「伝えてくれ、長野の真実」長野参戦ルポ第3弾
||| 伝えてくれ、4/26 長野の真実 |||
『アリ@freetibetさんの日記』4/26のエントリー「世界最低の国、日本」より
今日のエントリーでは、まず実際に長野まで460キロを飛ばして参戦したVeさんのレポートを。後半では、あちこちのブログでコピペを散見しましたが、一番まとめてフルレングスで掲出してらした『山田高志日誌』からの転載レポートです。
元々は、アリ@freetibetさんの日記 4/26のエントリー『世界最低の国、日本』。読むたびに胸が痛いです。本当に、日本はどうなってしまうのだろう?と、暗澹とさせられます。まずはVeさんのコメントから。
【『米流時評』への Veさんのコメントより 4.26長野参戦レポート】
25日深夜に出発して、単独で片道約460Kmを車で灯火リレー抗議に行ってきました。
出発前日もほとんど寝ていなくて、かなりの強行軍でした。帰りはさすがに高速道路のPAで爆睡してしまって21:30に無事帰宅しました。
さて、善光寺に朝6時頃に到着し、駐車場を幸運にも見つけ、早速あちこちを歩き回っての観察開始。空模様も雨が降ったりやんだりで、歩き回りにくいこと。命令を受けて参加(?)している支那学生、既にしっかりと要所を押さえていました。
抗議派を数で圧倒していました。
しかも畳2畳程度の五星紅旗を
たなびかせていやがります。
一般の通行人の迷惑などどこ吹く風です。
噂通り支那女子学生の方が、好戦的ですね。
抗議派の男性に訳の解らん議論を吹っかけ
(最初から聞いていた訳ではないので詳細は不明)
その男性の写真を無断で撮影して怒られ、消去させられていました。
(対支那には、強硬に出ないといけない例ですね)
余り長くなってもいけないので結論だけ書きますと
日本で開催されているにも拘わらず、
日本人はどこにいるんだ。
アレだけネットで盛り上がっていたから、抗議派は支持派を凌駕する人数が集まっていると思っていたのに、本当に失望しました。
朝の早い時間で、スタート地点の極く近くだったからかもしれないですが、とにかく支持派の人数が勝ってました。
支那学生の行動力には、日本人は勝てませんね。
だから中川秀直等の移民政策は、
絶対実現させてはいけませんね。
国を乗っ取られます、確実に。
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APRIL 29, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版
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4.26長野ルポ アリ@freetibetさんの日記より転載 『世界最低の国、日本』
まず皆さんにお願い。 この日記を転載、リンクして頂いてかまいません。動画3つまでしか載せれないため、動画ありと書かれたものは僕のメインページの動画にあります。
4/26日を振り返ります。
早朝、善光寺へ向かった。 Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。
町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、
チャーターバスで堂々登場した。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。ここで日本とは思えない景色を目にした。
出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、
チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。 「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」
は? それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。
(その時の抗議の様子……映像略)
この後TBSの取材が来た。 チベットサポーターの1人が、
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は? 勝手に叫んでれば?」と吐き捨てて消えた。
(映像追加【ニコニコ動画】長野聖火リレー 騒乱の街と偏向マスコミを撮影 TBSが逃走)
街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」警察は何もしなかった。
ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。警察は何もしなかった。
ババアが僕の顔面を殴ってきた。周りのチベットーサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、警察は何もしなかった。
これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。
Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。
街中いたるところで抗議合戦。救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。(動画あり)
雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、Tさんと旗を振りながら渡った。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。
雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースに
チベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、
泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。
http://jp.youtube.com/watch?v=BkCVCtwtlpY&NR=1
聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中 僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。 涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。 涙がとまらなかった。
伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、
国家権力によって封殺された。
悔しい。 悔しい。
日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。
帰りに携帯でニュースを見た。
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
「聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」
僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。
あの怒号は、僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、どこに反映されたのだろう。
そこをマスコミは撮影し、中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?
この国は最低な国です。
チベット人は 泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。
帰り道、僕らは泣いた。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、
もう民主主義国家ではない。
4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。
追記:どなた様も、転載の許可必要ありません。
報告だけしていただけると、反応が見れて嬉しいのでお願いします。
動画が消えたりするるみたいですが、また報告していただけたら何度でも載せなおします。
マスコミの嘘つき。大嫌い。
FREE TIBET!!
»» 以上、『4.26 長野の真実』を伝えてくれた アリ@freetibetさんに 激励のコメントを!
『もうひとつの聖火リレー』 "Another sacred torch relay"
http://jp.youtube.com/watch?v=i7oH7ql9zvM&NR=1
まだ見ていない方は、ぜひぜひご覧になってください。You-Tubeに上がって以来、静かに感動を呼んでいるビデオです。多分どなたが見ても「あぁ良かった」と思うに違いありません。そしてブログのお仲間に知らせて、ひとりでも多くの方に見てほしいと思います。これこそもうひとつの「ONE WORLD, ONE DREAM」です。
次号 長野ルポ第4弾『封殺された日本人・長野体制の危機』へ
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