「ビルマ自由の竪琴」政治犯ら9千名自由の身に!
||| ビルマの解放・明けない夜はない |||
朗報! しかもにわかには信じられないほどの……昨年秋に托鉢を覆して、軍事独裁政権に決死の抗議を繰り広げたビルマの僧侶たち。彼らを含むミャンマーの政治犯をはじめ、9002名の服役囚が恩赦で解放されたというニュースである。余りにも突然で、ちょっと信じがたい。
『米流時評』でも「ビルマの赤い川革命」というカテゴリーで2週間ぶっ通しで特集した。独裁政権による民衆への圧政と弾圧は、中国共産党政府のチベットに対する弾圧がその代表例だが、独裁政権の元では弾圧の詳細な事実は明らかにされないまま、お蔵入りになる。歴史の夜と霧は、21世紀になってすら、明けるどころかますます深く濃くなってきているような気がする。
[グルジア紛争に関しては、来週もう一度総括して結論づける「まとめ」をやります]
こう書いてきても、ブッシュ政権になってから「いいニュース」というのは一体あったのだろうかと、疑問を抱かざるを得ない。
詳しい事情はなんであれ、Good News! 釈放されたら、政府の気が変わらないうちに、さっさと安全なタイへでも亡命したほうがいい……と老婆心がよぎったりするが、まずはそのうれしい記事を次のエントリーで翻訳してお届けしたい。昨年大量に逮捕され虐待されていた6千人の僧侶たちも、この中に入っている事を祈りながら。
【米国時間2008年9月23日『米流時評』ysbee 記】
記事リンク http://beiryu2.exblog.jp/8659920
TBリンク http://beiryu2.exblog.jp/tb/8659920
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