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米流時評

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タグ:核兵器 ( 5 ) タグの人気記事

米国 VS アルカイダ 核をめぐる最後の聖戦

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     ||| 米国とアルカイダ 最後の聖戦 |||


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  パキスタンで諜報機関ISIを育て軍事援助をした挙句、核で裏切られた米国
  ブッシュからオバマへの米国の変革はパキスタンの核の危険を制圧できるか?

d0123476_3532373.jpg「Good News, Bad News, Everything in Between」これが、2005年からスタートした米流時評の前身ブログ『楽園通信』のシグライン/signature lineだった。しかし、先週の米国ニュースは Bad News の連続で「Bad News, Worst News, Everything in Between... if you can survive」と言いたくなるようなどうしようもなく悪いお知らせの連続だった。
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特に、朝鮮半島からの凶報は、38度線の両側からやってきた。
金曜に韓国で「盧武鉉自殺!」ときて、真相追求の助走をしている間に、
今度は北側で「地下核爆発実施!」「ミサイルも発射!!」
「短距離で2発も!!!」「3発目も準備!!!!」と、
これでもか、と言うくらい悪いニュースの連発である。

タイミングを見ると、またもや「オバマ・タックル」のタイミング。
先回の、自称「衛星ロケット」打ち上げは4月初旬の1週間で、
オバマが話題をさらったG20サミットの期間と完全にリンクしたが、
今回は、米軍戦死者の慰霊を回顧するための、国家的行事が重なる
メモリアルデー・ウィークエンドの3連休に、見事にぶつけてきた。
土曜来 連日メディアを埋める、禍々(まがまが)しいニュースである。
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いつもオバマが国際的ステージでスポットを浴びる潮時に
ぴったり見計らったタイミングで、金ブランドの花火を打上げる。
このサイクルでいくと、7月4日/July 4th の合衆国独立記念日には、
核搭載のミサイル発射! となるのだろうか?

そんな事態なので、このエントリの翻訳は後回しにして、
米国側の緊急報道からピックアップした記事の翻訳を先行。
「盧武鉉自殺」と金正日の「核とミサイル発射」を次号からエントリします。
予定は 未定にして 決定にあらず.... は毎度のことですが、
ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

【米国時間2009年5月25日『米流時評』ysbee】
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原理主義者の特徴ヒゲを剃り落し難民に紛れてスワット谷を脱出したがカラチ市内で逮捕されたタリバン残党

||| 米流時評 ||| アルカイダと核のテロ 記事リスト
【アルカイダ2.0 核のテロ】 By サミ・ユサフザイ/ロン・モロー
07/07/22 アルカイダ2.0 タリバンの逆襲
07/07/23 アルカイダ2.0 核目的のパキスタン戦略
【ドバイ-パキスタン 核コネクション】 By ロバート・ウィンドレム
07/11/01 カーン博士のグローバルな核のブラックマーケット
07/11/02 英米 > ドバイ > パキスタン > リビア の核密輸ルート
07/11/03 グローバルな核の時代を許した恐怖の構図
07/11/04 北朝鮮とイランの核所有はカーン発ドバイ経由
【クシャブ核施設のプルトニウム開発】 By ロバート・ウィンドレム
09/05/15 衛星写真で発覚!パキスタン・クシャブの新しい核施設
09/05/16 警告!世界で一番危険な国、パキスタンの水爆開発
09/05/17 真相暴露!パキスタンの核とアルカイダの危険な関係
09/05/18 疑惑と陰謀の迷宮 パキスタン陸軍諜報部 I S I
09/05/19 米国とアルカイダの 核をめぐる最後の聖戦
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   MAY 19, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年5月19日号
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  M S N B C . C O M | S P E C I A L R E P O R T
  パキスタンでISIを育て、軍事援助をした挙句、核で裏切られた米国
  米国時間 2009年5月12日 | ロバート・ウィンドレム特別レポート | 訳『米流時評』ysbee
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Expantion of Pakistan's Nuke — Part 4
Internal struggle, construction of two reactors raise concern about arsenal
MAY 12, 2009 | By Robert Windrem — NBC News | Translation by ysbee

29. 'None were secured before 9/11'
ROBERT WINDREM | PAKISTAN "NUKE PROBE" REPORT — PART-5
A Pakistani nuclear official who spoke on condition of anonymity because of the nature of the issues, confirms the U.S. help but says he would be surprised if the weapons are as secure as the United States hopes and believes, noting "none were secured before 9/11."

9/11以前は野放し状態だった核管理
前号 第4章「疑惑と陰謀の迷宮 パキスタン陸軍諜報部 I S I」からの続き
翻訳中
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 タリバンの本拠地スワット谷を見下ろす高台に砲撃用の野戦基地を構えた、パキスタン政府陸軍の砲撃部隊

30. Billions spent on nuclear weapons

Twice in recent decades, U.S. military and economic aid has permitted Pakistan to spend billions on nuclear weapons. In the 1980s, the U.S. supplied billions to Pakistan for Afghan aid against the Soviet Union. Not coincidentally, the decade saw major advances in the Pakistani nuclear program, particularly at the Kahuta centrifuge facility outside Islamabad.

米国の2度の資金援助で核兵器開発
翻訳中
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スワット谷でミンゴラと並びタリバンが本陣を張ったブネールも政府軍侵攻で住民が脱出しゴーストタウンに

31. $20 billion applied to plutonium program?

Then, in the post-9/11 decade, more money was sent to Pakistan to battle al-Qaida at a time when the plutonium production program began to accelerate. “There’s been $11 billion in aid sent to Pakistan publicly since 2001 and perhaps as much again in covert aid,” says Mian, the Princeton scientist.

米援助資金20億ドルからプルトニウムに流用?
翻訳中
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スワット谷侵攻はパキスタン政府軍地上部隊が主戦力 タリバンの隠れ里をシラミつぶしに砲撃していく作戦

32. U.S. took risk to deal with Afghan

Milan asserted that mingling of the money enabled spending on the weapons program. A senior U.S. intelligence official at the time says the similar caution immediately after Sept. 11, 2001. He pointed out that the Bush administration took risks to deal with Afghanistan.

アフガン介入のリスクをとった米国
翻訳中
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スワット谷の戦闘から命からがら脱出しチョータ難民村にたどりついた住民 死を見てきた少年のかたくなな瞳

33. Bush 'had to deal with the wolves'

"We would be in a world of hurt ... without Pakistan. We also feared that if we didn't deal with them, we could push them further into the camp of the radicals. We had to deal with the wolves nearer the sled," Milan said. Now, of course, all the wolves are closing in. Last week, events in Pakistan led President Barack Obama.

「荒野の聖戦」に踏み込んだブッシュ政権
翻訳中
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避難の途中タリバンを包囲する政府軍の砲撃に巻き込まれ負傷した難民の少年 北西部ペシャワールの病院で

34. Obama's challenge 'how to secure nuke'

Obama said that he has "grave concerns" about Pakistan's stability and others in the CIA and Pentagon to discuss plans for securing or taking out Pakistan's nuclear weapons and facilities. "If Iran emerges with nuclear weapon, that is a problem … but a potential problem," Albright says in assessing the dangers of proliferation.

オバマの挑戦:パキスタンの核保全問題
翻訳中
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左:チョータ難民キャンプで国連難民局UNHCRから配布される学習用具セットを受け取る子供たち /中:タリバンの本拠地ミンゴラの町外れで堡俏に立つタリバン兵士 /右:40℃を超す山道を歩き続け熱射病で倒れた難民の幼児

35. 'Greatest danger is from Pakistan'

But considering the danger that Islamic radicals pose to Pakistan's government and its nuclear weapons program, he says, "the riskiest state has to be Pakistan, the greatest danger is from Pakistan. In terms of measurable danger, Pakistan is either right at the top or near the top of everyone's list."

「世界で最も危険な核保有国、パキスタン」
翻訳中
特集記事「テロ戦争とパキスタンの核施設」全5章 <了>

【 米国時間 2009年5月19日 『米流時評』ysbee訳 】
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国連難民局 UNHCR 運営のチョータラホール難民キャンプ村もスワット谷から160万の難民発生で飽和状態に

d0123476_17133139.jpg◀ 予告「ヒロシマサイズの恐怖/プルトニウム+ミサイル」
◀ 次号「懲りない菌小児痴/いったい目的は何なんだ?」
▶ 前号「疑惑と陰謀の迷宮 パキスタン陸軍諜報部 I S I」
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d0123476_7294370.gif記事リンク http://beiryu2.exblog.jp/9781273/
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by ysbee-2 | 2009-05-19 09:24 | アルカイダ2.0核のテロ

警告!世界で一番危険な国 パキスタンの水爆開発

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  ||| クシャブ核施設の核兵器生産能力 |||

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 クシャブ核燃料炉2基を新設、年間4〜5発の核兵器用プルトニウム製造能力
 援助資金を核施設建設に流用したパキスタン政府、米国側の指摘を否定できず

d0123476_3532373.jpgいつもコメントをいただくuni....さんは、今回の記事のパキスタンをはじめ、アフガニスタンやイラン、そのほかにもお仕事で各国を旅された経験をお持ちのようで、普段のメディアでは聞けないような現地体験者の実感を、コメント欄で教えていただいてます。
いつも本音のコメントを ありがとう!

uni....さんのコメント  2008/10/31

記事を読んで思い出したのですが、確かにイランとか
土地のうねりからできた「波」みたいな小山の並びが多かったようにみえました。
その先が 今回の地域やイラン北東部やアフガンなのですね。

クエッタは アフガン難民キャンプが多くありました。
パスツーが多かったようです。
武骨で、昔の日本人のような容貌に驚いた記憶があります。
気だてはよかったですね。
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たぶんですが、震源地付近はクエッタ唯一の「滝」があったところだと。
あのような 土漠地域での水源は貴重です。水が枯れないことを願っています。

パキ全域のほとんど(というか後進国ほとんど)が、
ほぼ手作り日干し煉瓦の積み重ねだけの建物なので、崩れるのは当然です。
彼らが「危険の予測」が普通にできるようになるまでは、
今後もこのような状態は変わらないと思います。

木が無いから木の家が作れないのですよね。
植林が進めば、土地(表面)も変わり、木も利用でき、
ずいぶんよくなるのではないでしょうか。
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uni....さんのコメント 2008/11/02

中央との乖離は仰る通りかもしれませんね。
あそこらへんの住人は 他のパキに比べ、かなりおとなしいようなので
余計仰る通りに思えます。
アフガンキャンプも 本来なら地理的にもっと東に多くても良いのですが
なぜかクエッタに多かったようですし。
まぁ、アレ(タリバン)の養成所だったようですけど……

ただ同じ宗教なので 粛清とかは露骨にしてないのが救われるところでしょうか。
また、ばる地(バルチスタン)には白人の血(アレキサンダー以来?)が入って
イラン系みたいな顔つきが見られますね。
(写真で。現地では気が付きませんでした)

有色人種は、人種差別が好きなので……白が入っているとやっかみが酷いですね。
民度的には 子供に毛が生えていないレベルだとみていますので、
そんなものかと独断と偏見で思います。

(uni....さんのタリバニスタン関連コメント、次号の冒頭に続く)
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注*このページはすべて4月以降のパキスタン北西部スワット谷のタリバン襲撃現場と、パキスタン政府軍のタリバン掃討スワット侵攻作戦で脱出した、現地住民160万人の難民キャンプの写真です。

||| 米流時評 ||| アルカイダと核のテロ 2007年記事リスト
【アルカイダ2.0 核のテロ】 By サミ・ユサフザイ/ロン・モロー
07/07/22 アルカイダ2.0 タリバンの逆襲
07/07/23 アルカイダ2.0 核目的のパキスタン戦略
【ドバイ-パキスタン 核コネクション】 By ロバート・ウィンドレム
07/11/01 カーン博士のグローバルな核のブラックマーケット
07/11/02 英米 > ドバイ > パキスタン > リビア の核密輸ルート
07/11/03 グローバルな核の時代を許した恐怖の構図
07/11/04 北朝鮮とイランの核所有はカーン発ドバイ経由
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   MAY 16, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版  2009年5月16日号
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   M S N B C . C O M | B R E A K I N G
  米国の援助資金を流用したパキスタン核施設のプルトニウム爆弾製造能力
  米国時間 2009年5月12日 | ロバート・ウィンドレム特別レポート | 訳『米流時評』ysbee

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Pakistan Expanding Its Nuclear Capability
Internal struggle, construction of two reactors raise concern about arsenal
MAY 12, 2009 | By Robert Windrem — NBC News | Translation by ysbee

7. David Albright: U.S. expert on nuclear study
David Albright, president of the Institute for Science & International Security, a project studying non-proliferation issues, is one of the few in Washington who sounded the alarm about the Khushab reactors.
デヴィッド・オルブライトの警告
核の安全保障問題を研究する特殊機関、国際安保科学研究所/Institute for Science & International Securityのデヴィッド・オルブライト所長は、米国の核保安関係者の中でも、パキスタンのクシャブ核燃料施設の危険性について警告を発してきた、数少ない研究者のひとりである。氏は衛星写真から解読できる核施設の進行段階を、次のように説明してくれた。
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8. Albright's alarm about Khushab reactor

"It's a lot further along than we expected," says Albright. "We're seeing steady progress. We don't know if they have the (uranium) fuel or heavy water on-site... but on the outside major construction appears finished, we don't know what's going on inside," Albright said.
オルブライト「施設完成」を警告
「(パキスタンの核施設は)われわれが推定していたよりもずいぶん先の段階まで進んでいるようです。計画はコンスタントに休みなく実行されているのが見て取れます。今の段階では、彼らがウラン燃料棒あるいは重水を現場に搬入したかどうかはわかりませんが、外見を見る限りでは建築工程のあらかたは完成したように見えます。ただし、建物の内部で何が行なわれているかは(衛星写真では見えないので)まったくわかりませんがね。」
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9. Construction supplemented by U.S. aid?

What is clear, he says, is that Pakistani officials are committing limited national resources to building up the country's nuclear arsenal, resources he and others note have been supplemented and replenished by U.S. aid. "They're building a capability beyond any reasonable requirement," says Albright.
米国の援助資金を核開発財源に流用?
特にオルブライト氏が指摘するのは、次の点である。
「パキスタン政府高官は、他国から核開発問題をつっこまれるたびに、核施設を新規に建設するような国庫の財源がどこにある、と反論してきましたよね。でも、米国からの資金援助という巨額の財源によって、その資金を賄った(まかなった)のでこういう施設ができたんじゃないでしょうか? 核エネルギー施設としては、あの国に必要な水準をはるかに超えたプルトニウム生産能力になっていますからね。(核兵器用燃料施設に援助資金が流用されたのでしょう)」
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10. Remark on plutonium production reactor

Albright is the researcher who first wrote about Khushab two years ago. That was when he noticed construction south of an existing but smaller plutonium production reactor that's been operating since about 1998. "We think it's bigger than the first one," he says of the so-called Khushab-I reactor, estimated by U.S. intelligence at 70 megawatts.
プルトニウム製造核燃料炉に注目
オルブライト氏は、世界各国の核施設に関する調査報告の専門家だが、今回問題になっているパキスタンのクシャブ核施設について最初に調査報告したのは2年前だった。当時彼が注目したのは、1998年以来稼働している既存の小型のプルトニウム製造核燃料炉の南側に、新たに建造されつつある施設だった。
「われわれは、その新築建造物が最初の建物よりも大きい事に気づいていました。」
彼が最初の建物と指摘するのは、一般には「クシャブ1号燃料炉」と呼ばれる施設で、米国の諜報機関の推測では、出力70メガワットの発電能力があると見られている。
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11. Capability of plutonium for 4-5 nukes/year

Albright estimates the new reactors are "at least on the order of 100 megawatts," each capable of producing enough plutonium for "four or five nuclear weapons a year." While small by power reactor standards, that's substantially larger than the research reactors that provided material for the weapons programs of Israel, India and North Korea.
プルトニウム生産能力:年間4〜5発の核兵器可能
オルブライト氏の推算では、新しく建てられた燃料炉のエネルギー生産能力は、少なくとも100メガワットは下らないと見ており、(核兵器の原料となる)プルトニウムに換算すると、年間4〜5基の核爆弾を製造するのに充分な製造能力だそうである。
原子力発電所の水準からすると非実用的なほど小規模だが、イスラエルやインド、北朝鮮の現行の核兵器用原料となるプルトニウムを製造する開発段階の施設よりも、はるかに大規模だと言う。
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12. Separate mission: producing tritium

He also believes that the reactors could have a separate mission: producing tritium, an element critical to the development of thermonuclear weapons, what used to be called H-bombs. Albright is not alone among non-proliferation experts. Zia Mian, of the International Panel on Fissile Materials at Princeton University, also has the same concern.
水爆の原材料トリチウム製造目的か
オルブライト氏はまた、今回発覚した核燃料炉施設は従来の原子力発電用の核燃料炉とはまったく別の目的があるものと推論する。その目的とは、トリチウム製造のためである。トリチウムとは、俗に「水爆(水素爆弾=H-bombs)」と呼ばれる核爆弾に使用される目的の素材で、核融合で核爆発を起こす兵器の開発にとって必要不可欠の元素である。
核拡散防止を唱える核研究者の中で、オルブライト氏と同じ意見をとる者が他にもいる。米国プリンストン大学で、原子物理学の分野で「国際核分裂研究会」を主催するジア・ミラン博士もまた、同じような懸念を抱いている。
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13. 'Two reactors do two things'

Dr. Mian says adding a reliable and large-scale plutonium stream to the country's long-term expertise in uranium enrichment signals a change in Pakistan's nuclear strategy. "The addition of the two reactors does two things," Mian notes. "It allows them to make a lot more warheads, four or five a year.
核弾頭の生産能力倍増
ミラン博士の分析によると、パキスタンが長年積み重ねてきたウラン濃縮工程での先進技術が背景にあって、そこに今回発覚した施設がかなりの量のプルトニウムを、恒常的に供給できるようになれば、パキスタンの核戦略においてまさに一大変化を示す兆候だと指摘する。
「核燃料炉が2基追加されるということは、一挙に2倍のことができるようになるという事です。つまり、パキスタンは今や従来をはるかに上回って、年間4〜5発の核弾頭を製造できる能力を持つようになったということです。」
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14. Lighter, complex to fit for longer-range missiles

But it also allows them to make much lighter and more complex weapons for longer-range missiles and cruise missiles. And triggers for thermonuclear weapons are almost always plutonium-based." Mian notes that Pakistan already has intermediate-range and short-range missiles capable of hitting any target in India, as well as submarine-launched cruise missiles.
長距離ミサイル弾頭用に軽量化
「しかしさらに警戒すべきなのは、長距離ミサイルや巡航ミサイルに搭載できるような、より軽量でより複雑な核弾頭を製造する事が可能になったという事実です。水素爆弾の核融合反応を起爆させる装置は、大概の場合プルトニウムがベースになっていますから。」
ミアン氏は、パキスタンがすでにインド国内のどの都市をターゲットにしても届く、短距離と中距離のミサイルは開発済みである事を指摘する。また、潜水艦から打上げ可能な巡航ミサイルも、パキスタンはすでに保有しているのである。      >次号 第3章へ続く

【 米国時間 2009年5月16日 『米流時評』ysbee訳 】
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政府軍の大侵攻作戦で戦場となるため、車のトランクに乗り込みブネールの町から脱出するスワット谷住民の子供

d0123476_17133139.jpg ◀ 次号「真相暴露! パキスタンの核とアルカイダの危険な関係」
▶ 前号「衛星写真で発覚!パキスタン・クシャブの新しい核施設」
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by ysbee-2 | 2009-05-16 13:30 | アルカイダ2.0核のテロ

ガザ戦争の最終兵器・イスラエル極右タカ派と核使用の危険性

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  ||| イスラエルの危険分子と核の使用 |||

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1月4日ドイツ・ブレーメンのイスラエル抗議運動 凍てつく広場の路面に死者を模して横たわる「Lie in」のデモ

 ガザは大戦末期の日本なのか? イスラエル極右タカ派と核兵器使用の可能性
 ブログ RE: SUKI「イスラエル、ハマスに日本を見る」へ寄せたコメントから


d0123476_18552829.gifYAN-Cさん、いつもTBでお邪魔しています。
今日のTBのタイトルを見て、えっ?と思って読みにきました。
なるほど、徹底的に叩け、という訳ですね。
IZの超タカ派の主張ならば、あり得る話ですね。
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戦争終結の最終手段を意味するのでは?
ただ、私はいつも戦争や抗争の場合「双方の戦略家ならばどう出るだろう?」
という見方をするのですが、どうも、この場合の
 >「アメリカが日本に行ったことをハマスにしなければならない。」
というのは、「原爆投下」=「核兵器使用」で、戦争を終結せよ、と
言下に言っているように受け取れるのです。

それでなくても、イスラエルは以前にも、イランのナタンツの核施設への
バンカーバスター爆弾投下を、米国にお伺いを立てたり(先週ブッシュがばらしました)、
シリアの核施設を爆撃したり、ことあればとにかくヘビーな兵器を使いたがる国ですから、
あり得る選択肢です。
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先週10日にNYタイムズがすっぱ抜いたイスラエルのイラン核施設爆撃未遂事件。イスラエル政府はイランのナタンツ核施設に対し空爆を挙行するべく、イラク上空の飛行許可を米国に打診したが、ブッシュはオーケーを出さなかった。この件で、イランに潜入している米国CIAスパイとイスラエル諜報の現地エージェント情報が相反していたという事実が暴露された。この件に関する質問に対しホワイトハウスではノーコメント。つまりYes, it is. ということか。

軍事行動のあらゆる選択肢
ガザへの空爆開始直後にも、軍部では
「あらゆるオプションがテーブルにある(=最終兵器使用も辞さない)」
と明言しているので、今回はレバノン戦争の際にヒズボラを降伏させられなかったのに懲りて、
国際世論を無視して徹底的にやるな、とは思っておりましたが。

私の方でも、明朝の新しいエントリーで、軍部が諦観に達したという記事を挙げる予定でした。
………(略)………
とにもかくにも、一刻も早く終結してほしいですね。
核の使用なしに、話し合いで。 ではまた!
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開戦からすでに18日 ガザのシンボル、二つのミナレット(イスラム寺院尖塔)のバックは投下された直後の爆弾


__________________________________________________________________
JANUARY 14, 2009 | 『米 流 時 評』 |  時事評論ブログ雑誌・デイリー版 2009年1月14日号
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  R E : S U K I | Y A N - C
『米流時評』から『RE: SUKI』へのコメント-2: 中東大戦争の可能性
米国時間 2009年1月14日 | 『米流時評』への YAN-Cさんのコメントへのレス by ysbee

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イスタンブールの小学校。トルコではエルドガン首相がイスラエルの無差別爆撃に非難声明を出し、率先してガザを支援。全国の公立学校にガザの犠牲者に黙祷するよう指示した。イスラム教徒が大半の国民ももちろんガザ支援である。

イランにはブレーキがある

>YAN-Cさん、こちらこそ、良い着目点のエントリーをありがとうございました。

米国のメディアでは、こうしたイスラエルのタカ派の意見は、総括論では紹介されますが
個別の生の意見、というのはなかなかそこまで掬う態勢ではないので
なるほど、そういう見方もあるのか、と大変参考になりました。
読めば読むほど、非常に危険な見解ではありますが。

イランのアフマディネジャド大統領も、よくこうした威嚇を発しますが
イランの場合は、カメネイ師が頷かなければGOサインが出ないので
ブッシュ政権との確執8年にもわたるのに、直接的交戦にまでいたらなかった。
つまり、イランの場合は宗教界が政界のブレーキの役割を果たしている、と言えるでしょうか。

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イランの首都テヘランでもカメネイ師のポスターを掲げてガザ支援のデモ。イランの女性は政治活動にも積極的。

ヒズボラが支持を受ける背景

逆にレバノンの場合は、ナスララー師の率いるヒズボラが、
宗教をベースにしながら、社会福祉事業から軍団形成、
そして政党として国会の一角を占めるまでのしてきた経緯があります。
レバノンの場合は、宗教が政治を浸食してきたと言えるでしょうか。

もっとも、レバノンでは南北の貧富の差が激しく、
北部のキリスト教系有産階級が、EUやNATOとうまく連繋して行こうとしているのに対して
南部のイスラム原理主義者団体(つまりヒズボラなのですが)は、
同じイスラム教シーア派のイランやシリアと連繋して、対欧米路線を主張してきました。

特に現政権は、親米派につきものの汚職・癒着の構造があからさまなために
ヒズボラはそうした腐敗政治を粛正する政体として、レバノン国民の支持を受けた訳です。
変な例えかも知れませんが、米国がテロ組織として認定しているヒズボラですが、
支持者はナスララを、貧困から救ってくれるロビンフッド的な受け止め方をしています。

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イスラエルの無差別爆撃で殺されたガザの子どもへの慰霊と、市民のサバイバルを支援するベイルートの子どもたち

イスラム3軍団の連合戦線の可能性

今回のガザ戦争は、イスラエルがこれ以上殺戮を続ければ、
レバノンのヒズボラ、イラクのアルサドルの軍団が、同じイスラムの兄弟を救え、
という大義名分で、ガザのハマス支援で立ち上がるでしょう。
現時点では、これらイスラム3軍団の連合戦線への展開を
イランがセーブしているように見えます。

しかし、イスラエル軍部の極右タカ派が、劣化ウラン弾や化学兵器の使用に踏み切れば
事態は一挙に転換して、イスラエルを囲繞するイスラム国家の全てが
対イスラエル連合戦線を結成して、中東大戦争に突入する恐れがあります。
イスラエルはその点に留意しないと、大戦のパンドラの箱を開ける結果になりかねません。
(追記:ブッシュがイラク侵攻を強行して、イスラム世界全体を敵に回したように)
………(後段省略)………
またみなさんと一緒に、常にアンテナを研ぎすまして
掘り起こした「真実」の情報をシェアしていきたいと思います。
よろしく!

上の記事はブログ RE: SUKI 1/14号「イスラエル ハマスに日本を見る」へ寄せた私のコメント。下の記事は、米流時評1/13号「ガザは大戦末期の日本なのか?イスラエル・タカ派の見る共通性」へいただいたYAN-Cさんのコメントへの、同じく私のレスを転載しました。
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【予 告】親米アラブ国家とオバマの中東外交
上の写真は、ヨルダンの首都アマンでのガザ・パレスチナ支援デモ。中東でもエジプトやサウジアラビアと並んで、親米アラブ国家の筆頭株として知られるヨルダンだが、今回はアブドゥラ国王夫妻自ら率先してパレスチナ人への献血運動に参加したりして、アラブ・イスラムの結束をアピールしている。

またイラク戦争時には空軍の中継地点を提供したトルコでも、ナショナリストのエルドガン大統領は今回のイスラエルのガザ侵攻には真っ向から反対。中段の写真のように、公立学校に喪に服するよう指示を出したりして「平穏な」抗議行動に出ている。

こうした示威行動は、米軍のイラク侵攻時とは逆方向の、反イスラエル運動の展開である。ブッシュが去りオバマの治世になれば、米国に睨まれることなく自由に同胞イスラム支援の姿勢が取れる、と親米アラブ国家が読んでいる兆しの現れだろうか。

このテーマは、今後の中東と国際社会の潮流にとって非常に重要なヒントを含んでいるので、
次号のエントリーで米流からの時評として書いてみたい。
無実の子どもたちがボロきれのように殺される戦争が、一刻も早く終わることを祈って。

【米国時間 2009年1月14日『米流時評』ysbee】f0127501_6213945.jpg
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▲ガザ市郊外ザイトゥンでイスラエル軍の砲撃で虐殺されたサムーニ家の犠牲者70人のひとり
▶詳細は『米流時評』1/10号「ザイトゥンの虐殺/イスラエルの戦争犯罪目撃者の証言」で。


▶次号「オバマのアウフヘーベン/米国のスマートパワー外交」へ続くd0123476_1023580.jpg

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NBC ナイトリーニュース |イスラエル軍、国連学校砲撃の事実を認める 1/12/2009
d0123476_614580.jpgMSNBC News — "Massacre of U.N. school"
Israel admits killing 40 civilians in U.N. school last week. Martin Fletcher reports.


12日月曜、イスラエル軍は先週起きたアルシファの国連学校砲撃事件で40名のガザ市民が死亡した件に関して、戦車砲撃の「流れ弾=stray mortar」が命中した事実を認めた。
ガザの現地で取材した Newsvine のビデオを、イスラエルとガザの国境で中継する NBCニュースのマーチン・フレッチャー中東特派員が、イスラエル軍のガザ侵攻開始以来連日レポート。


NBC Today Show ニュース |イスラエル軍ガザ市内へ侵攻・白リン弾多用 1/11/2009
d0123476_661975.jpgNBC Today Show Video — Richard Engel Report
As Israeli forces close in on Gaza City, harsh operation escalates.


アメリカの朝のワイドショー番組の首位を独走する NBCの「Today Show」でも、毎朝ガザ戦争の惨状を番組のトップで報道。
11日日曜イスラエル軍地上部隊はガザ市を包囲し市内侵攻が近い情勢。ガザ地区内へは取材陣立入禁止となっているため国境地帯に設けられた特設メディア中継所から、イラク戦争従軍歴8年のベテラン NBCニュース国際部長リチャード・エンゲルがレポート。


NBC ニュース |マーチン・フレッチャー レポート「ガザの子どもたち」 1/10/2009
d0123476_11332531.jpgMSNBC News — Martin Fletcher Report
Gaza violence takes terrible toll on children, leaving deep scars both physically and mentally.


ガザの現地で取材した Newsvine のビデオを、イスラエルとガザの国境で中継する NBCニュース中東特派員のマーチン・フレッチャーがレポート。中東各国駐在歴十数年のベテラン特派員。
ビデオの最後で、少年が幼なじみの従兄弟が殺されたとつぶやくのには考えさせられる。イスラエルが猛攻を繰り返すほど、復讐を誓うパレスチナ人が増え、イスラエルへの戦意を高めるだけだ。


MSNBC ニュース解説 |ブルゼジンスキー「イスラエルの自滅外交」 1/09/2009
d0123476_5564953.jpgMSNBC — Brzezinski: "Political disaster for Israel"
Zbignew Brzezinski, one of Obama's diplomatic brain team, concerns irreversible destruction in Gaza, as well as on diplomacy of Israel.


オバマ次期政権の外交ブレーンの重鎮、ズビグニュー・ブルゼジンスキーが分析解説する、ガザ侵攻がもたらすイスラエル外交戦略の致命的失敗と、ブッシュの中東和平外交の最終的破綻。
ブルゼジンスキーは、NBCネットワークの論説委員で、欧州・中東外交のベテランでもある。


緊急特集 ||| ガザ戦記 |||
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▶12/26  ガザ戦争 序章「イスラエルの最終戦争」
▶12/29(1)「ガザ空爆エスカレート」 凄惨!死者364名 負傷者1400名以上
▶12/30(2)「ガザの最終戦争宣言」ついに全面戦争へ突入するイスラエル(未掲載)
▶12/31(3)「ガザ空爆はジェノサイド!」反イスラエル抗議運動世界へ拡大(未掲載)
▶ 1/1 『米流時評』年頭のメッセージ「2009年のワルキューレ」ブログの砦の同志たちへ
▶ 1/2 (4)中東戦局分析「イスラエルのエンドゲーム」ガザ侵攻の最終目標は中東大戦争?
▶ 1/2 (5)中東戦局分析「イスラエルのエンドゲーム」後編(未掲載)
▶ 1/3 (6)号外!「ついに地上侵攻開始」イスラエル恐怖のガザ市街戦へ突入!
▶ 1/4 (7)緊急レポート・ガザの死闘で長期戦を覚悟するイスラエル
▶ 1/5 (8)イスラエルの大罪・ガザジェノサイド
▶ 1/6 (9)イスラエルの巨大な棺ガザ
▶ 1/7 (10)中東平和への墓標ガザ(未掲載)
▶ 1/8 (11)虐殺の砲弾・地上軍のガザ国連学校砲撃で死者40名(未掲載)
▶ 1/9 (12)ガザのホロコースト/イスラエル軍の戦争犯罪を赤十字が暴露!
▶1/10(13)ザイトゥンの虐殺/イスラエルの戦争犯罪目撃者の証言
▶1/13(16)ガザは大戦末期の日本なのか?イスラエル・タカ派の見る共通性
▶1/14(17)戦争終結の最終兵器・イスラエル極右タカ派と核使用の危険性
▶1/15(18)「オバマのアウフヘーベン/米国のスマートパワー外交」(予告)


▶クリックして『米流時評』の中東関連特集記事インデックスへ
by ysbee-2 | 2009-01-14 14:20 | イスラエル・ガザ戦争

第4話 グローバルな核の時代を許した恐怖の構図

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  ||| グローバルな核の時代 恐怖の構図 |||
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英国関税Gメンが暴露する核取引の闇市場とドバイネットワーク

第3話からの続き |英国関税密輸Gメンのアミンもまた、この世界の常として、通常インテリジェンス組織の捜査方針の方が、警察や関税捜査などの司法組織のそれよりも、時として重要視されるならいは覚悟の上だった。しかし「核の脅威」というような大問題にかぎって見れば、彼に言わせればそれは大変な間違いである。「それは、どの時点で逮捕に踏み切るか?という問題だ。」彼はその点を強調して問いかける。
「問題は、判った時点ですぐに抑えるべきだったのか、それとも4年後に一網打尽にするべきか?なのですよ。しかし、たとえ4年後にネットワーク全体を捕まえたところで、核と言うブツを野放しにしてきたことで、どれだけ世界に脅威となる状況を生み出してしまったでしょうか?」

米国時間 2007年10月30日 | NBCニュース特捜班スクープ |『米流時評』ysbee 訳
»» インテリジェンス秘話『ドクター・カーンと核のネットワーク』
第1話「ドクター・カーンのグローバルな核のブラックマーケット」
第2話「英米 » ドバイ » パキスタン » リビア の核の密輸ルート」
第3話「北朝鮮とイランの核所有はカーン発ドバイ経由」
第4話「グローバルな新しい核の時代を許した恐怖の構図」


Dr. Khan's Nuclear Connection: Pakistan » Dubai » Iran
British agent says he alerted U.S., U.K. to A.Q. Khan's network in 2000
OCTOBER 30, 2007 EST | NBC News — BREAKING | Translation by ysbee
By Richard Greenberg and Robert Windrem — NBC News Special Investigation Team
BREAKING — As the U.S. and Europe brace for a showdown with Iran over that country’s nuclear program, a former British Customs investigator is asserting that the West missed a golden opportunity to disrupt Tehran’s nuclear effort seven years ago.


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NOVEMBER 1, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽園通信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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  N B C N E W S | B R E A K I N G

第4話「グローバルな新しい核の時代を許した恐怖の構図」
米国時間 2007年10月30日 | NBCニュース特捜班スクープ | 『米流時評』ysbee 訳
By リチャード・グリーンバーグ/ロバート・ウィンドレム | NBCニュース特捜班プロデューサー


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1. An intelligence quarry, 'a brave fellow'
One former senior U.S. intelligence official described Amin as a “brave fellow” who was “right in his investigation” but wrong in his conviction that Khan’s network should have been shut down immediately after his discovery.

d0123476_21251730.jpgA second former senior intelligence official agreed, telling NBC, “We felt it was necessary to gather enough intelligence so that when we ripped up the network, we got it root and branch, not just knocking off the head and having the rest of it regenerate.”


CIAのアミン評「勇敢な奴だ」
米国の元諜報機関のエージェントデスクは、アミンを評して「勇敢な奴だ」と感心する。彼の評価では、アミンの捜査方法は正しいとしているが、カーン博士のネットワークを発見した時点で、ただちに摘発するべきだったと悔やむのは間違っていると言う。もうひとりのエージェントデスクもその説に同意であり、NBCのインタビューに対して次のように答えた。「われわれからすると、疑惑のネットワークを一網打尽にするためには、必要十分なインテリジェンスを蒐集する必要があり、その結果、組織の根から枝葉末節まで一挙に摘発できる。しかし、トップだけやっつけても残りを放置すれば、組織はいずれまた復活する怖れがある。」

2. Decade-old U.S. disruption on Khan’s activities
Persuading Pakistan to act against Khan also was a concern, according to this official. “It was hard enough to get the Pakistanis to act when we provided them all the detail we did. If we had asked a couple years beforehand, the answer would have almost certainly been no.” In fact, efforts by the U.S. to disrupt Khan’s activities outside Pakistan date back to at least 1998.
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港湾都市ドバイに訪れる夕闇 運河沿いに立つこの国の元首でもあるシーク=首長サイードの広壮な居城


10年に及ぶカーン博士の活動妨害
この諜報デスクの話によると、パキスタン政府に対して、カーン博士を摘発するように説得するのも、もう一つの苦労だったらしい。「パキスタンの連中に、われわれが入手したすべての詳細情報を与えても、彼らは一向に動こうとしないんですから。もしわれわれ(CIA)が実際よりも1・2年前に彼らに頼んでいたら、彼らパキスタン人の答えは、おそらくノーに決まってましたよ。」実際、パキスタン国外でのカーン博士の活動を止めようとした米国の努力は、少なくとも1998年から続いていた。

3. Did Khan deal with North Korea?
According to retired Pakistani Brig. Gen. Feroz Khan, then a senior military official, top U.S. diplomats asked Pakistan about Khan’s dealings with North Korea, and Pakistani officials in turn questioned him. "In my presence, he completely denied he had any linkage on nuclear issues with North Korea,” the Pakistani general told NBC News. He said Pakistani officials believed A.Q. Khan, in part because the scientist had made authorized trips to North Korea for a “non-clandestine” deal involving missile and conventional technology. Later, it was determined that Khan had provided Pyongyang with centrifuge technology.
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カーン博士は北朝鮮にも核を売ったか?
この件に関しては、パキスタンの退役軍人で当事者だった元陸軍大隊長フェロズ・カーン将軍が内情に詳しい。当時米国国務省の外交官が、パキスタン政府に対してカーン博士が北朝鮮と取引があるかどうかを、彼に訊ねた。そこでこのパキスタンの退役将校は、カーン博士に直接質問したそうである。「私が面と向かって訊いた限りでは、カーン氏は核をめぐっての北朝鮮とのつながりは一切ないと、完全に否定しました。」このパキスタンの退役将校は、NBCの取材に対してこう答えた。
しかしながら彼の伝えるところでは、パキスタン政府高官でさえも、「A.Q.カーンはミサイルと最新テクノロジーを含む『密輸』ではない貿易取引のために、北朝鮮から特別入国許可を受けて、現地へ数回渡った」という事実を承知していたという。
後に2006年に北朝鮮が核とミサイル実験を強行するに及んで、カーン博士が北朝鮮に対してウラン濃縮の核の技術を売り渡したことは、決定的事実となった。

4. Global network covered three continents
In February 2004, then-CIA director George Tenet described the “unrelenting” investigation: “Working with our British colleagues we pieced together the picture of the network, revealing its subsidiaries, scientists, front companies, agents, finances, and manufacturing plants on three continents. Our spies penetrated the network through a series of daring operations over several years. The arrests were made in South Africa and Europe."
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イランの核装備に対するカーン博士の役割
イランに関しては、このパキスタン退役将校の話では「1990年代にA.Q.カーンがイランへ送った濃縮ウランは、すでに旧くて使い物にならない」そうである。しかし「イランがもっとも開発を進めたのは2002年と翌03年なので、必ずしもA.Q.カーンのおかげではない」とも言っている。
その説の通り、2003年の2月には IAEA国連原子力事務局のモハメド・エルバラダイ事務局長が、ナタンツにあるイランのウラン濃縮プラントを視察したが、一気に1千本ものウラン燃料棒を使用して施設で作動しているのを見て、あらためてイランの核技術の著しい進展に驚いたと伝えられている。

5. Iran now claims 3,000 centrifuges
Last month, President Mahmoud Ahmedinajad said Iran had reached its long-stated goal of producing 3,000 centrifuges. If that claim is true — and some experts are skeptical — it would be enough to generate the amount of highly enriched uranium needed for at least one nuclear weapon within a year. Today, the United States is still trying to recover from the impact of the Khan network, and doing what it can to thwart Iran from developing nuclear weapons.
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イラン、すでに3000本の核燃料棒保有
先月マフムード・アフマディネジャド大統領は、イランがついに長い間の目標だった燃料棒3千本を製造したと発表した。もしこの声明が事実であるならば、(一部の専門家は疑いの目を向けているが)1年間に少なくとも1個の核爆弾(原爆)を製造するのに必要な濃縮ウランの総量に該当する。今日イランの核問題に遭遇している米国は、カーン博士の核のネットワークの衝撃から、いまだに回復しようと躍起になっているのが現状だ。そして、イランの核兵器開発を阻止するために全力を尽くしている。

6. Trying to thwart Iran from nuclearization
Tehran, which denies pursuing nuclear weapons, has claimed that the United States and other Western intelligence agencies have engaged in sabotage by inserting defective and even dangerous equipment into the supply pipeline for the Iranian centrifuge program. A former senior intelligence official confirms as much, telling NBC News: “I don't know how much is bad equipment and how much is sabotaged, but they're not fantasizing when they say the Great Satan is engaged in sabotage.”
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イランの核開発と米国諜報活動
核兵器調達を否定しているイラン政府は「米国や他の西欧諸国のスパイ組織が、イランの核燃炉計画に対して燃料供給のパイプラインに危険な部品を挿入したりして、サボタージュ行為を行なっている」と非難している。しかしNBCニュースが取材した限りでは、米諜報機関の元部長はこう答えている。「私の立場では、イランの核施設にいったいどれだけ悪い部品が装填されて、どれだけサボタージュが行なわれたのかは知る由もない。しかし、彼らイラン人が『偉大なる悪魔がサボタージュに取り組んだ』と言っているところをみると、あながち誇大妄想ではなくて、実際かなりな被害があったのかも知れない。」

7. Nuclear black market remains lucrative
A.Q. Khan remains under house arrest in Pakistan. U.S. authorities have never questioned him directly. Some of his partners have faced criminal charges elsewhere. Experts like former U.N. weapons inspector David Albright consider the response since then “tepid.” The nuclear black market, Albright told NBC News, “remains a lucrative business and the chance of getting caught and punished isn’t that great.”
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核の闇市場、依然として活況
A・Q・カーン博士は、現在パキスタン国内で自宅幽閉の処遇にある。米国のFBIや関税捜査局はいまだかつて、カーン氏を直接尋問した形跡は見られない。しかし、世界各地に散らばっている氏のビジネスパートナーの中には、すで有罪判決が下りている者もいる。国連の核兵器監査員だったデーヴィッド・オルブライト氏は、イランの核開発が「ぬるま湯」的に初歩的な段階だった当初の捜査を振り返って、NBCニュースのインタビューに対しこう感想を述べた。
「核のブラックマーケットは、今日でも莫大な利益のあるビジネスだ。しかも、その件で逮捕されたり罰せられたりするリスクは、実のところ、いまだに不相応に少ないままである。」 [了]

【米国時間 2007年11月1日 訳『米流時評』ysbee】

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by ysbee-2 | 2007-11-01 21:30 | テロとスパイ陰謀

6発の原爆搭載爆撃機が米国上空を縦断飛行!

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 ||| 原爆搭載の爆撃機が米国上空を縦断飛行! |||
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実弾の核弾頭を6発搭載の戦略爆撃機B-52が米国上空を縦断飛行!

d0123476_18552829.gif今回のニュースは、「戦争ぼけ」しているアメリカ人でさえ唖然とする衝撃の事実です。一言で言うと「原爆の実弾を搭載した爆撃機が米国を縦断飛行した」ニュース。実は2日前のニュースなのですが、他のインパクトの強い国際ニュースが先行して、掲載するのが今日になってしまいました。このレポートがどういう状況なのかピンと来ない方は、以下にご報告するNBCニュース・ペンタゴンデスクからの記事で詳細をお読みください。読んでもピンと来ない方は、この世の終わりまでどうぞやすらかにご就寝ください。

Air Force Official Fired after 6 Nukes Fly over U.S.
B-52 bomber, accidentally armed with warheads, went over several states
SEPTEMBER 5, 2007 | By Jim Miklaszewski / NBC News Pentagon Desk | Translation by ysbee

d0123476_11221776.jpgBISMARCK, N.D./WASHINGTON — A B-52 bomber was mistakenly armed with six nuclear warheads and flown for more than three hours across several states last week, prompting an Air Force investigation and the firing of one commander, Pentagon officials said Wednesday.


ノースダコタからジョージアの空軍基地まで
アメリカ人の頭上を原爆が飛んだ!

NBCニュース速報 | 米国時間 2007年9月5日
ジム・ミクロスズースキー/NBCペンタゴンデスク
ノースダコタ州ビスマルク発:5日水曜米国国防総省ペンタゴン担当官の発表によると、「先週6発の核弾頭が1機のB-52戦略爆撃機に誤って搭載され、同機はその後3時間にわたって米国中部のいくつかの州の上空を飛行した事実が発覚し、空軍が内部捜査中で、担当指揮官が即刻解雇された」という事実が明らかになった。

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SEPTEMBER 8, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版f0127501_6213945.jpg
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 NBC NEWS | BREAKING NEWS

6発の原爆を搭載した爆撃機が米国上空を縦断飛行!
2007年9月5日 | ノースダコタ空軍基地・ペンタゴン発/NBCニュース | 訳『米流時評』ysbee


d0123476_125228.jpg1. 'Deeply disturbing,' 'absolutely inexcusable'
Rep. Ike Skelton, chairman of the House Armed Services Committee, called the mishandling of the weapons “deeply disturbing” and said the committee would press the military for details. Rep. Edward J. Markey, a senior member of the Homeland Security committee, said it was “absolutely inexcusable.” “Nothing like this has ever been reported before and we have been assured for decades that it was impossible,” said Markey, D-Mass., co-chair of the House task force on nonproliferation.

「ゆゆしき事態」「弁解の余地なし」
米国議会下院の軍事委員会議長を務めるアイク・スケルトン議員は、今回の武器(核弾頭搭載ミサイル)の誤送に対して「ゆゆしき事態」と憤慨し、委員会は軍部に対して是が非でも詳細なる釈明を要請すると談話を発表。一方国土公安委員会の長老であるエドワード・J・マーキー下院議員は 今回の不祥事を「断固弁解の余地なし」と弾劾した。「我が国では、いまだかつてこのようなとんでもない事態が報告された試しはなく、過去数十年にわたってこのような不始末が発生することはあり得なかった」民主党マサチューセッツ州選出で、下院の軍縮実行会議の議長も兼職するマーキー議員は、記者団の質問にこう感想を伝えた。

2. Carrying Advanced Cruise Missiles
The plane was carrying Advanced Cruise Missiles from Minot Air Force Base, N.D, to Barksdale Air Force Base, La., on Aug. 30, said the officials, who spoke on condition of anonymity because of a Defense Department policy not to confirm information on nuclear weapons. The missiles, which are being decommissioned, were mounted onto pylons on the bomber’s wings and it is unclear why the warheads had not been removed beforehand. Earlier, the Associated Press erroneously reported the bomber was armed with only five warheads.
最先端の巡航ミサイルに核弾頭搭載
問題の爆撃機は、8月30日にノース・ダコタ州のマイノット空軍基地からルイジアナ州のバークスデール空軍基地まで、最先端の巡航ミサイルを搭載したまま飛行したものであると、内部消息筋から明らかにされた。情報元となった高官の身元は、核兵器に関する国防総省の機密事項厳守の規則に抵触するので、匿名の条件で伝えられた情報である。
問題のミサイルは、起爆装置は外されていたとは言うものの、爆撃機の両翼下部にあるミサイル装着装置のパイロンに装填されて飛行した。また6発のミサイル全てに対して、なぜ事前に核弾頭が外されなかったのかは、不明のままである。同日朝AP通信から報道された内容の「5発の弾頭」というのは誤報で、実際には「6発の核弾頭」がフル装備されていたことが判明した。
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B-54と同じくボーイングの戦略用戦闘爆撃機EA-18G 両翼に装着されたのはサーフボードではなく実弾ミサイル

3. Investigation to take weeks
The Air Combat Command has ordered a command-wide stand down on Sept. 14 to review procedures, officials said. They said there was minimal risk to crews and the public because of safety features designed into the munitions. In addition to the munitions squadron commander who was relieved of his duties, crews involved with the mistaken load — including ground crew workers — have been temporarily decertified for handling munitions, one official said. The investigation is expected to take several weeks.
14日に全基地で総点検、原因究明に数週間
空軍の戦闘部隊総司令部では、9月14日を期して、空軍戦闘部隊全体の日常作業を一時停止し、総点検の態勢をとるように通達を徹底した。「今回の事件では、核兵器自体に施された安全装置が働いていたため、爆撃機のパイロットにも空路下の地上の一般市民にも、大したリスクはなかった(there was minimal risk)」と司令部側では釈明した。
今回の不祥事によって、誤ってミサイルを搭載した爆撃機が所属する、空軍爆撃飛行大隊の司令官とパイロットほか担当の空軍兵士、さらには地上の整備班に属する者までが、即刻現在の配属から外された。正確には、兵器を取り扱う権限を一時的に剥奪されたと、内部消息筋は伝えている。なお、事件の原因究明には数週間かかるものと予測されている。
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ご存知「空飛ぶ黒い烏賊」ステルス 正式にはボーイング「B-2 Spirit」ハワイ上空でもたまに飛んでいるが不気味

4. 'No more serious issue than nuke'
d0123476_1493355.jpgThe incident was first reported by Military Times newspaper group. “There is no more serious issue than the security and proper handling of nuclear weapons,” Skelton said in a statement Wednesday. “The American people, our friends, and our potential adversaries must be confident that the highest standards are in place when it comes to our nuclear arsenal.” Skelton, D-Mo., said his committee will pursue answers on the classified matter “to ensure that the Air Force and the Department of Defense address this particular incident and strengthen controls more generally.”

イラスト右:米国のMD/ミサイルディフェンスシステムの重要な役割を担う通信衛星も実はボーイング社の製品であり、 巨額の軍事予算のかなりの部分が同社に発注されている。

「核の取扱い以上に深刻な問題はない」
今回の事件は初めに米軍内部の新聞メディアである『ミリタリータイムズ』によって報道された。「核兵器の保全とを正しい取扱い以上に、深刻な問題はない。アメリカ国民も我が国の友好国も、それに続く関係諸機関(EU、NATOなど)も、わが国の核兵器が世界でも最高水準の管理体制にあるという点に、米国への信頼をおいているはずである。」
ミズーリ州選出の民主党スケルトン下院議員は、氏が議長を務める軍事委員会が、今回の件で疑問となった国防の極秘事項に対する解答を追求する予定だと5日の声明の中で述べ、こう締めくくった。「空軍と国防総省に対しては、今回の特殊な事例に対する明確な声明を発表するよう、また今後さらに軍部全般の管理体制を強化することに対して、しっかり確認をとるつもりである。」

【米国時間 2007年9月8日 訳『米流時評』ysbee】

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『米流時評』特集 ドイツ同時多発テロ未遂事件

9/5号【前編】ドイツでアルカイダの空港・米軍基地爆破テロ未遂
アルカイダ支流のドイツ国内テロリスト細胞、同時多発テロ計画発覚で3人逮捕


9/5号【後編】アルカイダのドイツ同時多発テロ計画の顛末
爆破テロのターゲット:フランクフルト空港、ラムシュタイン米空軍ドイツ基地等米人対象

5/12号【予知編】ドイツの米軍基地テロ計画で独人とトルコ人を指名手配
5月5日襲撃計画がeメールから発覚 独在住米人に厳重警戒通告


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ご愛読たいへんありがとうございます。まだまだ残暑が続きますが、
皆さまも暑さに負けずブログを更新されていることと存じます。
米国では9月第1週の Labor Day Weekend の連休が明けて、
学校も一般の会社も、そろって新しい年度を迎えました。

▶風光明媚なアドリア海に面したクロアチアの初秋のはしけ



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by ysbee-2 | 2007-09-08 11:17 | テロとスパイ陰謀
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