリーズ
▶ 8/10号「ダイハード中国パート2・序章 支那式ビジネスモデルと汚染スキャンダル」
▶ 8/11号「ダイハード中国パート2・前編 華流ビジネスと汚染スキャンダルの構造」
▶ 8/12号「ダイハード中国パート2・後編 改革を迫られる中国傲慢経済と腐敗の構造」
■ 追記:ここ数日毎日お邪魔しているブログ各誌でも、中国五輪反対の記事を綴られておりました。各ブログと記事の紹介は、のちほどURLを確認の上、この下に列記いたします。(作業がおそくなっております、申し訳ありません。それにしても、みなさん気合いが入ってます!)また、いつも日本の政情を勉強させていただいている「正義の熱血漢」Kazuさんのブログに昨日寄せたコメントが、今回の記事のリードになった感もあるので、蛇足ながらなりゆきの説明として併載いたします。決して単なる嫌中で書いているのではない、という確認のためにも。

逆恨みされてもいいじゃありませんか。それが本当に人道に反しているなら、誰かが指摘して直してもらわねば。その結果世界に対して敵意を持つなら、その時こそ国連なり国際的な舞台で、国際法に準じて処罰してもらいましょう。数にもの言わせてやりたい放題の中国には、いいお灸になります。
日経も経団連も中国べったりの態度を改めて、この機会にもっと日本の特に地方の中小企業の再建に、資金と「心」を傾けてほしいと切に望みます。 2007年8月10日 ysbee 】

▶ 中国の人権蹂躙に抗議/署名受付
http://mid.parfe.jp/kannyo/2008/top.htm
▶「北京五輪を支援する議員の会」媚中派メンバー全リスト
http://nyt.trycomp.com/olympics.php

TBリンク http://beiryu2.exblog.jp/tb/5954775
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by ysbee-2
| 2007-08-11 17:06
| ダイハード中国