「中国崩壊警報」ついに始まった中国の核汚染と東アジアへの影響

||| 核災害と地震による中国崩壊警報 |||

「震源地で核災害はあったのか?」四川省核施設に関するナポレオン・ソロ氏の考察

他にもブロガー同士で三四郎塾の塾長と呼んでいる三四郎さんのブログでもよく拝見し、また3月のチベット問題のあたりから『米流時評』にもコメントを頂くようになりました。特に半島と中国に関しては、歴史的背景から軍備にいたるまで「慧眼 紙背に徹する」と言えるような鋭い論評を展開され、コメント欄だけに納めておくのはもったいないので、あえて一括してご紹介したいと思います。
▲トップの写真は地震の被害がもっともひどかった地域のひとつ、四川省アバチベット・チャン族北川自治県の擂鼓鎮(レイグーチン=Leigu)。村落全体が壊滅状態で見渡す限り「グラウンドゼロ=爆心地」状態。少年の家族も生存している事を心底祈る。
▼下の写真:四川省からチベット高原へと抜ける山間の村落、小金(Xiaojin)地区の大衛(Dawei)。震源地に近い割には文川県映秀鎮(Yinxiu, Wenchuan)や綿陽市北川県(Beichuan, Mianyang)ほどの壊滅的な被害を被らなかった。被害状況を比較すると、映秀や北川は地震以外の激甚な衝撃によって破壊されたと見るのが妥当だろう。

特に、今回の中国の核施設の問題のように、一般のマスコミが一切ふれない疑問を解明したいとネット上をひた走る、隠居した小林少年のような私にとっては、収集して公開した情報に対して「実はこういう背景もあったんですよ」という、その裏付けとなる事実を補足してくれる博識で頼もしいワトソン博士のように思えます。今回は、特に四川省の核兵器施設に関しての豊富な知識を披露してくださったので、この下に一括編集して掲載いたします。
【米国時間2008年6月5日『米流時評』ysbee 記】
__________________________________________________________________
JUNE 5, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版


b e i r y u 2 . e x b l o g . j p
「中国崩壊警報」ついに始まった中国の核汚染と東アジアへの影響
米国時間 2008年6月5日 | By ナポレオン・ソロ | 『米流時評』四川大地震特集へのコメントより

コメント欄投稿:by ナポレオン・ソロ at 2008/05/26 16:33
佐藤守閣下のブログに出ていました。
>冷戦時代、米ソ間の核論議で賑わっていた頃、毛沢東はソ連の核を恐れ、米国からの攻撃を
恐れて、この地区の峻険な山岳地一帯に、巨大な地下核施設を建設したことは、中国情勢に
詳しい平松教授の論文にも書かれている。
「地下核施設」の存在が確定しているとは、遭難に遭った空挺部隊は其処を目指していたのか、と腑に落ちた。おまけに核基地なら「瓦礫の下で不明になっている15ヶにも上る放射性物質」とは、プルトニウムだけではなく、貯蔵している核弾頭の可能性もあるワケです。
シナの中距離弾道ミサイル「東風」の配備基地は、朝鮮国境近くの通化だと知られているが、米ソを狙える ICBMについては知られて居なかった。勿論米ソは、既に細かい位置まで知っていて、衛星等を使って監視していたのだろう。だから、震災後に共産シナが緊急事態をカバーする為に、米軍に情報の提供を要請したのでしょう。だから、核弾頭の貯蔵施設やICBMのサイロもきっとこの辺に有るのだろう。

それならシナが慌てるわけだ。核施設が当分使えないとなれば、乃ち国防の危機に瀕する事になるのは明白だからだ。おまけに地震が起こる数十時間前には、M7以上の巨大地震が四川地方で起こる事は、米国によって予言されていたらしいから、4万人もの人民解放軍が地震発生の翌日には現地入り出来たのでしょう。勿論、山岳部の秘密基地には、地震直後に入って居る可能性が高い。
シナの発表は、公式声明だと言っても全く信用できないから、何時までも安心できない。唯、もしメルトダウン等のチェルノブイリ級の事故が起こって居るなら、米国の衛星からの監視で明らかでしょうから、米国とシナの間に妙な取引が無い限り、日本は辛うじて安全圏を確保していると言えるでしょう。日米安保の有り難さは、反対賛成を問わず日本国民に等しく享受されて居るわけですね。
サヨクは、信用・奉仕している共産シナに、もっと正確で正直な情報を寄越す様に要請すべきだろう。それとも、身も心も家族の命も全て捧げ尽くすってか? だとしたら、本当のバカですね。

by ナポレオン・ソロ at 2008-06-02 22:08
予想の範疇には入っていましたが、やはりチェルノブイリ級、否、殊に拠れば浅い深度での核爆発級の核災害が起こっていたと考えるべきなのでしょう。正に、シナは「世界に対して事実を知らせる義務がある」と思います。
前エントリののっぺら坊の死体は、発電用の蒸気タービンの原動力となる高温のドライ蒸気を浴びたモノだと思いましたので、私の中では、核災害まで起こったと言う確証とは成りませんでしたが、尾根に沿って建っていた鉄筋コンクリート建てと思しき住宅群が全て破壊されて居るのを看て、パキスタンの核実験で尾根が崩れ去る映像を思い出しました。
監視衛星で情報を察知出きる米国やロシアと比べ、地上無線か有線電話でしか事情を確認出来ないシナとでは、初動に大きな差が出てくるのは当然です、シナは彼我の情報収集力の差を思い知った事でしょう。米国としても「核災害は、地球規模の汚染をもたらす」との認識下に有るでしょうから、地震が避けられない情況に成っている事や被害状況に付いて、シナへ情報提供を惜しまなかったのは判ります。

しかし、米国の動きはドウもその水準ではない。この情報収集力の差を嫌と云うほど思い知ったのは、他ならぬシナ人民軍関係者であった事だろう。彼等は殊有ると、台湾問題で真の敵と見なされる米に対する反感を示す姿勢を示してきた。人民軍大学学長の朱成虎将軍などは「米国が台湾問題に介入するなら、例え北京から東の都市が灰になろうと、核を行使する」とまで発言した。
こういう世間知らずが軍の中枢に居る事自体、シナ人民軍が未完の組織であることを示していたが、当時、江択民の後を継いで党首脳の地位にあった胡錦涛は、そんな彼さえも処罰できないと言う立場であった。軍は江派の独壇場だったからでしょう。
米国やロシアの真の力を知り、その格差に愕然とした軍が、是から如何なる行動を示すのか見守りたい処ですが、核の保有が何のアドバンテージにも成らないと言う現状を冷静に認識できて、正しい選択肢をチョイス出きる知性を持った軍幹部や党幹部がどれ程居るか、大いに疑問ですね。
米国が懸念するのは、追い込まれたシナがヤケクソを起こす可能性が高い事でしょう。そうなれば、更に非人道的な行為をこの地域に下すしかなくなるワケです。この地域は、黄河と長江の双方の上流域ですから、そう言う措置を下した場合、シナ全土に放射能汚染が数日のウチに拡大する事になり、シナ大陸は人の住めない場所になり果てる可能性すら有ります。

by kawa@FreeTibet at 2008-06-03 11:58
ysbeeさん こんにちは。
いやぁスゴイの一言に尽きます。ここまで事実を突きつけても支那政府は何処吹く風。
誰かが追求し続けないと人類の危機となるは必至。微力ながら応援いたしております。
by cv at 2008-06-03 12:46
ただの地震だったのか、地下核実験を実施して、失敗したのか
または地下核実験を実施して、その結果地震を誘発したのか、何とも言えません。
しかし、地下核実験による揺れと地震の揺れは異なるそうなので
地下核実験を行なえば、必ず世界各国に探知されてしまうのではないでしょうか。
包括的核実験禁止条約CTBTはまだ発行されていない。
地下核実験の禁止は国際法的な拘束力はない。
だからと言って、北京オリンピックを間近に控えたこの時期に、
中国が地下核実験を行なうとは考えられない。

あえて行なう理由があるとすれば、ただ1つ、
3月14日以降、チベットで起きた暴動で中国は世界から非難され孤立している。
北京オリンピックの成功は危ぶまれる状況です。
北京オリンピックの成功次第で、コキントウ政権は吹っ飛んでしまう。
この局面を打開するためには、中国に対する世界の非難の声を、
同情のそれに引っくり返す必要がある。
地下核実験を行い地震を誘発させたのか、世界から同情されることを目的に、
万単位の死傷者と何百万単位の被災者を覚悟してまで行なうのか。
古代中国では宦官、纏足、食人などが行なわれてきた。
朝鮮戦争の時には督戦隊というものがあった。
通常の尺度では測れない逸脱した所があり、
それは現在の中国にも脈々と受け継がれているのではないか。中国共産党ならやりかねない。
しかし、核実験で地震を誘発する事は可能なのか疑問はつきません。

by ナポレオン・ソロ at 2008-06-04 06:44
現地には、毛沢東がソ連の核を怖がって、この地の地下に大規模な核基地を造ったと言う確定情報があったのですが、ysbeeさんの記事から、地震でその施設が崩壊したのではないかと推測されていました。亦は、地震自体が核爆発に拠るモノであった可能性を指摘する声もありました。現地は核兵器の研究、製造、貯蔵施設が集中して居り、加えて先端科学兵器の開発・研究施設もあったと云うのでは、正に四川地方は、シナ政府の軍事研究の心臓部だった事になりますね。
行方不明の放射性物質の数は、今や99ヶらしい(2→15→33→99)ので、その種類や大きさは、全て同じではない可能性の方が高いでしょう。コンクリートの塊が噴き上がったのなら、もし核爆発でなくとも、相当大きな規模の爆発です、今まで中に生存者が居たとしても、是で絶望ですね、それに復旧も同じく絶望的でしょう。内部が高度に放射能汚染されている可能性が高い。それに、現在シナに、使える大型のICBM施設は皆無ではないでしょうか。この後、一体ドゥするつもりでしょうか。 »» 続く



TBリンク http://beiryu2.exblog.jp/tb/8061717
__________________________________________________________________
いつもご愛読いただきまして大変ありがとうございます。みなさまのクリックがブログの活力です。よろしく!

人気ブログランキングでただいま2位です。クリックに感謝!


ニュース部門でトップです。みなさまのクリック、ありがとうございます!



||| 特 集・中 国 崩 壊 |||
6/05 「現実化するチャイナシンドローム」拡散する四川省震源地の核災害
汚染大国中国のガン四川省から広がる震災難民・薬物汚染・核汚染
6/05 「中国崩壊警報」ついに始まった中国の核汚染と東アジアへの影響
ナポレオン・ソロ氏による中国の核施設と汚染情報
6/04 「四川省の地下核施設爆発と放射能汚染」
映秀と旋口付近で爆発の目撃者証言 核漏れを隠蔽する中国当局
6/03 「ダイハード中国の核と地震とネット妨害」
「四川省の核施設は本当に無事だったのか?」真実告発とネット妨害
6/02 CIAが発禁にした中国核開発の報告書『スティルマンレポート』
ダシバ山中のCAEP南西研究所ではプラズマ・ニュートロン兵器も開発か
6/01 ついに解けた核の謎!四川省の核兵器開発
震源地に近い綿陽市周辺は、中国の核兵器開発と実験施設の本拠地
5/24「核とディアスポラ」中国でいま進行している真実
核施設崩壊の事実を隠蔽する中国 爆心地映秀の人口75%が死亡
北川地区を地図から抹殺、自治区の少数民族を 強制収容所に収監
5/22 少数民族大移動 難民500万で始まる中国の「大崩落」
四川大地震から10日目、死者5万1千・行方不明3万・難民500万
5/21「赤い国の亀裂」3分間で終わった ひとつの中国
中国棄民の伝統 忘れられた渓谷の震源地へ1週間ぶりに救援隊入村
5/20「見捨てられた死の谷」中国棄民の伝統
四川省北西部の激震地を逃れ、東部の平原へ安全を求める民族大移動
5/19 速報!救援隊200名生き埋め!ついに起きた二次災害
震源地付近の核施設被害不明、地震で出現した堰堤湖決壊し住民避難
5/18 号外!中国 聖火リレーを中断 3日間の地震犠牲者慰霊へ
北京オリンピックの聖火リレーを地震の犠牲者慰霊のため3日間休止
5/16 四川大地震で難民500万!チベット人自治区汶川・北川壊滅
アバ県チベット人自治区の汶川・北川地区壊滅 住民郷里を捨て脱出
5/15 地震4日目・死者5万 負傷者10万 生き埋め1万2千名
四川省だけで死者5万・負傷者10万、1万2千名が生き埋めのまま
5/14 死者1万名! 中国四川省大地震 第1報
中国四川省でM7.9の激震、死者1万名以上の大惨事に
成都市学校倒壊生徒生き埋め 化学工場から有毒物質流出
5/05 子供ウィルスEV71の恐怖!中国で致死性の手足口病流行
中国広東省で致死性のウィルス伝染病「EV-71」流行、1万名感染
5/04 ダイハード中国・70名死亡400名負傷の山東省列車衝突事故
中国山東省で列車衝突転覆事故、死者70名・負傷者416名の大惨事
by ysbee-2
| 2008-06-05 22:22
| 四川大地震と核施設