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中国の新彊ジェノサイドに アルカイダが復讐宣言

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   ||| 少数民族、復讐するは我にあり |||

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 中国の新彊自治区ウイグル人弾圧虐殺に沈黙を守る、利害関係重視のアラブ国家
 トルコ「ジェノサイド」、中国製品ボイコット、アルカイダ「在外中国人に復讐」


d0123476_16582178.jpgチベット、ウイグルと、中国政府の目に余る辺境自治区弾圧政策。
その軋轢に対する憤懣が、ついに暴発した、新彊ウルムチの動乱。
それに続く、漢族中国人の自警団による、ウイグル人の拉致虐殺。

 辺境の少数民族に対する、あまりにも明白な弾圧と民族殲滅政策。
 チベット人は敬虔な仏教徒として、ダライラマ法王の提唱する
「独立ではなく理想的自治」への平和的進展を、辛抱強く待っているが、
 ウイグル人はそうはいかない。彼らはイスラム教徒である。
 彼らの宗教と文化を奪う者は、神を恐れぬ聖戦の敵となる。
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 しかも新彊ウイグルは、かつては北半球の広大な部分を占めた、
 オスマントルコ帝国の支配者、テュルク系民族の発祥の地でもある。
 民族闘争の戦士としての血は、中央アジアの高原で覇権を競ってきた
 騎馬民族の彼らの悠久の歴史とともに、いまだ熱く脈打っている。

 現代の中国政府をとりしきる 漢族中国人が、
 民族の歴史と誇りだけが残された 辺境の少数民族を圧迫すれば
 (単に経済的・社会的軋轢ばかりでなく、物理的な弾圧・迫害)
 窮した鼠は、当然 猫を噛む。

 しかも彼らの後方には、イスラム教の同胞である
 中東アラブ諸国や、アフリカの新興諸国が控えている。
 ただし、今回の中国のウイグル弾圧に関しては、
 イスラム国家の反応はまちまちだ。
 どの国も、経済大国中国との借款の絆は断ちがたいと見える。
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 しかしその中で、もっとも鋭い糾弾の声を挙げているのが、
 民族的に血のつながるアナトリアの要衝国家、トルコである。
 この国の英邁なるエルドガン首相は、今回の弾圧を、
 いみじくも「新彊ジェノサイド」と言い切った。

 彼は、今春のイスラエルのガザ侵攻の際も、
 国際会議の公式の場で、軍事大国イスラエルを
 唯一正面切って「虐殺者」と非難した、
 いまどき希少な 覇気あるサムライである。

 トルコは、数千年の遥かな時の砂漠を越えて
 アナトリア=小アジア半島という
 西洋と東洋の 文明の交差点に位置しながらも
 覇者に統合されずに独立を保ってきた、数少ない独立国家である。
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 自国トルコの「民族自決の運命」を痛感しているからこそ、
 国民の信望厚いエルドガン首相としては、
 大国が軍事力をかさに着て 少数民族を弾圧する暴虐に対して
 どうしても本能的に見過ごしには出来ない……
 そういう政治的感性が、ストレートに共鳴したのだろう。

 しかし昨日はついに、アルカイダのアフリカ戦線が、
 「中国に対する聖戦」を宣言した。
 これはもはや、中共政府が望んでいるような「内政不干渉」
 などという、幼稚な論理の盾では 納まらない展開だ。

 国内政策だけでは攻防しきれない局面まで、世界の論調を逆撫でしてしまった
 中国自身の暴虐の態勢が掘り返した墓穴に、
 自らの足下をすくわれた状況に他ならない。
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 もうすでに、あまりにも多くの血が流され、
 今となっては いかなる方策も遅きに失した感はあるが、
 できれば一刻も早く、より解放され独立した本格的自治体制を認め、
 自由と民主主義を求める少数民族との、和解と理解に徹することだ。

 中華思想の蒙昧なる民は、いったい何度自滅の道をたどれば目が覚めるのか。
 4千年の王朝の興亡の歴史から、少しは学んできたはずなのに。
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 【米国時間 2009年7月13日『米流時評』ysbee 】

 日本語でのウイグル情報は日本ウイグル協会のホームページで >>>
 http://uyghur-j.org/main.html

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   JULY 13, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年7月13日号
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Muslim Nations Mostly Silent on China Unrest
Ethnic clashes, crackdown on Uighur minority draws muted reaction
JULY 13, 2009 | MSNBC.com— BREAKING | Translation by ysbee
「復讐するは我にあり」 方針転換するイスラム国家の対中国政策
 米国時間 2009年7月13日午後3時13分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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ウイグル自治区第2の都市カシュガル イドゥガモスクから金曜の礼拝を終えたばかりの敬虔なイスラム教徒が退出


1. Muted responses from Muslim nations

CAIRO, Egypt — The riots in China's Xinjiang region and subsequent crackdown on the Muslim Uighur minority have drawn a muted response from many Muslim countries — they may be warying of damaging lucrative trade ties with Beijing or attracting attention to their own attitudes toward political dissent.
イスラム圏国家の多くが沈黙
エジプト・カイロ発 |中国西域の辺境、新彊自治区で起きた、イスラム教の少数民族ウイグル人住民の "暴動"とそれに続く中国政府の弾圧。(イスラム同胞の危機であるにもかかわらず)世界の大半のムスリム国家は、この事変に対しては沈黙を守っているように見える。
各国とも北京の中国政府との有益な交易の絆にダメージを受けるのを恐れての、沈黙なのかも知れない。さもなければ、この機に乗じてあえて政治的に保留の態度を取ることで、中国政府の気を惹く意図なのかも知れない。
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昨年の聖火リレーで盛大なセレモニーが挙行されたカシュガルの人民広場 毛沢東の巨像 (虚像) が空しくそびえる

2. Turkey has special ties with Uighur

字数制限のため英文省略
トルコ人とウイグル人の民族的絆
しかし、イスラム圏ではあるがアラブ圏ではないイランとトルコは、中国に対して非難の声を挙げた数少ない国家である。とりわけイランは、大統領選の開票をめぐる紛争でテヘラン政府自体が弾圧体制を糾弾されている最中にもかかわらず、他国の弾圧は指摘できるとみえる。
一方トルコは、中国国内では辺境自治区少数民族のウイグル族であるが、歴史的にみてテュルク系の同民族という絆を尊重している。しかしながら両国はごく稀な例にすぎず、中近東アラブ諸国の大多数の国家が、中国西域での虐殺弾圧に関してはほとんど反応を示していない。
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7.5虐殺事件発生以来、トルコでは中国政府の弾圧に抗議するデモが主要都市で連日数千人規模で行なわれている

3. Arab regimes in the same boat with China

"Arab regimes couldn't criticize the attacks on Chinese Muslims because they themselves have no democracy," said Labib Kamhawi, a Jordanian political analyst. "They're in the same boat as the Chinese government."
アラブ世界も中国と呉越同舟
こうしたアラブ世界の冷めた反応を、ヨルダンの政治アナリスト、ラビブ・カムハウィ氏はこう分析する。「アラブ諸国の旧体制政権は、中国政府が彼らのイスラム同胞に対して弾圧を加えても傍観するしかない。なぜなら彼ら (アラブ諸国) の自国内ではいまだ民主主義が存在しないからだ。彼らもまた、中国政府と同じ穴のムジナに過ぎない。」
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事件後最初の金曜10日は、新彊自治区主要都市のモスクで毎週恒例の金曜礼拝に対して禁止令が出されたが、
不満の声が高まり、抗議の反乱を恐れた中国政府は直前に厳重警戒下にゲートを開いて信者の礼拝を許可した。


4. China's severe ethnic violence in decades

字数制限のため英文省略
中国建国以来最大の少数民族弾圧抗争
中国政府は、西域の辺境自治区新彊の治安出動で、ここ数日間の間に数万人(メディア発表では3万人)の軍隊を出兵した。特に先週日曜以来180名以上の死者と1,680名の負傷者を出し、いまだに不穏な空気が残る、自治区首府のウルムチ市とその周辺地区に対しては(戒厳令に近い)極端に厳しい統制下におく体制をとっている。
一方先祖代々ウルムチの地元民であるウイグル人は、ここ数年でウルムチ市の人口の過半数を占めるまで急増した中国本土から移住してきた漢民族が、ウイグル人に対して人種差別をし、共産党政府は彼ら独自の言語であるトルコ語と、独自のウイグル文化を抹殺しようとしていると、衝突以前から危機を訴えていた。

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ウルムチ市中心にある人民広場に整列する武装警察の大部隊 近隣のグランドバザール界隈はウイグル人の密集地

5. Major trading partner for many Arab nations

China is a major trading partner for many Arab countries including Sudan, Saudi Arabia and other oil-rich Gulf nations. It is Jordan's third-largest largest trading partner, following Saudi Arabia and the United States. Jordan also is seeking to attract Chinese investment in projects such as renewable energy, railroads and water desalination.
中国資本投下を期待するアラブ諸国
中国は、アラブ諸国の多くにとっては最大手の交易相手であるが、その中にはスーダンやサウジアラビアほか、湾岸地域の石油産出国が含まれている。
一例をとれば、ヨルダンにとって中国はサウジアラビア、米国に次ぐ第三の交易国であり、ヨルダン自体は、次世代エネルギー産業や鉄道事業、海水の無塩化灌漑事業などの国家的プロジェクトに対して、中国資本を導入しようと躍起になっていた最中でもあった。

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グランドバザールは古くからシルクロード交易の中心だった場所 取材記者が5日の虐殺を目撃した住民に、犠牲者がどんなふうに殺されたのか訊ねると、老人は「残酷すぎて言えない」と絶句した。もちろん政府からの箝口令もある。

6. Iran, Turkey speak out of crackdown

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イスラム圏ではイランとトルコが弾圧批判
イランは、イスラム圏の中では数少ない、中国の弾圧に批判の声を上げた国のひとつである。虐殺事件から1週間経った12日日曜、イラン国営放送のIRNAは、マヌシェール・モタキ外相が「民族抗争についてイスラム諸国間が共有する遺憾の意」について、中国側の外交担当官と電話で討論したと報道している。
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路傍の建物から砕いた煉瓦の砕片は、漢人の武装自警団(国家容認の暴徒)襲撃に対し投石で反撃する唯一の武器

7. Opposition Grand Ayatollah denounce

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改革派の高僧「許しがたい弾圧」
イスラム教シーア派の高僧、グランド・アヤトラ・サアネイ師は、イランの政局を決定する護憲評議会のメンバーとして、アフマディネジャド政権に対して中国へ非難声明を出すように要求したひとりである。「民衆に対して振るわれたあのような暴虐な弾圧に対して、沈黙を守って旧態以前に固執する態度は、決して許されるべき道ではない。」
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漢人自警団や武装警察の襲撃を恐れ、あり合せの素材でパリケードを構築したグランドバザール近辺のウイグル人住民たち。国家や警察が敵に化した時点で、ウイグル人は自分たちの手で自衛する以外、命を守る手段は残されていない。

8. Strong concern with human rights issue

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人権問題に真っ向から抵触
周知の通りイランでは、6月12日の大統領選投票にまつわる不正をめぐってイスラム革命以降最大規模の抗議運動が起こり、これに対してイラン政府側は暴力的弾圧を下した。サアネイ師はまた、自国の民主化運動を圧殺しようとするアフマディネジャド政権の弾圧に対しても、厳しい批判の声を上げている改革派運動推進者のひとりである。
イランの首都テヘランをはじめ、イスファハンや主要都市で展開された民主化を求める抗議運動に対して、現行のアフマディネジャドディ政権が強行した暴力的な弾圧もまた多数の犠牲者をもたらし、西側諸国や人権問題の国際的組織の厳しい糾弾の的となった、近々の状況がある。
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9. Turks condemns 'ethnic cleansing'

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トルコ人「民族殲滅」と抗議デモ
しかしながら、イスラム世界におけるもっともパワフルな反論は、トルコから上がってきた。トルコでは中国政府のウイグル人虐殺以来、連日抗議デモが展開しているが、特に10日日曜にイスタンブールで行なわれた抗議デモには、5千名以上の市民が参加した。(注*アネモネ氏の『東アジア黙示録』によると、朝日新聞はトルコのデモ参加者を300人と過小報道)
北京政府の辺境自治区異民族弾圧虐殺に抗議して、首都アンカラの中国大使館や交易都市イスタンブールの中国領事館へ押し掛けたデモ隊は、トルコの自国政府に対しても、中国国内の悲惨な状況を阻止するために、民族問題として介入するよう要請した。トルコの抗議運動では、中国の弾圧政策を、はっきりと「ethnic cleansing=民族殲滅政策」と呼んでいる。
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12日日曜トルコの首都アンカラの中国大使館へ押しかけたウイグル人虐殺弾圧抗議デモには市民5千人以上が参加

10. Call for boycott of Made-in-China

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メイド・イン・チャイナをボイコット
トルコ人は、テュルク語系民族であるウイグル人とは共通の民族の絆で歴史的につながっている。したがって、中国のウイグル人虐殺が報じられて以来、トルコ国内ではほとんど毎日のように抗議デモが展開されてきた。しかしながら、日曜のデモはこれまでの最大規模となった。
デモ隊はおもに中国政府外交部の施設である、アンカラ駐在の中国大使館とイスタンブール駐在の中国領事館を取り囲んでシュプレヒコールを繰り返したが、その中の数人は、中国の五星紅旗をやメイドインチャナ製品を燃やしたりして、過激な示威行動に出る者も出現した。
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「Killers=人殺し」と大書された五星紅旗を掲げるトルコ人学生の抗議アピール。このあと中国国旗は燃やされた。

11. Erdogan: 'Xinjang genocide'

Turkey's prime minister, Recep Tayyip Erdogan, has compared the situation in Xinjiang to genocide. The foreign minister has conveyed Turkey's concerns to China, and Turkey's industry minister has urged Turks to stop buying Chinese goods. The government, however, has no plans for an official boycott.
エルドガン首相の直言「新彊ジェノサイド」
トルコのエルドガン首相は、今回の新彊自治区の惨状を、いみじくも「genocide=ジェノサイド/大量虐殺」と直言した。また工業相も、中国政府の弾圧に対するトルコの懸念を表明し、彼個人の見解としてトルコ人に中国製品不買運動を呼びかけた。しかしながら、トルコ政府としては「中国製品ボイコット」を、国家として公式宣言する予定はない。
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昨年の北京五輪でも「民族統一」をアピールした中国政府 しかしかけ声だけで実態は辺境植民地政策の圧政だった

12. Relations with Muslim world

In the Arab world, two extremist Islamic Web sites affiliated with al-Qaida called for killing Han Chinese in the Middle East, noting large communities of ethnic Chinese laborers work in Algeria and Saudi Arabia. "Chop off their heads at their workplaces or in their homes to tell them that the time of enslaving Muslims has gone," read one posting.
アルカイダ系過激派「中国人に復讐」
アラブ世界では、アルカイダ系列の2つのイスラム過激派グループが、そのサイトを介して「中東地域にいる漢族中国人を殺害する」という警告を発した。その声明文の中では、特に具体的にアルジェリアとサウジアラビアの現場に従事している中国人労働者を対象にすると書かれ、次のように威嚇していた。
「ムスリム(イスラム教徒)を奴隷化する時代は終わったということを思い知らせるために、職場であれ家庭であれ、奴ら(中国人)の首を斬り落としてみせるから覚悟せよ。」

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「動乱鎮圧」という名目で3万名投下された武装警察 実態は要するに辺境支配へ人民軍を出兵したという侵略戦争

13. Hamas, 'Not harm relations by harming Uighurs'

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ハマス「ウイグル人はイスラムの同胞」
一方中東では、イスラム強硬派の武装集団で政党のハマスが支配するガザ地区で、アハメド・ユセフ外相が、中国のウイグル弾圧に対するハマス政権の見解を表明し、ウイグル自治区の騒擾は中国とイスラム世界との関係を著しく損なうだろうと、次のように警告を発した。
「われわれは(基本的には)中国政府が新彊地区のイスラム教徒との関係を改善するよう望む。間違っても、ウイグル人に危害を及ぼすことで双方の関係を損なうことのないよう希望する。」
>次号につづく
【 米国時間 2009年7月13日 『米流時評』ysbee訳 】
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トルコの首都アンカラの中国大使館(右側の柵の内部)周辺では、7.5事件以来連日ウイグル人支援と中国政府へ抗議のデモが展開。政党や年代に関係ない広範な市民の「トルコ民族を救え!」という国民的運動に高まってきている。

d0123476_11564496.jpg◀ 次号「ジャカルタのJWマリオットとリッツカールトン ホテル連続爆破テロ」
▶ 前号「中国武装警察・ついに始まった恐怖の人間狩り」


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by ysbee-2 | 2009-07-13 19:10 | フリーウイグル

クルドPKKの橋梁爆破でトルコ軍12名戦死

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||| クルドPKKの橋梁爆破でトルコ兵12名戦死 |||
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17日水曜の国会でイラク・クルド地区へのトルコ軍攻撃合法化
PKKに対する実質的宣戦布告以来、トルコ兵に初の戦死者12名


トルコ・シルナック発 |21日日曜早朝、トルコとイラクの国境近辺で、クルド人独立派ゲリラがトルコ政府軍を襲撃、この戦闘で陸軍兵士12名が戦死した。この事件によって、トルコ政府は以前にも増して、イラク国内に基地を張るゲリラに対して、攻撃の手を強めるものと予想されている。クルド出身のイラクのタリバニ大統領は、19日土曜の段階でクルド人ゲリラに対して武器を捨てて国外に退去するよう命じたが、トルコの副首相はこれに対して、もはや言葉だけでは充分ではないと批判し「われわれ(トルコ)は、イラクが、PKK=クルド独立派ゲリラに対して、断固とした軍事的手段をとるように望む」という強硬な声明を出した。
Kurdish Rebels Ambush Iraq Border, Killing 12
Turkey faces increasing pressure to attack; Iraq president orders peace
OCTOBER 21, 2007 EST | Associated Press / MSNBC.com | Translation by ysbee
SIRNAK, Turkey — Kurdish rebels ambushed a military unit near Turkey’s border with Iraq early Sunday, killing 12 soldiers and increasing pressure on the Turkish government to stage attacks against guerrilla camps in Iraq. Iraq’s president, a Kurd, ordered Kurdish guerrillas to lay down their weapons or leave, but Turkey’s deputy prime minister said words were no longer enough: “We are expecting concrete steps from them.”

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OCTOBER 22, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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A s s o c i a t e d P r e s s|BREAKING

PKKイラク国境の橋梁爆破、クルド戦線初のトルコ軍戦死者12名
米国時間 2007年10月21日午後0時1分 | トルコ国境発現地速報/AP通信 | 訳『米流時評』ysbee


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イラク国内のクルド自治区は、米軍侵攻後サダムの迫害がなくなりむしろ安定化したが、トルコ側のクルド地区の独立を標榜するPKKの活動が活発化し、トルコの国境地帯の治安を脅かしてきた。

1. Blewing up bridge with 12-vehicle convoy
The soldiers died when rebels blew up a bridge as a 12-vehicle military convoy was crossing it, less than three miles from the Iraq border, CNN-Turk television said. Deputy Prime Minister Cemil Cicek said the military had circled a group of rebels, killed 23 of them and were shelling their positions. “Our anger, our hatred is great,” Turkish Prime Minister Recep Tayyip Erdogan said on national television. He said the government would take “an approach that is calm, far from agitation and based on common sense.”
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左:トルコ東南部の山岳地帯でクルド独立運動のゲリラ活動を展開する PKK/トルコ政府軍の国境警備隊


12台の装甲車を橋ごと爆破
CNNトルコ支局の報道によると、戦死した兵士たちはイラク国境からわずか3マイルの地点で、12両編成の軍用車を連ねて走行していたが、橋を渡っていた最中にゲリラ部隊が橋ごと爆破したので死亡した、と伝えている。トルコのチェミル・チチェック副首相は、記者会見で戦闘の模様を次のように述べている。「襲撃を受けた軍隊はゲリラグループを包囲して、そのうちの23名を殺した。その後も包囲を続けている」また、トルコのレチェップ・タイップ・エルドガン首相は、国営テレビで「われわれの怒り、われわれの憎しみは大きい。しかし、トルコ政府は常識的立場に立って熟慮し、アジテーションとは距離をおいた手段をとるだろう」と語った。

2. Turkish soldiers captured
A Kurdish rebel group also claimed its guerillas had captured a number of Turkish soldiers hostage. Cicek declined to comment on the claim, saying “the clashes are still underway.” Iraqi President Jalal Talabani urged the separatist Kurdistan Workers’ Party, or PKK, to stop their attacks amid fears an incursion would destabilize the relatively peaceful autonomous Kurdish region in northern Iraq.
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壁にかかる写真とこの下のクルド人女性の持つ旗にあるのはPKKクルド労働党リーダー、アブドゥラ・オカラン党首


戦闘で数人のトルコ兵PKKの捕虜に
また21日の戦闘に際して、クルド人ゲリラグループは、トルコ政府軍兵士数名を捕虜として拉致したと語っている。チチェック副首相は「戦闘はいまだ継続中である」と語り、この件に関するコメントを避けた。一方イラクでは、クルド出身のタラバニ大統領が、「トルコ軍のイラク・クルド地区への侵攻は、今までイラクの中でも比較的平穏を保ってきた北部のクルド自治区を争乱に巻き込む」として、トルコからのクルド人自主独立を標榜するPKKクルド労働党に対して、トルコ軍への攻撃を直ちに止めるよう勧告した。

3. 'Should leave Iraq to Kurdistan'
“But if they insist on the continuation of fighting, they should leave Iraq to Kurdistan, and not create problems here. And they should return to their countries and do there whatever they want,” Talabani said at a joint news conference with Kurdish leader Massoud Barzani.
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トルコとイラクが南北に国境を接する山岳地帯の辺境に住むクルド人:昔から少数民族としてアラブ人からもトルコ人からも疎外された迫害の歴史を持つ。PKKは「トルコ労働党」の頭文字。


タラバニ「イラクからクルディスタンへ去れ」
「しかし、それでも彼らが闘争を続けると主張するならば、この地でこれ以上問題を起こさぬよう彼らはクルディスタンへ去り、イラク政府に保護されているクルド自治区から出ていくべきだ。彼らの土地クルディスタン(トルコ南東部山岳地帯)へ戻って、そこでどうとでもやりたいようにやればよろしい。」状況収拾のため、バグダッドからイラク北部クルド自治区の首都スレーマニヤへ飛んだタラバニ大統領は、自治区の首長マスード・バルザーニ氏との共同会見で、イラク政府側の意見をこう表明した。

4. Pressure on the U.S., Iraq
Turkey has been pressing the U.S. and the Iraqi government to crack down on rebels who have found haven in the remote, mountainous areas of northern Iraq. The United States opposes any unilateral action by Turkey, fearing it could destabilize the most stable part of Iraq. But Cicek rebuffed Talabani’s call. “Statements do not satisfy us, there has been nothing left to say, we are expecting concrete steps from them,” Cicek said. Talabani tempered his strong words, however, acknowledging the difficulties in controlling the rebels who operate from bases in northern Iraq. “The leaders of PKK are not within our reach. They are based in Kurdistan’s rugged mountains and the Turkish army, with all its might, was unable to dislodge or capture them,” Talabani said.
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米国下院外交委員会での「アルメニア人虐殺」の史実承認には、ナショナリストだけでなくトルコへの冒涜行為として国民の大半が憤激。10月半ばには各地で反米の抗議デモが盛り上がった。


トルコ、米国とイラクにプレッシャー
トルコは米国とイラク政府に対して、イラク北部のクルド自治区の辺境の山岳部をゲリラ活動の拠点とするクルド独立派PKKを制圧するように圧力をかけていた。それというのも、米国はイラクの中でももっとも安定した地域であるクルド自治区が紛争に巻き込まれるのを怖れ、トルコによって行なわれるいかなる単独軍事行動にも反対してきたからである。しかしトルコのチチェック副首相は、タラバニ大統領のPKKに対する呼びかけを、にべもなく却下した。「イラクの声明はまったくお話にならない。PKKとは、もはや話し合いの余地はない。われわれが期待しているのは、断固とした行動あるのみだ」チチェック副首相はあらためて、トルコ側の強硬姿勢を明らかにした。

5. PKK based in rugged mountains
Talabani tempered his strong words, however, acknowledging the difficulties in controlling the rebels who operate from bases in northern Iraq. “The leaders of PKK are not within our reach. They are based in Kurdistan’s rugged mountains and the Turkish army, with all its might, was unable to dislodge or capture them,” Talabani said.
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写真左:問題解決のため故郷クルド自治区の首都スレイマニヤに急行したタラバニ首相/右:米国とイラク政府を相手にPKKとの紛争と「アルメニア人虐殺」史実問題で急激に対立を深める最中のトルコ政府を、なぜかシリアのアサド大統領が訪問。アサド(右から二人目)を丁重に扱うエルドガン首相(一番右)の態度に注目。シリア・イラン・ロシア路線への歩み寄りか?


タラバニ「険しい山岳地では侵攻も難航」
トルコ側のこの発言に対してイラクのタラバニ大統領は、イラク北部を拠点として作戦を展開するゲリラを、トルコ国内にとどまって制圧することの難しさをよく知っているので、感情的な応酬は控えた。「PKKのリーダーたちは、われわれの手の届くところにはいない。彼らはトルコ国内のクルディスタン地方の険しい山岳地帯に本拠地のキャンプを張っていて、たとえトルコ陸軍が総力を挙げて闘ったところで、彼らを根絶したり、捕虜にすることすら、きっとままならないでしょう」タラバニ氏は、トルコ軍のPKKへの侵攻の結果を予測してこう語った。

6. Border of Turkey, Iraq, Iran
字数制限のため英文省略
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国境地帯へ向かう軍用トラックに乗ったトルコ陸軍コマンド部隊/小学生の登下校も国境警備のトルコ兵に守られて

トルコ・イラク・イランの接する国境地帯
今回の襲撃事件は、トルコ・イラク・イランの3国が国境を接するトルコ国内ハッカリ地方のダグリカというトルコ人部落の近辺で、トルコ軍によるゲリラ掃討作戦が開始された直後の、21日の真夜中を回った時点で起きた。ハッカリ地方は隣接するシルナック地方の東にあり、PKKとトルコ政府軍との紛争が頻発していたもうひとつの地域である。
「かなりの人数のPKKのゲリラがわが国へ国境を越えて侵犯し、ダグリカの町の近くで、歩兵部隊に向かって三手に分かれた攻撃をかけた。その結果、我が軍の12名の兵士が戦死、16名が負傷した。」軍部からは以上のように発表された。また、当初の攻撃を受けた箇所よりは南の地点で、現時点でもなお戦闘状態が続いている、と補足された。トルコ軍が国境を越えてイラク領土内へ侵入したかどうかに関しては、一切報道されていない。

7. Off-limits area by Turkish military
字数制限のため英文省略
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国境地帯は立入禁止となり戒厳令状態 戦闘用のタンクがそこかしこに、偵察ヘリが上空を飛ぶ完全な戦闘準備態勢

国境付近トルコ軍によって立入禁止
イラク北部PKKのスポークスマン、アブドゥル・ラーマン・アルチャドルチ氏は、ゲリラ側には一人の戦死者もいないと、犠牲者の噂を否定した。この地域へ取材に向かおうとする報道陣の車は、トルコ軍が主要道路に設置した検問所でU-ターンを余儀なくされている。国境に沿った辺境地帯の大部分は、すでにトルコ軍によって立入禁止となっている。
「21日日曜の朝7時頃に、トルコ軍がイラク領土内に15発前後の砲撃を開始した」と、イラク国境警備隊のフセイン・ラシッド中佐が報告している。砲撃はもっぱらアマディヤ市近郊のマティーン山地に集中して打ち込まれた。ラシッド司令官は、昨今の国境付近での緊迫した情勢のために、付近の村落住民はすでに避難したあとだったと伝えている。

8. Turkey expects U.S. taking actiond0123476_1114877.jpg
The Iraqi region of Amadiyah is roughly opposite the Turkish town of Cukurca, in Hakkari province. Rebels are active near Cukurca, about 30 miles from the location where the soldiers died Sunday. On Saturday, Erdogan said Turkey expected the United States to take action against the PKK but would take its own measures if it saw no results in the fight. The U.S. lists the PKK as a terrorist organization and has condemned its attacks in Turkey. However, Washington has called on the Turkish government to work with the Iraqis. Rebels periodically cross the border to stage attacks in their war for autonomy for Turkey’s predominantly Kurdish southeast. More than 30,000 people have died in the conflict that began in 1984.

トルコは古代キリスト教がヨーロッパへと伝播する橋渡しの要衝アナトリアにあった。昔からヨーロッパとアジアの東西文明の、またキリスト教とイスラム教の南北宗教世界の交差点でもある。


トルコは米軍介入でPKK攻撃を期待
翻訳中

【米国時間 2007年10月22日 訳『米流時評』ysbee】

d0123476_7294370.gif記事リンク http://beiryu2.exblog.jp/6428058
TBリンク http://beiryu2.exblog.jp/tb/6428058

次号予告:アルメニア人虐殺問題でトルコ、米と決裂/ミャンマー軍事政権に日本もついに経済制裁/
/イスラエルのオルメルト首相提案:ユダヤとアラブのエルサレム二都物語

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d0123476_8345660.jpg序 章 中東核戦争前夜?急浮上するシリア対イスラエル核紛争
第1章 戦争挑発行為?イスラエル爆撃機のシリア領空侵犯
第2章 シリア対イスラエル 中東核戦争の危機は本物か
第3章 新・ジェリコの闘い イランのミサイル報復作戦
第4章 核のターゲットは駐留米軍 国連とEUの経済制裁
第5章 消された記事『中東代理戦争・シリアvsイスラエル』
第6章 囁かれる中東核戦争
   中東核戦争6.1 ホワイトハウスのウォーゲーム
   中東核戦争6.2 2008年核戦争の冬・チェニーのウォープラン
   中東核戦争6.3 復讐の世紀・中東戦争「核のアルマゲドン」
   中東核戦争6.4 暴かれた大謀略・イスラエルとネオコンの中東核の戦略
第7章 驚愕!原爆搭載機 B-52飛行事件は米空軍内のクーデターか?


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by ysbee-2 | 2007-10-22 10:48 | ユーラシアの回廊
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