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新冷戦は終わった!米露ヘルシンキ会談でピースシフト

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   ||| 米露ヘルシンキ軍事会談でピースシフト |||

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米・ロ両軍最高司令官のヘルシンキ会談が示す、両国外交の新しい兆候
ロシアはNATO評議会復帰の意向、東欧ミサイルシステム計画続行?


10/21 時評「ヘルシンキ会談・グルジア紛争で米ロが軍事的解決 」からの続き
10/22 時評「新冷戦から平和へ!米ロの意外な軍事シフト」と併せてお読みください

フィンランド・ヘルシンキ発  | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee
米国側の代表団の談話によると、今回の会談はロシアのマカロフ上級大将の提案を受けたものであり、双方の軍事トップは、グルジア問題、黒海の開発の権利問題、そしてNATOに関連した議題として、アフガニスタンでのテロ戦争まで、広汎な問題に関して話し合った模様である。

上:グルジア戦争後アゼルバイジャンの首都「カスピ海の黒い真珠」バクーを表敬訪問したメドベージェフ大統領
下:フィンランドの首都ヘルシンキに入港するヨーロッパクルーズの客船 北極周りの航路の主要寄港地でもある

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U.S., Russian Military Hold Top-ranks' Talks
Finland hosts highest-level discussions since Georgia war strained ties
OCTOBER 21, 2008 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
HELSINKI, Finland — The top U.S. military officer met Tuesday with his Russian counterpart — who led the invasion of U.S. ally Georgia — signaling a thaw in relations between the two powers. Adm. Michael G. Mullen, the chairman of the Joint Chiefs of Staff, and Russian Gen. Nikolai Makarov, discussed Georgia, missile defense, and Russia-NATO relations, officials said.


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OCTOBER 23, 2008 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌デイリー版 10/23号
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  A S S O C I A T E D P R E S S | B R E A K I N G
ヘルシンキ会談が示す新冷戦の終焉と 米国・ロシア新時代開幕の兆候
米国時間 2008年10月21日午前10時52分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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今年5月9日の戦勝記念日に各州配属の司令官を観閲するメドベージェフ大統領 後続はセルジュコフ国防相

9. Conflict over Georgia's defense system

The U.S. sharply criticized Russia's invasion of Georgia, a stalwart U.S. ally and aspiring NATO member. It has received hundreds of millions of dollars in economic aid and its armed forces received extensive training from U.S. instructors.
グルジアの防衛体制をめぐる米露対立
8月のグルジア紛争直後、米国の忠実な友軍でありNATOメンバー加盟を嘱望しているグルジアに対して行ったロシアの侵略行為を、米国は手厳しく批判した (グルジアはテロ戦争に積極的に参戦し、イラクへも2千名派兵していた)。グルジアは (親ロシア政権からバラ革命を経て親米派のサアカシビリ政権に移行して以来) 米国から数億ドル(数百億円)の経済援助を受けており、またグルジア政府軍は、全面的に米軍の軍事指導を受けて実戦演習を行なってきた。
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ネオコンのポチと呼ばれるほど、ブッシュ政権の言いなりに親米姿勢で国防体制を強化してきたグルジアのサーカシビリ大統領。マケイン候補とも親密だが、一説にはタカ派がそそのかしたと噂されるオセチア鎮圧戦略が裏目に出て、逆にロシアが侵攻する理由を与えてしまった。(この下の写真キャプションに続く)

10. Georgia's aggressive moves irked Russia

Those moves irked Russia, which views Georgia as part of its historical sphere of influence and fears the prospect of another former Soviet republic joining NATO.
コーカサス最前線の親米国家グルジア
コーカサス地帯の中枢に位置しソ連の南端と国境を接するグルジアの、こうした一連の親米的な国家姿勢は、ソ連時代には共産圏の連邦の一部であり、歴史的にグルジアに隷属を強いてきたロシアの目から見れば、非常に危険な敵性国家に映ったのも当然で、東欧や中央アジアの旧ソ連邦国家へも、グルジアの親米態勢が伝播するのを恐れた結果、オセチア防衛と言う大義名分の元に、グルジア内部まで深く侵攻する結果を招いた。
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オセチア防衛とは名ばかりで、ロシア陸軍の戦車隊はグルジアの首都トビリシの境界線まで迫り、サアカシビリが「首都決戦で死守」を国民に訴える最悪の危機もあった。また一時停戦後もロシア軍は最前線から撤退せず、20日以降までグルジア国内に駐屯し続けた。

11. A major step forward in U.S-Russian relations

Finnish Maj. Juha Makela, a researcher at the National Defense University in Helsinki, described Tuesday's meeting as a major step forward in U.S-Russian relations. "It shows they are really trying to talk about matters at a practical level," Makela said. "This is probably the first phase in a round of talks that will end up with discussions at a political level."
米ロ対立の緩和に大きなステップ
会議の主催国となったフィンランドの首都ヘルシンキにある、国立防衛大学の研究員を務めるユハ・マケラ大尉は、火曜の軍部トップ会談は、今後の米国とロシアの軍事外交関係において大きな第一歩を踏み出したものと評価する。
「両国軍部のトップ同士が直接会談に踏み切ったという状況は、ロシアと米国の双方とも、軍事上の実戦段階での具体的条件を細部まで突っ込んで話し合うために、乗り気になっている証拠と言えるでしょう。多分今後も何回か同様の会議が持たれたあとで、政治的レベルの (政府首脳の) 公式会談へと収束していくものと予測できます。」
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一時は首都トビリシが占領されれば、旧ソ連時代のポーランド侵攻やプラハ占領の二の舞で、ロシアと米国の間に新冷戦再開かと危機が危惧された。しかしフランスのサルコジ大統領やドイツのメルメル首相が両国の間で交渉役となり、ロシアによる占領で「亡国のグルジア」に陥る惨状をあやうく免れた。

12. Clashed over U.S. MDS in Poland, Czech

Washington and Moscow have also clashed over U.S. plans to base elements of a missile defense system in Poland and the Czech Republic. Russia fears the system would be used to either spy on its military or reduce its nuclear deterrent.
米軍の東欧ミサイル防衛システム問題
ワシントンとモスクワの両国の政府は、グルジア紛争以外にも、米国がポーランドとチェコに予定しているUS-MDS/米軍ミサイル防衛システムの基地計画をめぐって、新冷戦時代開幕かと脅威をもたれるほど対立が深刻化していた。ロシア側では、このミサイル基地計画はロシア軍の動向を探査するレーダーやスパイ衛星と、核ミサイルの脅威を削減する迎撃ミサイルの設置が主目的であるとして、米国の主張する「対イラン防衛」説を却下し、計画に正面から反対してきていた。
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グルジア停戦後、ロシアのロケット打上げ基地のあるカザクスタンのコスモドロームを視察するメドベージェフ

13. Fostering a good military-to-military relationship

One official said the Defense Department wants to "continue to foster a good military-to-military relationship with an important country." Another said information about the meeting had been kept "very low key" — meaning the number of people aware it was going to happen was limited.
西側との軍事的友好関係を温存
米国政府の一高官は、こうした歩み寄りの状況を「重要な相手国との軍部対軍部のダイレクトなパイプを、良好な関係に育てていきたいという国防総省の思惑の現れ」と説明した。また別の高官は、今回の会談が極めて少数の内輪の当事者にしか知らされない形で、ほとんど秘密裏に行われた、という事実も明らかにした。
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米軍が軍事教練をしているとロシアが指摘し非難するグルジア国土防衛軍。

14. Agreement on periodical military talks

And that he had no information about any specific issues discussed. Both spoke on condition of anonymity because they were not authorized to speak about it on the record. Makarov told the ITAR-Tass agency that he and Mullen agreed to discuss military matters "periodically" by phone "and if necessary, in face-to-face talks."
定期的な二国間の軍事会談継続で合意
同高官はまた、会議で話し合われた特定の議題についても外部へは一切知らされていないとも語った。両高官ともあくまで匿名でと言う条件の下に以上の情報を漏らしたが、記録に残る発言は公式には発表できない立場にいるためである。
一方ロシア側では、マカロフ統合司令官がイタル・タス通信の取材に答えた内容では、彼とミューレン統合参謀本部長は「会議終了後も継続して定期的に電話で話し合い、必要であれば実際に顔を合わせる実質的会談を持つ予定」という両国の合意に達したと語っている。
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ロシア軍の空爆で破壊されたグルジア陸軍のイスラエル製戦車。グルジア政府軍の近代兵器は米国のユダヤロビイストの仲介でイスラエルの兵器産業から購入。まだ表沙汰にはなっていないが、この仲介役に共和党のマケイン及び彼の参謀が一役買っているというのが通説。マケインが負ければ、こうした戦争産業ロビイストへの民主党の弾劾が始まる。

15. Mullen's direct call to Makarov

After the Georgia-Russia crisis broke out Aug. 6, Mullen spoke on the phone with Makarov, who presided over Russia's incursion into Georgia over the breakaway provinces of South Ossetia and Abkhazia, the American Forces Press Service said, quoting an unidentified source.
ミューレンが直接マカロフと電話会談
今回の軍事トップ会談は、8月6日にグルジアとロシアの間で武力衝突が起きた直後にミューレンが電話を会して直接マカロフと話し合ったのがきっかけだったと言われる。「マカロフ統合参謀本部長は、南オセチアとアブハジア両自治州をめぐって両州をグルジアの攻勢から守ると言う大義名分の元、グルジア領土内まで侵攻したロシア三軍の総指揮をとっていた責任者である」という未確認の消息筋からの情報をAFPS/米軍広報サービスは伝えている。
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ロシアの空爆で痛めつけられたグルジアの要港ポチに入港した、人道支援の米海軍戦闘艦USSマウント・ホィットニー

16. Issue of military service for humanitarian aide

The report said after the fighting started the men discussed the flight of U.S. Air Force C-17 transport jets that carried Georgian troops serving in Iraq back to the Georgian capital, Tbilisi, and later they discussed the USS Mount Whitney, which carried humanitarian supplies to the Georgian port of Poti. Makarov gave assurances that Russia would not interfere with the U.S. military movements, the Pentagon report said.
人道的救援に軍用機使用の問題
AFPSのレポートによると、両司令官はイラクの前線に派兵していた2千人のグルジア政府軍兵士を、グルジアの首都トビリシまで緊急移送するために、米空軍のC-17輸送ジェット機を飛ばした件についてやりとりがあり、そのあとでは人道的救済物資を搭載してグルジアの軍港ポチに入港した、米海軍戦艦USSマウント・ホィットニーの運行に関しても話し合った、と伝えている。
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テロ戦争では米軍に積極協力体制をとるグルジア。祖国の危機とあってサアカシビリ大統領がブッシュに泣きつき、イラクに派兵していた2千名のグルジア政府軍兵士は、急遽米空軍の大量輸送機C-17で首都トビリシ郊外へ搬送された。

17. Accusation over NATO's double standards

Two months ago, Russia halted military cooperation with NATO, accusing the West of "double standards" over the Georgia conflict. However, it said it still wanted to keep working with the alliance to fight terrorism and drug trafficking.
グルジア紛争でのNATOのダブルスタンダード
空路と海路の両面で米軍がグルジアの窮地を救うべく展開した作戦に対して、マカロフはミューレンに「ロシア側はその輸送路を (ミサイル攻撃などで) 妨害しない」と保証した。今から2か月前の当時の段階では、グルジア紛争に際して西側がダブルスタンダードを行使したと非難して、ロシアはNATOへの軍事協力体制を急遽ストップした。しかしながらそうした険悪な雰囲気の当時にあってさえ、ロシアはテロ戦争と麻薬撲滅の闘争には、西側の友軍として協力したいと申し出ていたのも事実である。
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ヨーロッパ中でロシアのグルジア侵略に抗議するデモが繰り広げられる一方で、モスクワではプーチンの親衛隊的役割のNASHI が、サアカシビリの南オセチア攻略を「オセチア人ジェノサイド」と決めつけ、連日抗議デモを展開した。

18. Memorable day for Adm. Mullen

Tuesday's meeting came a day after Mullen became the first chairman of the Joint Chiefs to visit Belgrade since 1951. He met Serbian counterpart Gen. Zdravko Ponos, and the two said military cooperation between their countries was good, despite strained political relations over Kosovo. Mullen was to visit the Baltic republic of Lithuania on Tuesday.
ミューレン総督の記念すべき日
火曜の米ロ軍事トップ会談は、ミューレンが三軍統括の統合参謀本部長に任命された翌日の事であり、両国の軍事機関の最高位にある軍人同士の話し合いとしては、1951年のベルグラード会談以来の画期的会議となった。
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バロックの教会建築がオールドタウンのあちこちにそびえるバルト三国、リトワニアの瀟洒な首都ヴィルニウス

ミューレン総督はその後、セルビアでも政府軍総帥のズラフコ・ポノス将軍と会談し、今年前半のコソボをめぐる紛争で両国間が緊迫していたにもかかわらず、両者そろって二国間の軍事的協力体制は極めてうまく行っていると記者発表した。ミューレン総督はその後21日火曜には、バルカン半島のリトアニア共和国を訪問し、同様の「軍事外交」を続ける予定である。 [了]
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【 米国時間 2008年10月23日 『米流時評』ysbee 訳 】 
d0123476_10383762.jpg||| 特集・新冷戦終焉の夜明け |||
10/21 特報!ヘルシンキ会談・グルジア紛争で米・ロが軍事的解決
10/22 米流時評:新冷戦から平和へ!米・ロ関係も新時代へ転換か
10/23 新冷戦は終わった!ヘルシンキ会談に見る米ロ関係のシフト
10/24 米国が推進する アルバニアとクロアチアのNATO加盟問題

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by ysbee-2 | 2008-10-23 13:45 | 次世代冷戦時代

新冷戦から平和へ!米ロの意外な軍事シフト

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  ||| 米ロ新冷戦から平和へのシフト |||

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グルジア戦争は米・ロに何を残したか? 両国外交のヘルシンキシフト
ブッシュ/プーチン覇権の体制からメドベージェフ/オバマ繁栄の体制へ


d0123476_18552829.gif 昨日のエントリーを読んで「米ロが和平会談?」ととまどわれた方も多いと思う。従来の方程式にはあてはまらない進展だからである。まず第一に気がつくのは、ロシア側では少数民族の保護とか、グルジア側ではテロリストの掃討とか、いくら奇麗事を言っても「グルジア紛争はやはり米ロ新冷戦の代理戦争だった」という点。

物理的に砲弾を撃ち交わしたのは、南下した側のロシアと侵略された側のグルジア両国なのだから、本来ならば仲介役をはさんでも、この当事国の間で解決を話し合うのが筋だったはずだ。そもそものいきなりの開戦が、8月の9日。その後は各国のテレビニュースが刻々とレポートする悲惨な映像を、呆然とみつめるばかりだった。(歴史チャンネルの第二次大戦やベトナム戦争の回顧録のようなドキュメンタリー以外では、ただ今この時点で進行中の「生の空中戦」をテレビのニュースで見るという体験は初めてで、恐怖と恍惚の入り交じった不思議な心理……開高健が「輝ける闇」と表現したのはまさしく。)

▶関連記事:8/10 オセチア紛争勃発!南オセチア攻撃で住民1600名死亡!
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それから19日の一時停戦までにも、フランスのサルコジ大統領やドイツのメルケル首相は直接首都トビリシを訪れ、ロシアの侵攻占領による亡国一歩手前のサーカシビリ大統領を激励する立場を明らかにし、小国グルジアに対するロシアの脅威にクッションを入れたことは確かである。

またその後2か月経つ現在までにも、米国のライス国務長官は元よりチェニー副大統領も同国を訪問。ロシアと国境を接しながらも対抗する姿勢を崩さないグルジアのサーカシビリに対して、両者ともロシアとの紛争解決というよりは、旧ソ連邦のコーカサス地方で民主主義を推進する「親米国家の優等生」に対する慰労の印象が強かった。

▶関連記事:8/26 メドベージェフの新冷戦宣言 ポストグルジア戦争のコーカサス
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しかしこれでは、事態は少しも快方へ向かわない。無差別の空襲による爆撃で、家を焼かれ家族を失い命からがら故郷を捨てて避難してきた、オセチア住民だったグルジア人が、今や数十万の難民と化し人道問題になっている。ヨーロッパ各国でのロシア侵攻に抗議するデモや、難民支援運動も活発だった。

しかし、ロシアの銃口をへし折るのに一番効果があったのは「中国のロシア不支持」だったように思える。国連の安保理事会で、軍事演習まで共同で実行する兄弟分だったはずの中国が、最終票決でロシアの侵攻を非難する側に回ったのは驚きだった。

▶関連記事:8/28 中央アジアの逆風|グルジア侵攻で米露対決
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もちろんその裏には、ロシアからの燃料供給を反古にしても大丈夫、という中国側の計算があったのだろう。代替エネルギーは、フランスと提携して開発中の原子力なのか。あるいは米国が直接ニューエネルギー計画の推進協力を申し出たのだろうか。利益のない選択はしない中国だから、某かの巨大な保証を取り付けた上で、ロシアに反旗を翻したのだろうことは想像に難くない。

ロシアの「オセチアを発火点としてグルジアからアゼルバイジャンへ」というコーカサスの資源戦争の戦略は、侵攻以前の思惑に反して、ガスプロの偉大な顧客であり共産主義国家としての兄弟分である、ロシアがもっとも頼りとする中国の同意が得られない、という思いがけない結末を招いた。

▶関連記事:9/29 上海「非協力」機構|中国離反でロシア孤立化へ
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かくして、旧ソ連邦の同盟国家圏を復活するというプーチンの野望は叶わず、その後ベネズエラへロシア艦隊を出動してミサイル設置をほのめかし「キューバ危機の再来か」と米国の肝を冷やす一幕もあった。しかし、しかしである。嵐の去った後の奇跡的な青空のように、青天の霹靂とも思えるような一陣の風が、極北のフィンランドから吹いてきた。

噂ではなく、現地駐在米国大使館の広報官からの事後通達である。AP通信の記事のタイトル「Unannounced Talks=非公表の会談」からは、「特ダネ」に近い雰囲気が漂う。しかも会談の主役は、大方の予想を裏切って、国務省の外交官同士ではない。米国もロシアも、全軍を総括する最高責任者同士の「将軍会議」である。ヘルシンキという国際外交の表舞台で、これほど意外な配役でいきなり開幕した展開というのも珍しい。

▶関連記事:8/11 ユーラシア大連邦と第三次世界大戦の兆候(再掲出)
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案の定、日本のマスメディアではまったく触れてないようだ。ブログでさえ扱っている記事はほとんどみつからない。みなさん、これはひょっとしてどころか、ちょっとやそっとじゃない大事/おおごとですよ!
その理由:
・まず第1に、米国とロシアがここ3年間で乖離してきた溝を埋めようとしている事。
・第2に、国務省という外交の正式機関ではなく、国防省が会談の第一線に出てきた事。
・第3に、米国もロシアも軍の中枢部では、従来の好戦的なタカ派が後退して和平派がトップに立っているのではないかと言う事。
・第4に、任期あと100日を切ったブッシュは論争の対象圏外としても、メドベージェフの手綱を握っていたプーチンの、これまでの強気の攻略戦略が「手控え」の状態になっているのではないか、ということ。


特に4番目の「プーチンとメドベージェフの間に、グルジアでの失敗をめぐって微妙なパワーバランスのシフトがあったのではないか?」と言う点が、私にとってはもっとも興味を引く疑問である。今後注目すべきは、ロシアの持ち駒であるチャベスのベネズエラ、特にカストロの病状如何で急変するだろうキューバの社会状況、コーカサスのオイルリッチ国アゼルバイジャン、ウラニウム資源や宇宙開発委託で破竹の勢いのカザクスタン、それに東欧ミサイルシステムの建設現場、ポーランドとチェコである。

▶関連記事:8/11 ユーラシアの回廊・帝政ロシアの首飾り(再掲出)
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昨日のエントリーの続きの記事にちょっとした説明を補足するつもりが、すっかり長々と書いてしまった。これはこれで、『米流』のオリジナルな時評としてエントリーすることにしよう。ともかく言いたかったことの核心は、これまで8年間の、正確に言えば9/11以来の世界がひたすら破滅に向かっているのではないかという重苦しい不安の雲が、ヘルシンキからの一陣の風で去りつつある、ということである。これはきっと、オバマの勝利に確実性が見えてきた事と無縁ではあるまい。

メドベージェフが大国の元首としての自覚に目覚め、大統領就任後のオバマとともに平和的建設の方向へ歩みだすならば、テロ戦争も経済危機も乗り越えられるだろう。ブラウンもサルコジもメルケルも、自ら戦場を造り出すような無謀なカウボーイではない。そうなれば、中国だけが国際倫理の問題児として取り残される。
戦争で笑うのは、戦争産業の悪のビジネスマンと投資家だけである。死者の復讐は、さらなる死者を呼ぶばかりだ。猿の祖先から幾千万の月の出と日の出を眺めてきた人類よ、ここらでいい加減、成人しようじゃないか。
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【米国時間 2008年10月22日『米流時評』ysbee】
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||| 『米流時評』グローバル恐慌レポート |||
第1章 ウォール街金融危機

9/14 号外!メリルリンチを500億ドルでBOAが買収
9/15 ウォールストリート大暴落、9/11以来のメルトダウン
9/16 号外!AIGに8.9兆円連邦救済ローン、恐慌脱出か?
9/17 経済危機と大統領選・ペイリンは共和党の自爆装置?

第2章 米国金融危機
10/01 号外!80兆円金融経済救済案、上院を通過!
10/02 下院でも通過!73.8兆円の経済救済案ついに成立!
10/06 ウォール街暴落1万ドルの大台を割る 大恐慌2.0?
10/07 2日目も暴落のウォール街・前日比 ▼508ドル

第3章 グローバル金融危機
10/08 アイスランド国家破産の危機・前編
10/09 アイスランド国家破産の危機・後編(翻訳中)
10/10 号外!GMがクライスラーを吸収合併交渉!
10/12 ダウ記録的サージで危機脱出? IMF・EUの緊急サミット効果
10/13 底が見えた!グローバル・メルトダウンからの Uターン
10/14 ウォール街実録・暗黒の7日間(翻訳中)

第4章 ポスト恐慌のニューパラダイム(予定)
10/15 堕ちた偶像アメリカの救済・オバマ対マケインの政治学(予定)
10/16 堕ちた偶像アメリカの救済・オバマノミクスと米国経済再建案(予定)

by ysbee-2 | 2008-10-22 12:32 | 次世代冷戦時代

特報!ヘルシンキ会談・グルジア紛争で米ロが軍事的解決

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 ||| ヘルシンキ会談でグルジア調停 |||

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グルジア紛争解決のため、ヘルシンキで米露両軍の最高司令官が会談
ロシア-NATO評議会復活を検討、東欧ミサイルシステム計画も議案に


フィンランド・ヘルシンキ発  | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee
[第1報]米国時間 2008年10月21日午前10時52分
21日火曜フィンランドの首都ヘルシンキで、米国とロシア軍部のトップ高官が、非公表の会談を行った事が、ヘルシンキ駐在の米国大使館職員からの情報で明らかになった。この会談には米国とロシア双方のトップレベルの軍事高官が出席したが、議題は親米国家グルジアとロシアとの間で8月に起きたオセチアをめぐる攻防戦、グルジア紛争の軍事的解決を探るものと見られている。
トップ:北欧三国のひとつフィンランドの首都ヘルシンキの港を見下ろすこの町のシンボル、大聖堂
下:オセチアから南下してグルジアの首都トビリシまで迫ったロシア軍も8月20日過ぎに撤収へ転換

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U.S., Russian Military Hold Top-ranks' Talks
Finland hosts highest-level discussions since Georgia war strained ties
OCTOBER 21, 2008 | Associated Press — BREAKING | Translation by ysbee
HELSINKI, Finland — The top U.S. military officer met Tuesday with his Russian counterpart — who led the invasion of U.S. ally Georgia — signaling a thaw in relations between the two powers. Adm. Michael G. Mullen, the chairman of the Joint Chiefs of Staff, and Russian Gen. Nikolai Makarov, discussed Georgia, missile defense, and Russia-NATO relations, officials said.


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OCTOBER 21, 2008 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌デイリー版 10/21号
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  A S S O C I A T E D P R E S S | B R E A K I N G
米国ロシア両軍総司令官が、グルジア紛争最終解決のため北欧で会談
米国時間 2008年10月21日午前10時52分 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee

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ロシア軍の空爆と砲撃ですべての建物が破壊されたグルジア北部交通の要衝ゴリ市で、劣勢で退却するグルジア陸軍

1. Mullen-Makarov top military meeting

HELSINKI, Finland — The top U.S. military officer met Tuesday with his Russian counterpart — who led the invasion of U.S. ally Georgia — signaling a thaw in relations between the two powers. Adm. Michael G. Mullen, the chairman of the Joint Chiefs of Staff, and Russian Gen. Nikolai Makarov, discussed Georgia, missile defense, and Russia-NATO relations, officials said.
ミューレン・マカロフ軍事トップ会談
[第2報]米国時間 2008年10月21日午後3時46分
会議には、米国側からNATOの総司令官に任命されたばかりのマイケル・G・ミューレン米軍統合参謀本部長、ロシア側からニコライ・マカロフ総司令官が、それぞれ両国を代表して出席。議題はグルジア紛争の解決とロシア-NATO評議会復活に関してだったと、会議に同席した米国政府高官は伝えている。
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右からロバート・ゲイツ国防長官、ブッシュ大統領、米三軍を総括するマイケル・ミューレン統合参謀本部長

2. The first meeting since Georgia conflict

The talks, at a secluded riverside mansion outside Helsinki, were the highest-level military meeting between the two countries since Russia's war with Georgia in August, which strained already tense ties between Washington and Moscow.
グルジア紛争以来 両国初の直接会談
ヘルシンキ郊外の河畔に立つ城館で行われた今回の軍事会談には、米国とロシアと両国の最高ランクの指揮官が出席した。8月にグルジア・ロシア紛争が勃発して以来、モスクワとワシントン両政府の関係はそれまで以上に急激に緊迫し悪化したが、今回が両国間のトップクラスの高官が直接話し合う初めての機会である。
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今年6月にメドベージェフの任命を受けて、ロシア全軍を指揮する重職に新任のニコライ・マカロフ統合参謀本部長
プーチン任命の前任者ユーリ・バルエフスキー司令官は、軍部改革を受けつけない強硬派だったため変革が期待される


3. Talks on NATO and MDS in East Europe

Makarov became Russia's top military officer in June. "The two men discussed a wide range of issues, including the future of NATO and the current status of missile defense systems in Europe," said Kim Hargan, a spokesman for the U.S. Embassy in Finland. Mullen later called U.S. Defense Secretary Robert Gates.
NATOとの友好復帰と東欧MDS問題
ロシア代表のマカロフ参謀総長は、今年6月にメドベージェフ政権下でロシア全軍の最高位である上級大将に任命された (米軍で言えば統合参謀本部長)。今回の米国側代表ミューレン参謀本部長との話し合いでは、広汎な問題が討議されたが、その中にはNATOとロシアの今後の取り組み方 (連繋体制) と米軍が建設中の東欧のミサイル防衛システムも含まれていたと、フィンランド仲裁米国大使館のキム・ハーガン広報官は伝えている。
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国際紛争の現場へ常に真っ先に駆けつけるフランスのクーシュネル外相 8/11紛争勃発直後ゴリの惨状を視察

4. Gates pleased with the outcome

Hagan reported to Gates that they had a "productive, businesslike conversation," Pentagon press secretary Geoff Morrell said in Washington, adding that Gates was pleased with the outcome.
会談の成果に満足のゲイツ国防長官
ミューレン参謀本部長は、会議のあとですぐにワシントンのロバート・ゲイツ国防長官へ電話を入れ「ロシアとの会談は、非常に生産的でビジネスライクに進んだ」と報告したと、ペンタゴンのジェフ・モレル広報局長から発表された。さらに、この報告を受けたゲイツ長官は、会談が首尾よく行った結果に非常に喜んでいた、と付け加えた。
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グルジアのオセチア鎮圧を攻撃の理由に、オセチア人を防衛するという大義名分であっというまにグルジア領土内まで侵攻したロシア政府軍。空爆と地上軍の迫撃砲で、グルジア北部のゴリの町では無傷の建物は残っていない。犠牲者も数千人と言われながら、住民が離散して各地へ避難したため、いまだに確定数字が確認できない惨状である。

5. Georgia, Black Sea, Afghanistan

A U.S. defense official said Makarov suggested the meeting and the two military leaders covered a range of topics, including Georgia, Black Sea operations, and Afghanistan as it related to NATO involvement.
グルジア、黒海からアフガンテロ戦争まで
米国側の代表団の談話によると、今回の会談はロシアのマカロフ上級大将の提案を受けたものであり、双方の軍事トップは、グルジア問題、黒海の開発の権利問題、そしてNATOに関連した問題として、アフガニスタンでのテロ戦争まで、軍事が関連する広汎な問題に関して話し合った模様である。
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紛争勃発直後の8/12にグルジアの首都トビリシで数十万人の市民が展開したロシアのオセチア侵攻に抗議するデモ

6. Resumption of the Russia-NATO Council

Makarov told Russia's RIA-Novosti news agency that they talked about the resumption of the Russia-NATO Council, which was suspended after the Georgia war. A decision on resuming the council, a forum that brought NATO countries and Russia together, will be made in November or December "and this question remains in the American's court," Makarov was quoted as saying.
ロシア-NATO評議会の復活を検討
マカロフは今回の会談について、ロシアの国営メディアRIA-ノヴォステニュースの取材に答え「米国とロシア両国は、ロシア-NATO評議会の再開について話し合った」と語った。この軍事会議機能は8月にグルジア紛争が勃発して以来棚上げになっていたものである。NATO加盟諸国とロシアが同一テーブルで軍事的問題解決を討議するこのフォーラムの再開に関しては、早ければ11月、遅くとも12月に最終決定が下されるだろうと伝えた。マカロフの言によると「最終決定はアメリカの手の内にある」と語ったそうである。
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亡国を危機一髪で免れたグルジアのサーカシビリ大統領 最初の第一歩が軽卒だったという批判も

7. Historic place during the Cold War

Adm. Juhani Kaskeala, the head of Finland's defense forces, organized the meeting at the manor outside the Finnish capital. The neutral Nordic country shares an 800-mile (1,300-kilometer) border with its huge eastern neighbor and has been the venue of several U.S.-Russian meetings during and since the Cold War.
冷戦時代も会議場だったフィンランド
会議の開催にあたって地元フィンランドのユハニ・カスケラ防衛相は、首都ヘルシンキ郊外の城館を会議場として使用できるよう奔走した。北欧の中立国フィンランドは、国土の東端で延々800マイル(約1,300キロ)もロシアと国境を接している。また中立国であるためと、米国・ロシアのどちらからも空路で近い地の利の良さから、冷戦時代以来たびたび両国の軍事外交の会議が開かれてきた歴史を持っている。 »» 続く
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【 米国時間 2008年10月21日 『米流時評』ysbee 訳 】
ロシア陸海空三軍の大規模な侵攻作戦で一般市民も爆撃で容赦なく殺戮、ジェノサイドの様相を呈したグルジア戦争
左:オセチアを追われ難民となった数十万のグルジア人の前途は、いまだ暗澹としている /中:ベルリンで行われたロシア侵略反対デモ /右:「次はお前だ!」と指差すプーチンのポスターを掲げ侵略反対デモを繰り広げる東欧市民
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||| 『米流時評』グローバル恐慌レポート |||
第1章 ウォール街金融危機

9/14 号外!メリルリンチを500億ドルでBOAが買収
9/15 ウォールストリート大暴落、9/11以来のメルトダウン
9/16 号外!AIGに8.9兆円連邦救済ローン、恐慌脱出か?
9/17 経済危機と大統領選・ペイリンは共和党の自爆装置?

第2章 米国金融危機
10/01 号外!80兆円金融経済救済案、上院を通過!
10/02 下院でも通過!73.8兆円の経済救済案ついに成立!
10/06 ウォール街暴落1万ドルの大台を割る 大恐慌2.0?
10/07 2日目も暴落のウォール街・前日比 ▼508ドル

第3章 グローバル金融危機
10/08 アイスランド国家破産の危機・前編
10/09 アイスランド国家破産の危機・後編(翻訳中)
10/10 号外!GMがクライスラーを吸収合併交渉!
10/12 ダウ記録的サージで危機脱出? IMF・EUの緊急サミット効果
10/13 底が見えた!グローバル・メルトダウンからの Uターン
10/14 ウォール街実録・暗黒の7日間(翻訳中)

第4章 ポスト恐慌のニューパラダイム(予定)
10/15 堕ちた偶像アメリカの救済・オバマ対マケインの政治学(予定)
10/16 堕ちた偶像アメリカの救済・オバマノミクスと米国経済再建案(予定)

by ysbee-2 | 2008-10-21 09:06 | グルジア紛争
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