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アメリカン エミスフェール・米半球が微笑んだサミット

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  ||| アメリカン エミスフェール 第2章 |||

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 旧来の関係を破るオバマの動きに希望的観測を抱いた、米州機構サミットの成果
 国交回復を視野に入れるキューバ、大使派遣のベネズェラが、米国外交の焦点に


d0123476_3532373.jpg【前号まえ書きからの続き】 よく、オバマは饒舌な詭弁家に過ぎない、と彼の資質をおとしめて評価する連中がいる。しかし、オバマの真価をわかっている国民は(いつでも国民全体の3分の2だが)そうした誹謗を微塵も意に介さない。なぜなら、アメリカという国の体質そのものが、健全で建設的な方向へ変わって行っている実感を、日々痛感しているからだ。

さらに最近しばしば驚かされるのは、あのミーイズムの独善主義の権化と思われていたアメリカ人が、どうも変わってきているようなのである。余分なお金と時間があるなら、社会奉仕へ差し出そう、という利他主義への変化である。これは、オバマの出現以前から、少しずつ米国社会の吹きだまりで起きてきた現象である。
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きっかけは他のすべての社会現象と同じく、9/11だろう。「外部からの攻撃や脅威」のない生活がどれだけ貴重なものであるかを痛感し、人種はさまざまでもひとつの国の旗の元に集まった民衆として同じ痛みを分ち合うことを自然に学んだ7年半前の秋。そしてその3年後の04年のカトリナ。

アメリカ人は世界で最も豊かな国だと思い込んでいた自分の国が、いつのまにかテロや天災にもろくも屈してしまうバナナリパブリックと大差のない脆弱な国に堕してしまった現実に愕然とした。テロ戦争でアフガン侵攻を始めた段階では、国民の8割がブッシュ政権の方針を支持していたが、カトリナでブッシュに対する信頼は崩れ落ちた。

共和党が転落の坂を転がり始めたのは、この時からだろう。ブッシュを2期当選させた保守派でさえ、国民不在の政策に疑問を抱き始めた。もちろん民主党支持者は、アフガン戦争を中途半端のまま、イラクへ踏み込んだ時点で反旗を翻した。
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こうした「反ブッシュ」の草の根の結束に押し上げられて、04年の大統領選でケリーがブッシュに惜敗した雪辱を晴らすかのように、06年の総選挙では民主党が各州で大量得点で大勝、会員の圧倒的過半数を獲得できた。

そしてこの上向きのベクトルが「アメリカを国民の手に取り戻そう」という、合衆国の初心に立ち直る政策を掲げたオバマというミスター・リバティを得て、ついにブッシュを傀儡の独裁者とするグローバルな軍産一体化の恐怖政治体制に、ピリオドを打つことができた。

ブッシュからオバマへの転換は、これまでの米国大統領制のどのバトンタッチよりも際立って対照的な、閉塞した暗黒時代から啓蒙された新しい時代への大きな方向転換である。
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就任してからわずか100日間。経済危機と2つの戦争という、これまでのどの大統領よりも困難な重荷を背負い、愚痴もこぼさず次々と審議し、解決案を示し、法案化して行くオバマ政権。

各地のコミュニティセンターや大学で、ひんぱんに行なわれる国民との直接対話集会。どんな質問にも真摯に、納得がいくまで説明するオバマ。また、その週に片付けた仕事の説明と次の週に取り組む課題を、先生が生徒に教えるように毎週土曜には国民に直接語りかけるオバマ。
今までこんなに熱心な大統領がいただろうか?   >> 次号の冒頭へ続く

【米国時間2009年4月20日『米流時評』ysbee】

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APRIL 20, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年4月20日号
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  A s s o c i a t e d P r e s s | B R E A K I N G
アメリカン エミスフェール 第2章 アメリカの半球が微笑んだサミット
米国時間 2009年4月20日午前0時30分 | AP通信・OASサミットレポート | 訳『米流時評』ysbee

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各国代表の入場に儀礼兵が国旗を掲げて先行 アルゼンチンのブルーの国旗が最初に入場

At Summit, Obama Gets Friendly with Neighbors
He reaches out to fiery leftist leader Chavez, offers new agenda for region
APRIL 20, 2009 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee

11. Chavez: Hoping for U.S.-Cuba ties
At a luncheon speech to fellow leaders, Chavez said the spirit of respect is encouraging and he proposed that Havana host the next summit. "I'm not going to speak for Cuba. It's not up to me.... (but) all of us here are friends of Cuba, and we hope the United States will be, too," Chavez said.
米国との友好的関係へ転換するチャベス
前号「アメリカの半球・失われた友情を求めて」からの続き
トリニダッドトバゴ・ポートオブスペイン |
翻訳中
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社会主義国家の同胞としてカストロと仲の良いベネズエラのチャベスは、見舞いもかねてしばしばキューバを訪問

12. Still critical against U.S. foreign policy

U.S. aides said that Chavez later spoke during a summit session on democratic governance; Obama chose not to speak. The White House said Chavez was civil in his criticism of the U.S. during a summit meeting, but that there was no discussion of reinstating ambassadors who were kicked out of each other's countries last year.
米国外交政策にはいまだ批判的
翻訳中
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米州機構サミットに出席する途上、メキシコを表敬訪問しカルデロン首相と親交を深めたオバマ

13. Chavez approached Clinton

"Relationships depend on more than smiles and handshakes," Obama economic adviser Larry Summers told reporters later. The State Department welcomed Chavez's outreach. Earlier today at the Summit of the Americas President Chavez approached Secretary of State Hillary Rodham Clinton.
クリントンにも接近したチャベス
翻訳中
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左:オバマ外交の最前線で世界各国を飛び回るクリントン長官/中:ボリビアのモラレス大統領/右:チャベス大統領

14. issue of returning ambassadors

They discussed returning ambassadors to their respective posts in Caracas and Washington," said State spokesman Robert Wood. "This is a positive development that will help advance U.S. interests, and the State Department will now work to further this shared goal."
両国大使の復活派遣を検討
翻訳中
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麻薬のメッカ、中米の親米政権コロンビアのウリベ首相と外交的会話を交わす、ヒラリー・クリントン国務長官

15. Bolivia President disagrees

Bolivia President Evo Morales, a close ally of Chavez, said Obama's pledge of a new era of mutual respect toward Latin America rings hollow. "Obama said three things: There are neither senior or junior partners. He said relations should be of mutual respect, and he spoke of change," Morales said. "In Bolivia ... one doesn't feel any change. The policy of conspiracy continues."
ボリビアのモラレス大統領「米国の陰謀は継続」
翻訳中
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左:アルゼンチンのクリスティナ・キルチネル大統領/右:エクアドルのラファエル・コレア大統領 共に親米派

16. Morales expelled U.S. ambassador

Morales expelled U.S. ambassador Philip Goldberg in September and kicked out the Drug Enforcement Administration the next month for allegedly conspiring with the political opposition to incite violence. Chavez expelled the U.S. ambassador in Venezuela in solidarity.
ブッシュ時代に米大使を国外追放したボリビア
翻訳中
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中南米と言えば、クーデタと革命のメッカ 会場周辺の警備も厳重を極め、事故もなく会期終了した。

17. Bush suspended trade to Bolivia

The Bush administration subsequently suspended trade preferences to Bolivia that Bolivian business leaders say could cost 20,000 jobs. But as the summit neared its close, Chavez said he soon expects to send an ambassador back to Washington. Obama administration officials didn't have an immediate comment on the announcement.
ボリビアに経済制裁で応酬したブッシュ
翻訳中
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18. Nicaragua's Ortega still in avenger
Obama also extended a hand to Nicaragua's Daniel Ortega, whom President Ronald Reagan spent years trying to drive from power. Ortega was ousted in 1990 elections that ended Nicaragua's civil war, but was returned to power by voters in 2006.
レーガン時代のしこりを残すニカラグア
翻訳中
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19. Ortega denounced U.S. 'imperialism'
Ortega stepped up and introduced himself to Obama, U.S. officials said. But a short time later, Ortega delivered a blistering 50-minute speech that denounced capitalism and U.S. imperialism as the root of much hemispheric mischief.
「帝国主義国家」と非難するオルテガ
翻訳中
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20. Laughter and applauseto Obama
The address even recalled the 1961 Bay of Pigs invasion of Cuba, though Ortega said the new U.S. president could not be held to account for that. "I'm grateful that President Ortega did not blame me for things that happened when I was three months old," Obama said, to laughter and applause from the other leaders.
オバマのジョークに笑いと拍手
翻訳中  >> 続く

【 米国時間 2009年4月20日 『米流時評』ysbee訳 】
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閉会式を前に加盟国代表全員がそろって記念写真撮影 ピンクの目立つ女性はアルゼンチンのキルチネル大統領
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by ysbee-2 | 2009-04-20 18:20 | オバマの時代

アメリカの半球・失われた友情を求めて

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  ||| アメリカン エミスフェール 第1章 |||

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オバマの目指すアメリカ半球の結束 鍵となるキューバとベネズエラとの外交回復
カナダからチリまで、南北アメリカ大陸の外交と経済の絆による再結束を目指して


d0123476_3532373.jpg<前号まえ書きからの続き> しかし、何と言っても今回のサミットでの米国最大の収穫は、キューバとベネズエラとの国交回復だろう。ケネディ大統領時代のキューバ危機/Cuban Crisis 以来半世紀近くにわたって鎖国状態だった両国。しかし、キューバに関しては、一昨年カストロが病床に伏して穏健派の弟ラウルに大統領権を相続してから、情勢はがらりと変わった。

社会主義の鉄の戒律を社会の隅々にまで徹底させたが、わずか100キロしか離れていない隣国のアメリカとは完璧な没交渉で、キューバは60年代からそのまま時が止まってしまったかのようだ。経済的な面だけをとりあげれば、時代の流れから忘れられた島として、波に取り残され固く閉じた貝のように、閉鎖的で頑迷な国として老いて行くかに見えた。
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しかし、それも昨年まで。特にオバマが新しい大統領に選出された11月以降は、米国のキューバに対する半世紀近い経済封鎖政策を解くチャンスが、ついに訪れるのでは、という憶測がすでに飛び交っていた。そうした希望的観測を裏付けるかのように、オバマはキューバへ外交特使を送った。

ラウル大統領との今後の歩み寄りを話し合う、米国政府からの使節団。彼らは、オバマがいつもどの国でも繰り返す基本的外交姿勢、「先ず相手の話を真摯に聴く」ことから始めたにちがいない。そうして踏み出したアメリカの第一歩。それは、経済封鎖を段階的に解くことから。それまで厳しい検閲を要していた「キューバへの旅行と送金の自由」を、先週13日月曜に許可すると発表した。

キューバ自由化の第一歩へ/U.S. to allow travel, money transfers to Cuba
Obama fulfilling campaign pledge to give relatives greater access

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OAS米州サミット初日の開会式直前に、初対面のオバマとチャベスが握手し歓談した場面は米国のトップニュースに


この政策の大転換ひとつをとっても、オバマは単純な理想主義者でも、夢想的リベラルでもない。ましてやネオコンの中傷するような社会主義指向とは、噴飯ものの解釈である。現実問題の摘出とその最短距離での解決方法を探し出す、実に堅実な実践主義者であることが見てとれる。この政策は、オバマが選挙運動中にキューバ出身者の米国市民から訴えられた要求に対する、最初の具体的解答である。約束は守る男なのだ。律儀なほどに。

これは他の立場の主張をもつ市民との公約を忘れずに、就任後ひとつひとつ、しかしすさまじいスピードで政策や法律として実現していっている、パワフルなオバマ行政の一環である。先々週の段階で、1月21日からオバマ政権が法制化に署名した法律や条例は、なんと2千を越えた。
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オバマがキューバに対する経済封鎖の緩和を発表した直後に行なわれたアンケート、国交回復を支持する割合が78%

米国民からすれば、ブッシュ政権によってこれまで8年間放置され続けてきた切実な要望を、一挙に成文化してくれた素晴らしい「最初の100日」となるだろう。
経済危機のどん底にいるはずのアメリカ人が、悲嘆に暮れることもなくやけに明るく生き生きしているのは、このオバマ行政の敷いた新しい世紀の「アメリカの礎石」に、根本的な安心と信頼を見出しているからに他ならない。  >> 次号の冒頭へ続く

【米国時間2009年4月19日『米流時評』ysbee】

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APRIL 19, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年4月19日号
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  A s s o c i a t e d P r e s s | B R E A K I N G
アメリカン・エミスフェール 前編 南北アメリカ大陸の外交と経済の絆を再結束
米国時間 2009年4月19日午後10時30分 | AP通信・OASサミットレポート | 訳『米流時評』ysbee

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第5回OAS米州サミットの会場となったトリニダードの首都ポートオブスペイン VIP参集とあって厳重な警戒体制

At Summit, Obama Gets Friendly with Neighbors
He reaches out to fiery leftist leader Chavez, offers new agenda for region
APRIL 19, 2009 | Associated Press — OAS Summit Report | Translation by ysbee

1. Make America's hemisphere friendly
PORT-OF-SPAIN, Trinidad — President Barack Obama offered a spirit of cooperation to America's hemispheric neighbors at a summit Saturday, listening to complaints about past U.S. meddling and even reaching out to Venezuela's leftist leader.
アメリカ半球が微笑んだサミット
前号「オバマミラクルの握手/お友だちになりたいチャベス」からの続き
トリニダッドトバゴ・ポートオブスペイン |第5回OASアメリカサミットは、トリニダッドトバゴの首都ポートオブスペインで18日土曜開幕した。米国のバラク・オバマ大統領は開会式の基調演説で、南北アメリカ大陸の半球から参集したサミット加盟各国へ相互協調精神をアピールし、中南米各国に対して米国が政治介入した過去の歴史に対する批判に耳を傾け、さらには左派のベネズエラ元首チャベス大統領に歩み寄る姿勢さえ見せた。
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オバマの参加する元首サミットや首脳会談では、どの写真も全員満面笑みを浮かべている オバママジックの成果?

2. Working to ease friction within hemisphere

While he worked to ease friction between the U.S. and their countries, Obama cautioned leaders at the Summit of the Americas to resist a temptation to blame all their problems on their behemoth neighbor to the north.
アメリカ半球の緊張を解く努力
オバマ大統領は、過去の紛争でわだかまりを築いたまま経過してきた、米国と他の中南米諸国との間の軋轢(あつれき)を緩和するよう努める姿勢を見せたが、その一方では、アメリカ機構サミットに出席した各国元首および外交団に向かって「自国の抱える問題の原因をすべて北の隣国である米国のせいにする安易な逃げの論理」に逃げ込まないようにと、注意を促した。
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どの会場でもオバマは注目の的 ブッシュ時代には無為無策だった米国の中南米外交政策に強力なてこが入れられた

3. 'Have to learn how we can work together'

"I have a lot to learn and I very much look forward to listening and figuring out how we can work together more effectively," Obama said. Obama said he was ready to accept Cuban President Raul Castro's proposal of talks on issues once off-limits for Cuba.
「どうやって協調できるか」学ぶ姿勢で
「私はこれからも学ぶべきことが山ほどあります。どうやったらわれわれが一緒に実りある方法で協調していけるのか、お互いの主張に耳を傾け解決策を見出せるよう前向きの姿勢で取り組みたいと思っています。」オバマ大統領は、中南米における新しいアメリカの立場をこう表明した。
またアメリカとキューバとの新しい関係については、これまで半世紀もの間敷かれてきたキューバに対する経済制裁に関して、ラウル・カストロ大統領から申し入れのあった直接会談を受け入れる用意がある、とも明らかにした。
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行く先々で行なう演説でその国民を魅了してしまうオバマ 今回も基調演説が感動を呼びスタンディングオベーション

4. Ready to accept Cuban proposal

The talk between two countries include the human wright issue — the political prisoners held by the communist government. While praising America's initial effort to thaw relations with Havana, the leaders pushed the U.S. to go further and lift the 47-year-old U.S. trade embargo against Cuba.
キューバとの国交回復も視野に
6月に予定されている米国とキューバ両国間の会談では、キューバの共産主義政府が収監したままの政治犯の人権問題に関しても話し合う予定であると伝えられた。サミット本会議に出席した各国代表は、キューバ政府との国交回復を図ろうと努める米国政府の基本的転換を賞賛し、さらに一歩進んで47年の長きにわたる米国のキューバに対する経済封鎖を解くよう、米国に促した。
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左:反米国家の旗手ベネズエラのチャベス/中:米国との国交回復を視野に入れるキューバのラウル・カストロ大統領

5. Promise on 'Hemispheric Growth Fund'

To Latin American nations reeling from a sudden plunge in exports, Obama promised a new hemispheric growth fund, an initiative to increase Caribbean security and a partnership to develop alternative energy sources and fight global warming.
「アメリカ半球 振興基金」の創設を約束
オバマはまた、ラテンアメリカ諸国に対して、今回の経済危機で各国の米国向けの輸出が急落している苦境から脱出する施策として「hemispheric growth fund=米半球振興基金」を新たに創設するほか、カリビア海周辺の治安警備強化、(太陽エネルギーや風力発電、エタノールなどの)代替エネルギーの資源と施設開発、地球温暖化問題への取り組みなどを推進することを約束した。
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米国・カナダを除いて、大部分の中南米国家は近代化途上の貧しい国が多い。ここでも南北格差の是正が問題に。

6. Chavez's handshakes and back-pats

As the first full day of meetings began on the two-island nation of Trinidad and Tobago Saturday, Obama exchanged handshakes and pats on the back with Venezuela's Hugo Chavez, who once likened Obama's predecessor, President George W. Bush, to the devil.
オバマとチャベスの握手の歴史的重み
トリニダード島とトバゴ島というふたつの島からなる中米の小国で開催された第5回アメリカ機構サミットは、18日土曜は丸一日本会議が開かれたが、開会式前の会場入口で、オバマはベネズエラのチャベス大統領と握手を交わし、チャベスの肩を叩くという一幕もあった。
中米の社会主義国家ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、かつてイラク侵攻を強行したブッシュ大統領を国連本会議場で「悪魔」呼ばわりした経緯があり、強硬な反米派として知られていた。
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左:3月にベネズエラの首都へチャベスを表敬訪問した民主党のウィリアム・デラハント上院議員。この時点ですでに歩み寄りのプレ段階の協議がある程度なされ、元首会談のための地ならしができたのではないかと思われる。2月にはガザにケリー上院議員を送ったり、オバマはこういう議員を派遣しての二次的外交の根回しがうまいように見える。

7. Chavez gave a gift of book for Obama

In front of photographers, Chavez gave Obama a copy of "The Open Veins of Latin America: Five Centuries of the Pillage of a Continent," a book by Eduardo Galeano that chronicles U.S. and European economic and political interference in the region.
オバマにラテンアメリカの本をプレゼント
オバマとチャベスの初対面での握手の翌日にも、分科会での会議の席上でチャベスがオバマの席へ歩み寄り、一冊の本をプレゼントするというハプニングもあった。この本はガテマラのエデュアルド・ガレアーノが著した社会科学書『The Open Veins of Latin America: Five Centuries of the Pillage of a Continent』で、欧米諸国が中南米でいかに政治経済の覇権をおこなってきたかを解説したクロニクルである。
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国連総会の壇上でノーム・チョムスキーの著書を示し、ブッシュによるアメリカの覇権政策を批判したチャベス

8. 'Going to give him one of mine'

When a reporter asked Obama what he thought of the book, the president replied: "I thought it was one of Chavez's books. I was going to give him one of mine." White House advisers said they didn't know if Obama would read it or not.
「お返しに私の本をさし上げよう」
この会議を終えた後、取材記者のひとりがオバマに本についての感想をたずねると、大統領はこう答えた。「最初もらった時には、てっきりチャベスの書いた本だと思ったよ。お返しに私の本を一冊さしあげるつもりだ」
また大統領顧問たちは、オバマがこの(欧米の覇権主義糾弾の)本を読むつもりがあるかどうかはわからない、とも答えた。
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2日目の会議の始まる前にオバマの席へ歩み寄り、欧米の覇権に対する批判の書をプレゼントし握手するチャベス

9. Shake hands for three times

White House spokesman Robert Gibbs made a joke about it, noting the president doesn't speak or read Spanish. "I think it's in Spanish, so that might be a tad on the difficult side." Later, during a group photo, Obama reached behind several leaders at the summit to shake Chavez's hand for the third time. Obama summoned a translator and the two smiled and spoke briefly.
通算3度握手したチャベスとオバマ
ロバート・ギブス大統領広報官は、本のプレゼントに関していつものようにジョークを効かせた。「ご存知のように、大統領はスペイン語の読み書きができませんのでね。あの本は多分スペイン語で書かれていると思うんですが、それだったら不幸中の幸いで、たぶん耳の痛い批判の部分は大統領にはチンプンカンプンでしょう。」
しかし、当日の後段、閉会を前にした参加各国元首の記念写真の撮影の最中、後列にいたチャベスから握手を求められたオバマは、ほかの数人の元首の肩越しに3度目の握手を交わした。そのあともオバマは通訳を介して、チャベスと微笑みながら短い会話を交わすひとときを持った。
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OASサミットの記念撮影でもオバマに3度目の握手を求めるチャベス 何となくクラスの優等生とガキ大将の雰囲気

10. 'Intelligent man, compared to the previous'

Those two exchanges followed a brief grip-and-grin for cameras on Friday night when Obama greeted Chavez in Spanish. "I think it was a good moment," Chavez said about their initial encounter. "I think President Obama is an intelligent man, compared to the previous U.S. president."
感想「先代と比べて知的な大統領」
チャベスとオバマとの間で交わされたやりとりは、開会式直前にオバマがチャベスへスペイン語で挨拶した際に、取材陣のカメラの前でお互いに相好をくずして握手を交わした、前日金曜の夜にひき続く友好のハプニングとなった。最初の邂逅について、チャベスは取材陣に次のように感想をもらしている。
「とてもいいひとときだったよ。私が思うに、前の大統領(ブッシュ)と比べれば、オバマ大統領は知的なひとだね。」 >> 次号へ続く

【 米国時間 2009年4月19日 『米流時評』ysbee訳 】
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先代Wと比べたら誰でも知的に見える オバマの場合は最近レーガンやケネディと比較検討されるようになってきた
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by ysbee-2 | 2009-04-19 18:18 | オバマの時代

オバマミラクルの握手!お友だちになりたいチャベス

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  ||| オバマ マジックにかかったチャベス |||

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 第5回南北アメリカサミットで、オバマにひと目惚れのチャベス大統領の接近
 基調演説で感動したチャベス、ブッシュ時代の敵意を捨て、親米へ方向転換か


d0123476_18552829.gif日本の皆さんも、もうニュースで御覧になってご存知と思うが、やはり一言書かずにはいられない。またまたオバママジックが起こった!今回はよりによって、ブッシュを悪魔呼ばわりし「アメリカは人民の敵」と連呼してきた、あのベネズエラのチャベスがオバマと握手した!それも3回ことあるごとに!! これはもう、マジックを越えてオバマミラクルである。

選挙戦の始まる以前から「たとえ仮想敵国であってもまず話し合いの外交を軍事に優先する」という政治家としての基本方針を貫いてきたオバマ。大統領に就任してからも公約に反することなく、この対話路線を継続展開している。
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就任後のホワイトハウスを最初に訪問したのがメキシコのカルデロン大統領 隣国として米国との外交は最重要事項

オバマ就任後の米国の中南米外交では、キューバとの歩み寄りも見込め始めたために、一時ロシアが(もちろんプーチンの号令一過なのだろうが)ベネズエラに北方艦隊を差し向け、同地にミサイル基地の計画もあり、と「新しいキューバ危機」と物議をかもした威嚇の体勢に出てきていた。

しかしオバマのダイレクトコミュニケーションの成果の第一歩が、まず対ロシア外交で開花した。昨年まで「新冷戦」一歩手前の危険な段階にまでエスカレートしてきていたロシアとの関係を一転させる雪解け宣言。4月初頭G20ロンドンサミットでの、ロシアのメドベージェフ大統領との直接二者会談でもらされたように、これまでの冷戦の氷点の原因だった東欧MDS計画は、もちろん軍拡を基本的に是としないオバマ政権下の新体制で、うまくいけば反古になりそうな展開である。
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カルデロン大統領の子供にすっかりなつかれてしまったオバマ 子供に好かれる光景は選挙戦中どこでも見られた

このサミット後の欧州・中東歴訪でも、行く先々で笑顔と歓声に迎えられたオバマ。今回の第5回OASサミットでは、開催国のトリニダッドへ入る前に訪れたメキシコでも大歓迎を受けた。今後の両国の展開では、メキシコとの国境で悪化する武器麻薬の密輸・密入国問題をカルデロン大統領と協力して闘う、国境の南の共闘戦線が敷かれる予定である。  >> 次号の前書きへ続く

【米国時間 2009年4月18日『米流時評』ysbee 】

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APRIL 18, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年4月18日号
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 A s s o c i a t e d P r e s s | B R E A K I N G
基調演説で感動したチャベス、ブッシュ時代の敵意を捨てオバマへ歩み寄り
米国時間 2009年4月18日午前7時08分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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サミット開催時に、参加国首脳メンバー全員の記念写真の際にも、オバマに「参った」様子のチャベスと3度目の握手
Chavez to Obama: ‘I Want to Be Your Friend’
Venezuelan leader shakes president's hand, hints at closer ties with U.S.
APRIL 18, 2009 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee

1. Shaking hands on the first encounter
PORT-OF-SPAIN, Trinidad — Presidents Barack Obama and Hugo Chavez, Venezuela's socialist leader, met Friday and shook hands on the sidelines of a summit of their hemisphere's democracies.
サミット合間の初対面で握手
トリニダード/ポート・オブ・スペイン発 |米国のバラク・オバマ大統領と、中米の社会主義国家ベネズエラの元首ウーゴ・チャベス大統領は、アメリカ半球の民主主義国家首脳会議「OAS 第5回米州サミット」に出席するため、会場となるトリニダードのポート・オブ・スペインに滞在中であるが、17日金曜の本会議の合間に、両人が初めて対面し握手するという一幕があった。
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南北アメリカ半球の首脳会議「第5回 OASサミット」開催地は、トリニダードの港町ポルト・オブ・スペイン

2. From an old evil to 'your friend'

Obama walked across a hotel meeting room to meet Chavez for the first time. Their first encounter was told by a senior U.S. administration official who witnessed it and spoke on condition of anonymity. The official said Obama initiated the encounter. Chavez has been a fierce critic of the United States during President George W. Bush's tenure.
昨日の「悪の枢軸」は今日の友
オバマ大統領は会場のホテル会議室内にいたチャベスへ歩み寄り、初対面の挨拶を交わした。ふたりが初めて顔を合わせた事実は、この場面を目撃した米国側の政府高官からもたらされたが(匿名希望)、この高官の情報によると、オバマの方から話しかけた模様である。ベネズエラのチャベス大統領は、先代のジョージ・W・ブッシュ大統領時代には、米国に対する手厳しい批判論者として知られていた。
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3/19 チャベス大統領をカラカスの官邸に訪問したウィリアム・デラハント上院議員(マサチューセッツ州民主党)

3. Very shot, but important encounter

"It was very, very short," the official said of Friday's meeting. "The president shook his hand, smiled and then went back to his position in the line." The encounter comes as Obama softens U.S. policy against Cuba, a Chavez ally. Photos released by the Venezuelan government show the two smiling and Obama touching Chavez on the shoulder.
極めて短いが重要な出逢いの瞬間
金曜のふたりの出会いは「ごくごく短い時間でした」とその高官は目撃談を語った。「オバマ大統領はチャベス氏と握手すると、すぐまた並んでいた列の元の自分の位置に戻りました。」
今回の邂逅は、オバマがキューバに対するこれまでの米国の強硬な外交方針を軟化しようと、転換している最中の出来事だった。ベネズエラ政府のカメラマンの撮った、出会いと握手の瞬間をとらえた写真が公開されたが、ふたりはにこやかに微笑みながら会話を交わし、オバマがチャベスの肩に手をかける瞬間も捉えられていた。
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4/17 オバマと待望の初対面を果たしたベネズエラのウーゴ・チャベス大統領 これをきっかけに会期中通算3回握手

4. Obama 'hopes for better relations'

Other photos show them with clenched hands in the room next to the main summit ballroom while the heads of state and government were waiting in line to enter the opening ceremony. The Venezuelan presidency also said Obama initiated the handshake and quoted Chavez as telling Obama he hopes for better relations between their nations.
オバマ「両国間により良い関係を望む」
その他の写真では、オープニングセレモニーへ出席する各国首脳と代表団のメンバーが、サミット本会議場へ入場するため並んでいる列から二人が離れ、会場隣の小会議室で握手を交わしている写真もあった。ベネズエラ政府側の談話によると、やはりオバマから握手を求め「両国間がより良い外交関係になることを希望している」とチャベスに告げたことが明らかにされている。
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左:4月第1週のG20ロンドンサミットから欧州中東歴訪、第3週には中南米歴訪と 外交面でも精力的に動くオバマ
中:OASサミット開催国トリニダッドでもオバマブーム 会場近くのカフェ従業員ユニフォームにもオバマスマイル
右:国連の本会議場でブッシュの演説直後に壇上に立ち「悪魔の残り香がする」と暴言(直言?)を吐いたチャベス


5. Chavez, 'I want to be your friend'

The Venezuelan's office reported Chavez told Obama: "With this same hand I greeted Bush eight years ago. I want to be your friend." Obama's comments were limited to saying that he wanted to introduce himself to Chavez, the U.S. official said.
チャベス「友だちになりたい」
ベネズエラ外交団の伝える談話によると、チャベスはオバマに対して、次のように応えたそうである。「8年前に私のこの手はブッシュと挨拶を交わした。しかし、あなたとは本気で友だちになりたい。」一方オバマからの発言は、チャベスに対する自己紹介にとどまったと、米国外交団でこの場面に立ち会った高官は語っている。
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4/18 会議の開催直前にオバマの席へ歩み寄り、オバマに欧米の南米覇権に関する本をプレゼントしたチャベス大統領
このニュースが発表されるや否や、同書はアマゾン.comで5万位程度だったのが 一夜でトップセラーにのしあがった


6. To restore the relations with Washington

The Obama official would not comment on what Chavez told the U.S. president. But when a reporter asked if the Venezuelan account of what happened was accurate, the Obama official said: "I wouldn't dispute that." As recently as last week, Chavez expressed a desire to "reset" relations with Washington.
米国との国交を回復したいベネズエラ
オバマ大統領の側近は、チャベスがオバマに対して何と言ったのかについてはノーコメントだったが、AP通信の記者がベネズエラ政府側から聴いた発言を告げ、事実に即しているかどうかたずねると、その側近は「その内容に関しては異議ありません」と結果的に肯定した。
最近になってはほんの先週のことだがチャベスはベネズエラと米国政府との関係を「RESET=巻き戻したい」と公表するなど、先月までの強硬な態度を軟化させてきたところだった。 >> 続く

【 米国時間 2009年4月18日 『米流時評』ysbee訳 】
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サミットの昼食会でオバマの隣に着席し「大統領のサインをもらった」と記者団に見せるコロンビアのウリベ大統領
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by ysbee-2 | 2009-04-18 17:48 | オバマの時代

チャベスの警告「米のイラン攻撃で石油価格暴騰」

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   ||| チャベスとイラン戦争と原油価格 |||
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      AH: チャベッチ、逢いたかったで〜、国連がみんなしてオイラのことをいじめるんや。
      CH: アフマどん、おいどんとカストロ爺サマがついとるけん、ダイジョビでごわすぞ!


ベネズエラ大統領チャベス、サウジアラビアのOPECで米国に警告
米がイランを攻撃すれば原油価格は1バレル200ドルに暴騰する?


米国時間 2007年11月17日 | ロイター通信/ニュース速報 | 『米流時評』ysbee 訳
サウジアラビア・リヤド発 |17日土曜ベネズェラのウーゴ・チャヴェス大統領は、イラン政府の核開発をめぐって対立している米国がイランを攻撃すれば、石油原油価格は現行価格の2倍以上の1バレル当り200ドルまで暴騰するだろう、と発言した。(現在は80ドル前後)
「万一アメリカが狂気の沙汰で、イランを攻撃したりベネズェラを挑発したら、その場合には原油価格は、警戒されている100ドルどころか、200ドル以上に跳ね上がるだろう。」
チャベス大統領のこの発言は、サウジアラビアの首都リヤドで開催中の今年度のOPECサミットで、記者団に公開されたものである。
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Chavez: Oil Prices Will Soar If U.S. Attacks Iran
Venezuelan leader warns prices could more than double to $200 per barrel

NOVEMBER 17, 2007, 1:20 p.m. | REUTERS — BREAKING NEWS | Translation by ysbee
RIYADH, Saudi Arabia — Venezuelan President Hugo Chavez said on Saturday that oil prices could more than double to $200 per barrel if the United States attacked Iran over a standoff about Tehran's nuclear program. "If the United States is crazy enough to attack Iran or commit aggression against Venezuela ... oil would not be $100 but $200," Chavez told an OPEC summit in the Saudi capital Riyadh.


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by ysbee-2 | 2007-11-17 08:10 | グローバルウォー
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