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R.I.P. アメリカ民主主義の魂 テッド・ケネディ

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   ||| Rest In Peace, Kennedy |||

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 アメリカンスピリットと民主主義の魂、民衆に愛されたテッド・ケネディ追想
 

d0123476_16582178.jpg まずはじめに、とりあえずお詫びを。
 exblogが今朝からトラブって、半日ほどアクセスできませんでした。
 こんなに長く「不通」になったのは、
 "駅風呂"で拙ブログを開設して以来3年間、初めてのトラブルです。
 その間にTBを送信できなかったみなさまには、深くお詫び申し上げます。
 
 今日の記事は、ここ3日連載していたテッド・ケネディの葬儀に
 ちょっと付随して書いたあとがきのような内容で、
 丸山氏(マルコおいちゃん)からいただいたコメントと、
 それに対する私のレス。
 
 60年代のケネディ兄弟の輝かしい生き方を知る者にとっては
 やはりどうしても一言添えて、
 弔いの一灯を掲げたかった……というところです。
 大きなニュースの合間に、ちょっと一服のつもりでどうぞ。
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 【8月31日のコメント欄より】

 こんにちは、丸山光三です。TBありがとうございました。
 
 ケネディ基金会というノース・キャロライナにある組織の
 ケネディ氏を知っていますが、この基金会、
 シナへ留学生を派遣するビジネスを20数年前からおこなっておりまして、
 しかしそれは名目だけで
 実際は留学生に名を借りたミッショナリーでした。
 
 どうもアイルランド系人は ややことなる気質をもった人が多いのか、
 変わった人との印象でした。
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 さて JFKがそれこそアメリカン・ドリームの最後の大輪で
 かつまた アメリカの民主主義を救う
 最後のチャンスであったのだ、と
 後知恵ながら 昨秋のリーマン・ショックを作り出した
 FRBの歴史的策動を見て、そう思いました。
 
 ジョンとボブの華々しい生涯にかくれて
 めだたないテッドでしたが、
 例のチャパキディック事件さえなければ
 大統領候補でもあったでしょう。

 冥福を祈ります。
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 【8月31日のコメントへのレス】
 
 >丸山さま、コメントをありがとうございます!
 (マルコおいちゃんの方が呼びやすいですね。)
 
 いつもizaのどなたかのコメント欄で拝見しておりましたが
 なぜか、今までお伺いする機会がなく、
 今回初めて「ジュディ・ガーランド」の袖にふれたようで
 ビデオを楽しませていただきました。(あれは傑作!ですね)
 
 (注:丸山氏のブログ『丸山光三或問集』
 8/28号でご紹介の
ビデオ『ジュディ・ガーランドの呪い』は、
 プロはだしというか、プロ以上の出来で驚嘆です。)
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 ケネディの基金は、
 多分 Kennedy Foundation のことだと思うのですが
 おっしゃるような留学生基金もそうですが、
 ボストンやニューヨークには、この団体の設立した
 図書館・博物館・シアターなど、数々の立派な文化施設があります。
 
 さらに、そうしたハードな施設で行なわれるソフト、
 つまりアートイベントやフォーラムなど、
 政治と一歩も二歩も離れた、純粋な文化推進事業も
 東海岸・西海岸両コーストの、文化人・知識人をゲストに
 市民が参加できる体裁で、開催しています。
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 実業の世界に投資しないで、社会福祉に財源を注いできたのは
 彼の家族が以前からよく言ってましたが、
 母親ローズが敬虔なカトリック信者で、
 家風のベースが聖母マリアの救済精神にあるから、のようです。
 
 さらには、姉妹のひとりが発育不全で、
 社会生活ができなかったこともあり、
 (カリフォルニア州知事)シュワちゃんに嫁に行った
 マリア・シュライバーの母親で、テッドの姉にあたる
 ユニス・シュライバーさんが、
 パラリンピックを創設したんだそうです。
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 まあ、慈善事業家と言えばケネディ家、
 と最初に挙げられるくらい 社会福祉には熱心な家系なので、
 末っ子のテッドは当然、母親や姉たちの影響に
 どっぷり浸かって育ったんでしょうね。
 
 (慈善と言えば、偽善とシノニムに受け取られる場合が多いですが
 ケネディ家の場合は、各自がライフワークとして
 一生を通して奉仕してきています。
 
 特にテッド・ケネディは、上院議員の立場を介して
 常に社会の底辺に生きる人々の代弁者として保護法案を通し、
 奉仕精神での公僕に徹した代表的な人物)
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 ご指摘の通り、FRB、軍産共同体など、
 米国の社会構造の脊髄に寄生している癌を、
 ケネディの2兄弟はしっかり気づいていて、これを排除しようとした。
 
 しかし、ユダヤ軍閥(米軍の巨額な軍事予算の発注先である軍需産業に投資する
 ユダヤ人資本家の財閥)とつるむタカ派の連中の意図の元に、
 63年と68年の2度にわたって、ふたりとも暗殺されてしまった。

 彼らの側近たちが、今回のテッドの死で
 各局で特集になった番組に、それぞれ出演してました。
 往時のビデオを見せながら(時効でもあるためか)
 その折々の事件の舞台裏を あらためて吐露してました。
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 しかしみな、オットー・プレミンジャーやフランク・キャプラの
 50〜60年代のアメリカの社会派映画に出てくるような
 正義感の塊みたいな老人ばかりで、驚きました。
 
 (ブッシュ時代の側近の50倍位、知的な話を
  口角泡を飛ばさずに、落ち着いて語る……理想的な老人たち)
 
 やはり、リンドン・B・ジョンソンが、
 ダラスの1件に1枚噛んでいたようですね。
 テキサス出身の政治家は、決して信用しちゃいけない
 というのは、ブッシュ以前からの鉄則のようです。
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 先週は朝から晩まで、アメリカのメディアは
 ケネディ追悼の一色で埋まっていたので、
 話し出すときりがないほど、政治の舞台の表裏の
 色んなエピソードをあらためて知ったりして
 非常に有意義な1週間でした。
 
 ほんと、テッドの場合、あのスキャンダルがなければ
 (チャパキディックで女性側近が溺死した事件)
 凡庸な大統領になって、任期最大でも2期の
 8年間で終わっていたのかもしれません。

 しかし逆に、ホワイトハウスを断念したことで、
 議会の牽引力としての立場を、地道に築いていく道を見つけたようですね。
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 逆境をバネに人生の坂道に挑戦する、というのは
 アメリカ人がもっとも評価する生き方ですが、
 彼の場合、金持ちのお坊ちゃんの立場から、
 あの事件で犯罪者扱いされて、煮え湯を呑んだわけですから、
 その克服力というのはただ者じゃなかったのでしょう。
 
 あの朗々と割れんばかりの声は(というより咆哮は)
 まさに「上院のライオン」と呼ばれるにふさわしい、
 最後の雄叫びでした。
 ああいう大人物は、また半世紀ほど経たなければ現れないんでしょうかね。
 つくづく残念です。
 Rest In Peace!

【米国時間 2009年8月31日『米流時評』ysbee 】
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d0123476_11564496.jpg◀ 次号「ハトヤマショック!米国から見た日本の政権交代」
▶ 前号「ケネディ家最後の英雄、アーリントン墓地に永眠」
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by ysbee-2 | 2009-08-31 18:48 | オバマの時代

テッド・ケネディ、アーリントン墓地に永眠

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  ||| God Bless Kennedy |||

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 テッド・ケネディの棺、数万の市民に見守られ兄たちの眠るアーリントン墓地へ
 オバマの悼辞「民主主義の基礎を確立した、我々の時代のもっとも偉大な政治家」


d0123476_16582178.jpg 27日に亡くなったエドワード・M・ケネディ上院議員の棺は、
 4日間の追悼のセレモニーをすべて終え、
 土曜夕刻に米国の英霊が眠るアーリントン墓地へ埋葬された。

 ハイアニスの自宅から出棺し、
 ボストンでの追悼式・告別式・葬儀をまっとうし、
 上院議員として47年を過ごした、首都ワシントンの議事堂の丘に立ち寄り、
 最後は兄たちの墓のある、バージニア州アーリントン墓地へ。
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 彼の暖かい人柄と膨大な交友を物語るように、
 ボストンとワシントンの沿道には数万人の市民が繰り出し、
 テッド・ケネディの葬列へ最後の別れを告げた。

 彼の人生は、ジョンとロバート、
 二人の兄が託した遺志「たゆみない理想の実現」を、
 半世紀近く議会で実践した
 「理想主義者の政治の実践」そのものだった。
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Family, Leaders Pay Final Tribute to Kennedy
Obama praises late senator as 'the greatest legislator of our time'
AUGUST 30, 2009 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
WASHINGTON — Sen. Edward M. Kennedy was laid to rest alongside slain brothers John and Robert on hallowed ground at Arlington National Cemetery on Saturday evening, celebrated for "the dream he kept alive" across the decades since their deaths.

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  AUGUST 30, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年8月30日号
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 テッド・ケネディの棺、兄たちの眠るアーリントン墓地で永眠
 米国時間 2009年8月30日午後8時16分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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 1. Obama, 'Greatest legislator of our time'
BOSTON — President Barack Obama led the nation Saturday in mourning and remembering "the greatest legislator of our time," celebrating the indelible impact of Edward M. Kennedy as a senator for nearly a half-century and leader of America's most famous family during tragedy and triumph.

オバマ「我々の時代のもっとも偉大なる政治家」
マサチューセッツ州ボストン/ワシントン D.C./バージニア州アーリントン発
29日土曜バラク・オバマ大統領は、水曜未明に亡くなったエドワード・ケネディ上院議員の葬儀に参列し、米国民を代表して「我々の時代のもっとも偉大なる政治家」と弔辞を述べた。
テッド・ケネディは半世紀近く上院の長老議員として8期務め、米国議会法案可決の最大の貢献者として、党派を超えた尊敬を集めた。またふたりの兄を暗殺で失ったもっとも著名なファミリー、ケネディ家の家長として、悲劇を乗り越えて大家族を率いてきた。
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 2. From Boston to D.C., Arlington
Rain beat down steadily as Kennedy's coffin was borne by a military honor guard into the Basilica of Our Lady of Perpetual Help, in a working class neighborhood of Boston, and later again when it was brought back out for the flight to Washington and the military cemetery in Virginia just across the Potomac River from Washington.

ボストン > ワシントン > アーリントン
翻訳中
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 3. Get together with his brothers in Arlington
Kennedy died Tuesday at 77, more than a year after he was diagnosed with a brain tumor. In life, the senator had visited the burial ground often to mourn his brothers, John and Robert, killed in their 40s, more than a generation ago, by assassins' bullets. "The Mass of Christian burial weaves together memory and hope," said the Rev. Mark R. Hession, parish priest at the church.

アーリントン墓地の兄弟のそばへ埋葬
翻訳中
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 4. Ending of 4-day public/private mourning
Saturday's events marked the end of four days of public and private mourning meant to emphasize Kennedy's 47 years in the Senate from Massachusetts, his standing as the foremost liberal Democrat of the late 20th century yet a legislator who courted compromise with Republicans, a family man and last heir to a dynasty that began in the years after World War II.

4日間の壮大な葬送にピリオド
翻訳中
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 5. 'Heir to a weighty legacy' of Kennedys
Delivering an emotional, simple eulogy for Kennedy that capped a two-hour Roman Catholic funeral Mass, Obama employed humor, his own experiences and timeless anecdotes to memorialize the senator, who died Tuesday at 77 after battling brain cancer for more than a year. The country may have viewed him as "heir to a weighty legacy," Obama said.
「ケネディ家の栄光の歴史の重荷を継承」
翻訳中
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 6. 'Lifetime to touch as many lives and right'
"He was given a gift of time that his brothers were not. And he used that time to touch as many lives and right as many wrongs as the years would allow," Obama said in a eulogy that also gently made mention of Kennedy's "personal failings and setbacks." As a member of the Senate, Kennedy was a "veritable force of nature," the president said.

「あらゆる階層に市民権確立のライフワーク」
翻訳中
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 7. 'Kennedys' dream he kept alive'
But more than that, the "baby of the family who became its patriarch, the restless dreamer who became its rock." Those left behind to mourn "grieve his passing with the memories he gave, the good he did, the dream he kept alive" Obama said inside the packed church.

「ケネディ兄弟の理想の灯火を燃やし続けた人生」
翻訳中
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 8. Grandkids close to their 'big cheese'
But he was playfully known by the youngest Kennedys less grandly: as the big cheese, "The Grand Fromage." "He was a product of an age when the joy and nobility of politics prevented differences of party and philosophy from becoming barriers to cooperation and mutual respect — a time when adversaries still saw each other as patriots," Obama said.

孫たちから「親分」と慕われたよき祖父
翻訳中
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 9. Legacy of Joe, Jack, Bobby
"He answered Uncle Joe's call to patriotism, Uncle Jack's call to public service and Bobby's determination to seek a newer world. Unlike them, he lived to be a grandfather," he said. Joseph Kennedy Jr. died in World War II, John F. Kennedy was the nation's 35th president when he was assassinated in 1963.

早逝した3人の兄の遺志を継いで
翻訳中
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 10. 'The greatest legislator of our time'
And Sen. Robert F. Kennedy was killed five years later as he campaigned for the presidency. "And that's how Ted Kennedy became the greatest legislator of our time. He did it by hewing to principle, but also by seeking compromise and common cause — not through deal-making and horse-trading alone, but through friendship, and kindness, and humor."

「我々の時代のもっとも偉大な政治家」
翻訳中
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 11. Thanks calls for 47 years of public service
With flags over the Capitol flying at half-staff in his memory, his hearse stopped outside the Senate where he served for 47 years. "Go now, to your place of rest. And meet the Lord, your God," said the Rev. Daniel Coughlin, the House chaplain. Crowds lined the streets of two cities on a day that marked the end of a political era.

上院議員として公僕に徹した47年間への感謝
翻訳中
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 12. Thousands lined to say farewell
Outside Kennedy's funeral in rainy Boston, and later in the day in humid, late-summer Washington, thousands lined nearby sidewalks, ignoring the rain, as the funeral procession passed. "I said to myself this morning, 'No matter what the weather, I'm going, I don't care if I have to swim," said Lillian Bennett, 59, a longtime Kennedy supporter, and determined to get as close as she could to the invitation-only funeral.

数万人が沿道で最後のお別れ
翻訳中
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 13. Finally rest in peace at Arlington
A few miles away, Kennedy's freshly excavated gravesite was on a gently sloping Virginia hillside, flanked by a pair of maple trees. His brother Robert, killed in 1968 while running for president, lies 100 feet away. It is another 100 to the eternal flame that has burned since 1963 for John F. Kennedy, president when he was assassinated.

兄達とアーリントン墓地に永眠
翻訳中
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 14. Fall and rise of one man's legacy
Kennedy's career spanned the assassinations of his brothers, President John F. Kennedy and Sen. Robert F. Kennedy, the civil-rights era, Apollo moon-landings, battles over health, education and immigration, as well as the country's election of Obama as its first black president, who was born roughly 18 months before Kennedy took office. The emotional funeral concluded four days of public and private mourning.

栄光・敗北・復活の見事な人生
翻訳中  >次号「R.I.P. アメリカ民主主義の魂 テッド・ケネディ」へ続く

【 米国時間 2009年8月30日『米流時評』ysbee 訳 】
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d0123476_11564496.jpg◀ 次号「R.I.P. アメリカ民主主義の魂 テッド・ケネディ」
◀ 9月初週予告「どうなる日本?米国から見た日本の政権交代」
8/29 感動4日目、テッド・ケネディの壮麗なる葬儀

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by ysbee-2 | 2009-08-30 20:45 | オバマの時代

感動!テッド・ケネディの壮麗なる葬儀

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  ||| Fairwell the Last Kennedy |||

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 ボストンで行なわれたカトリック教会の壮麗な葬儀で、ケネディに最後のお別れ
 

d0123476_16582178.jpg ケネディ家と言う場合、単にKennedy Familyと言うよりも、
 よく「Kennedy Clan=ケネディ一族」という言い回しをする。
 たしかに、ケネディ3兄弟の両親、ジョーとローズの間には、
 姉妹が5人、兄弟が4人 (長兄ジョーJr.はパイロットで戦死)。
 
 父親が米国大使としてロンドン駐在の間は、
 一家そろって11人という大所帯だった。
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 カトリック信奉のアイリッシュアメリカンなので、
 産児制限をしない家系のせいもあるが、
 それよりも、戦時中の生めよ増やせよの風潮で、
 子沢山はお国への貢献という、社会的背景もあったのだろう。
 
 ケネディ家のクロニクル/年代記は、
 まるで 大戦後の米国政治史を一巡するような趣きの
 歴史の「厚みと奥行き」があるので、
 週末後半にたっぷり書く予定である。

 そういうわけで、今日は取り急ぎ、
 現在進行形のニュース記事を紹介。
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 テッド・ケネディの祖父が市長を務めたこともある
 母親の出身地であり、彼の母校ハーヴァード大学の所在地でもある
 ボストンで、米国政界の錚々たるメンバーが参列して
 カトリックの壮麗な「お葬式」が執り行われた。

 しかし、米国政治の要人がずらりと顔を揃えた、
 国葬並みの参列者も壮観だったが、
 何と言っても圧倒されたのは、その来賓が教会の左側を埋め、
 右側の席には、大型バス4台を連ねて到着した
 ケネディ一族で占められたことだ。

 たしかに、9人の子供から孫・ひ孫と末広がりに増え、
 さらに、それぞれの配偶者の家族まで参列しているのだから、
 その数は200名を下らないのだろう。
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 教会の席数の関係で、絞りに絞った列席者総数
 1500名と伝えられたので、実数はもっと多いかもしれない。

 その一族が、みな鼻筋の通った眼窩の深い
 独特の「ケネディ顔」をしているので、
 これは、どこから見ても「Clan=一族」と呼ぶほかない。

(飛行機事故で亡くなった故ジョン・ケネディ・ジュニアや
 シュワルツェネッガー夫人のマリア・シュライバーが好例。
 どちらも、テッド・ケネディの甥・姪に当たる。)
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 教会の葬儀では、テッド・ケネディの娘カーラと
 ふたりの息子、テッドJr. とパトリックが悼辞を述べた。

 特に、12才の少年期に癌にかかり、
 片足を切断せざるをえなかった長男の
 テッド2世の、父親の思い出話には
 思わずほろりどころか、大泣きしてしまった。

 東部時間とハワイとでは、夏場で6時間の時差があるので
 今朝の2時から現在お昼少し前まで、ず〜〜〜〜〜っと実況を見ている。
 そして、一瞬も飽きない展開なのが、また驚きだ。
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 まるで『アイリッシュ・ゴッドファザー』のようなイメージである。
 いや、本物の感動なので、映画以上だ。

 現在は、早逝した3人の兄が眠るアーリントン墓地まで
 ケネディの棺を乗せた霊柩車が、粛々と進んでいる。

 首都ワシントンを一望する上下両院議事堂、
 キャピタルの前を通過するのを
 1万数千人の市民が並んで待ちかねているところ。
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 ジョン・F・ケネディ記念館におかれたケネディの棺に
 最後の別れを告げる、一般公開の告別式の記帳には、
 昨日までの2日間、5万人が哀悼訪問したようである。

 私が「アメリカはすごいな」と思うのは、こうした状況である。
 誰が指示した訳でもないのに、弔意を表したい。

 いや単に、素直な尊敬と愛情の表現として、
 党派を超えたフツーの市民が、
 手づくりのサインや星条旗の小旗を持って、
 三々五々集まってくることだ。
 自分の国を本当に愛している、というのが伝わってくる。
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 今朝方は、夏場に珍しいどしゃぶりだったため、
 雨の上がった現在はひどく蒸し暑い、とレポーターが訴えるが、
 道路の両脇を埋めた群衆は、何時間も「うれしそうな笑顔で」待っている。
 テッド・ケネディが、どれだけ愛されている(いた)のか、
 この群衆の顔を見れば、一目瞭然だ。
 
 さようなら、最後のケネディ兄弟。
 Fairwell the beloved survivor!
 
【米国時間 2009年8月29日『米流時評』ysbee 】

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  AUGUST 29, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年8月29日号
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 テッド・ケネディの壮麗なる葬儀 第4日目 ボストンカトリック教会篇
 米国時間 2009年8月29日午後1時42分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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Family, Leaders Pay Final Tribute to Kennedy
Obama praises late senator as 'the greatest legislator of our time'
AUGUST 29, 2009 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee


1. 50,000 visitors for 2-day mourning

Thousands of mourners filed past his flag-draped coffin earlier in the week when Kennedy lay in repose at the John F. Kennedy Library in Boston. Republicans and Democrats alike recalled his political career in a bipartisan evening of laughter-filled speechmaking on Friday.

2日間で5万名の弔問記帳者
ケネディの遺体を納めた棺が、今週木曜金曜の2日間、ボストンハーバーを見下ろすジョン・F・ケネディ記念館に据えられ、亡き上院議員の棺に弔意を示す一般市民が5万人以上訪問記帳した。その後、金曜の夜には彼の所属する民主党議員も対抗する共和党議員も、党派を超えた旧友が集まって、涙と笑いに満ちたケネディとの思い出話を披露した。
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 ボストンのドチェスター湾を見下ろす岬の先端にそびえる、JFK記念館のハーバービュールームに据えられた棺

2. Boston: The second home city

Massachusetts citizens kept on electing him as their Senator for almost half a century. Regarding Boston, especially, even the church had special meaning for the family. Kennedy prayed there daily several years ago during his daughter Kara's successful battle with lung cancer.
ケネディゆかりの地、ボストンの沿道
ボストンはケネディの母方の祖父が市長だったゆかりの地であり、マサチューセッツ州民は半世紀近くもの間、たとえ彼がスキャンダルの渦中で窮地に陥っても、常に変わることなく彼を支援し続けてきた第2の故郷である。
ここでは土曜に葬儀の行なわれる教会でさえ、ケネディにとってはなじみ深い場所だった。それというのも、数年前に彼の娘カーラが肺がんと闘っていた最中に、全快を祈願しによく通ったのがこの教会「Our Lady of Perpetual Help Basilica/永続する救済の聖母大聖堂」 だったからだ。
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 左:肺ガンを克服した元北アイルランド特使の娘カーラ /右:テッドが親代わりになったロバート・ケネディ2世

3. Thousands lined to say 'Thank you'

字数制限のため英文省略
数万人が「ありがとう、ケネディ」
教会へ向かう道の両側には、ケネディに最後のお別れを告げる市民が舗道を埋め、国旗の小旗を振ったり「ありがとう、ケネディ」と手書きしたサインや真っ赤なハートを掲げる者もいた。
この日のボストンは、大西洋東方海上に熱帯性低気圧ダニーが接近している影響で、外気の気温は通常よりもやや低めだったが、教会の中は席を埋めた参列者の熱気でむんむんしていた。数百年の歴史ある石造建築の教会にはエアコンが設備されておらず、教会側ではステンドグラスの窓を開けて外気を取り込んだり、扇風機を回したりして対応に大わらわだった。
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 ボストンのJFK記念館から出棺、首都ワシントンを通過しアーリントン墓地へ向う葬列に最後の別れを告げる市民

4. Vicki's final good by

字数制限のため英文省略
ヴィッキ未亡人、最後のお別れ
この日の朝、星条旗で被われたケネディの棺は、生憎の土砂降りの雨で濡れないようぴっちりと透明なビニールで巻かれ、8人の儀仗兵がしずしずと追悼式会場だったボストンのJFK記念館から搬出した。棺は黒塗りの霊柩車へと移されて、ボストン市内のカトリック教会へと向かった。
土砂降りの雨の中で傘をさして、出棺を見届けていたケネディ上院議員の未亡人ヴィクトリア(ヴィッキー)は、その瞬間静かに目を閉じて涙をこらえているようであった。
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 脳腫瘍が発見されて以来、夫の手足となって介護したケネディの2度目の妻ヴィクトリアと息子のクラン・ラクリン

5. Politicians, family, friends share the aisle

字数制限のため英文省略
聖堂の左に政界要人、右に家族と友人
病状が悪化してからも、ケネディがほとんど毎日通っていた大聖堂の伽藍の下では、司祭が7名、棺をかつぐ親族が11人、さらにその応援組が29名、それぞれの役割を担当して葬儀を進める。12名以上のケネディ家の選ばれたメンバーの手で、棺は儀仗兵の手から教会の通路へと安置される。それからひとりずつ、棺を被った布をタッチしていく、という式次第で葬儀のミサが始まった。
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 陸海空三軍の儀仗兵8名の手で霊柩車から降ろされ、大聖堂へと向かう棺を両脇で見守るケネディ家のひとびと

6. Gathering big-name celebrity friends

字数制限のため英文省略
スポーツ界ハリウッドにも広い親交
ケネディの葬儀の参列者は、招待客のみに限定されていたが、その中には全米プロバスケットボールのヒーロー、ボストンケルティックのビル・ラッセル、ハリウッドスターのジャック・ニコルソン、かつてケネディの側近を務めたこともある最高裁判事のスティーブン・ブライヤーなどの顔も見えた。
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 ケネディの交友はローマ法王からハリウッドまで広い。ジャック・ニコルソン、シュワルツェネッガーも参列

7. Attended Clinton, Bush, Carter

字数制限のため英文省略
クリントン、ブッシュ、カーターも参列
大聖堂の参列者の中では、オバマ、ブッシュ、クリントン、カーターと、新旧合わせて4名の大統領が、それぞれ配偶者とともに最前列に並んだ。祭壇へ向かう通路をはさんで、右側にはケネディ一族の親族とケネディの親友。左側には数百人の上下両院の新旧議員が着席したが、みな多かれ少なかれテッド・ケネディの影響と薫陶を受けた者ばかりである。
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 左:民主党のヘビーウェイト、ニュージャージー州知事コルジン、ゴア元副大統領、ケネディの親友トッド上院議員
 右:超党派の議案提出ではよくケネディと肩を組んだ、共和党の長老マケイン上院議員と43代プチ・ブッシュ


8. Almost the class of national funeral

字数制限のため英文省略
国葬並みの格調高い葬儀
国務省派遣特使として北アイルランド紛争の和平調停役を果たしたこともある、テッド・ケネディの娘カーラ・ケネディは、当時の紛争当事国双方から招待客を迎えた。アイルランドからは首相ブライアン・コーウェン、ショーン・ウッドワード国務次官、マーチン・マクギネス第一書記官、アイルランド共和党党首ゲリー・アダムス。英国からは首相夫人サラ・ブラウン……など英国とアイルランドの政界重鎮が参列した。
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 マーサズヴィニヤードで夏休みの休暇中のオバマ夫妻も駆けつけ、クリントン国務長官&元大統領夫妻と挨拶

9. Placido Domingo and Yo-Yo Ma

字数制限のため英文省略
ヨーヨーマとプラシド・ドミンゴの聖歌
大聖堂への入棺から出棺まで2時間余りの葬儀のミサは、若くして亡くなったふたりの兄、ジョンとロバートの国葬を彷彿とさせる、荘厳な葬儀だった。しかし、77才で大往生した故テッド・ケネディ上院議員の私生活を豊かに彩った思い出が随所に散りばめられ、兄たちの悲壮な葬儀とは異なる「人生を極めた者への祝福」の雰囲気が、参列した賓客の顔にもミサの内容そのものにもあふれていた。音楽ではチェロ奏者のヨーヨーマとテナー歌手のプラシド・ドミンゴ、そしてオペラ歌手のスーザン・グラハムが、優雅な調べで参列者を魅了した。
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 世界的テナー、プラシド・ドミンゴとチェロ奏者ヨーヨーマの共演 おまけにスーザン・グラハムという贅沢の極み

10. So many funerals for Kennedys

字数制限のため英文省略
ケネディ家からあまりにも多くの葬儀
土曜に行なわれた正統なカトリックの葬儀ミサは、60年代に相次いで暗殺されて亡くなった二人の兄、ジョン(愛称ジャック)とロバート(ボビー)の葬儀を思い起こさせた。1968年大統領選の予備選の期間中にロサンゼルスで暗殺されたロバート・ケネディの葬儀の際に、民衆に愛されたボビーの死を悼んで、後世に残る有名な悼辞を述べたのは、ほかならぬエドワード(テッド)・ケネディそのひとだった。
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 マリア・シュライバーの母親でテッド・ケネディの姉ユニスを亡くしたばかりの夫、サージェント・シュライバー

11. Kennedy's sons also rise

字数制限のため英文省略
テッドの遺志を継承する息子たち
テッドの二度目の妻ヴィクトリア(ヴィッキー)未亡人と、9人兄弟姉妹の中で唯一存命中の妹ジーン、ロバート・ケネディの未亡人エセルらが次々と、白い被布でおおわれた祭壇の前の棺にそっと手を置いて哀悼の意を示した。特にテデイの長男エドワード(テッド)・ケネディ2世は、棺に手を置いて父親の遺志を受け継ぐかのように、しばらくの間黙祷を捧げた。
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 プラシド・ドミンゴとヨーヨーマの賛美歌共演の後に謝意を表す、ケネディ未亡人ヴィッキーと長男のテッド2世

12. Kennedy family's moving eurogy

字数制限のため英文省略
3人の子供から別れの言葉
ケネディの家族を代表してまず初めに長女カーラが、聖書から「パリサイ人の手紙」第72節を朗読。続いて次男のパトリック・ケネディ下院議員が弔辞を述べた。
彼は政治家としての父親を「理想主義者で、かつ実践主義者だった/an idealist and a pragmatist」と評価した。特に民主・共和の党派を超えて、両陣営の議員から尊敬を集めた「議会統一のまとめ役」としての存在を強調したが、最後は涙ながらに「親父、愛してるよ、これからもずっと。もう今から淋しいよ」と愛息らしく結んだ。
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 左:ケネディの次男パトリックと長女カーラ /右:棺に続いて聖堂へ入場する未亡人ヴィッキーと息子のクラン

13. A life struck by great tragedies

字数制限のため英文省略
悲劇と難関を乗り越えた人生
続いて長男のテッド・ケネディ2世が、何十年も前の子供時代のエピソードを披露した弔辞を述べたが、父親の思い出話を聖堂の祭壇から語っているあいだ中、パトリックもすすり泣いていた。テッド2世は12才のとき癌にかかり、不運にも片足を切断するという悲劇に出逢っている。その直後のある冬の朝、前の年まではよくソリで滑って遊んだ凍った坂道へ出たものの、義足のために転んでしまった。彼はその時を思い出して語り出した。
「僕はもう前のようには歩けない、遊べない……という絶望感にうちのめされて、もうこんなことも僕にはできない……と泣き出しました。」
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 77才で大往生したテッド・ケネディの二人の息子、パトリックとテッド・ジュニア。父親の存在は偉大だった。

14. "Never give up, you can do it"

Then father told me, 'My son, there's nothing you can't do. Never give up, you can do it.' And he hold me up by his gentle and strong arms. So it took all day to reach the top of hill finally, while my father was always carefully watching. I learned that even in a profound losses, there's nothing you can't get through.'"
「諦めるな、やれば必ずできる」
「すると父は僕に向かってこう言いました。『息子よ、お前にできないなんてことはないんだよ。けっして諦めちゃいけない。必ずできるよ!』そう言って、優しくてかつ力強いあの腕で私を抱き起こしてくれました。そのあと丸一日かかって、やっと丘のてっぺんまで自分の片足でたどり着いてソリで滑り降りることが出来ました。」
「その間中、親父はずっとそばにいて、僕が片足をひきずって凍った坂道を上るのを見守っていてくれました。その経験で僕が学んだのは、いかなる絶望的な境遇にあっても、自分で克服しようとする努力を続ければ、いつか必ず乗り越えられるものだ、と言う真実です。」
  >次号へ続く
【 米国時間 2009年8月29日『米流時評』ysbee 訳 】
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 参列者ももらい泣きしたケネディの長男テッド・ジュニア、涙の弔辞を終えて祭壇から降りる際に棺にお別れのキス

d0123476_11564496.jpg◀ 次号「ケネディ家最後の兄弟、アーリントン墓地に永眠」
◀ 予告「どうなる日本?米国から見た日本の政権交代」
▶ 前号「巨星墜つ、ケネディ上院議員死す。享年77才」

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by ysbee-2 | 2009-08-29 09:50 | オバマの時代

巨星墜つ、エドワード・ケネディ死す。

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  巨星墜つ、テッド・ケネディ死す 

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  米国政治の最重鎮、サー・エドワード・ケネディ上院議員、77才で逝去
  昨年来脳腫瘍で病床にあった "アンクル・テディ" 姉ユニスと同月の悲報


d0123476_16582178.jpg エドワード・ケネディ上院議員が、ついに亡くなられました。
 昨年来、脳腫瘍で病床にあったテッド・ケネディ。
 上下両院で多分もっとも尊敬され、影響力の大きかった政治家。
 彼の応援がなければ、オバマ大統領も生まれなかったでしょう。

d0123476_19244332.jpg 60年代の、アメリカンカルチャーの黄金期に
 中学・高校時代を過ごした私としては、
 アメリカの政治家と言えば、
 リンカーンでもルーズベルトでもなく
 ジョン・F・ケネディにほかならない。

 そのケネディ家3兄弟の末っ子が
 テッド・ケネディ。
(写真左からジョン、ボビー、テッド)
 
 二人の兄、JFKとロバート・ケネディを
 暗殺で亡くしているだけに、
 大統領への夢を諦めざるをえなかった彼。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 ただ今MSNBCで特集番組を見ています。
 このあと1週間位は、ケネディの話題が
 メディアの枠を埋めるでしょう。

 ケネディに関しては、個人的に思い入れが大きいので、
 この続きは明朝、きちんと書きたいと思います。

 *写真は欧米主要メディアサイトのトップページ。死去の臨時ニュースから1時間以内。

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MSNBC.com/ケーブルニュースチャンネルMSNBCのサイト。全米のテレビ局を網羅するNBCニュースネットワークだけでなく、AP通信、ロイター通信、ニューズウィーク、ニューヨークタイムズ、ビジネスウィーク、エンターテイメント・ウィークリーほか、もっとも広範なニュースソースをそろえているサイト。私の記事はもっぱらこのサイトのトップニュースが多いです。
(明朝この下のニュースサイトについても書き足します。)

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Newsweek/MSNBCの次に紹介することの多いニューズウィーク米国版


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Huffington Post/ハフィントン・ポスト


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POLITICO/ポリティコ


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DAILY BEAST/デイリー・ビースト


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TIME/週刊誌タイムのオンラインサイト


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The New York Times/全米トップ紙ニューヨークタイムズ

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Washington Post/米国政治紙の老舗ワシントンポスト


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The Wall Street Journal/経済紙ウォールストリートジャーナル


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Los Angeles Times/ウェストコーストを代表するロサンゼルス・タイムズ


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Chicago Tribune/シカゴ・トリビューン


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CNN.com/ケーブルニュースチャンネルCNNのサイト


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英国・BBC

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英国・ロイター通信

【米国時間2009年8月25日『米流時評』ysbee】

d0123476_11564496.jpg◀ 次号 感動4日目、テッド・ケネディの壮麗なる葬儀
▶ 前号「完結編・海賊事件は嘘?国家レベルの機密物資闇取引?」

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||| 米流時評 ||| 最近の記事リスト   b e i r y u * c u r r e n t
Good News, Bad News, Everything in Between
8/31 どうなる日本?米国から見た日本戦後体制の終焉d0123476_17124236.gif
8/31 どうなる日本?米国から見た日本の政権交代
8/30 ケネディ家最後の兄弟、アーリントン墓地で永眠
8/29 感動4日目、テッド・ケネディの壮麗なる葬儀
8/28 ダライラマの台湾訪問で中国の批判炎上
8/27 スクープ!北朝鮮発イラン行き武器密輸船をUAEが拿捕
8/26 巨星墜つ、ケネディ上院議員死す。享年77才
8/22 8. 秘密結社マルタ騎士団とロシア・リビア・英国の陰謀
8/21 7. 秘密結社聖ヨハネ騎士団とカリーニングラード
8/20 6. リビア人テロリスト釈放の陰にBP英国石油の闇取引
8/19 5. 完結編・貨物船消失は嘘?世界をペテンにかけたロシア
8/18 4. 貨物船オデッセイ・ロシアが隠蔽する海賊事件の真相
8/17 3. 貨物船ミステリー10の疑惑・積荷の真相は核兵器関連?
8/16 2. 謎の貨物船カーボベルデ沖で発見!ロシア人乗組員は無事
8/15 1. 今度は地中海の海賊? 消えた貨物船アークティックシーの謎
8/10 タリバンのエンドゲーム・テロ戦争の潮目
8/09 スワット谷の夜明け・タリバン戦線の鍵を握るパシュトゥン族
8/08 特報!米軍爆撃でタリバン首領メスード爆死
8/07 テロ戦争8年目のCHANGE・パキスタンのタリバン
8/05 帰郷・北の独房生活140日の悪夢の果てに
8/04 解放・ビル・クリントンのYES, YOU CAN外交
8/03 特命・ビル・クリントン、米記者解放交渉で北朝鮮へ
7/28 イランの民主革命で甦る米国独立宣言のスピリット
7/27 さらば独裁!イラン第二革命に沈黙するオバマ外交
7/26 テヘランは革命前夜か?イラン独裁体制からの脱出
7/25 バカンス特急脱線!アドリア海リゾート列車事故で死傷者61名
7/24 また墜ちた!イラン今月2度目の旅客機事故で17名死亡
7/22 黄昏のラプター F22廃止・軍産複合体に半世紀目の楔
7/21 オバマの軍縮・軍産複合体の解体へ大いなる第一歩


by ysbee-2 | 2009-08-25 20:30 | オバマの時代

オバマ紳士録・後編 クリントンが国務長官?

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    ||| オバマ新政権 紳士録・後編 |||

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  国防長官はコーリン・パウエルか? 国務長官はクリントンか、ケリーか?
  党派を越えたベストメンバーの最強内閣と噂されるオバマ新政権の人事予測


d0123476_18552829.gif昨日の記事でもお伝えした通り、ヒラリー・クリントンがオバマ次期政権の国務長官にリストアップされたというニュースは、米国では一昨日13日夕 (日本時間で金曜昼) のNBCニュースでワシントン支局のベテラン政治デスクであるアンドレア・ミッチェルが、まさにスクープそのもののショックウェーブを伴って公表した。

たしかに、クリントンが国務長官に?というのは、オバマを選挙戦の始めから支援してきた支持者にとっては、歓迎できない衝撃である。予備選であれだけ痛めつけられてきたネメシス=宿敵に、塩どころか砂糖の山を送る行為じゃないか!とか、オバマの立脚点であった「腐敗したロビー政治の根絶」と真っ向から対立する、ロビイストべったりの旧クリントン体制を許すのか!といった、怒号に近い糾弾の声が、DailyKos.com や MoveOn.org といったリベラルのブログに渦巻いた。
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当初懐疑的だったNBC以外のニュースメディアも、ヒラリー・クリントン当人が直接シカゴのオバマオフィスを訪問した事実が確認された時点で、一斉にクリントンへの追っかけが始まった。ヒラリー本人は、別のフォーラムでの記者会見でシカゴ訪問は認めたが、それが噂されているような「国務長官職への面接試験」ではない、と婉曲に否定した。

しかし「国務長官になるつもりはない」という意志の否定ではなかったので、彼女がなるかもしれないという憶測はますます度合いを深めている。副大統領のジョー・バイデンの場合も、特別補佐官のラーム・エマニュエルの場合も、メディアに噂が広まった時点では一旦否定したが、どちらもそれから間もなく、噂通りに指名を公開した。
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ブッシュの招集で、昨日から首都ワシントンで開催されているG20先進国経済サミットは、フランスのサルコジを始めとする各国首脳が一堂に顔をそろえ、昨夜はマンダリン・オリエンタルホテルで最高級の晩餐会が開かれた。グローバル恐慌を避けるための経済救済会議だというのにこの贅沢なメニューはなにごと!と、心あるニュースショーの槍玉に挙がったりしていた。色眼鏡をはずして見ても、このタイミングではブッシュへの送別会パーティーというイメージが拭いきれない。

そんな経緯もあるが、出席者の胸中にある今回のサミットの焦点は、どうもワシントンではなくシカゴであるらしい。今日発行のどの新聞でも、各国首脳の訪問の真の目的は「オバマとの初会見」にあると報じていた。しかも肝心のオバマはこのサミットには出席していないというのにである。すでにフランスのサルコジ大統領や、英国のブラウン首相、ドイツのメルケル首相を始めロシアのメドベージェフ大統領にいたるまで、オバマに対して祝辞とともに、来春以降の各国の対米関係の見直しを打診し、好意的なアドバイスを申し出たと伝えられている。
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さらに西側諸国ばかりでなく、中東アラブ諸国、アフリカ(念のため、国ではなく数多くの国家を内包する大陸としての総称)、そして共産圏諸国の指導者からも、大いなる期待をもって国際社会での活躍を待望されるオバマ次期大統領。彼の率いる新しい政権が、ブッシュの残す破滅と混乱の社会をどう再建していくのか、その解答の片鱗が早くも開票の翌日から次々に公開されている。

新年早々1月20日の就任式直後から目白押しになるだろう、無策に等しいブッシュドクトリンからの火急な基本政策の転換。さらには「もう3年遅いよ」と絶望視されているものの、なんとか鎮火しなければならない経済危機解決案。こうした一連の、米国の未来へのレールを180度変換するホワイトハウスの操車場で、実施段階の詳細プランに入ったと噂される次期オバマ政権のブレーン。彼らは現在シカゴの次期政権準備事務所「プレ・ホワイトハウス」で作戦会議の真っ最中である。
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一連の再建案は順次紹介するつもりだが、まず来年1月の大統領就任式に先駆けて、オバマ新政権の主要スタッフとなるべき閣僚の候補者としてリストアップされているメンバーを紹介したい。どの人物が最終的に任命されるかは年内に明らかになると思う。当初の昨日の記事が余りにも長くなってしまったので、前後編に二分した続編をこの下に掲出します。また記事がネットに掲載になったのは10日以上も前なので、内容にタイムラグがあることをご了承ください。

【米国時間 2008年11月14日『米流時評』ysbee】


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__________________________________________________________________
NOVEMBER 14, 2008 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版 2008年11月14日号
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    A s s o c i a t e d  P r e s s
オバマ革命 第2章 Who's Who? オバマ政権紳士録・後編
米国時間 2008年11月3日 | AP通信/ハフィントンポスト |  訳『米流時評』ysbee

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来年1月20日の innauguration 大統領就任式に備えて、早くもステージ造りの工事が始まったDCのキャピトル。ブッシュからオバマ第44代大統領へと全権委任される世紀のイベントをひと目見ようと計画する市民は200万人とも噂され、すでに当選翌日にはワシントン中のホテルの予約が完売したという。地元シカゴでもオバマツアーブーム。

President-Elect Reaches Out To Former Rivals
History offers lessons as Obama considers including Clinton and GOP

Secretary of State—1: Sen. John Kerry
Sen. John Kerry is reported to be aggressively advocating for this spot in Obama's cabinet, and indeed, no sooner had he won re-election to the Senate last night than "he refused to rule out the possibility he might give up his...seat for a position in the Obama administration," the Boston Globe reported.
国務長官☆選外: 2004年大統領選候補 ジョン・ケリー 現 上院議員
2004年の大統領選で、現役大統領のジョージ・W・ブッシュと闘って惜敗したジョン・ケリー上院議員(民主党マサチューセッツ州選出)は、その年の民主党大会でオバマに基調演説のチャンスを与え、全米スケールの政治のステージへオバマをデビューさせた「発見者」である。この経緯があったために、時としてケリーは「John the Baptist=洗礼者ヨハネ」と冗談めかして呼ばれることもある。(洗礼者ヨハネ=John はキリストが待望の救世主であると洞察し、世に告げた人物)

上院でもベテランの先達としてオバマを盛り立ててきた、民主党の大先輩にあたる。こうした間柄からケリー上院議員は、オバマ内閣での国務長官のポジションに就く意欲を積極的にアピールしてきた、と伝えられている。また実際にも、昨夜4日にマサチューセッツ州の上院議員に再選されるや否や、「オバマ政権内の主要な長官職のために、上院議員の椅子を後継の候補者に譲る可能性はありえなくもないと意志表明した」と、地元のボストングローブ紙は報道している。
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Sec. States—2: Dick Luger
Another Republican reportedly in the hunt was Sen. Dick Lugar, who worked with Obama closely on legislation to secure loose nuclear weapons in former Soviet nations.
国務長官☆選外: リチャード・ルーガー 現 上院議員
国防長官候補として名の挙がっているコーリン・パウエルやチャック・ヘーゲルといった、共和党の重鎮として、もうひとり忘れてはならない人物が、ディック (リチャード)・ルーガー上院議員である。彼は上院の外交委員会や軍事防衛委員会で、重要議案の審議を徹底することで知られている良識派だが、2年前にはイリノイ州から選出されたばかりだった新米のオバマ議員に、上院システムと軍事外交の手ほどきを授けた賢人として知られる。

特に、旧ソ連邦崩壊後の核兵器の拡散を防ぐ目的の議案を共同提案し、オバマに大役を授けて成功させた立役者でもある。冷戦時代からの軍事外交体制を把握しているベテランであり、地味ではあるが戦時の国務長官としては適役の、実力派候補に挙げられていた。しかし選挙が明けた5日水曜の時点で、ルーガー本人はオバマの配下に任命されるケースはないと否定した。
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Sec. States—3: former U.N. Ambassador Richard Holbrooke
But Lugar ruled out serving under Obama on Wednesday. Other names in the running: former U.N. Ambassador Dick Holbrooke, current foreign policy adviser Susan Rice and Greg Craig, another top Obama foreign policy adviser.
国務長官☆選外: リチャード・ホルブルック 元 国連大使
ほかにも国務長官にふさわしい人物として、クリントン時代の国連大使だったリチャード (ディック)・ホルブルック氏や、オバマのトップ外交顧問であるスーザン・ライス女史やグレッグ・クレイグ氏が候補に上げられている。
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Sec. States—4: Senator HIllary Clinton
It so happens that Obama and New York Sen. Clinton share a reverence for "Team of Rivals," Doris Kearns Goodwin's book about how Lincoln brought foes into his fold. Obama, clearly a student of Lincoln, spoke of it several times. Now past could be prologue. Obama is considering Clinton for secretary of state or another senior position, meeting John McCain on Monday to see how his Republican presidential rival might help him in the Senate, and sizing up one-time opponents in both parties for potential recruitment. (This paragraph is from the article of Associate Press, "President-Elect Reaches Out To Former Rivals" issued on Nov.13)
国務長官★決定: ヒラリー・クリントン 現 上院議員
翻訳中
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Treasury Secretary—1: N.Y. FRB President Tim Geithner
For, perhaps, this most important position, Obama has a slew of options. New York Federal Reserve Bank president Tim Geithner, "a protege of Clinton-era Treasury Secretary and Obama campaign adviser Robert Rubin," is reportedly under serious consideration. As Politico notes, "Geithner began raising the alarm about risks associated with the credit derivatives market years before the current crisis."
財務長官★決定: ティム・ガイトナー 現 ニューヨーク連邦準備金頭取
翻訳中
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Treasury Secretary—2: Larry Summers
Larry Summers, who served as Secretary of the Treasury during the last year-and-a-half of the Clinton administration, is another name garnering a lot of attention. Within economic circles, he is widely regarded as uniquely capable for the job. Moreover, for the last month, he has been at Obama's side, advising him on the market turmoil. But his nomination could spark some protest over the poorly-worded remarks he made about women in academia while president of Harvard University.
大統領財務顧問★決定: ラリー・サマーズ 元 財務長官
翻訳中
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Treasury Secretary—3: New Jersey Governor Jon Colzine
And his reputation as being intellectually abrasive and combative might make him a difficult fit for an Obama staff built around no-thrills unity. Another official frequently mentioned is former Federal Reserve chairman.
財務長官☆選外: ジョン・コルザイン 現 ニュージャージー州知事
翻訳中
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Treasury Secretary—4: Paul Volcker
Paul Volcker, who has been a key endorser of the Obama candidacy in these tough economic times. At the same time, Obama could turn to Warren Buffet, though there is little indication that the Oracle of Omaha wants the job.
大統領財務顧問★決定: ポール・ヴォルカー 現 経済顧問
翻訳中
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Attorney General—1-Eric Holder
And sources say that she wouldn't mind the move to D.C. What may end up deciding the appointment, however, is that Eric Holder — who served briefly as AG under Bill Clinton and headed Obama's vice presidential search committee — doesn't want to go through the rigors of a confirmation process and could take himself out of the running.
司法長官★決定: エリック・ホルダー 元 司法長官補佐官
翻訳中
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Attorney General—2: Deval Patrick
司法長官☆選外: デヴェル・パトリック 現 下院議員(イリノイ州選出民主党)

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Secretary of Homeland Security — Janet Napolitano
Janet Napolitano seems in line for this key-ranking position, which became a controversial post under the stewardship of Alberto Gonzales. The current Governor of Arizona is close with Obama, having endorsed his candidacy early on.
国土安全保障長官★決定: ジャネット・ナポリターノ 現 アリゾナ州知事
翻訳中
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Secretary Of Energy: 1—Dan Reicher
エネルギー省長官 候補: ダン・ライチャー Google CEO
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Secretary Of Energy: 2—Ed Rendell
エネルギー省長官 候補: エド・レンデル 現 バージニア州知事
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Secretary Of Energy: Arnold Schwarzenegger, James Woolsey, Jason Grument, Steve Westly, Pete Domenici
エネルギー省長官 候補: アーノルド・シュワルツェネッガー 現 カリフォルニア州知事 /ジェームズ (ジム)・ウールジー 元 CIA長官 /ピート・ドメニチ /ジェイソン・グルメント /スティーブ・ウェストリー


Secretary Of Agriculture: Tom Vilsack
農務省長官 候補: トム・ヴィルサック 現 下院議員

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Secretary Of Education: Caroline Kennedy, Joel Klein
教育庁長官 候補: キャロライン・ケネディ[故 ジョン・F・ケネディ大統領の長女]

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Secretary Of Environmrnt: Robert Kenedy Jr.
環境庁長官 候補: ロバート・ケネディJr[故 ロバート (ボビー)・ケネディの長男]

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Competent, non-rigid, above partisanship
But, from conversations with Washington insiders and in-the-know Democrats, it seems clear that the process of dwindling down the long lists of potential cabinet members has already begun. And the names emerging represent the type of politics that Obama has preached: competent, non-rigid, and above partisanship.
無敵の超党派政権を目指して
翻訳中
[以上、リストアップされた人物の名前は数多くあるが、噂の段階は排除して、主要なポジションに就くと思われる確実なラインの人物に絞って明記した。]
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【 米国時間 2008年11月14日 『米流時評』ysbee 訳 】
»» 11/16「オバマのチャイナフリーFDA改革・禁中国汚染食品!」へ
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by ysbee-2 | 2008-11-14 12:00 | オバマの時代

オバマのベルリン演説・抄訳

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    ||| オバマのベルリン演説・抄訳 |||

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 63年ケネディ、87年レーガン、2008年オバマのベルリン演説
 20万人のベルリン市民を前にオバマが説いた 歴史に残る名演説


米国時間 2008年7月24日午後1時26分 | AP 通信・パリ支局発 | 訳『米流時評』ysbee
「世界の皆さん、ベルリンを見て下さい。ベルリンの壁は落ち、東西に分かれた国は再び統一しました。困難な問題を克服するために、世界がひとつになって立ち上がることよりも偉大なる挑戦はない、という事実は歴史が証明しています。」
Excerpts from Barack Obama's Berlin Address
JULY 24, 2008, 1:26 p.m. EST | Associated Press — BERLIN | Translation by ysbee
"People of the world — look at Berlin, where a wall came down, a continent came together, and history proved that there is no challenge too great for a world that stands as one."


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JULY 24, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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  M S N B C . c o m | W E B E X C L U S I V E

20万市民を前にオバマが説いた 歴史に残るベルリン演説
米国時間 2008年7月24日午後1時26分 | MSNBCニュース・POLITICS | 訳『米流時評』ysbee

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1. 'The walls we must tear down'
"The walls between old allies on either side of the Atlantic cannot stand. The walls between the countries with the most and those with the least cannot stand. The walls between races and tribes; natives and immigrants; Christian and Muslim and Jew cannot stand. These now are the walls we must tear down."
ひとびとを分け隔てる壁を取り払おう
「大西洋の両側の旧き友軍の間に立ちはだかる壁は、長くは続かない。(ブッシュ政権に対するヨーロッパの反感)持てる国と持たざる国との間に仕切られた壁も、存在するべきではない。人種や民族の壁、自国民と移民、キリスト教徒とムスリムやユダヤ教徒との間に立ちはだかる壁も、同様に取り払われなければならない。今やわれわれは、こういったひとびとを分け隔てる壁を、打ち壊さなければならない。」
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2. U.S.-NATO coalition for mission in Afghanistan
"No one welcomes war. I recognize the enormous difficulties in Afghanistan. But my country and yours have a stake in seeing that NATO's first mission beyond Europe's borders is a success. For the people of Afghanistan, and for our shared security, the work must be done. America cannot do this alone. The Afghan people need our troops and your troops; our support and your support to defeat the Taliban and al-Qaida, to develop their economy, and to help them rebuild their nation. We have too much at stake to turn back now."
アフガニスタンでのNATO連合軍強化の必要性
「誰も戦争などしたくはない。また、アフガニスタンでの途方もない困難も熟知している。しかし、米国とあなた方の国は、NATOの使命としては初めてヨーロッパの国境を越えて共に闘うことに意義があると信じ、そして成功した。(2001年のアフガン侵攻とタリバン政権の崩壊)
アフガニスタンの人々にとって、また米国と欧州共通の安全保障のためにも、この使命は最後まで遂行されなければいけない(テロ対策)。その任務は、米国一国だけでは果たせない。アフガニスタン国民にとっては、米国だけでなくあなた方の国の軍隊も必要としている。(国内治安のANAアフガン自衛軍はまだ未熟なため米軍が指導、タリバン掃討作戦には米軍とNATO軍混成のISAF[International Security Afghan Force]があたっているが、昨年来タリバンの復活で戦況逼迫)
タリバンやアルカイダを駆逐するためには、米軍とNATO軍の支援が必要だ。アフガンの経済を復興し、国家の再建をサポートするためにも、欧州と米国が一丸となる必要がある。今やあとへは引けないほど、この問題を解決した時の成果は計り知れない。」
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3. Equally share the benefit of global development
"This is the moment when we must build on the wealth that open markets have created, and share its benefits more equitably. Trade has been a cornerstone of our growth and global development. But we will not be able to sustain this growth if it favors the few, and not the many. Together, we must forge trade that truly rewards the work that creates wealth, with meaningful protections for our people and our planet. This is the moment for trade that is free and fair for all."
グローバル経済の利益の「公平な」分配
「今こそ立ち上がる時である。市場が自由化して築かれた富と利益を、現在よりもはるかに多くの人々が、公平にその恩恵にあずかるようシェアするべき時である。これまで貿易とは、グローバルな開発と経済発展を象徴するコーナーストーンだった。しかし、もしもその恩恵が一握りの層を潤すだけなのであれば、そのような発展を保持し続けるべきではない。
世界の市民とわれわれの地球を保護するために意義のある、そういった豊かさを創造する仕事にこそ真の価値があるようなトレードに、共に努力して変えていかねばならない。今こそ、すべての人々に対して自由で平等な経済の恩恵を受けられるよう、変革をもたらす時だ。」
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4. Answer the call for a new dawn in the Middle East
"This is the moment we must help answer the call for a new dawn in the Middle East. My country must stand with yours and with Europe in sending a direct message to Iran that it must abandon its nuclear ambitions. We must support the Lebanese who have marched and bled for democracy, and the Israelis and Palestinians who seek a secure and lasting peace. And despite past differences, this is the moment when the world should support the millions of Iraqis who seek to rebuild their lives, even as we pass responsibility to the Iraqi government and finally bring this war to a close."
中東の新しい夜明けに要請される使命
「今この時こそ、中東の新しい夜明けが問いかける問いかけに応えるべく協力する時だ。我が国米国は、ドイツとそしてヨーロッパとともに、イランに対して核保有への野心を放棄するよう、直接メッセージを送るべきである。(ライス国務長官が現在進めているイランとの秘密裏の単独交渉ではなく、英米独が率いるEUが経済封鎖を厳しくしてこそ効果があるとし、核を放棄した場合の具体的提案を含め「より大きなアメとムチ」と表現した)
われわれは民主主義のためにデモ行進をし血を流したレバノン人に対して、支援の手を差し伸べるべきだ。そして、恒久平和と平穏を求めるイスラエル人とパレスチナ人に対しても。米国が治安の責任をイラク政府に委譲し、この戦争を最終的に終結させる時には、たとえ過去において(イラク戦争に対する)意見の相違があったにせよ、新しい社会を再建しようと希求する数百万のイラク人に対しても、世界は支援するべきである。」
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5. U.S. will act as Europe vows to protect environment
"Let us resolve that we will not leave our children a world where the oceans rise and famine spreads and terrible storms devastate our lands. Let us resolve that all nations—including my own—will act with the same seriousness of purpose as has your nation, and reduce the carbon we send into our atmosphere."
欧州と同様、米国も環境破壊から地球を守る
「地球温暖化で海面が上昇したり、異常乾燥で飢饉が広がったり、ハリケーンやモンスーンが大地を壊滅するような、そんなふうに環境破壊された世界をわれわれの子供たちの世代に残さないように、今このときに問題を解決するべきだ。(ブッシュの京都議定書無視を常日頃から糾弾)
世界のすべての国が、もちろん米国も含めて、あなた方の国ドイツが続けている、大気汚染を緩和して地球環境を保護するという目標への真摯な努力を見習って、行動を起こしたいと思う。」
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6. U.S. failed to pledge the promise of liberty and equality
"I know my country has not perfected itself. At times, we've struggled to keep the promise of liberty and equality for all of our people. We've made our share of mistakes, and there are times when our actions around the world have not lived up to our best intentions."
米国は時として自由・平等の実践に失敗した
「もちろん米国は、完全なわけではない。時として、われわれは(米国憲法で定められている)国民すべてに公平に与えられるべき自由と平等の約束を守れずに、苦闘することもある。(ハリケーンカトリナの黒人住民被災者に対するブッシュ政権の対応)
われわれは時として過ちを犯すし、世界のあちこちでとっている行動が、われわれ米国民にとって最良の意図の元に選択されたものではない場合もしばしばである。(イラク戦争、アブグレイブ・スキャンダルとガンタナモ捕虜収容所での虐待)」
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7. Noble struggle to bring justice and peace to our world
"People of Berlin - and people of the world - the scale of our challenge is great. The road ahead will be long. But I come before you to say that we are heirs to a struggle for freedom. We are a people of improbable hope. Let us build on our common history, and seize our common destiny, and once again engage in that noble struggle to bring justice and peace to our world."
世界に正義と平和をもたらす意義ある使命を共に果たそう
「ベルリンのみなさん、そして世界のみなさん、われわれがチャレンジする課題は重大だ。さらにこの先に続く道は長い。しかし、われわれはみな自由を求めて闘ってきた者たちの子孫である。(米国は独立戦争で英国からの独立を、ヨーロッパは第二次大戦でナチスドイツからの解放を闘争)
われわれはみな、不可能とも思える希望に導かれてここまできた。これからは、共通の運命を分かち合って新しい歴史をともに創りだそう。われわれの世界に正義と平和をもたらすために、再び新たに意義ある闘いに挑もう。」 [了]

【米国時間 2008年7月24日 『米流時評』ysbee 訳】
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»» 次号 特集『オバマドクトリン』
    序 章「オバマ時代の開幕 アメリカが変わる、オバマが変える」
    第1章「オバマのベルリン演説・抄訳 世界市民の連帯」
    第2章「オバマの欧州戦略 ヨーロッパに蔓延するオバマ熱」
    第3章「オバマの外交戦略 21世紀のオバマ・ドクトリン」
    第4章「オバマの軍事戦略 核とテロの脅威に対応する米国の新戦略」へ続く
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||| 『米流時評』テロ戦争関連特集 |||
•中東核戦争 | •中東のパワーラビリンス | •グローバルウォー | •次世代冷戦時代
•アフガン・タリバンの復活 | •アルカイダ2.0・核のテロ | •パキスタン戒厳令の季節
•テロとスパイ陰謀 | •イラク戦争レポート | •ブッシュと米国政治 | •米大統領選

by ysbee-2 | 2008-07-24 20:02 | 2008年米国大統領選

ニュースの三択・ブッシュとケネディとスパイ衛星

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  ||| 堕ちてくるブッシュとスパイ衛星 |||

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ニュースの三択: ブッシュか、ケネディか、スパイ衛星墜落!か

d0123476_18552829.gif【まえがきの前書き】かなり重要な政治スキャンダルを追っかけていますが、連載で長〜くなりそうですので、その前に「ニュースで一服」的なニュースを。実は3日も前に用意していた記事なのですが、エドワーズの引退や予備選最後の両党討論会が立て続けにあったりで、アップするチャンスを逃しました。連載を始める前の準備運動的な息抜きにしては、軍事的にも地球保護の観点からも実に深刻な問題なのです。しかし、ワシントン政府からの発表のされ方が、あまりにもお粗末というかお間抜けなので、悪い冗談としかとれないWacky Science Newsではあります。 【米国時間 08年2月1日】
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『米流時評』1月28日号 【まえがき】
今日は、ワシントンからの大きなニュースがあるはずだった。ブッシュ大統領の任期最後の「the States of Union」2008年の年頭教書が発表される日だからだ。昨年の教書では「SURGE」に焦点が絞られ「イラク戦争、のるかそるか」という米国軍事シーソーの支点でバランスをとるような、重要な決定が下された。結論は「撤退のための増兵」というブッシュ政権お得意の小手先戦術「Political Jiujitsu=政治の柔術」の典型で、実にひねくれた提案だった。
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しかし、今年の教書の盛り上がりのなさと言ったら....評論家連中も一様にこきおろした。普段から堂々と反ブッシュを公言してはばからないMSNBCのキース・オルバーマンなどは「犯罪的なほど現実無視の『dreaming in Lala-land』=極楽トンボの寝言」と、いつもながら手厳しい。
CNNでも、おなじみの顔ぶれの評論家が誰も教書の内容を云々せずに、むしろ同じワシントンで午前中にあった、エドワード・ケネディ上院議員とキャロライン・ケネディのオバマ候補への支持表明の方へと、ともすると話題が移りがちだったのがおかしい位だった。もう彼らの頭の中では、ブッシュが何を提案しようと「彼は終わった」Lame Duck の状況なのだろう。
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あまりにも嘘くさい現実逃避的自画自賛の「薮の中・教書」なので、そんな日に一般のニュースに紛れてこっそりと発表されたこの下の記事には驚かされた。確かに打ち上げたスパイ衛星がコントロール不能になったというだけでも、最近失敗続きのNASAの汚点のシミが拡大する失態である。しかしそれよりももっとクサイのは、今まで操縦不能であっても軌道を回っていたはずのサテライトが、なぜ今頃突然粉々にになって地球上に落下してくるのか?という極めて素朴な疑問である。小学生でも気がつく原因不明のなぞであり、その「不明」の部分だけが浮かび上がってしまった。
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誰がどう考えても「誰かが」(中国?ロシア?)アメリカのスパイ衛星を「何かで」(ミサイルしか考えつかないが)撃ち落としたので、爆発後の残滓が地球の表面の「何処かに」多分「いつか」まもなく落下する、というとんでもない事態である。つまり一言で言えば、スペースウォーの最前線で一敗したのである。ブッシュ政権は、でっちあげの捏造は得意だが、こうした深刻な事実への対応は常にほおかむり。しらっとさりげなくその場をやり過ごそうとしているのは明からさまだ。

元記事のタイトルにも、報道するメディア側の同じような疑問と批判が看てとれる。
「U.S. Downplays Threat from Falling Satellite」衛星落下の脅威を矮小化して伝える米国政府...とつけている。「U.S.」という物言いに、ニュースソースが米国以外であるスタンスが現れている。多分ロイターの記事にAP通信の一部をミックスして掲出したのだろう。NBC/MSNBCでは、こういうおいしいとこどりで編集した記事に、しばしばお目にかかる。
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サイトに掲出する際も、果たしてサイエンス欄に載せたものか、はたまたセキュリティ/防衛問題欄で公表すべきか迷ったに違いない。しかし私に言わせたら、こんな危急で重要な問題、1面トップで大々的に臨時ニュースとして扱ってほしい情報である。まあでも、天気予報欄でなかったのがせめてもの救いか。ことのついでに天気予報風に伝えられたら、という想定だと、さしずめこんなタイトルになるのだろうか。「本日の地球の天気は晴れときどき曇り。ところによりスパイ衛星のかけらが降ったりやんだり......!?」

【米国時間 2008年1月28日『米流時評』ysbee】
»» 次号「またも撃墜?米国のスパイ衛星落下警報発令」本文記事へd0123476_1023580.jpg

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»» 米流時評 特集「2008年米国大統領選
連載予告「ドリームボーイ」バラク・オバマ*
1/31  究極のキングメーカー ジョン・エドワーズd0123476_10413398.jpg
1/30  米流時評「キングメーカー 予備選で淘汰される支流候補」
1/30  第三の男 ジョン・エドワーズの決断 大統領選から撤退
1/29 フロリダの回答 マケイン対ロムニーに絞られた共和党
1/27  米流時評「ミラクルメーカー バラク・オバマ」*
1/12  米流時評「米大統領選の先読み・共和党編」
1/11  米流時評「米大統領選の先読み・民主党編」
1/06  米流時評「墓穴を掘ったヒラリー」意地悪婆から泣き婆へ
1/05  米流時評「バラク・オバマはケネディの再来か」*
1/03  オバマ予備選で歴史的勝利!次点エドワーズ、クリントン3位
07/08/09  オバマの問題発言「パキスタン派兵」とイラク戦争批判*
07/04/28  堕ちた偶像アメリカの復権に賭ける民主党大統領選候補*
06/10/28  バラク・オバマ フィーバー/08年大統領選のスーパースター*


||| 『米流時評』 特集シリーズ |||
次世代冷戦時代  |  グローバルウォー  |  イラク戦争  | テロとスパイ陰謀d0123476_1746245.jpg
アルカイダ2.0 核のテロ | パキスタン・戒厳令の季節 |  アフガン・タリバンの復活
中東のパワーラビリンス | プーチンのロシア | ユーラシアの回廊 | ダイハード中国
2008年米大統領選 | ブッシュと米国政治 | サルコジのフランス | トンデモ北朝鮮
ビルマの赤い川革命 |  欧米の見る日本  | 世界不思議探検 | グローバルビジネス


by ysbee-2 | 2008-02-01 10:40 | スペースウォー

ミラクルメーカー バラク・オバマ

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  ||| ミラクルメーカー バラク・オバマ |||

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オバママニアのバラ色の頬に 60年代の理想主義の輝きを見た朝

d0123476_18552829.gifオバマが「ミラクル・メーカー」奇跡の人と言われてから久しい。そもそもの生い立ちからして、小説の筋書きとしてもありえないような、稀な巡り合わせである。アフリカのケニアの貧農の部落から一念発起して勉学に励み、留学生としてアメリカへ渡った現代のクンタ・キンテのような父親。米国中西部のど真ん中カンサスに生まれ、空軍の父親を持つ白人の母親。こちらはアメリカの田舎のごく普通の白人家庭を代表するような環境で育った、オズの魔法使いに出逢う前のドロシーのような少女である。
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このふたりが、国際都市 International capital、というよりも実質的には無国籍都市 Bohemian Metropolis に近いホノルルのハワイ大学で、運命の赤い糸に導かれるように結ばれて、ふたりの間に生まれたこどもが、時のひと、バラク・フセイン・オバマである。彼の生い立ちは、2004年初版の自伝『Dreams from My Father』で詳しく描かれている。

この黒人でもあり白人でもある「究極のマージナル・マン」バラク・オバマは、彼の持つたったひとつの資産「人間としての純粋なスピリット」だけをひっさげて、ハーバード大学を首席クラスで卒業したあと、シカゴの自治体のワーカーから上院議員へ、そして今や最有力の大統領候補へと、ワシントンの政界に彗星のように現れた人物である。彼の幼少時の苦難な歩みから今日の地位を築くまでには、まさしく「ミラクル」と呼べる飛翔が何段階もあったに違いない。
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その彼が、なぜ誰の心にも往時のジョン・F・ケネディを思い起こさせるのだろうか。確かに、聞く者を感動させずにはいられない素晴らしいスピーチがそう思わせる、という事実は疑うべくもない。しかし名演説だけならば、米国で最高のスピーチライターを雇えば、誰でもレーガン程度の大統領演説はできる。オバマの場合は、スピーチライターの存在が知られているにもかかわらず、その言葉のひとつひとつが、アメリカ人にとってはまるで何十年も探し求めていた「理想の大統領の口から出てくる真実の言葉」として、傷口をいやす聖水のようにしみわたる効果があるのである。

彼のスピーチを聞いて、対抗政党の共和党の政治家や右派の評論家までもが、素直に感動したと述懐する。支持者は感涙を浮かべる。テレビの画面に映る聴衆はみな、紅潮してバラ色に輝く頬に、幸せの微笑みを浮かべている………こんな場面はいまだかつてあっただろうか。私の記憶にある限りでは、ジョン・F・ケネディの就任式の演説以来である。当時まだ小学生だった私には、テレビの国際ニュースで見た画面が不思議に映ったものだった。ワシントンの寒空の下に集まった群衆ひとりひとりの、嬉しくてたまらないという喜びにみちた顔が、当時は理解できなかった。
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しかし、今なら実によくわかる。ケネディは、朝鮮戦争に疲れたあとの米国に、戦後の疲弊を刷新する「ニュー・フロンティア・スピリット」を吹き込んで現れた、希望の大統領だったのだ。
9/11、テロ戦争、イラク戦争と、ブッシュが就任して以来、良い事のひとつもなかったアメリカ。自由社会の旗手としての国家の権威も、世界に冠たる大国としての経済力も、この7年間で地に堕ちた。アメリカ国内にいると毎日の空気や風にさらされるように、その実感がひしひしと伝わる。

ブッシュ政権の亡国政策に痛めつけられてきたアメリカの国民が、まだワシントン政界の垢にまみれていない新生の政治家に、その肌の色が黒であれ白であれ、「希望」という言葉の重みを裏付ける人間としての誠実さを見出して、これから先のアメリカの4年間を、いや多分8年間を託そうとしている。その必死さの度合いが、今回の大統領選への関心の高さへと直結し、民主党はどの州の予備選でも前回の倍という投票率の高さで、米国の選挙戦の記録を塗り替えている。特に、生まれて初めて政治活動を経験するという若い層の参加がめざましい。
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バラク・オバマは、旱魃続きで「Rainmaker=雨を降らせる男」にすがりつく農民のように、亡国の危機に瀕した米国民が求めた「Miracle maker」なのだろうか。多分きっとそうだろう。何しろ絶対優勢と太鼓判を押されていたクリントン家の夫婦を抜き去って、鮮やかな勝利を決めつつあるのだから。そして今朝は、かのジョン・F・ケネディの弟と遺児が、彼への支持を表明したのだから。民主党最高の長老エドワード・ケネディと、故大統領の遺児キャロライン・ケネディからの、賞賛と立候補支持表明。クリントンが願っても叶わなかった僥倖である。

特にキャロラインの支持推奨の言葉は特筆にあたいする。
「父が亡くなって以来初めて、人びとはオバマ氏の中に父と同じ資質を見いだすと言われてますが、私から見てもたしかにそう思えるので、生まれて初めて支持表明をすることにしました」 
キャロラインと、テッド・ケネディと、億というアメリカ人が「この国の未来が今よりはきっと必ず良くなる」という希望を見出して、「He is the ONE」とうなずく人物。
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黒人でもなく白人でもない、夢とか理想とか勇気という、誰もが何十年も前に本気で使う事を止めた言葉に、みずからの生い立ちを証しに、新しい息を吹き込んで甦らせた男。その父親が、地球の片隅のケニアの貧しい村から「Dream」だけを手にしてアメリカに渡り大学へと進むことができたのは、実はケネディ財団の海外留学生奨学金制度のおかげだったとは。

そして今新しいアメリカのリーダーを選出する大統領選で、かつてのケネディ財団留学生の息子がケネディ家の家長と財団の役員であるJFKの娘から「アメリカの未来をよろしく」と、傷ついた星条旗を立て直す新しい世代の旗手として認められた、運命の輪の不思議な完結。
疲弊して行方を見失ったアメリカを、自由と民主主義のこの国の根本精神に立ち返らせる指導者を探していた約束の指輪は、いまここにその理想の人物の手に渡された。
ミラクルメーカー。 まったくそのとおりだ。  これが奇跡でなくて何だというのだろう。

【米国時間 2008年1月28日『米流時評』ysbee 記】
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d0123476_184635.jpg【2008年大統領選スケジュール】 
   1/29 共和党フロリダ予備選(明日)
   2/05 津波チューズデー(あと8日)
   11/04 08年大統領選全国一斉投票(あと281日)
 09/1/21 新しく選出された大統領就任式(あと355日)

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»» 米流時評 特集「2008年米国大統領選
連載予告「ドリームボーイ」バラク・オバマ*
1/28  ケネディ家の太鼓判 オバマに最強の支持表明
1/27  ミラクルメーカー バラク・オバマ
1/26  SC州ヒラリー大敗の要因は出しゃばりビル
1/26  サウスカロライナ州でオバマ圧勝、クリントン大敗
1/19  第3報:接戦でマケインがハッカビーを下したSC州共和党予備選
1/19  第2報:ネバダ州民主党ヒラリーがオバマに辛勝
1/19  第1報:ネバダ州共和党はロムニーの圧勝
1/18  津波チューズデー 続・米国アナリストの予備選分析d0123476_10413398.jpg
1/18  継続する三択ゲーム ワシントン政治アナリストの予備選予測
1/17  SC州調査:マケイン vs ハッカビー接戦、オバマトップ
1/15  ミシガン州予備選でロムニー候補初勝利
1/12  米流時評「米大統領選の先読み・共和党編」
1/11  米流時評「米大統領選の先読み・民主党編」
1/10 「続・帝国の逆襲」ヒラリー7つの勝因
1/09 「クリントン帝国の逆襲」ヒラリーの勝因分析
1/08  ニューハンプシャー予備選結果マケインとクリントンの勝利
1/07 「アイオワカルテ」続ヒラリー・クリントン11の敗因
1/07 「アイオワショック」ヒラリー・クリントン11の敗因
1/06  米流時評「墓穴を掘ったヒラリー」意地悪婆から泣き婆へ
1/05  米流時評「バラク・オバマはケネディの再来か」*
1/04  米大統領選アイオワ州共和党指名はハッカビー
1/03  オバマ予備選で歴史的勝利!次点エドワーズ、クリントン3位
07/08/09  オバマの問題発言「パキスタン派兵」とイラク戦争批判*
07/04/28  堕ちた偶像アメリカの復権に賭ける民主党大統領選候補*
06/10/28  バラク・オバマ フィーバー/2008年大統領選のスーパースター*


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2006年版の拙ブログ『楽園通信』で紹介したオバマの著書2冊 自伝の『Dreams from My Father』と、政治家としての信念と米国と世界が歩むべき道を説いたベストセラー『The Audacity of Hope』は今や若者のバイブル。
バラク・オバマに関してもっと知りたいと思われる方は、リストの「*印」のついた記事をご一読ください。
||| 『米流時評』 特集シリーズ |||
次世代冷戦時代  |  グローバルウォー  |  イラク戦争  | テロとスパイ陰謀d0123476_1746245.jpg
アルカイダ2.0 核のテロ | パキスタン・戒厳令の季節 |  アフガン・タリバンの復活
中東のパワーラビリンス | プーチンのロシア | ユーラシアの回廊 | ダイハード中国
2008年米大統領選 | ブッシュと米国政治 | サルコジのフランス | トンデモ北朝鮮
ビルマの赤い川革命 |  欧米の見る日本  | 世界不思議探検 | グローバルビジネス


by ysbee-2 | 2008-01-28 01:20 | 2008年米国大統領選

バラク・オバマはケネディの再来か

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    ||| バラク・オバマはケネディの再来か |||

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人種・党派を超えて人心に訴えるオバマは、アメリカを再生できるか
ニューズウィークのコラムニスト、エリノア・クリフトのオバマ評論


1960年にジョン・F・ケネディが大統領選に臨んだ時、当時の民主党重鎮で上院議員のリーダー、のちに副大統領役としてケネディと共に選挙運動を展開したリンドン・B・ジョンソンは、初めはこの駆け出しの若輩を見下して、「野心ばかりがでかいくせに何にもやっとらん」とケチを付けていた。
ケネディはまだ目立った功績のない上院議員だったが、下院から上院議員へと転身してから8年は経っていた。最初に彼が下院議員に選出されたのは、1947年のことである。

▼昨年2月12日地元イリノイ州シカゴの大統領選立候補決起集会で壇上に立ったバラクとミシェルのオバマ夫妻
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Reviving Camelot?
Obama's appeal transcends race and party. His Iowa victory suggests that it may be possible to reclaim the national unity America has lost.
d0123476_8313812.jpgElenor Clift/NEWSWEEK—Web Exclusive | Translation by ysbee
JANUARY 4, 2008 — When John F. Kennedy sought the presidency in 1960, Lyndon B. Johnson, the seasoned Senate leader who would become his running mate, looked down on the young upstart and complained he hadn't done anything to warrant such lofty ambition. Kennedy was an undistinguished senator, but he had been in the Senate for eight years after moving up from the House, where he was first elected in 1947.

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JANUARY 5, 2008 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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    N E W S W E E K | W E B E X C L U S I V E

人種・党派を超えるオバマは、新しい時代のJFKになりえるか?
米国時間2008年1月4日 | エリノア・クリフト/ニューズウィーク | 訳『米流時評』ysbee

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1. Against Billary Clinton
Imagine what LBJ would say about Barack Obama, who has barely three years in the Senate, one of which has been spent running for president. The Senate is not an institution eager to accommodate people who want to make a fast start, and Obama has gained the endorsement of only two colleagues, Richard Durbin, the senior senator from his home state of Illinois, and Kent Conrad of North Dakota, a state no Democrat will carry. By contrast, Hillary Clinton, who's paid her dues on Capitol Hill, has 10 endorsements from Senate Democrats.
ダブルの強敵ビラリー・クリントン
ケネディの経歴にさえケチをつけたリンドン・B・ジョンソンなら、バラク・オバマについてなんて言うだろう。大統領候補として選挙運動を展開中の立候補者のひとりだが、上院議員に選ばれてからまだ3年しか経っていない。米国の上院というのは、もともと政界で急進撃したい人間にとってはあまり都合のよい政治機関ではないし、オバマ自身も推薦を受けた同僚の上院議員は、わずか二人を数えるに過ぎない。ひとりは選挙区を同じくするイリノイ州選出のベテラン、リチャード・ダービン上院議員。もうひとりは、いまだかつて民主党大統領を選出したことのないノースダコタ州のケント・コンラッド上院議員である。それにひきかえ、ワシントン政界に顔の利くヒラリー・クリントンは10人もの民主党上院議員からの推薦をとりつけている。
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パパブッシュ4年、ビル・クリントン8年、みにブッシュ8年。ここでヒラリーに回帰すれば米国は南北王朝時代に

2. Ability to inspire people

We can only guess what earthy expression LBJ might employ to assess Obama's meager accomplishments in the Senate, but it's beside the point because that's not how the voters are sizing him up. What Obama has is Kennedy's ability to inspire and to play the generation card. When Obama talks about "the fierce urgency of now" and warns against those counseling patience, he's dissing a return to the Clinton years, but he's also echoing JFK's Inaugural declaration, "The torch has passed to a new generation of Americans."
政治力以上の「感動力」
翻訳中

[お詫び: 今日はニューハンプシャーの予備選速報をずっと追っていたので、翻訳が中途までです。後日アップしますので、よろしくご容赦ください。〜 ysbee]
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昨年3月遊説中のオバマ 彼のスピーチライターは何を隠そう今年80歳の元JFK側近テッド・ソレンセン氏

3. Against any odds

How can we know whether Obama—now buoyed by his victory in Iowa—will prove comparable in substance and actual performance to the figure that lives on in our collective imagination?
Bill Clinton, on the Charlie Rose show some weeks ago, said a vote for Obama is a "roll of the dice." It was characterized as a negative attack, but it's true. In the Senate gallery, tourists hang over the balcony to catch a better view of the junior senator until the cops shoo them back.

すべての疑問を克服して
翻訳中
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昨年最初の献金公開でヒラリー・クリントンを上回る額で注目を集め25ミリオンダラーマンと呼ばれる

4. His appeal transcends race and party

Obama represents the possibility of reclaiming the national unity America has lost, and his appeal transcends race and party. Republicans are more fearful of him than Hillary Clinton as the nominee because they don't know how to run against him any more than Hillary does. Portraying Obama as too liberal is an old saw that has lost its resonance. As for experience, it fell flat for Hillary in Iowa.
人種・党派を超えて有権者を魅了
翻訳中
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今や黒人を越えて最大人口のマイノリティ(少数民族)となったヒスパニック(メキシコ・キューバ・プエルトリコ人などのラテン人種)の立候補支援集会で オバマの魅力は人種・性別・年代・党派を超えるユニバーサルなパワー

5. Uniting nation of Americans

Ted Sorensen, the venerable wordsmith who advised JFK, asks, "What experience? Just because she lived there? I have three boys who played hide and seek in the White House." Sorensen has overcome age (he'll be 80 in May) and disability (he's lost much of his sight but not his vision) to campaign for Obama. It is the first time in more than 40 years that he has gotten this excited about a candidate. He recalls that Kennedy was not yet 40 years old when he began exploring the possibility of becoming president.
堕ちた偶像アメリカの再生を目指して
翻訳中
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つい昨日のように思えるが、すでに1年近く前の昨年2月の大統領立候補宣言 シカゴの聴衆を熱狂させた

6. 'What matters is judgment'

Obama is 46. It's not how many years you live in the White House, or your contacts with foreign leaders, or even your personality, he says, that make a great president. "What matters is judgment."
The first chapter of Sorensen's upcoming memoir is about the Cuban missile crisis and those 13 days in June of 1962 when the world teetered on the edge of a nuclear exchange. Kennedy broke with conventional thinking to negotiate with Soviet leader Nikita Khrushchev at the height of the crisis. Soviet missiles were withdrawn after an exchange of personal letters.

「大統領に必要なのは判断力と決断力」
翻訳中
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1962年10月23日から13日間にわたって世界を核戦争勃発の不安に陥れたキューバミサイル危機 /左:キューバで核ミサイルを発見した諜報事実を国民に伝えるケネディ大統領 /右:危機回避時のJFKとソ連のフルシチョフ首相

7. "Counselor: A Life on the Edge of History"

Sorensen's memoir is due out in May with the title "Counselor: A Life on the Edge of History." He recalls with wonder that JFK hired him, a Nebraska boy who had not gone to Harvard, who hadn't served in World War II, and who was untested by Washington standards. His admiration for Kennedy is undiminished by time, and what he sees in Obama is a similar willingness to have an open presidency, to consider new ideas, and to break with Washington groupthink.
追想碌『大統領顧問・歴史の先端の人生』
翻訳中
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キューバ危機の一部始終は映画『Thirteen Days』で詳細に描写/キューバ危機サイト:www.cubacrisis.net

8. Bet on Obama for change of America

"I don't want this book to be a partisan screed, but I do reflect on what happened to the Kennedy legacy and why I'm taking part in this campaign despite age and disability." Sorensen believes that electing Obama would represent such profound change in the image America presents to the world that it would help regain much of the ground lost these last seven years. Unaccustomed to writing in the first person and struggling with his diminished sight, the result of a stroke, Sorensen took almost six years to complete the book.
アメリカの変革を賭けられる人物
翻訳中
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彼の演説を一度聴いた者はみな熱心な支持者「オバマニア」になってしまう J・F・ケネディ以来の一種の社会現象

9. Counselor to another hope

He promises a fuller account of familiar events, some new correspondence from Jackie Kennedy, and perhaps more light on the widely held belief that he wrote Kennedy's Pulitzer Prize-winning "Profiles of Courage." He jokes that if there's another book in him, it would be titled, "I'm Not the Author of 'Profiles of Courage,' But If I Were, This Is How I Would Have Gone About It." For now, he's settled into a familiar role as counselor to another young upstart whose sense of possibility rekindles a time long past but never forgotten.
JFKと同じ希望を米国にもたらす者
翻訳中

【米国時間 2008年1月5日 『米流時評』ysbee 訳】
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2006年版の拙ブログ『楽園通信』で紹介したオバマの著書2冊 自伝の『Dreams from My Father』と、政治家としての信念と米国と世界がこれから歩む道を説いたベストセラー『The Audacity of Hope』今や若者のバイブル
オバマのプロフィールを紹介。▶2006/10/28「バラク・オバマ フィーバー/2008年大統領選のスーパースター」


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by ysbee-2 | 2008-01-05 09:38 | 2008年米国大統領選
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