墓穴を掘ったヒラリー・意地悪婆から泣き婆へ


08年大統領選・民主党最有力候補から傷ついた敗北者へ一夜で転落
ヒラリーの敗因は彼女自身のエゴと「Likability=好感度」の欠落

かく言う私も今期の選挙戦が始まる昨年までは、ヒラリーは過ちを犯した旦那を許した寛大な女性と思っていたし、ニューヨーク州から上院議員に選出されたあとの議員活動も活発で、頼もしい政治家と捉えていた。(今考えればその当時から選挙活動として意識していたのだろうけれど)大統領選に出馬を表明した時点では、米国にも女性大統領が選ばれる時代が来た、とメディアにも大々的に取り上げられたのは記憶に新しい。






【米国時間 2008年1月6日『米流時評』yabee 記】
»» 次号「選挙分析 ヒラリー・クリントン11の敗因」へ続く


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by ysbee-2
| 2008-01-06 14:30
| 2008年米国大統領選